歴史・時代の検索結果

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  • 仇花(あだばな)

    仇花(あだばな)

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    怒声と哄笑(こうしょう)、砂煙をあげて駆けぬける人馬――覇者・家康が治める江戸。争乱のるつぼで生まれ育ったお六(ろく)は、そんじょそこらの小娘ではない。愛くるしい笑顔の内に、とてつもない図太さを秘めていた。栄耀栄華(えいようえいが)を手に入れたい、我が手で天下を取りたい。――恋も財も地位も、すべてを欲しがった女、徳川家康最後の側室・お六。その激しくも儚(はかな)い生涯を描く傑作長編。
  • 町奴奔る~真説・徳川実紀~

    町奴奔る~真説・徳川実紀~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    島原の乱は本当に天主教徒の反乱だったのか? 幡随院長兵衛(はんずいいんちょうべえ)殺害の真相は? 油井正雪(ゆいしょうせつ)らは幕府転覆を図っていたのか? 騒乱の徳川初世、数々の大事件に翻弄されつつ、頑愚なまでに素朴な心を持ち続けた町奴・夢の市郎兵衛。公儀の非情さに打ちのめされた彼が渦中で見た真実とは──! 正史『徳川実紀』に隠された矛盾へ、大胆な新説で迫る刮目(かつもく)の傑作歴史長編!
  • 悲願千人斬(上)

    悲願千人斬

    小説・文芸
    -
    1~2巻715円 (税込)
    悲運の若君太郎頼秀。斎藤道三に滅ぼされた土岐頼芸の遺児。稲葉山城で首を刎ねられる寸前の太郎を救い出したのは、名僧の誉れ高い白雲上人と、異腹の弟ながら上人と瓜二つの土佐青九郎。主家再興を企てる兄弟は、太郎を護りながら、日根野備中守の執拗な追及を躱す。善玉悪玉入り乱れる人物群像の鮮やかさと奔放な空想力。戦国動乱期の美濃を背景に、華麗な乱世絵図を骨太に描く伝奇小説の白眉!
  • 軍師・黒田官兵衛

    軍師・黒田官兵衛

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    天正三年、無風状態であった播磨に決断の時が来た。西国の雄・毛利と天下布武(てんかふぶ)を掲げる織田。西播州(ばんしゅう)を統治する小寺家の家老・黒田官兵衛は、家中の評定(ひょうじょう)で織田支持を力説。岐阜に赴(おもむ)き信長に謁見(えっけん)した彼は、その後、対毛利攻略司令官となった秀吉や、竹中半兵衛とも親交を結ぶ。だが、己の能力を過信した官兵衛の前に、やがて思わぬ落とし穴が……。
  • 春告げ坂―小石川診療記―

    春告げ坂―小石川診療記―

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    たとえ治る見込みがなくとも、罪人であったとしても、その命はすべて尊い――。長い長い坂を登り切った先に位置する小石川養生所。身寄りがなく、弱い立場に置かれた人間が集まるこの場所で、医師・高橋淳之祐は日々奮闘していた。ある日入所した老人の秘められた人生が淳之祐の父の死の真相を明らかにするとき、彼の前に進むべき道が現れる。爽やかな感動を呼ぶ「赤ひげ」青春譚。
  • 影の剣法――請負い人阿郷十四郎

    影の剣法――請負い人阿郷十四郎

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    「倭寇」伝来の凄い剣の継承者で、清国皇帝の血を継ぐ素浪人・十四郎。ある日、彼が用心棒を引き受ける四谷の道場に、奇妙な道場破りが現われた。押し黙る剣士。だが、その剣士こそ清国から遣わされた刺客だった!次々と襲い来る中国殺剣に、危うし十四郎!
  • 河童淵(かっぱぶち)~岡っ引き源捕物控(七)~

    河童淵(かっぱぶち)~岡っ引き源捕物控(七)~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    堀切村の女が河童に襲われた。源次と手下の助三は、同心・岡崎敬次郎の命で騒動のあった河童淵へ赴く。探索中、菅笠をかぶった色白の男が浮かぶが、その後、別の女が河童に襲われ悪戯(いたずら)された。さらに芝居小屋で河童の人形を作っていた男が何者かに殺された。すべて河童の仕業なのか。源次と助三は、殺しの下手人と河童の謎を追ってひた走るが……(表題作)。
  • あした―慶次郎縁側日記―

    あした―慶次郎縁側日記―

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    泥棒長屋に流れ着いた老婆の悲しみが、出世にとことん無欲だった若き慶次郎の思いと交わる表題作「あした」。無精な夫を捨てた、髪結い妻の思わぬ本音を描く「春惜しむ」。内緒の逢瀬を重ねてはらんだ娘が、未来ある思い人を必死に庇う「むこうみず」など、円熟の筆致が香り立つ江戸の哀歓十景。慶次郎への尽きぬ思いを語る、生前最後の著者談話も収録した、人気シリーズ第13弾!
  • 地獄舟~天保悪党伝~

    天保悪党伝

    小説・文芸
    -
    1~2巻715円 (税込)
    幼い頃、お庭番だった父から武芸十八般を指導された伝蔵は、父の急死後、母と共に役宅を出た。16歳の時に母が流行病(はやりやまい)で死ぬと、伝蔵は家督を捨て無頼の徒の群れに飛び込み、悪事の限りを尽くす。そんな心のむなしさから、世間の厄介者を秘かに始末することを思い立ち、悪党狩りを開始するのだった。謎あり、活劇あり、人情ありの痛快時代小説!
  • 蜂須賀小六(一)~草賊の章~

    蜂須賀小六

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻715円 (税込)
    群雄割拠する濃尾の地に、頭角を現わした草賊・蜂須賀小六。いずれの勢力にも属さず、乱世を生き抜き東奔西走する小六父子が、秀吉を擁して天下取りの舞台で活躍する姿を描いた戦国歴史ロマン。〈全3巻〉
  • 夢の夢こそ

    夢の夢こそ

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    人形浄瑠璃が縁で二人は出逢った。男は尾道で造酒屋を営む忠三郎。女は廻船問屋の後妻・お夕。お夕が後妻に入った経緯を知った忠三郎は、次第に彼女に心を寄せていくが、婿養子の身でできることは限られる。そんな中、お夕が窮地に追い込まれることに。お夕を救おうとする忠三郎。忠三郎への気持ちを明かすお夕。世間から後ろ指を指されようとも、二人は覚悟を決めた。
  • 入内遺聞(小学館文庫)

    入内遺聞(小学館文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 自慢の倅・辰平の無惨な屍骸を前に、左ん平は復仇を誓う。木地師左ん平として世に潜んでいたが、彼こそ服部半蔵に叛逆した伊賀組組頭の一人・上野左衛門であった。徳川二代将軍秀忠の姫和子が後水尾帝に嫁ぐ。この一大事件は当然ながら公家衆・京町衆の大反発をかっている。和子入内のために日陰の身をかこつお四つご寮人、この麗人を秘かに慕っていた辰平。経済改革に理想を燃やす、柳生流剣客菊池小太郎、柳生に敵意を秘す神谷三十郎。若き日の柳生十兵衛まで乱入して、入内阻止の陰謀の行方は。
  • 武田修羅伝(小学館文庫)

    武田修羅伝(小学館文庫)

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 信玄の実父信虎は武田家の基盤を固めた功は大なるものの、その冷酷非情ぶりを信玄、重臣達から嫌われて、京へ追放されていた。その信虎が30余年の時を経て信州高遠城に現れた。亡霊か?一体何が目的なのか?武田家の行末は?名将信玄亡き武田家を覆う疑惑と不信。戦国秘話に材を採った力作歴史長編!
  • 番町牢屋敷(小学館文庫)

