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江戸吉原には、娘を花魁(おいらん)へと染めかえる裏稼業があった。その名も、うぶな時分に性技を仕込む「上ゲ屋(あげや)」、年季を重ねた妓(おんな)に活を入れハリを蘇らせる「保チ屋(もちや)」、常に女心を探り間夫(まぶ)を絶つ「目付(めつけ)」。吉原の架空の設定を軸に、これら男衆と、磨きぬかれたオンナ達が織りなす色と欲、恋と情けを描いた連作7編。秘められし真心が静かに胸をうつ、期待の新人のデビュー作!
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Posted by ブクログ
3つの裏稼業…作者が考えた架空の職業らしいけど、まるで実の仕事のように話にしっくり馴染んでいた。実はこれに似た職業あったのかもね…なんて友達と話してしまったほど笑 連作になっていて読みやすい。各々の主人公も花魁だけでなく商人などもいて、吉原の小さな街に関わる人に満遍なくスポットが当たってる。ちょっと...続きを読むずつ皆が悲しい、寂しい思いをするけれど…。
架空の職業もでてくる短編集 ちょっと今までの吉原ものとはちょっと違う。 最後の桜を咲かせる話は好きだな。。。 感想かくと色々ネタバレになりそうなのでやめる
江戸吉原を舞台に連作七編からなる小説。 吉原が題材になっている作品って、惚れた腫れたの物語が多いと思うのですが この小説は何だか一味違う! 遊女たちだけにスポットを当てずに、吉原で働く人たち、その家族目線などで話が進んでいくので飽きずに読めました。 連作なので、話が繋がっていくところも面白かった...続きを読むです。
吉原を取り巻く人々のお話。創作の職業を用いたお話もあります。 読み終わった感想は、因果応報。 鵜呑みにするばかりじゃなくてもっとちゃんと調べられたら。。。
「煌」が良かった志川節子。この作品も良いぞ。 吉原の花魁をめぐる7つの連作短編、女郎を仕立てる「上げゲ屋」、心身に疲れの見える花魁を整え治す「保チ屋」など、ちょっと大人な職業(架空の物です、念のため)の男たちが出てくる。「おぉ、これは官能系」と思いきや、そういうシーンはサラりと躱して吉原独特の世界...続きを読むを巡る人々の機微を上手に切り取って描く。 ところどころダレてしまうところもあるんだが、要所要所の締め方は見事で、特に冒頭の短編を、最後の収録短編で収束させるやり方は「上手いなぁ」と思わせる。 染里の、ぬぐってもぬぐっても落ちなかったくすみ、深いよなぁ…。切ないね。
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