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Posted by ブクログ
幸田露伴の次女、幸田文による新聞連載をまとめた一冊。
連載が掲載された1959年から早65年超を経ての新装版。
新聞のコラム連載であり、一編の長さは、文庫本のページ数にして約1ページ半と読みやすい。
「幸田家とその周辺で使われていた言葉」に昔の日本語の響きが合わさり、少々手こずる部分もあったが、現代のインスタントなやりとりが中心の世の中より昔の、言葉をより丁寧に紡いでいた時代の女性の筆に、日本語の美しさと奥深さを感じた。
今としたら時代錯誤な言葉もあるが、かつての日本の日常にふらりと触れられるような、ぺらりとめくるとふわりとタイムスリップできるようなエッセイだった。
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