    番町牢屋敷(小学館文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ここは何だ? どこなんだ?」杵右衛門は恐怖を見せて立ち止まった。 「お前のような悪党を入れておく場所だ。生かすも殺すも、こっちの勝手だ。」 江戸は番町の一角、人に知られざる地下牢がある。十七年前、南町奉行をつとめた根岸肥前守正虎は、秘かに同心や与力を集めて、“根岸組”を結成した。いわば江戸の私設警察である。町奉行の手が届かない幕臣、大名、僧侶等、権力をかさに法の網をくぐり悪徳のかぎりをつくす輩をしょっぴき、世の正義によって次々と裁く異色捕物。
  • 江戸の大山師~天才発明家・平賀源内~

    江戸の大山師~天才発明家・平賀源内~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    四国高松藩の下級武士の家に生まれた平賀源内は、長崎で混血の花魁を連れだし、江戸へ出た。家業も家督も捨て、気ままな男やもめの源内だが、いい女にはすぐ靡く。彼は老中・田沼意次の庇護の許、天性の才覚を発揮して本草学、物産学、文学、更にはエレキテルの発明と一攫千金の夢を追いつづけるが……。日本の発明王にして稀代の好色漢・平賀源内の破天荒な生涯。
  • 石燕妖怪戯画 妖怪絵師と夢追う侍

    石燕妖怪戯画 妖怪絵師と夢追う侍

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    ◎妖(あかやし)はいずこか! 後に妖怪絵師と知られる鳥山石燕(とりやませきえん)の若き日を期待の新鋭が描く、謎と奇譚に満ちた新感覚時代小説、ここに登場!◎舞台は江戸時代、後に『画図百鬼夜行』『今昔画図続百鬼』『百器徒然袋』などの妖怪を描いた画集で有名となる浮世絵師・鳥山石燕。果たして、彼はなにゆえに“妖怪”にのめりこんでいったのか? 本作は、彼がまだ佐野豊房であった若き日に遭遇した奇怪な事件を描く。相棒となるのは侍であり書道家としても名を馳せる父を持つ石川硯。「三味線消失」「骸骨女」「鉦鼓(しょうこ)」――江戸に起こった奇っ怪な妖怪事件の真実に迫る! 新鋭が描く、新感覚の〈妖し時代劇ミステリー〉!◎〈あらすじ〉時は享保、年の瀬の頃。不忍池より南東になる(現・御徒町)組屋敷のひとつに、書をもってその名を馳せる石川家があった。その嫡男で17歳の石川硯は、父の命で町の子らに書道を教える傍ら、自身は父に倣わず書物を書く道に進みたいと考えていた。しかし、その胸の内を父に伝えるも、にべもなく却下され、怒りに任せて家を飛び出してしまう。宵闇が迫り、飯屋に入った硯は、そこで饒舌に怪談を話す男と居合わせた。なんでもこの近くの寺で三味線が勝手に歩いて消えたそうだ。それは妖怪の仕業に違いないと言う。くだらないと思う硯の横に、おもしろいと話に聞き入る大柄な侍、佐野豊房がいた。家に帰るに帰れない硯は、一緒に妖怪を探そうと佐野に誘われ、嫌々その寺の中へと忍び込むことになってしまうのだが……。性格も生き方も対照的な二人連れが怪事件の真相を暴く大江戸妖怪奇譚――いざ開幕!
  • 一鳳を得(う)る~御算用日記~

    一鳳を得(う)る~御算用日記~

    小説・文芸
    4.5
    1巻715円 (税込)
    2人の姉がつくった借金を返すために、幕府御算用者の職を務める生田数之進(いくたかずのしん)は、友の早乙女一角(さおとめいっかく)とともに、出羽国花沢藩の藩邸に潜入した。前藩主の急逝後、家督を継いだ嫡男が、将軍家へのお目見えを果たしていないのは、なぜか? そして、藩主然と振る舞う江戸家老の目論見は? 「千両智恵」の数之進が、身分を超えた恋の思いに身を焦がす、大好評シリーズ第7弾!
  • 春風を斬(き)る~御算用日記~

    春風を斬(き)る~御算用日記~

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    幕府御算用者の生田数之進と早乙女一角が潜入した仙石藩は、正月の門松すら立てられない貧乏藩だった。藩財政を破綻させた真の原因は何か? 姿を現さない藩主・忠輝の行方は? そして、江戸の町を騒がせる「髷(まげ)切り魔」の正体は? 錯綜する謎を数之進の千両智恵が解いたとき、悪の謀(はかりごと)が、打ち砕かれる! 時代人情小説に新風を吹き込む大好評シリーズ第5弾!
  • 日本大変 小栗上野介と三野村利左衛門

    日本大変 小栗上野介と三野村利左衛門

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    アメリカとの条約取り交わしの一員として渡米した小栗上野介忠順は帰国後、幕府最後の勘定奉行となる。その忠順の若いころからの知人で、金平糖売りの利八は、忠順との関係の中で、次第に商人としての頭角を現わし両替商を営むことになる。上野介は幕末の経済危機に立ち向かい、利八は三野村利左衛門と改名し、三井両替店建て直しのために入店する。幕末の混乱期を舞台に描く時代経済小説の傑作。
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション

    甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション

    小説・文芸
    4.4
    1巻715円 (税込)
    400年来の宿敵として対立してきた伊賀と甲賀の忍者たちが、秘術の限りを尽くして繰り広げる地獄絵巻。壮絶な死闘の果てに漂う哀しい慕情とは……風太郎忍法帖の記念碑的作品!
  • 伊賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション

    伊賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション

    小説・文芸
    3.9
    1巻715円 (税込)
    自らの横恋慕の成就のため、戦国の梟雄・松永弾正は淫石なる催淫剤作りを根来七天狗に命じる。その毒牙に散った妻、篝火の敵を討つため、伊賀忍者・笛吹城太郎が立ち上がる。予想外の忍法勝負の行方とは!?
  • ガラシャ

    ガラシャ

    小説・文芸
    3.8
    1巻715円 (税込)
    明智光秀の娘として美しく成長した玉子。主君である織田信長の媒酌で、細川藤孝の子・忠興と華燭の典を挙げ、平穏な日々を送っていた。だが、突如発生した本能寺の変。実父の犯した罪により蟄居を命じられた玉子は、幽閉先で出会った男に惹かれてしまう。愛の何たるかも知らず妻となった女を苦しめる恋の業火──。絶世の美女と謳われた細川ガラシャの人生を描く華麗なる戦国純愛絵巻。
  • 山同心花見帖

    山同心花見帖

    小説・文芸
    -
    1~3巻715~726円 (税込)
    徳川幕府最後の年となる慶応三年二月。上野寛永寺で将軍警備の任についていた若き山同心、佐倉将馬(さくらしょうま)と森山建(もりやまたける)に密命がくだった。江戸市井に住み、各藩の秘花を守れという。花木を愛し、「花咲爺」の異名を持つ将馬には願ってもないお役目。しかも、将馬が密かに恋する山同心目代の娘・美鈴が同居を申し出る。このお役目に隠された、真の目的とは……。書下し傑作時代小説!
  • 闇の左大臣 石上朝臣麻呂

