蜂谷涼の一覧

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作品一覧

2020/07/31更新

ユーザーレビュー

  • 小樽ビヤホール
    戦前に、こんなにも女が自由だった時代があったのだなぁ、と素直に感動した。
    大正デモクラシーという言葉があるが、この物語の女主人公は本当に生き生きしている。

    昭和の敗戦が見えてきた時代に比べて小樽をはじめとする日本の貿易港が活況を呈していた明るい時代。

    物語中にもでてくるが、この頃の小樽は貿易と並...続きを読む
  • 螢火
    明治期の小樽を舞台とした連作短編集。染み抜きを生業とする主人公つるの元に持ち込まれる染みのついた着物にはそれぞれ人に言えない事情が隠されている。長屋に住む主人公の周辺の人々との交流を通した人情小説集。そして後半の2篇は怒涛の北海道開拓の歴史を描いた感涙の作品。
  • 舞灯籠―京都上七軒幕末手控え―
    幕末のなかで男を愛することを知った女たち。
    時に気高く、時に嫉妬深く。
    時代小説としては、読みやすかった。
  • はだか嫁
    面白い。
    タイトルの意味について理解は、難しくない。
    こんな境遇の、こんなに爽やかな主人公に、新しい巡り逢えたのは幸運。
  • 修羅ゆく舟
    「小説新潮」に掲載されたものの単行本化。

    夫に死なれた沙穂は子供を連れて、夫の職場であり、
    年の近い叔母千種の嫁ぎ先でもある、蘭方医玄齋の
    診療所に寄寓して手伝いをしていたが、千草公認で
    密かに思いを寄せていた玄齋に抱かれ、妻妾同居し
    て玄齋の子を産む。

    玄齋は種痘を広めることに熱心で、幕府から...続きを読む