あらすじ
恋する女に唆されて親分を手にかけ遠島送りになった黒岩のサブが、江戸に舞い戻ってきた――!? 喜びも哀しみもその身に引き受けて暮らす市井の人々のありようを描く大好評人情時代小説シリーズ、第二弾!
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Posted by ブクログ
猫字屋の周りの人々の思いが交錯する。決して一人ではないんだよと。
孤児になってしまった3人の兄弟、長男の本当の父親は犯罪者。それも、そこまで死が近づいている。
そんな男に一眼長男の姿をと佐吉は思う。
長女が嫁いで出産、通いで髪ゆいの仕事ができなくなった。
組合から紹介された髪ゆいは腕利きだが40過ぎ。訳ありの人らしい。それでもいつものように、暖かくうけいれるおたみの愛情に包まれ心癒される職人。
おたみの師匠が死に、残されたおたみと同い年の娘は、肝臓を煩い余命いくばくもない。
妹の忘れ形見に一目会いたいと願う。
照降町〜シリーズと話が繋がり、登場人物も同じこのシリーズのうれしいところ。
Posted by ブクログ
以前のシリーズから時間もたち
書き役さんも魚屋に婿入りしてます
舞台は髪結い処で、江戸中の噂話を
登場人物が落語の世界のように話し
ていて、事件もそこで語られる!
Posted by ブクログ
髪ゆい猫字屋繁盛記第二弾。
猫字屋の新しい雇い人、鹿一がこれまた訳ありのようで、
今後の展開に期待したいところ。
それにしても、猫字屋シリーズとその前作、自身番書役シリーズをすでに読んでいる人には、
過去の経緯の振返り部分がちょっと長すぎる。
もうちょっとさっくり、
でもこの本から読んだ人にもわかるようにポイントをおさえて、書いてもらえないだろうか。
Posted by ブクログ
人を雇い、増えたような減ったような髪ゆい屋。
その増えた人は、なんだかわけありのようで。
困っている時には手をさしのべ、こちらが困っていれば
手をさしだしてくれる。
小さくても幸せがある、というのは
見ているだけでもほんわりします。
と思いきや、自分の人生をきれいに
突っ走っている人もいるわけで。
これはこれで、ものすごく未練がなさそうです。
血がつながらなくとも、大事にしてくれる。
無条件に信じられる、帰れる場所があるのは
すごく幸せな事です。
それを知っているか知らないか、でも。
最終的に、新入りさんが最初に濁していた
言葉の意味が分かるようにはなっています。
そうだろうか、とはうすうす察していましたが。
前回の話も引っ張ってきているので
そちらを読んでいた方が分かりやすい内容に。