    闇の左大臣 石上朝臣麻呂

    小説・文芸
    4.7
    1巻715円 (税込)
    天智天皇、天武天皇の時代を通じ、物部連麻呂は最下級役人だった。壬申の乱では大友皇子の側に立ったこともあり出世は望めなかった。しかし天武の没後、石上の氏族名に変わり、持統天皇、元明天皇の時代には徐々に位は上がっていった。和銅元年(西暦七〇八年)には、臣下の最高位である正二位左大臣にまで上りつめた。なぜ麻呂はそこまで出世できたのか。闇の部分に迫る古代史長編小説。著者絶筆。
  • 狂風記 上

    狂風記

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻715円 (税込)
    怨霊の化身ヒメ一族が、富と権力の亡者どもに熾烈な戦いを開始する。趣向・見立て・語呂合わせなど、卓抜なイマージュとパロディの嵐の中で、現代の都会に伝奇の世界が現れる。
  • 英雄にっぽん 小説 山中鹿之介

    英雄にっぽん 小説 山中鹿之介

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    戦国の世、群雄が割拠し、天下に覇を競う下克上の世に、数ある英雄豪傑の中でもひときわ異彩を放つ美丈夫・山中鹿之介。主家・尼子家が毛利の攻撃に敗れ去った後も、一途に主家復興を計って苦心惨憺を重ねる。その、清廉を謳われ、忠義の士とたたえられた悲運の武将の実像を描く。
  • 燃える怒濤 真珠湾 1941・12・8

    燃える怒濤 真珠湾 1941・12・8

    日本の興廃をかけたこの一戦──旗艦・赤城に上がるZ旗。必中の信念を胸に、荒波をけって進む空母から、零戦、艦爆、雷撃機など第一次攻撃隊183機がハワイへ向けて飛び立ってゆく。だが、アメリカは奇襲を知っていた。歴史の壮大なドラマの幕開けとなった真珠湾奇襲作戦の前夜から、運命の一日の全貌を、実在した日本人スパイを主人公に、日米両国の膨大な資料を駆使して活写する一大ドキュメンタリー傑作長編。
  • 琵琶湖炎上(小学館文庫)

    琵琶湖炎上(小学館文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 時は戦国時代、北近江(おうみ)を制する浅井家の3代目当主・長政は、信長の妹・お市(いち)の方(かた)を娶(めと)る。天下統一の為に近江制圧を目論(もくろ)む信長が、一戦を交(まじ)えるより同盟を結ぶほうが得策と考えた上での政略結婚だった。一方、長政に野望はなく、近江をさらに豊かな国にすることだけが夢。しかし、後に信長は、長政側のお市の方との婚姻条件である「不戦の誓い」を破り、浅井家の同盟・朝倉家に侵攻を果たす。長政は義兄の裏切り行為に怒り、朝倉を救う道を選ぶ――。孝(こう)と義に篤(あつ)く、知勇に優れ、劣勢に怯(ひる)むことなく織田・徳川軍に挑み、最期まで妻子を想った、熱き戦国大名の生涯。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 南海の翼 長宗我部元親正伝

    南海の翼 長宗我部元親正伝

    小説・文芸
    4.3
    1巻715円 (税込)
    戦国時代。土佐の名門、長宗我部家の若き当主・元親は、領民が安らかに暮らせる戦のない国を目指して四国統一に乗り出す。巧みな戦略で着実に領土を広げてゆくが、戦で多くの部下を失い、肉親をも殺めたことで、元親は自身の器量と夢との間で苦しみ始める。さらに、天下を目指す信長、秀吉の脅威が迫り――。四国の覇者、長宗我部一族の栄光と挫折を真正面から描く、圧巻の歴史小説。
  • 傷―慶次郎縁側日記―

    傷―慶次郎縁側日記―

    小説・文芸
    3.8
    1巻715円 (税込)
    空き巣稼業の伊太八は、「身内に迷惑を掛けない」というのがモットーだ。豊蔵から共謀を持ちかけられ、目的の瓦屋に忍び込んだはよかったが、何とそこは豊蔵の弟の家だった。自らの信条に反する仕事をさせられた挙げ句、あらぬ罪まで着せられてお尋ね者になってしまった伊太八──彼の運命やいかに? 元南町奉行所同心の隠居・森口慶次郎が人々の心を潤す、粋と人情のお江戸事件簿。
  • 眼鏡屋直次郎

    眼鏡屋直次郎

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    花の大江戸、文政年間。「全く新しい眼鏡を作ってやる!」と意気込む男がいた。日本橋の老舗眼鏡屋の跡継ぎ息子直次郎。蘭方医学を志し、長崎でシーボルト先生に師事したものの落ちこぼれ。自暴自棄になっていたところに舞い込んだ「女向け眼鏡を作ってほしい」という吉原一の美人太夫からの注文で目が醒めた。やっと見つけた自分の道をきわめるべく、再び長崎へ――。
  • 山流し、さればこそ

    山流し、さればこそ

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    寛政年間のこと、出世の道を歩んでいたはずの数馬は、「山流し」と蔑称される甲府への転出を命じられた。理不尽な左遷に憤る数馬が、家族とともに向かった甲府で見たものは、城下の賑わいとは裏腹に、風紀の乱れた、荒んだ武士たちの姿だった。新参いじめを謎の女に救われた数馬は、不思議な盗賊騒ぎに巻き込まれていく…。江戸では見えなかったこと、逆境の中でこそ知り得たものとは、何だったのか? 気鋭が放つ時代長編!
  • 本能寺(上)

    本能寺

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻715円 (税込)
    織田信長――群雄割拠する戦国の世、尾張の国に時代を凌駕する一人の天才が出現した。目を奪うきらびやかな軍装、常識を超えた鉄砲・長槍の戦術、そして足利将軍の政治的利用から破格の人材登用に至るまで、強烈な美意識と凄まじいまでの発想が、旧体制の既得権一切を破壊し、中世から近世へと歴史の扉をこじ開けてゆく。卓越した才を誇る家臣の明智光秀や木之下藤吉郎の理解さえ拒み、孤高に君臨する主君信長。その心奥に潜む壮絶な精神と雄大な構想に迫る画期的歴史長編。
  • 戦国と幕末

    戦国と幕末

    小説・文芸
    3.6
    1巻715円 (税込)
    日本全土にたくましいエネルギーが満ち、人々が熱い血をたぎらせた戦国と幕末は、武力、智力にずば抜けた英傑、俊才が輩出した時代であり、人間味豊かな人物が生まれた時代だった。天才的な戦術家の福島正則ら戦国時代の武将たち。忠臣蔵で末代まで名を残した赤穂義士。町奴として男伊達を貫いた幡随院長兵衛。幕末新選組の土方歳三、永倉新八など、深い洞察とユニークな史観で、転換期の男の生き方を綴った歴史エッセイ。
  • 海嶺(上)

    海嶺

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻715~759円 (税込)
    天保3年(1832年)熱田から、千石船宝順丸が14人の乗組員を乗せ江戸に向かって出航した。しかし遠州灘で激しい嵐に遭い、船は遭難してしまう。1年2か月後、乗組員の中で生き残った、豪胆な岩松、明朗快活な久吉、心優しい音吉の3人は、奇跡的に北アメリカに漂着した。彼らを待ち受けていたのは、想像を超える数奇な運命だった……。逆境の中、諦めることなく、希望を持って生き抜く男たちを描いた感動の時代巨編、第1巻。
  • 英雄にっぽん

