婿殿開眼一 密命下る

婿殿開眼一 密命下る

726円 (税込)

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3.0

算術不得手の勘定方!?
しかし剣術に覚えあり
旗本八万騎一の美人を娶り、婿入りして勘定方の役務に邁進する笠井半蔵。
実は算盤が大の苦手ときた。代々の家のお役目に誇りを持つ妻・佐和の尻に敷かれてはや十年、一向に算術の腕は上がらず宮仕えはつらい日々だった。
ところがある日、登城中の勘定奉行が謎の刺客連中に襲われた窮地を、若き日に鍛えた天然理心流の剣の腕で救う。
これをきっかけにして、半蔵にはある人物の陰の警固の命が下るのだった。
時代剣戟シリーズ第一弾!

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婿殿開眼 のシリーズ作品

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  • 婿殿開眼一 密命下る
    726円 (税込)
    算術不得手の勘定方!? しかし剣術に覚えあり 旗本八万騎一の美人を娶り、婿入りして勘定方の役務に邁進する笠井半蔵。 実は算盤が大の苦手ときた。代々の家のお役目に誇りを持つ妻・佐和の尻に敷かれてはや十年、一向に算術の腕は上がらず宮仕えはつらい日々だった。 ところがある日、登城中の勘定奉行が謎の刺客連中に襲われた窮地を、若き日に鍛えた天然理心流の剣の腕で救う。 これをきっかけにして、半蔵にはある人物の陰の警固の命が下るのだった。 時代剣戟シリーズ第一弾!
  • 婿殿開眼二 走れ半蔵
    726円 (税込)
    勘定所勤めながら不得手の算術に四苦八苦し、 家付き嫁の佐和の尻に敷かれる辛い日々を送る 笠井半蔵。 登城中の勘定奉行を刺客の襲撃から救ったことで、 幕閣の影の警固を命じられた。 勘定所への出仕は猶予され、 影の御用に励むよう勘定奉行より命が下されるが、 家業をおろそかにすることに悩む半蔵だった。 そんなとき、警護先の矢部貞謙が何者かに拉致されたのだ! 好評シリーズ第二弾。 (『算盤侍影御用 婿殿激走』改題) <目次> 第一章 婿殿の憂鬱 第二章 鍛えし気組み 第三章 佞臣の素顔 第四章 走れ半蔵
  • 婿殿開眼三 未熟なり
    726円 (税込)
    表の顔は勘定所勤め、 裏の顔は影御用! 夫婦仲が良好になり、 苦手だった算盤(そろばん)の腕も上達。 自信がなかった勘定所勤めにも 張り合いが出る笠井半蔵だったが 仕事が上達した真の理由は 剣の技倆を見込まれ 影御用を命じられていることにあった。 南町奉行・矢部定謙の意を汲み 事件解決にも勤しむ日々。 そんな半蔵に南町奉行の失脚を狙う 魔の手が迫っていた! 好評の時代剣戟シリーズ第三弾。 (『算盤侍影御用 婿殿修行』改題) 【目次】 第一章 謎の義士 第二章 二足の草鞋 第三章 欲深き男 第四章 万年青(おもと)組 第五章 報われぬ男 第六章 未熟なり
  • 婿殿開眼四 いざ出立
    726円 (税込)
    愛妻に邪悪な影が! 半蔵の剣が閃く! 勘定奉行から密命を受け、 武州へ旅立った笠井半蔵。 甲州街道を荒らし回る悪党どもを 人知れず成敗するための旅である。 道中、甲府方面で暴れていた無頼一味が笹子峠に逃げ込んできたのを知った半蔵はこれを迎え撃つ。 しかし思わぬ反撃を受け窮地に立たされることに。 一方、江戸に残してきた愛妻・佐和にも邪悪な影が忍び寄っていた――! 時代剣戟の好評シリーズ第四弾。 (『算盤侍影御用 婿殿勝負』改題) <目次> 第一章 半蔵独り旅 第二章 意地焼く愛妻 第三章 嵐の前触れ 第四章 危機迫る夫婦 第五章 九死に一生 第六章 好敵手との一夜 第七章 不器用なれど 第八章 護るが使命
  • 婿殿開眼五 南町事変
    726円 (税込)
