作品一覧

  • 檀流・島暮らし
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    米、肉以外はほぼ自給自足。2009年、66歳で、父・檀一雄の終の棲家となった、福岡県博多湾に浮かぶ能古島へ移住。都会暮らしから一転、妻と犬2匹との悪戦苦闘の日々が始まった。魚も地元の漁師から手に入れるほか、自らも釣り糸を垂れ、菜園の野菜作りに試行錯誤。梅やビワの豊作を喜び、自家消費に有り余る果実は、500個もの瓶詰めジャムに。そして、いっそう磨き抜かれた料理の腕を揮う。島での豊かな老後を手に入れるまでの足かけ9年の日々を綴る。
  • 完本 檀流クッキング
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和の「おいしい名作」が完全版で帰ってきました! 「人間という動物が、ほかの動物と違ってしまった最初の大きな分岐点は、人間が、煮炊きをし、料理をする一点であった……。」昭和文壇屈指の料理人=檀一雄が指南する、愉快、痛快、型破りなクッキング・ブック「檀流クッキング」は、発表当時から、たいへんな人気を呼び、1970年代の日本の食卓と文壇に一大旋風を巻き起こしました。本書は、檀一雄没後40年を記念して、既刊本未収録の幻の原稿64作品も併録した夢の完全版158編。あわせて、長男・檀太郎&晴子夫妻がすべてのメニューを再現料理して、もれなくレシピをカラー写真つきで紹介します。書斎で、リビングで、キッチンで、大活躍必至! 読んで垂涎、つくって楽しく、食べれば美味しい! これぞ、愛蔵版「檀流キッチン・バイブル」! 昭和の「おいしい名作」を、今あらためて味わい尽くして下さい。【この作品はタブレットなどの大きいディスプレイの端末で読むことに適しています。文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索などの機能は使用できません。】
  • 好「食」一代男(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 父・檀一雄との食にまつわる思い出。日本の四季を映す食材、お薦めの名店など、アジアから南米へ世界を巡った極上の男流・檀流たべものエッセイ。時と距離とを超越して展開される圧倒的食談義の数々。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

ユーザーレビュー

  • 檀流・島暮らし

    Posted by ブクログ

    石神井(練馬)の家が区画整理の対象地に引っ掛かり、さてどこへ移ろうかと考えた時、父・檀一雄が約二年暮らした古家のある、福岡の離島、能古島(のこのしま)に移住を決めた。

    東京と九州ではいささか食文化が違い、慣れ親しんだたくあんも、柔らかな白ネギもない。
    手に入らないものは自分で作る!!それが、壇流・島暮らしの基本である。

    島にはスーパーもコンビニも無いから、野菜作りは練馬で勉強してから移り住んだ。
    しかし、勉強しただけで全てうまくいくわけではない。
    島への移住と聞けば、プチリタイヤ?悠々自適?という優雅なイメージを抱いてしまいがちだが、優雅というより、体力勝負である。
    しかし、七十二候に寄り

    0
    2024年08月29日
  • 完本 檀流クッキング

    Posted by ブクログ

    読んでいて、まざまざと料理する手元が見えてくる。音が聞こえて、美味しそうな匂い。美味しそう〜とか、いやあ、これは好みじゃないなあとか、これは真似したい、これは面倒そう、なんて考える。
    この#完本檀流クッキング は写真もあるから、目も楽しい。

    沢木耕太郎「檀」は読んでいるのに、檀一雄の作品は読んでいないという、私がよくやる片手落ち。外堀から埋めていく、みたいな。次は「火宅の人」、だろうか。

    0
    2022年03月05日
  • 好「食」一代男(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    あの父上の倅である著者が下戸だとはおどろいた。しかし、父上譲りのさっぱりした爽快な気分の筆で快い。おなかすく。

    0
    2012年04月09日

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