    英雄にっぽん

    小説・文芸
    3.4
    1巻715円 (税込)
    出雲の富田城主尼子氏に仕えた山中鹿之介は、十六歳の折、伯耆の行松氏との合戦に参加、敵の猛将を討ち取り、勇名を馳せた。だが、虎視眈々と中国地方の統一をもくろむ毛利元就は、凄まじい謀略と圧倒的な軍事力で富田城を攻め落とす。牢人となった鹿之介は艱難のすえ、一城を奪い、織田信長の支援を得て尼子家の再興をはかるが……。“忠誠心”の代名詞として、日本人に愛されてやまない武将の生涯を描く戦国ドラマ。
  • 色闇

    色闇

    小説・文芸
    3.2
    1巻715円 (税込)
    貴くも怪しい色香を持つ美貌の男娼・月弥。盗賊の二代目、犬神の早太郎としてかつて江戸を騒がせていたが、闇の司法官を務めている牙神尚照に正体を見破られてしまう。捕らわれ、犯されたあげくに、密偵となることを強要された月弥は、牙神によって火盗改方・中郷主膳の許に送り込まれる。月弥は中郷に抱かれるようになり、牙神への憎しみを募らせるが――。官能の美を描く、至極の愛の物語。
  • 兵士に告ぐ

    兵士に告ぐ

    日本の南の砦、最精鋭部隊に初の密着取材! 中国の調査船が頻繁に行き来し、北朝鮮の工作船が監視をかいくぐり海岸線への接近を図る――ここ10年で空気が緊迫した、対馬海峡から東シナ海へと跨る日本の領海。このレッドゾーンに点々と浮かぶ南西諸島の防衛のため、2002年3月、長崎で西部方面普通科連隊が産声を上げた。 全国から精鋭600名を集めた通称「西普連」は、米海兵隊との共同訓練を開始し、イラクへも隊員を派遣する……。 冷戦後の組織改編を象徴する部隊への密着取材を通じ、米軍との際限なき一体化にひた走る自衛隊と、危うい日本の行く末を描き出す本格ノンフィクション。
  • 天下を善くす~御算用始末日記~

    御算用始末日記

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻715~770円 (税込)
    尊皇攘夷の風が吹く幕末。武士たちは生活の拠り所を失いつつあった。かつて、幕府御算用者として諸藩を救った生田数之進と盟友の早乙女一角。二人は、13代将軍家定御台所の天璋院篤姫から葵の御紋が記された手札を託された。徳川の時代が終わろうとする混迷の江戸で、再び彼らが「千両智恵」を駆使し、武士に生き方を指南する。「御算用日記」シリーズ新展開。
  • 奥方様は仕事人

    奥方様は仕事人

    小説・文芸
    3.2
    1~4巻715円 (税込)
    八丁堀同心の妻、留以。婚家では、夫を献身的に支え、姑や小姑との折り合いに四苦八苦する愛らしい奥方様。だが、剣術小町と称されるほどの武芸の腕前を持ち、両親を殺めた夜盗への復讐心を静かに燃やし続ける別の顔も持っていた――。留以が知り合った菩薩先生と慕われている女医者に、毒入りの薬を処方した嫌疑がかけられる。著者渾身の新シリーズ第1弾!
  • 石に匪(あら)ず~御算用日記~

    石に匪(あら)ず~御算用日記~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    紀伊国水原家は10年前に2万両あった借財を完済。今では5万坪の下屋敷を構え、贅沢を奨励する質素倹約禁止令を藩士に申し渡している。莫大な資産を得た秘密を探るために、数之進と一角は水原家に潜入。家老格である篠田卯十郎の商才によるものだと突き止めるが……。なかなか姿を現さない「鯨商人」の謎に迫る! 数之進の「千両知恵」が冴える大好評シリーズ!
  • 甚を去る~御算用日記~

    甚を去る~御算用日記~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    近江国丸池藩市橋家。花の道楽に耽る大殿の長重の後を継いだ長昭の代になって3年で、借財を返し、社倉米を2万石も積み上げた秘密は何なのか? そして、病届けを出して姿を見せない長昭の行方は? 友の早乙女一角とともに潜入した幕府御算用者の生田数之進は、御禁制の鉄砲に絡んだ陰謀の手がかりをつかんだ――。ますます人気絶頂の大好評シリーズ第12弾!
  • 駑馬十駕(どばじゅうが)~御算用日記~

    駑馬十駕(どばじゅうが)~御算用日記~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    老中首座・松平信明の策謀と、姿を見せぬ大藩の思惑。幕府御算用者の生田数之進が潜入した信濃国藤吉藩は、三派に分かれた御家騒動の渦中にあった。座敷牢に押し込められた前藩主・折原忠晴が守っているものは何か? そして、敵方に廻った竹馬の友との対決の行方は? 胸が熱くなる「人の情け」と、目から鱗の「千両智恵」がたっぷりつまった大好評シリーズ!
  • 護国の剣~御算用日記~

    護国の剣~御算用日記~

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    尚武の気風を誇る肥後国人見藩では、急逝した前藩主の近習二人が、御法度の殉死を犯したとの疑惑が持たれていた。友の早乙女一角とともに潜入した幕府御算用者の生田数之進は、御家乗っ取りを狙う老中首座・松平信明と「交ざり者」の企てを阻止できるのか。姿を見せぬ前藩主の弟。そして、人見藩の至宝、幻の花とは何か。人気絶頂の大好評シリーズ、待望の第10弾!
  • 星星の火~御算用日記~

    星星の火~御算用日記~

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    藩の重職3人が不審な死を遂げ、藩主・太田信親も病に倒れた越後国春海藩。幕府御算用者の生田数之進が、友の早乙女一角とともに潜入した春海藩には、わずか二歳の若君を守って、御家のために尽くそうとする、けなげな少年武士たちがいた。そして、悪の黒幕、老中・松平信明との対決! 星星の火は、やがて大きくなり、燎原の火となるのか。大好評シリーズ第9弾!
  • 径(こみち)に由らず~御算用日記~

    径(こみち)に由らず~御算用日記~

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    幕府御算用者の生田数之進が、友の早乙女一角とともに潜入を命じられた丹後国鶴川藩は、この5年ほどの間に、借財を半分に減らしていた。女色に耽り、芸事を好む藩主・牧原英成は、本当にうつけなのか、それとも……。豊かに見える藩に隠された真実とは何か? 藩の裏帳簿「西施帳」とは何なのか?数之進の新たな恋の予感を告げる、大好評シリーズ第8弾!
  • 風の如く 水の如く

    風の如く 水の如く

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    関ヶ原合戦が終わった。天下分け目の大戦に勝利した東軍徳川方では恩賞問題に苦悩していた。黒田如水(官兵衛)に謀反の疑いあり! そんな訴えがあり、徳川家康は本多正純に真偽の究明を命じた。如水と石田三成との間に密約は存在したのか。東西決戦の絵図をひいたのは何者なのか。黒田如水・長政ら父子の情をからめ、関ヶ原合戦に秘められた謎の方程式を、鮮やかに解き明かした傑作長編。
  • 慶安太平記

    慶安太平記

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    東海道は由比の宿。才気煥発な紺屋(こうや)のせがれである与四郎の夢は「公方様になる」ことだった。彼は、長じて由比民部之助橘正雪(ゆいみんぶのすけたちばなのまさゆき)と名を改める。由比正雪である。泰平無事の世とはいいながらも、巷には多くの浪人があふれ、時の執政に対しての不満が鬱積していた。幕府の転覆を企てた憂国の軍学者の、その波瀾万丈の生涯を描いた傑作時代小説。「慶安事件」始末記!
  • 太閤暗殺