    前代未聞! 同心が辻斬りまがい!? 辻斬りまがいの所業を繰り返している同心がいる!? 南町奉行所に投げ文が届いた。 笠井半蔵は、旧知の与力から依頼を受け 真相を探ることに。果たして、同心の目的とは?  愛妻の制止を振り切り、事件に深入りする半蔵の前に強敵・三村兄弟が立ちはだかる――。 一方、矢部定謙のもとには南町奉行の座を 虎視眈々と狙う悪しき影が忍び寄っていた。 時代剣戟の好評シリーズ第五弾。 目次 第一章 辻斬りは同心 第二章 男たちの葛藤 第三章 疑惑の名与力 第四章 修羅場の予兆 第五章 妖怪の仕掛け始め 第六章 踊らされるは傀儡 第七章 お内儀さまは強し 第八章 惨劇、その果てに
  • 婿殿開眼六 半蔵女難
    726円 (税込)
    愛妻・佐和と仲睦まじく、平和な日々を過ごす笠井半蔵。 ある日、勘定奉行から大奥の御中臈の身辺警護を命ぜられた。 意外な密命に戸惑いながらも任務を遂行する半蔵。 佐和は夜遅く帰宅する半蔵から漂う女の匂いが気がかりで穏やかではいられず、 夫婦仲に波風が立ち始める。 ついには、夜のみならず昼も警固せよとの命が下り……。 半蔵を待ち受ける罠とは? 時代剣戟の好評シリーズ第六弾。 <目次> 第一章 穏やかな日々 第二章 悩める女夜叉 第三章 男心は揺れる 第四章 囚われた二人 第五章 窮地を脱する 第六章 敵同士なれど
  • 婿殿開眼七 郷里にて
    726円 (税込)
    夫婦で訪れた八王子で事件勃発 刺客から恩師を護れ! 笠井半蔵は勘定奉行の密命を受け、愛妻の佐和を伴い旅に出た。 目的地は十代の日々を過ごした第二の故郷・八王子。 初めての二人旅で新婚気分を味わっ ていたが、 恩師が浪人に襲撃される場面に遭遇。 窮地を救った半蔵は、警固をすることに。 病床に臥せる恩師の命を刺客から護れるのか?  一方、その陰で夫婦の仲を切り裂こうとする動きが――!?  好評の時代剣戟シリーズ第七弾。 目次 第一章 思い出の地へ 第二章 若気の至り 第三章 秋風の夫婦 第四章 惜別
  • 婿殿開眼八 奔走虚し
    737円 (税込)
    怒りの真剣が唸る! 敵は凄腕の忍び集団 そして、極悪非道の剣客・三村右近 笠井半蔵は、南町奉行から影御用を依頼される。 奉行の後釜を狙う者から警固してほしいのだという。 かつては敬愛していた奉行だったが、 自分を裏切る 行為をしていたことを知り距離を取っていた。 半蔵は逡巡するが、ある条件と引き換えに依頼を引き受ける。 一方、虎視眈々と奉行の座を狙う目付・鳥居耀蔵は腕利きの忍びくずれの一団を雇い、 手練れの三村右近とともに半蔵に立ち向かわせる――! 好評の時代剣戟シリーズ第八弾。 目次 第一章 傷心の南町奉行 第二章 立ち上がれ半蔵 第三章 一押し二押し三に押し 第四章 忍び寄る危機 第五章 怒りの一刀
  • 婿殿開眼九 耀蔵動く
    737円 (税込)
    巨悪が仕掛けた卑劣な罠! 無実を証明するために奔走する半蔵。 命を狙い、忍び寄る影が――。 南町奉行所は騒然としていた。 年番方の名与力が目付・鳥居耀蔵によって突然投獄されたのだという。 罪状は五年前の汚職だった。 管理不行き届きの罪で奉行の座が危うい矢部定謙は呆然自失の態。 与力を救うため無実の証拠を集めてほしいと笠井半蔵に懇願する。 二人を助けたい一心で奔走する半蔵だったが、 その影では忍びくずれの三人組の魔手が迫っていた――。 時代剣戟シリーズ第九弾。 〈目次〉 第一章 捕らわれた名与力 第二章 笠井半蔵を討て 第三章 助ける値打ち 第四章 耀甲斐来る
  • 婿殿開眼十 一抹の福
    737円 (税込)
    宿敵との最後の決戦! そして愛妻にある変化が――。 好評の時代剣戟シリーズ、堂々完結! 無実の罪で囚われた名与力・仁杉五郎左衛門が獄中で非業の死を遂げた。 仲間から経緯を聞いた笠井半蔵だったが、謹慎中のため身動きが取れない。 歯噛みする半蔵に、思わぬ人から救いの手が差し伸べられ、真相を突き止めることを決心する。 宿敵・三村兄弟との最後の決戦が間近に迫るなか、愛妻の佐和に変化が起きていた――。 好評の人気剣戟シリーズ、堂々完結! 〈目次〉 第一章 名与力死す 第二章 半蔵、再び立つ 第三章 男たちの覚悟 第四章 三角決闘の夜 第五章 父として 終章  武州にて

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