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奥祐筆立花家で、病弱な義姉とその息子の世話を献身的にしている寿々は、義兄・倫仁への思慕を心に秘めていた。が、そんなある日、立花家に大事件が起こり、寿々は愛するものを守るために決意する……(「花あらし」)。心に修羅を抱えながら、人のために尽くす人生を自ら選ぶ女性を暖かい眼差しで描く表題作他、こころの琴線に静かに深く触れる全五篇。瀬戸内の武家社会に誇り高く生きる男と女の切なさ、愛しさを丹念に織り上げる。
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Posted by ブクログ
心に修羅を抱えながら、人のためにつくす人生を自ら選ぶ女性を温かいまなざしで描く。瀬戸内の武家や社会に誇り高くい消える男と女の切なさ、愛しさを丹念に織り込む
時代小説シリーズ3 《いざよふ月》 十九歳違いの嶋村鞆音の後妻に入った雪路。幸せに暮らしていた雪路であったが、夫・鞆音が落馬して、絶命してしまった。 二年後、嶋村の嫡男・裕一郎が、嫁を迎える事になった。 《平左曰う》 武具方御弓組の脇田平左衛門は、結構人である。ところが、おおらかな性格が酒が入る...続きを読むと、一変、曰い始める。 《花あらし》 奥右筆・立花倫仁は、お家の騒動に巻き込まれ、切腹する事になった。病弱な妻の萩乃は、後を追う。 萩乃の面倒を見るために、実家からついて来た、萩乃の義妹の決意は・・。 《水魚のごとく》 杉浦甚内は、出奔した友・布施威一郎の妻・華世を娶った。 華世は、威一郎の子供を宿していたが、甚内は、自分の子供として、愛しんだ。 ところが、死んだ筈の、威一郎が生きていて、それを知った華世は、自裁した。 そして、娘の小百合の夫が、口論の末、殺されてしまう。 《椿落つ》 シリーズを通して登場する、保坂市之進。 市之進の屋敷では、心のどこかに疵「抱えた者同士、互いに労わり合い、支え合いながら、生きている。 大祖母・槙乃は、自分の時期を悟り、市之進に、ある事を打ち明ける。 今井絵美子、比較的初期の作品。 耐える女性を、緩やかに描いている。
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