    太閤暗殺

    小説・文芸
    3.8
    1巻715円 (税込)
    ようやく授(さず)かった我が子・お拾(ひろい)にすべてを譲(ゆず)り渡したい……太閤秀吉は、実の甥である関白・秀次を疎(うと)ましく思い始めていた。危機感を抱いた秀次の側近・木村常陸介(きむらひたちのすけ)は、大盗賊・石川五右衛門に太閤の暗殺を依頼した! 迎え撃つ石田三成と前田玄以の秘策とは? 本格時代小説にして本格ミステリー。戦慄のラストに驚愕必至の、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作!
  • 龍馬の明治(上)

    龍馬の明治

    小説・文芸
    -
    1~2巻715円 (税込)
    坂本龍馬、暗殺者の凶刃を逃れる! 九死に一生を得た龍馬は、〃廃幕〃による改革を目指し、陸奥宗光(むつむねみつ)とともに精力的に動き始める。が、討幕の気運は諸藩に広がっていた。長州に続き、薩摩の西郷隆盛も武力討幕へ傾いていく。さらに諸外国までもが、龍馬の志を阻(はば)もうと……。龍馬が生きて明治を迎えたら日本はどうなったか。大胆な発想で描くもう一つの歴史物語。
  • 松平長七郎旅日記~江戸・山陽編~

    松平長七郎旅日記~江戸・山陽編~

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    三代将軍家光の甥ながら、長七郎は無位無官の気まま者。折りから都で琉球の美姫刈女(びきかりめ)と出会い、姫が亡き父から受け継いだ莫大な財宝をめぐる怪事件に捲(ま)き込まれ、正義の刃(やいば)を揮(ふる)う(「白妖鬼」より)。痛快無比の道中記。
  • いざよい変化

    いざよい変化

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    蒼生(あおい)が以前に主(あるじ)夫婦を娶(めあわ)せた材木問屋のいせ屋は、最近の二度の火事で巨額の富を得ていた。一方、御府内では、巫女や拝み女の行方不明事件が次々発生。蒼生の裏稼業〈妖堂(あやしどう)〉に捜索の依頼が来ていた。更に。いせ屋の主・彦次郎の背後に、蒼生を狙う〈忍非人衆(しびとしゅう)〉の影が! 蒼生や三妖娘(さんようこ)を追いつめる謎の烏男(からすおとこ)とは!?
  • 月を流さず~御算用日記~

    月を流さず~御算用日記~

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    能州から、長姉の伊智が上ってきて、四兵衛長屋は大騒動! そんななか、幕府御算用者の生田数之進と早乙女一角は、下野国黒銀藩の藩邸に潜入する。藩主・大関増輔は鯱病を病み、藩政の実権をめぐって、奥方派と愛妾派の暗闘が噂されている小藩である。背後に潜む悪の謀(はかりごと)が打ち砕かれたとき、意外な真相が明らかになる、傑作時代人情小説。待望のシリーズ第6弾!
  • 流星のごとく~御算用日記~

    流星のごとく~御算用日記~

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    「そやつは贋者(にせもの)じゃ、数之進(かずのしん)にあらず」。――幕府御算用者・生田数之進は、いつもとは違う方法で、筑後国鶴見藩に潜入している。走り者が続発し、財政は苦しいはずなのに、なぜか贅沢を続けられる藩。その調査を続けるうち、明らかになる驚愕のからくり。そして、その奥には、さらに根深い陰謀が……。千両智恵が窮地を救う、好評シリーズ第4弾!
  • まことの花~御算用日記~

    まことの花~御算用日記~

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    生田数之進(いくたかずのしん)は、不審のある藩を調べる幕府御算用者(ばくふごさんようもの)。今回は無類の狂言好き、若狭守(わかさのかみ)村芳が治める吉田藩に潜入することに。前藩主の亡霊騒動、姿を見せない奥方の謎。その裏には本家と分家の争いが!? 仕掛けられた「連環(れんかん)の計」とは、そして、鶯の鳴き声が招くのは、藩の改易か繁栄か。数之進の千両智恵が大活躍。江戸の町に桜の嵐が吹き荒れる。
  • 天地に愧(は)じず~御算用日記~

    天地に愧(は)じず~御算用日記~

    小説・文芸
    4.5
    1巻715円 (税込)
    幕府御算用者・生田数之進(いくたかずのしん)は、御家騒動に揺れる播磨国高野藩(はりまのくにたかのはん)への潜入を命じられる。改易を目論(もくろ)む幕府の思惑を避けつつ、真実を掴もうとするが、そんな折り、藩士が何者かに襲われた。また、藩に怪しい隻眼(せきがん)の大男が出入りし……。やがて、その男の正体が判明し、戦慄が走った! 果たして、藩と数之進の運命やいかに!? 著者渾身の時代小説、大好評第2弾!
  • 月影兵庫 秘剣縦横

    月影兵庫 秘剣縦横

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    気ままな暮らしに未練を残しつつ、桔梗と所帯をもった兵庫は、十剣無統流の道場を開く。入門者が増え、生活も安定したころ、昔すりだった女に惚れた同心の門弟が惨殺された! 快調シリーズ第三弾!
  • 写し絵殺し~岡っ引き源捕物控(八)~

    写し絵殺し~岡っ引き源捕物控(八)~

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    油問屋の若後家(わかごけ)の死体が空き店の奥座敷で発見された。赤いしごきの片端を柱に括り付け、絞殺されていた。下手人は男か、女か? 源次(げんじ)は女が顔を出したことがある写し絵の会を探る。その後、死体のそばにあった妙なものから、元大奥勤めの女が浮かんだ。さらに、源次は元同心・神子孫七(かみこまごしち)から同じ手口の事件を報される。果たして、縺れた糸の先には……。(表題作)
  • 鷽(うそ)~岡っ引き源捕物控(五)~

    鷽(うそ)~岡っ引き源捕物控(五)~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    小名木川(おなぎがわ)に浮かんだ女の水死体。自死か、それとも誤っての転落死か? 検屍(けんし)をした源次と手下の助三(すけぞう)は、全身数カ所に何かで殴られた痕を見つけ、殺しと断定した。女の身元から錺職人(かざりしょくにん)の亭主をしょっぴく。だが、男はその時刻、別の女と出合い茶屋にいた。源次は元同心・神子孫七の助言を得て探索に奔(はし)る。すると、女の意外な過去がわかってきた(表題作)。
  • ひめゆりの塔をめぐる人々の手記

    ひめゆりの塔をめぐる人々の手記

    太平洋戦争末期、日本国土で唯一戦場となった沖縄では二十数万の犠牲者を出した。特に悲惨だったのはひめゆり学徒の最後だった。引率教師であった著者が彼女たちの手記と自らの体験を綴った戦争の実録。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 花月秘拳行

    花月秘拳行

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    秘拳「明月五拳」の極意を修得した西行は、学べば死に至ると伝えられる「暗花十二拳」の謎を求め、歌枕を訪ねる漂泊の旅に出た――。NHK大河ドラマ「天地人」原作者・火坂雅志の記念すべきデビュー作。
  • 日本仇討ち伝 凶剣

    日本仇討ち伝 凶剣 崇禅寺馬場の死闘

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    正徳5年(1715)、義弟の仇を討つべく立ち上がった大和郡山藩の兄弟・遠城治左衛門と安藤喜八郎。目下のための仇討ちは、“逆縁”といって許されていない。が、兄弟は義母・登志の気迫に恐れをなして大坂へ向かう。一方、敵・生田伝八郎は剣道場師範に抜擢され、剣の修行を続けていた…!

