イルカも泳ぐわい。

イルカも泳ぐわい。

715円 (税込)

3pt

「不必要なものだけを堪能できるようになれば、それは最高の娯楽になるはずだと、私は信じている」。深夜の動画視聴のなかで見つけたたった9文字のツッコミ台詞の素晴らしさをめくるめく修辞で称える表題作他、面白乱暴ひねくれ繊細鋭さ優しさ言葉への愛、Aマッソ加納の魅力がぜんぶ詰まった初エッセイ集が、書き下ろし「むらきゃみ」を加えてついに文庫化。

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イルカも泳ぐわい。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Aマッソの加納さんが出したエッセイ本です。

    独自の視点が鋭い加納さんの、独特な切り口で始まる自分語り。これはオモロイ人の自分語りだから、ずっと読めます。

    センス系とか努力系みたいにお笑い芸人って分けられがちだけど、たぶん、みんなそれぞれ努力とセンスを兼ね備えているので、だから人を笑わせることがで

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    何気ない出来事も特別なものにとらえられる感性と、それをまた面白く表現して伝えられる力がすごい。ふとした「イルカも泳ぐわい。」という漫才のツッコミに立ち止まって愉しむ姿勢を私も取り入れたい!

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    最寄り駅の書店で本作を探した。 いつも使っている書店ではなかったから見つけるのに苦労した。 その書店で黒縁のメガネをかけたパンキッシュな美しい女性がこのタイトルの本を持っていた。 「どこにこの本が置いていましたか?」と聞こうと思いましたが、女性のすぐ側にあったので黙って手に取り購入しました。 後から

    0
    2024年07月24日

    Posted by ブクログ

    つながりが予想外すぎるからすごく飛躍してる気がしてしまうけど、思考回路ほぼ全部書かれてるのが不思議。意味わからんけど分かるような変な感情になって、内容思い返せばやっぱり何も分からない。情報量多くてすごい頭回った感あるのに空っぽな感覚になる。コントもそうだけど意味わからない前提を受け入れて振り回される

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんが帯を書いていたので
    気になり手にとった。
    加納愛子さんのことが一気に大好きになった。
    思わず笑って、意図せずふふっと声が漏れた。
    本を読んで肩を振るわせたのは初めてかもしれない。それくらい面白くて不思議なエピソードが満載。加納さんのように、日常をこんな風に切り取れたら毎日がとても素敵

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    Aマッソとの出会いは、2015年にNHKで放送されていた『笑けずり』という番組だった。

    無名な芸人がお笑い合宿しながら、有名な先輩芸人の講義を聞き、ネタで対決し、面白くない人から脱落していくという企画で、Aマッソは最終日まで生き残る活躍をしていて、当時からとにかく印象に残っていた。

    無名な芸人と

    0
    2024年06月02日

    Posted by ブクログ

    日常の一コマを面白がって、これでもかってぐらい広げてく。エッセイっていうよりファンタジー読んでるみたいでワクワクにやにや楽しかった!

    0
    2024年05月14日

    Posted by ブクログ

    加藤さんの脳内が垣間見える。感覚的に思って、わざわざこれを文字に起こすとしょうもない、けど理解できる、みたいな感覚。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    今も昔も全て含めて、これだけ話のネタの引き出しがあるのすごい。いや、引き出しが多いというより、日常に対する見え方に独特なフィルターがかかってるのか、フワちゃんが言ってたように。
    加えて、その思考回路を言語化する能力。文才ってこーゆう人のことを言うんだろうか。
    こんな感受性持って生きれたら、日常も違っ

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    面白かった!原田宗典やリリーフランキー、朝井リョウ、岸本佐知子のエッセイを読んだときのような久しぶりの衝撃だった。(後ろ2名はこの本にコメントを寄せたとあとがきにあり、とても納得)最新作もぜひ読みたい。

    0
    2025年01月26日

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