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Posted by ブクログ
猫字屋の周りの人々の思いが交錯する。決して一人ではないんだよと。
孤児になってしまった3人の兄弟、長男の本当の父親は犯罪者。それも、そこまで死が近づいている。
そんな男に一眼長男の姿をと佐吉は思う。
長女が嫁いで出産、通いで髪ゆいの仕事ができなくなった。
組合から紹介された髪ゆいは腕利きだが40過ぎ。訳ありの人らしい。それでもいつものように、暖かくうけいれるおたみの愛情に包まれ心癒される職人。
おたみの師匠が死に、残されたおたみと同い年の娘は、肝臓を煩い余命いくばくもない。
妹の忘れ形見に一目会いたいと願う。
照降町〜シリーズと話が繋がり、登場人物も同じこのシリーズのうれしいところ。
Posted by ブクログ
人を雇い、増えたような減ったような髪ゆい屋。
その増えた人は、なんだかわけありのようで。
困っている時には手をさしのべ、こちらが困っていれば
手をさしだしてくれる。
小さくても幸せがある、というのは
見ているだけでもほんわりします。
と思いきや、自分の人生をきれいに
突っ走っている人もいるわけで。
これはこれで、ものすごく未練がなさそうです。
血がつながらなくとも、大事にしてくれる。
無条件に信じられる、帰れる場所があるのは
すごく幸せな事です。
それを知っているか知らないか、でも。
最終的に、新入りさんが最初に濁していた
言葉の意味が分かるようにはなっています。
そうだろうか、とはうすうす察していましたが。
前回の話も引っ張ってきているので
そちらを読んでいた方が分かりやすい内容に。
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小説・文芸
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