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  • やる気のない刺客 町医北村宗哲

    やる気のない刺客 町医北村宗哲

    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    元渡世人にして名医と評判の宗哲のもとには、患者だけでなく時に厄介な相談事が舞い込む。人宿に奉公の口を探しに来た女りゑは、将来を言い交わした男が思わぬ借金を背負ってしまったため売女奉公をしたいと言う。ところが証文を交わした夜、人宿の2階でりゑが突然、苦しみ始めた。請われて往診に出向いた宗哲は薬を処方したが、よくならないばかりか事態は思わぬ方に流れて……。円熟の腕が冴えわたる、人気シリーズ第2弾。
  • カルチェ・ラタン

    カルチェ・ラタン

    小説・文芸
    3.7
    1巻715円 (税込)
    1536年、パリ。ある靴職人が行方不明になった。その事件に着手した新米夜警隊長ドニ・クルパンは、元家庭教師で天才的推理力を持つ神学僧ミシェルに協力を求める。二人が捜査を進めるうちに、やがてパリの闇夜にうごめく巨大な陰謀が明らかに……。宗教改革という時代のうねりの中、セーヌ左岸の学生街「カルチェ・ラタン」を舞台に繰り広げられる冒険と青春群像。西洋歴史小説の傑作。
  • 日本仇討ち伝 烈剣

    日本仇討ち伝 烈剣 江戸浄瑠璃坂の対決

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    寛文十二年二月二日未明、江戸・市ケ谷浄瑠璃坂へ向かう一団…。討ち入り装束を身にまとった元宇都宮藩士たちは、目指す屋敷に大音声を発して雪崩れ込んだ!赤穂浪士の討入りに先立つこと三十年、義士四十人対六十人が激突した因縁の大仇討ちを描く長編時代小説!

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  • 鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉

    鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉

    小説・文芸
    3.3
    1巻715円 (税込)
    唐十郎は市井の試刀家である。藩邸や旗本から依頼されて、身寄りのない行き倒れや自殺者、小塚原で処刑された罪人の屍を貰い受けて、据え物斬りで刀の切れ味を試すのである。ときには切腹の介錯もさせられた。 介錯人として名を馳す唐十郎は、いつしか連続辻斬りに狙われる身となっていた。 辻斬りが持つのは将軍家拝領の名刀である。唐十郎の剣は「鬼哭の剣」と呼ばれる必殺剣。 小宮山流居合の奥伝であり、確実に敵を屠ること必定の秘剣だったが……。

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  • 大江戸閨花帖

    大江戸閨花帖

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    不老長寿を得るため、千人供養に挑んだ江戸の人気役者・市川清十郎。美貌と閨房術で、大奥女中や町人娘たちを次々籠絡していった。だが、悲願達成目前に思わぬ非常事態が…!

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  • 地獄街道――月夜に待つ女

    地獄街道――月夜に待つ女

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    埃まみれの道中合羽、腰には錆びた長脇差、うらぶれた身なりに似合わぬ髷の銀簪…喧嘩剣法で知られた小仏の新三郎は、一人の女を捜していた。“武州深谷生まれのお染”…心臓病みの新三郎を介抱し、二両と銀簪を施してくれた恩人だった。だがその道行きには皮肉な結末が待っていた!

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  • 江戸女人絵巻

    江戸女人絵巻

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    愛欲の心に上下身分の隔たりはない――。大名のお姫君、旅の亭主を待つ女、評判の美人なのに嫁には行けない女、妾身分に囲われた女、浪人の娘…。「不義密通は死罪」と定められた江戸の世に、愛欲に溺れる女の「性」を、緻密な語りで描きつくす時代官能の傑作短編集。

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  • 天保・国定忠治無頼録

    天保・国定忠治無頼録

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    鉄砲や槍を武器に20人の子分を連れ、捕まれば磔の関所破りもなんのその。賭場荒し、闇討ちと、無法の限りを尽くした忠治の悪業、ここに極まれり!血に染まった長脇差を手挾んだ当代一の侠客・国定忠治の姿を描いた白熱の時代巨編!

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  • 北辰の剣―千葉周作 開眼

    北辰の剣―千葉周作 開眼

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    陸前から江戸に出て剣の修行に励む若き日の千葉周作。天下の中西道場で、どうしても勝てない剣士がいた。“音無しの剣”を振るう高柳又四郎である。何者かに殺された親友の復讐を誓い、道場剣法から真剣を想定した修行に変えた周作は高柳の極意を悟れるのか!?

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  • 妖鬼 飛蝶の剣 介錯人・野晒唐十郎〈三〉

    妖鬼 飛蝶の剣 介錯人・野晒唐十郎〈三〉

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    刃唸りがし、鳥飼京四郎の体が躍った。 鳥飼の繰り出す左右連続の斬撃は、ひらりと舞う蝶のごとく華麗であった。 唐十郎の袖口は裂け、赤い血の線が走る――これぞ妖剣“飛蝶の剣”。 小宮山流居合の奥義・鬼哭の剣を封じられた野晒唐十郎に秘策はあるのか!?

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  • 妖し陽炎の剣 介錯人・野晒唐十郎〈二〉

    妖し陽炎の剣 介錯人・野晒唐十郎〈二〉

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    月光の反射で幻術を誘う妖刀・京女鬼丸、その恐るべき正体とは!? 大塩平八郎の残党を名乗る盗賊団、その陰で連続する辻斬り……小宮山流居合の達人・野晒唐十郎を戦慄させた陽炎の剣!

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  • 御前会議

    御前会議

    御前会議──天皇の前で開かれるため最高の権威をもつ。が、その天皇は一切の責任の外にあった。昭和十六年、四回の御前会議の結果、日本は勝算なき太平洋戦争に突入した。この会議の経緯を詳細に辿り直し、改めて御前会議のもつ奇怪な本質を抉る迫真のドキュメントが本書である。陸軍と海軍の権力抗争、開戦のために工作される非合理的な数字、参戦を疑問視しながら、しだいに口を閉ざしてゆく重臣たち。著者は言う、“恐るべき傲慢と惰性が日本を破滅させた”と。
  • 重臣たちの昭和史(上)

    重臣たちの昭和史

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻715円 (税込)
    なぜ日本はあの戦争に突入したのだろう? 二・二六事件当時の世相はどんなだったか? 木戸幸一の語った新事実とは? 陸軍の暴走はどのように始まったのか? 天皇の統帥権の実態とは? 元老西園寺・木戸・近衛と原田熊雄を中心に、貴重な談話・手紙・一次資料からの豊富な引用を交えた、立体的な昭和史。当代きっての事情通・原田熊雄の女婿ならではの情報力で描き出されたこの大河歴史ドキュメントは、歴史を多面的に知りたい人にとって、まことに平易かつ便利な通史である。
  • 銭形平次・青春篇

    銭形平次・青春篇

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    正義感と人情に厚い岡っ引、騒々しい子分の八五郎を供に、窮地は名人芸の投げ銭で切り抜ける、ご存じ銭形平次。若い娘が化粧品屋で次々と消える『金色の処女』、与力一家に祟る化物の怪『復讐鬼の姿』、輿入れ途上の花嫁が相次いで誘拐される『七人の花嫁』など、江戸情緒たっぷりの妖奇と謎。初文庫化作品を中心とした初期傑作10編。恋女房となるお静とはまだ許婚の仲。全編にみなぎる若き平次の魅力。
  • お吟さま

