寒紅梅 髪ゆい猫字屋繁盛記

寒紅梅 髪ゆい猫字屋繁盛記

616円 (税込)

3pt

3.5

恋する女に唆されて親分を手にかけ遠島送りになった黒岩のサブが、江戸に舞い戻ってきた――!? 喜びも哀しみもその身に引き受けて暮らす市井の人々のありようを描く大好評人情時代小説シリーズ、第二弾!

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寒紅梅 髪ゆい猫字屋繁盛記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年04月08日

    猫字屋の周りの人々の思いが交錯する。決して一人ではないんだよと。
    孤児になってしまった3人の兄弟、長男の本当の父親は犯罪者。それも、そこまで死が近づいている。
    そんな男に一眼長男の姿をと佐吉は思う。

    長女が嫁いで出産、通いで髪ゆいの仕事ができなくなった。
    組合から紹介された髪ゆいは腕利きだが40過...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月07日

    以前のシリーズから時間もたち
    書き役さんも魚屋に婿入りしてます
    舞台は髪結い処で、江戸中の噂話を
    登場人物が落語の世界のように話し
    ていて、事件もそこで語られる!

    0

    Posted by ブクログ 2015年12月29日

    髪ゆい猫字屋繁盛記第二弾。
    猫字屋の新しい雇い人、鹿一がこれまた訳ありのようで、
    今後の展開に期待したいところ。

    それにしても、猫字屋シリーズとその前作、自身番書役シリーズをすでに読んでいる人には、
    過去の経緯の振返り部分がちょっと長すぎる。
    もうちょっとさっくり、
    でもこの本から読んだ人にもわか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月11日

    髪結猫字屋繁盛記 シリーズ2

    髪結「猫字屋」の主人・おたみは、岡っ引をしていた嘉平に先立たれ、血縁関係のない、およし・佐吉・おけいの三人の子供を、実の親以上に厳しく、優しく育てた。

    およしは、嫁に行き、佐吉は、南町奉行所・定町廻り同心・佐伯隼太の小者として働き、おけいが見世を手伝っている。

    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年09月02日

    人を雇い、増えたような減ったような髪ゆい屋。
    その増えた人は、なんだかわけありのようで。

    困っている時には手をさしのべ、こちらが困っていれば
    手をさしだしてくれる。
    小さくても幸せがある、というのは
    見ているだけでもほんわりします。
    と思いきや、自分の人生をきれいに
    突っ走っている人もいるわけで。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月04日

    巻末の解説を読んで、「照降町 自身番書役日誌」は完結していたのか!と、知りました。何気にまだ続きそうな印象だったので、「“照降町~”の続きがまだなのに、姉妹編が出ているのか・・」と勝手に思っていたので(恥)。
    今後はこちら(髪ゆい猫字屋繁盛記 )の続きを楽しみにする所存です~。

    0

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