ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
佐幕派と尊攘派、龍馬らが贔屓にし、京の都で最古の歴史と最高の格式を誇る花街、上七軒。大義は一夜にして変わり、往来では血で血を洗うなか、舞妓と芸妓、女たちは、惚れてはならぬ、忘れるしかない男に心惹かれ、身を尽くす。柔肌の熱き血汐を描き、幕末史を塗り替える新鋭女流作家の連作時代小説。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
幕末のなかで男を愛することを知った女たち。 時に気高く、時に嫉妬深く。 時代小説としては、読みやすかった。
明治初期の北海道を舞台に描くことが多かった蜂谷涼さんの新作は京都の祇園を舞台にした連作短編集。京都上七軒の屋形に務める芸妓の梅嘉・梅乃、そして舞妓の小梅。仕事故お座敷には壬生浪も来れば薩長の者も来るし、坂本龍馬も梅嘉の客であった。小梅の友人千代。梅嘉の友人ちとせ。この五人が五人、皆想い人を巡って別の...続きを読む道を歩もうとする。激動の時代に生きた男に命がけで惚れた女たちの哀しい物語。連作短編ならば時代はあまり動かないのが普通だけれど、1866年から1869年までをダイナミックに描いたのが特徴。
北野天満宮を東に行くと物語の舞台の上七軒はすぐだ。 時代は幕末、佐幕だ勤王だと日々緊迫していくなか、行方しれずになったり、命を落としたり、翻弄される男達にまた翻弄される上七軒の芸妓たち。 潔いというか、あっぱれと言うべきか、実在の人物も登場させて、よりリアリティに進んでいく物語に、いつしか引き込まれ...続きを読むていく。 上七軒は老舗の和菓子屋さんがあったり、昔の建物を利用した飲食店が軒を連ね、今も十分に昔のおもかげを彷彿とさせる情緒あふれる界隈だ。天満宮の梅ももう見頃だろうし、都おどりもはじまる。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
舞灯籠
新刊情報をお知らせします。
蜂谷涼
フォロー機能について
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
小樽ビヤホール
修羅ゆく舟
試し読み
月影の道 小説・新島八重
はだか嫁
へび女房
紅ぎらい 献残屋はだか嫁始末
螢火
「蜂谷涼」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲舞灯籠―京都上七軒幕末手控え― ページトップヘ