    お吟さま

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    千利休の娘・お吟の胸には、堺の豪商・万代屋宗安に嫁いだ後も、初恋のキリシタン大名・高山右近の俤(おもかげ)がひそかに生きつづけていた。やがて離婚したお吟の美貌は、最高権力者・秀吉の関心をひき、その軋轢が、お吟と利休を苛酷な運命の袋小路に引きずりこむ……。戦国の世を生きた薄幸の美女を描き第36回直木賞を受けた名作に、平家滅亡に生涯を賭した僧の生きざまを綴る『弱法師』を加えた本格歴史小説集。
  • 雪之丞変化(上)

    雪之丞変化

    小説・文芸
    -
    1~2巻715円 (税込)
    あで姿で大江戸の人気をさらう上方芝居の若手女形・雪之丞の胸には、重大な決意が秘められていた。豪商だった父と母を奸計で破滅させ、無残な死へ追い込んだ長崎奉行と輩下の商人たちが、いま江戸で権勢を振るっている。親の仇、恥知らずの悪人どもを許すことはできない! 免許皆伝の腕を美貌に隠し、雪之丞は侠賊・闇太郎とともに復讐の時を窺う。絢爛たる設定、手に汗握る展開、これぞ大衆小説の粋!
  • 柳生十兵衛死す(上)

    柳生十兵衛死す

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻715円 (税込)
    250年の時空を超えて飛び交う二人の柳生十兵衛! 茫々と薄墨に染まる木津川の河原に一人の男があおむけに倒れていた。「こんなことが! 我らの殿をかくも見事に斬るとは!」死者は天下無敵の剣豪・柳生十兵衛であった。が、開かぬはずの方の目がかっと見開いていた!室町と慶安を舞台に250年の時空を超えて飛び交う柳生十兵衛二人・満厳と三厳。剣の奥義と能を媒介とした壮絶無比の大幻魔伝。伝奇小説の大御所が放つ畢生の大傑作といえよう。
  • ネオ・ゼロ

    ネオ・ゼロ

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    北朝鮮の原子力施設を爆撃します。協力を願いたい――。米国からの重く困難な極秘要請をうけ、日本の技術者により最新鋭の戦闘機「新・零戦(ネオ・ゼロ)」が開発された。任務を遂行するのは、元自衛官のパイロット、「ソ連機を撃った男」那須野治朗。誰が敵で誰が味方? 各国の思惑が交錯する中、男は一人飛び立つ。陰謀渦巻くサスペンス、呼吸を忘れる空中戦闘、男と男の絆。名作は時代を越える。
  • 太平記鬼伝―児島高徳

    太平記鬼伝―児島高徳

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    五流山伏・児島高徳は、隠岐島に流された後醍醐天皇を脱出させることに成功する。高徳は、立川流の文観上人から、“螢惑星”という世に風雲を巻き起こす相があるといわれ、それは足利尊氏にもあるといわれた。  やがて後醍醐天皇は尊氏に追われ、南朝を起こす。高徳は、後醍醐天皇への信義を貫き、度重なる誘いにも動ぜず、尊氏と戦い続けた。北畠親房、楠木正成らの名将が活躍した南北朝時代の、知られざる人物の苛烈な生涯を描く。
  • 沢彦(上)

    沢彦

    小説・文芸
    3.3
    1~2巻715円 (税込)
    「後世の事頼み候」平手政秀より傅育係を依頼された妙心寺派の僧・沢彦は、信長がただの“うつけ”ではないことをいち早く見抜き、その器量が未だ萌芽をもみせぬ少年期から、人として、武将としてのさまざまな智恵をさずける。信長も「師僧」と慕って信頼を寄せ、自分を高めていく決意を固める。弟子を天下人にする夢と己の野心を重ね合わせて全国制覇の青図を描く沢彦は、信長を尾張統一、桶狭間での今川軍撃破、さらに足利義昭を奉じての上洛へと導く。歴史の闇に葬られた知られざる名参謀の夢と野心を、新史料から描き出した意欲作。
  • 貝殻一平(上)

    貝殻一平

    小説・文芸
    -
    1~2巻715円 (税込)
    時は幕末、世は日増しに物情騒然。幕府の秘密をさぐり出し京へ逃げ帰ろうとする公卿の娘、執拗に追う同心や旗本、娘をひそかに助ける謎の浪人。そんな騒ぎをよそに、好きな女との行く末ばかりで頭がいっぱいの一人の若者がいた。本編の主人公・貝殻一平である。しかし、時代の激しいうねりは、彼に呑気な生き方を許してはくれなかった……。全編にみなぎる巨匠の着想の妙と鮮やかな物語の魅力!
  • 伊賀組同心(電子復刻版)

    伊賀組同心(電子復刻版)

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    江戸時代。丹沢山林警固を受け持つ弥左衛門は息子の五郎次と山廻りの途中、不法な盗伐者を発見。だが、弥左はなぜか盗伐者を逃がしてやる。翌日、江戸へ報告に出かけた弥左の留守に見知らぬ侍が現れ、戻ってきた弥左を殺害。「ご公儀に背くと、こうなる」と謎の言葉を残して去ったが、五郎次は役目に忠実な父を想って、隠された真実を探る決心を……。掟のしがらみに生きる忍者の群像を描く傑作時代小説。

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  • いろの罠(電子復刻版)

    いろの罠(電子復刻版)

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    小田原城下。悪徳商人吉兵衛の奸計によって犯された若妻おさきは夫と心中。だが、偶然通りかかった蘭医・大村玄庵の手で瀕死の胎内からお柳が生を受けた。十七年後、美しく成長したお柳だが、彼女もまた恋人の友之助と仲間のやくざに凌辱された。お柳は、母を奪い自分を犯した男たちへの復讐を誓い、色道修行を志した。大江戸を舞台に、手練手管で“いろの罠”を仕掛けるお柳の凄艶な闘いを描く官能時代長編。

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  • 松風の人 吉田松陰とその門下

    松風の人 吉田松陰とその門下

    十一歳にして藩主・毛利敬親の御前講義を行い、才覚を現した吉田大次郎。のちに吉田松陰として松下村塾を主宰し、伊藤博文、山県有朋などの英傑を数多く世に送り出した男は、いち早く「海外」を意識した稀代の思想家であった。黒船襲来を機に勃発した国難に、驚くべき向学心と行動力をもって立ち向かった松陰の、波乱に富んだ生涯を描く傑作評伝。
  • 勝海舟 私に帰せず(上)

    勝海舟 私に帰せず

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻717円 (税込)
    一八五三年、ペリー来航を機に外交政策で揺れる幕府に一筋の光を与えたのは、一介の小普請組・勝麟太郎が上申した「海防愚存書」。国防組織の近代化を訴え、老中の目に留まった意見書は、後に江戸城無血開城を実現させる男が世に躍り出る端緒となった――。坂本龍馬が師と仰ぎ、幕末期に日本再生の礎を築いた稀代の政治家の生涯を描く傑作史伝。
  • 安政五年の大脱走

    安政五年の大脱走

    小説・文芸
    3.9
    1巻717円 (税込)
    安政五年、井伊直弼に謀られ、南津和野藩士五十一人と、美しく才気溢れる姫・美雪が脱出不可能な絖神岳山頂に幽閉された。直弼の要求は姫の「心」、与えられた時間は一カ月。刀を奪われ、逃げ道を塞がれた男達は、密かに穴を掘り始めたが、極限状態での作業は困難を極める……。恋、友情、誇りが胸を熱くする、痛快! 驚愕! 感動の娯楽大作。
  • 吉原十二月

