赤まんま 髪ゆい猫字屋繁盛記

赤まんま 髪ゆい猫字屋繁盛記

616円 (税込)

3pt

3.6

木戸番のおすえが面倒をみている三兄妹の末娘、まだ四歳のお梅が生死をさまよう病にかかり、照降町の面々は、ただ神に祈るばかり――生きることの切なさ、ままならなさをまっすぐ見つめる人情時代小説第五弾!

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赤まんま 髪ゆい猫字屋繁盛記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年10月07日

    内容(「BOOK」データベースより)

    佐吉と祝言をあげ、猫字屋の嫁がすっかり板についたおきぬ。今後も照降町にはよきことだけが待っているように思われたその矢先、木戸番夫婦の許ですくすく育っていた三兄妹の末っ子お梅が突然の病魔にたおれる。砂を噛むような想いで己を責め続けるおすえ。それでも後ろを振り向い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月15日

    髪ゆい猫字屋繁盛記第五弾。

    女に騙され黒岩組の親分を殺した、サブの行く末がわかるが、
    自身番の伊之吉とおすえが預かっていたお梅が病気で亡くなる。
    おすえは実の娘も亡くしているので可哀想だった。
    そして、またおすえという迷い子。

    新しい駆け落ち夫婦、衣笠夫婦も参加。

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    Posted by ブクログ 2021年04月09日

    得次郎の3人の子供たちを育てているのは自身番のおすえ。
    その暮らしに慣れてきて、3人の表情も明るく元気になった。

    ところがある日末の妹、お梅が原因不明の病に。
    再びおすえに訪れる悲劇。

    それを近所中で支え合う。照降町の仲間。

    泣けます。

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    Posted by ブクログ 2017年08月25日

    このタイトルの時代小説は2冊目です
    北原亜以子先生
    さて、幼い子は簡単に死んでしまう江戸時代
    悲しいですね

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月23日

    第五弾
    照降町自身番書役日誌からすると10巻目か
    今回読むのも久しぶりか、全部読んでないので分かり難い処はあるが、全体的に問題は無いし、内容はいつものほろりとさせる内容、今回も亡くなる人へ、そして新たな出会いは
    話は連続して続いて行くので、さてどうする

    0

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