ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
食卓のおでんやすきやきが、筍とそら豆になるまでの一月から五月、何気ない日々の出来事を書き留めた百日の手帖。女にとって親密なことば「きざむ」、隅田川の意外な光景「川の家具」、道路掃除の仕事をする女のひとの話「掃く」、季節に心の機微を読む「春の雨」、ほか「おこると働く」「木の声」「朝の別れ」「豆」「吹きながし」等、移りゆく暮らしの実感を自在に綴って今なお古びない名随筆。(解説・出久根達郎、青木奈緒)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
幸田露伴の次女、幸田文による新聞連載をまとめた一冊。 連載が掲載された1959年から早65年超を経ての新装版。 新聞のコラム連載であり、一編の長さは、文庫本のページ数にして約1ページ半と読みやすい。 「幸田家とその周辺で使われていた言葉」に昔の日本語の響きが合わさり、少々手こずる部分もあったが、現代...続きを読むのインスタントなやりとりが中心の世の中より昔の、言葉をより丁寧に紡いでいた時代の女性の筆に、日本語の美しさと奥深さを感じた。 今としたら時代錯誤な言葉もあるが、かつての日本の日常にふらりと触れられるような、ぺらりとめくるとふわりとタイムスリップできるようなエッセイだった。
ビスケットとお茶をいただきながら、品の良いご婦人のお話をずーっと聞いてる気持ちになりました。60年ほど前の日本人の文章はなんとも味わい深くて豊かでした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
雀の手帖(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
幸田文
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
台所のおと 新装版
流れる(新潮文庫)
駅・栗いくつ
おとうと(新潮文庫)
男
回転どあ・東京と大阪と
木(新潮文庫)
季節のかたみ
「幸田文」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲雀の手帖(新潮文庫) ページトップヘ