    吉原十二月

    小説・文芸
    3.8
    1巻717円 (税込)
    大籬・舞鶴屋に売られてきた、容貌も気性もまったく違う、ふたりの少女。幼い頃から互いを意識し、妓楼を二分するほど激しく競り合いながら成長していく。多くの者が病に斃れ、あるいは自害、心中する廓。生きて出ることさえ難しいと言われる苦界で大輪の花を咲かせ、幸せを掴むのはどちらか。四季風俗を織り込んだ、絢爛たる吉原絵巻!
  • 義にあらず 吉良上野介の妻

    義にあらず 吉良上野介の妻

    米沢藩・上杉家から高家旗本の吉良上野介に嫁いだ富子は、仕事熱心な夫との仲も睦まじく、子宝にもめぐまれた。上杉家へ長男を養子に出し、実家と婚家の絆も一層深まっていた。しかしその平穏な生活は、夫が江戸城内で突然斬りつけられ、赤穂浪士に敵として討ち取られたことで一変する――。妻の視点から上野介の実像を描いた「忠臣蔵」の真相。
  • 武士の尾

    武士の尾

    大石内蔵助を始めとする四十七士が吉良邸への討ち入りを果たす。その直前、大石の命令で仇討ち強硬派と知られる高田郡兵衛は脱盟を余儀なくされる。美しい妻を娶り、市井での平和な暮らしを始めた郡兵衛。だが待っていたのは、裏切り者の汚名に耐えつつ、己の使命を全うするという過酷な人生だった。美談の陰で生きた男が見たものとは?
  • わかれ縁 狸穴屋お始末日記

    狸穴屋お始末日記

    小説・文芸
    4.2
    1巻719円 (税込)
    シリーズ化も決定! 西條奈加の〈ど真ん中〉傑作人情時代小説 「もう、嫌だ!」定職にもつかず浮気と借金を繰り返す亭主の元を飛び出した絵乃は、ひょんなことから離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」の手代見習いとなる。そこに舞い込んでくるのは、いずれも家族の“情”がこじれた難題ばかり。果たして絵乃は一人前の公事師となり、自身の離縁も成し遂げられるか!? 解説・大矢博子 ※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 幕府軍艦「回天」始末

    幕府軍艦「回天」始末

    歴史に秘められた事実を掘り起こした傑作長篇。 明治二年三月二十五日の夜明け。 宮古湾に碇泊している新政府軍の艦隊を 旧幕府軍の軍艦「回天」が襲った――。 箱館に立てこもった榎本武揚、土方歳三らは、次第に追い詰められていく状況を打開しようと、新鋭艦・開陽丸なきあと二番手の軍艦だった「回天」を使い、大胆な奇襲に賭けたのだった。 奇襲には成功したが、外輪船で小回りが利かない「回天」は、新政府艦隊に包囲されて集中砲撃を浴びる――。 一切作者の主観的視点は入れ込まず、事実のみをたどり、「回天」の運命を追いながら、初めて海上から箱館戦争が描かれた。 後に書かれる『天狗争乱』につながる、隠れた名作。 薩摩藩領宝島において、外国の捕鯨船員と島の警備の日本人との間の、小規模ながら戦闘がおこなわれた様子を描く「牛」を併録。 解説・森 史朗
  • 功名が辻(一)

    功名が辻

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻719円 (税込)
    天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。その彼に、賢くて美しい嫁がくるという……伊右衛門は妻千代の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。戦国時代、夫婦が手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊の痛快物語。全四冊。
  • 翔ぶが如く(一)

    翔ぶが如く

    小説・文芸
    3.9
    1~10巻719~740円 (税込)
    司馬遼太郎畢生の大長編! 西郷隆盛と大久保利通。ともに薩摩藩の下級藩士の家に生まれ、幼い時分から机を並べ、水魚の交わりを結んだ二人は、長じて明治維新の立役者となった。しかし維新とともに出発した新政府は内外に深刻な問題を抱え、絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発。西郷は自ら主唱した“征韓論”をめぐって大久保と鋭く対立する。それはやがて国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく――。西郷と大久保、この二人の傑人を中心軸に、幕末維新から西南戦争までの激動を不世出の作家が全十巻で縦横に活写する。
  • 顔のない幽霊 泣き虫同心

    顔のない幽霊

    小説・文芸
    -
    1巻720円 (税込)
    涙もろくて、女子が苦手で、繰り言ばかりの、八丁堀で一番の“ヘタレ男子”。「そこだッ、幽霊だよォ」――“泣き虫”で知られる物書き同心の小田桐左近は、浜町河岸で出会った、「顔のない幽霊」が気になって仕方がない。そんな彼のもとに、寄洲へ若い女性の死体が流れ着いた件について余計な詮索をしないよう、上席与力の石束新左衛門が釘を刺しにきた。不信感を抱く左近だったが、そこに作事奉行の道楽息子が何者かに襲われる事件も起こり……。“人情&痛快”の泣き虫同心シリーズ第二弾。
  • 我、六道を懼れず[立志篇](上) 真田昌幸連戦記

    我、六道を懼れず[立志篇]

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻720円 (税込)
    のちに「稀代の謀将」「表裏比興の者」と呼ばれる武将の、若き日の純粋で清冽な姿とは。――真田幸隆の三男として生まれ、わずか七歳で武田家の人質となった源五郎(真田昌幸)。彼はその才を武田晴信(信玄)に見出され、その弟・信繁からも目を掛けられるようになっていた。しかし初陣となる川中島の合戦は、昌幸の想像を遥かに超える壮絶なものであった……。昌幸の生涯を渾身の筆致で描く感動の歴史巨編。
  • 「泣き虫同心」事件帖

    「泣き虫同心」事件帖

    小説・文芸
    -
    1巻720円 (税込)
    「あれえ旦那、また泣いておいでなンですかい」外回りの同心と違い、地味な物書き同心である小田桐左近は、涙もろくて女子が苦手で、ぼやいてばかりの二十六歳。家来の八助やお常婆さんからも、いつも呆れられている。ある日、橋の下に隠れていた男の子を家へ連れ帰ったのだが、話を聞くと悪党の手を逃れてきたという。しかも母親はまだ悪党に掴まっているらしい。放ってはおけない左近は……。江戸のヘタレ男子が、八丁堀をゆく!
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

    楊家将(ようかしょう)

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻720~730円 (税込)
    中国で「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていないこの物語が、作家・北方謙三により新たなる命を吹き込まれ、動き始めた。物語の舞台は10世紀末の中国。小国乱立の時代は終わりを告げ、中原に残るは北漢と宋のみ。楊家は北漢の軍閥だったが、宋に帰順。やがて北漢は滅び、宋が中原を制する。その宋の領土を北から虎視眈々と狙うのが、遼という国。強力な騎馬軍団を擁するこの国は、宋の一部であった燕雲十六州を奪い取り、幼い帝を支える蕭太后の命により、南下の機会を窺っていた。奪われた地を取り戻すのは宋王の悲願――。外様であり、北辺の守りを任されている楊家は、遼との血戦で常に最前線に立たされる。楊家の長で「伝説の英雄」として語り継がれる楊業と七人の息子たちの熱き闘い。苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の電子化。
  • 遠山金四郎が消える

    遠山金四郎が消える

    老中水野忠邦の改革に楯突いたとして、南町奉行を罷免された矢部定謙に、桑名送りの沙汰が下った。北町奉行遠山金四郎は、今生の別れをと、厳しい監視を掻い潜り矢部に会う決意をする。一方、下谷の常磐津の師匠宅に賊が押し入った。三両が奪われ、師匠の間夫が殺されたという。探索を指示する金四郎だが、事件の裏に水野の手下の気配がして――。

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