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“やっぱりみつけたい。「好きな食べもの」は、どこかにきっと、あるはずなのだ。”「好きな食べ物」ほんとうにそれでいいですか? 自分のことは、いちばん自分が、わからない。「好き」をさぐるさまざまな脳内の逡巡を、つぶさに描いた自分観察冒険エッセイ。著者の「好きな食べ物」は何になったのか? そしてあなたの好きな食べ物は、何ですか?
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Posted by ブクログ
この本で共感できた部分は、 のっけから! 「好きな食べ物はなんですか?」と聞かれて、 わたしも即答できない。 あれやこれや考えてしまい… 古賀さんのように、 食べ物と真摯に向き合って、 自分にフィットするものを選びたい! 息子さんの好きな食べ物を記した紙を、 家で見つけるシーンで ブハッ...続きを読むと吹き出してしまった笑 外出先なら、 周りの方が驚かれるくらいの声が… 家で読んでてよかった。 寝る前に読むと、お腹減るので要注意です!
好きな食べ物探しフィールドワークの一環でフードコートへ行った著者があまりの選択肢に圧倒されて、 考えることが…多すぎる… ってなってるところが良い。好きな食べ物を即答できない人って、つまりは考えすぎなのだろうな。その場の雰囲気を乱さないかとか、人からどう見られたいとか、お土産にしやすいかとか、そ...続きを読むういう食べる以外の要素を。 子育て中だと日々の献立を考えるのもひと苦労だもの。栄養バランスよく、価格は高すぎず、でも安すぎ魚とか怖いし、小さい子どもでも汚さず食べられて、昨日のごはんとかぶらないもので……とか考えてると「自分が好きなもの食べたい」って気持ちは失われていく。 大人になるにつれ、自分の“好き”が見えなくなっていく。だから好きは出合うものではなくつかみとるもの、という著者の主張に賛同する。著者の好きを見つける旅、並走できてよかった。 で、私の好きな食べものは栗ごはんですかね。
面白かった!ここまで好きな食べ物について深く考えてなかったけど、自己紹介で聞かれたら考えこむかも…。こんぶ飴、美味しいのかな?!
「好きな食べ物はなにか」というシンプルな問いに対して古賀さんの思考を沿うように、その「好きな食べ物」を探す旅を一緒にしているような、とてもの楽しい一冊だった。自分もこの旅をしてみたい。
冒頭から面白すぎて最高の一冊。 好きな食べ物についてここまで深く真剣に向き合っていく古賀さん面白すぎる。 しかも単に食の好みを自身に問うているのではなくそこから垣間見える自分の本質や他者からの評価まで意識しているとは……。 あれ、そんなに深淵を覗くような行為だったっけ好きな食べ物を発表するって(白...続きを読む目)。 解説で上白石さんも言うようにこれはもう論文、論文と名乗っていいレベルの考察だと思う。 いや、違うけど対象に臨む姿勢は論文と同じ物を感じた。 まだ5月入りたてだけど今月のマイベストはこれで決まりそうな気がするー。 ちなみに古賀さんと一緒に自分も好きな食べ物検討していたからすんなり発表できる。 私の好きな食べ物はからあげとチョコレートです!
面白いなぁ。自分が好きな食べ物を聞かれたらどうなるかな?と考えながら読み進めていた。探求の記録をこんなにも物語性を持って語れるなんて。古賀さんの語り口に時折ふふっとなったりしながら読めた。あるあるやそっかーが満載で。私も何が好きな私が好きなのか決めてみよう。
ラジオのインタビューだったかで聞き齧って、読んでみた。私も昨年だったか、好きな食べ物の話になり、王子キャラ(顔ではない)の男性が迷いもなくオムライスと言っていて、その自信に怯んだものだ。かくいう私も何かストーリー性のある食べ物でなければと、毎回かくかくしかじかという理由で、と毎回言っている気がする。...続きを読む つまりは、〇〇が好きという自分が好きかどうか、というわけだ。私が採点表を作るとしたら、笑いをとれるか、御涙頂戴できるか、共感してもらえるか、とかストーリー性重視になりそうだなあ。
おもしろかった! 好きな食べ物をたずねられたら何と答えたら良いか。好きな食べ物はたくさんあるが、その中のどれと言ったら良いのだろう? 著者は色々考えたり、名店に食べに行ってみたり、自分で料理してみたりと様々なアプローチをして、答えを探っていく。その過程が面白いし、食べ物に対する表現に唸る所もあった。...続きを読む 食べ物がテーマのエッセイを読むのが元々好きなのだが、これはエッセイではなく、研究の過程を見ているようなおもしろさがあった。
2025/03/25 仙台まで行っておはぎだけ買う 行こう、仙台だ。 私は大人だから、たとえ衝動的な行動であれ、いきなり駅には走らない。まずは静かにさいちの定休日と営業時間、おはぎの完売予想時間を調査し、そうして直近で終日スケジュールのあいた日の新幹線を予約した。 一連の作業をする冷静で本気...続きを読むの私の目を見てほしかった。黒目がおはぎみたいな形をしていたと思う。 「おはぎ」の存在感が半端ないのだが、表紙のイラストに黒目と入れ替わるほどのおはぎが存在しないのは、どういうことだ!? ヤツは裏表紙のそで、帯に隠れて居場所を確保しているというのに。 カバーを外しても、おはぎは見当たらない。たぶん、イラストだけでは、何だか判別できなかったので、外されたんだろう。おはぎを表現するには、画力が試されますな。
帯に「自分観察冒険エッセイ」とあるのだが、本当に古賀さんと一緒に冒険しているような気持ちになった。純粋な味、思い出、衝動、ステータス等、様々な角度から検証される「好きな食べ物」……。うーん、奥が深い。 このテーマでそんなに突き詰めるんか!? とビックリしつつ、読んでいる間はずっと笑っていた気がする。...続きを読む 私は「好きな食べ物は?」と聞かれたとき、「オムライス。……って答えるようにしてる」と答えることがある。本書の中にも近い内容があるが、大学生くらいのときに「私の好きな食べ物、オムライスでいいな」とふと思い、それでカチッと固定した。その「好きを固定する」感覚がまず面白くて、感覚の再認識のためにそう答えている感じ。 とは言え実際にオムライスは大好き。子供の頃から毎年誕生日の夕飯にはオムライスをリクエストしていて、己の中の揺るぎなさを感じる。食べるものに迷ったらオムライス、にもなりがち。
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