国内小説の検索結果
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令夫人
着物の胸元に両手を入れ左右に大きく割る。「いや……しないで」抵抗することを諦めた言葉だけの拒絶が唇からかすかに洩れた。製菓会社の社長夫人・友香は、待ちぶせしていたかつての恋人・鹿島に強制的にホテルに連れ込まれる。たった一度だけの過ちのはずだった。が、貞淑な妻は、平穏な家庭を守ろうとすればするほど過酷な罠に堕ちてゆく。 -
目かくしがほどかれる夜
夜毎、地下室で繰り広げられるのは、ローションでぬめる少女の体を組み敷き、執拗に責め苛む男の倒錯したプレイだった。しかし、手錠をかけられ無防備な姿で嬲られるうちに、あどけなさの残る少女の目にも妖しい光が宿り始める。ED治療の名目で、合法的レイプを行う治療院の存在を知った女医・令子は…。艶麗な女医シリーズ第三弾。 -
赤い舌の先のうぶ毛
鍼灸師の浮田に弱みを握られ、地下牢に監禁された美少女いずみ。処女の体液を飲むと絶倫になるという健康法を編み出した浮田の目論見で、少女は性感を高める鍼を打たれ、セーラー服姿で、金持ち老人に差し出される。執拗な愛撫と折檻。「イヤ」と泣きながらも処女とは思えないほど濡れると、ここぞとばかり、老人の舌と唇が体中を這いずり回る。 -
触診
「触ってください、好きなところを」鷹見クリニックを経営する女医・令子は、患者である福川隆介のインポテンツを治すため、黒いガーターストッキングの上に白衣だけを纏って診察を始めた。細い指先で滑らかな愛撫を続け、はだけた白衣の隙間から体を隆介にまさぐらせるうちに、令子自らも欲望の疼きを覚えていく。魅惑の女医シリーズ第一弾。 -
姉と鞭
「姉さん、これからはぼくの奴隷になれ」離婚訴訟中の姉・裕子はカーテンの閉ざされた部屋で、弟の一彦が振りおろす鞭に夜ごと甘美の声をあげる。やがて、二人だけの陵辱の世界に満足できなくなった一彦に、SM撮影会のモデルとなるように命じられた裕子は、見知らぬ男たちの眼前で縛られ、容赦ない鞭にうち震えつつも、快楽の海に耽溺していく。 -
セクレタリ 愛人
総務部に勤務する新人・秋川紀美子は、辣腕専務・倉持の秘書であり愛人であったと噂される、あこがれの先輩社員・清瀬夏絵の淫らな秘密を知る。美貌の才媛・夏絵が羞恥心とマゾヒズムの鞭にわななき花蜜を溢れさせるとき、紀美子もまた企業の策略と黒い官能の罠に落ちていくのだった。男の欲望に応える女たちの、滴り匂いたつエロティシズム。 -
大学助教授の不完全犯罪
妻子ある有名私立大学助教授は、自分の教え子である女子大生を愛人にし、四年もの間、親密な関係を続けたが、ある日突然、窮地に追い込まれる。密会中の現場に妻子たちに踏み込まれ、言い訳する間もなく、別れを強要された男の非情な選択! 不倫、殺人、心中……。閉鎖的な象牙の塔を舞台に最も悲惨な結末を迎えた事件の意外な真相とは? -
出張ホスト 僕のさまよい続けた7年間の記憶
借金返済のために始めた出張ホストの仕事を、返済後も辞められない和樹。昼間は会社員、夜は女性を満足させるホストを続ける日々。彼氏では感じないOL、夫に抱かれる姿を見せつける妻、関係をもった男性を自慢したがる女性……色々な性を目の当たりにする中で遂に、プライベートでも会うようになる女性が現れる。衝撃の告白記・第3弾!! -
まほろ駅前番外地
映画化もされた第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の多田と行天が帰ってきた!相変わらず、汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も引き受ける多田便利軒。ルルとハイシー、星良一、岡老人、田村由良ら、お馴染みの愉快な奴らも健在。多田・行天の物語とともに、曾根田のばあちゃんの若き日のロマンス「思い出の銀幕」や岡老人の細君の視点で描く「岡夫人は観察する」など、脇役たちが主人公となるスピンアウトストーリーを収録。 ※この電子書籍は、2012年10月に文藝春秋より刊行された電子書籍の表紙を変更したもので、内容に変更はありません -
誰が彼女を魔女にしたのかと
※本作には、人食いに関する描写が含まれます。過激な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。 また、感情的なシーンが多い為、悲しい話・死人が出るような話が苦手な方も、ご注意くださいませ。 遠く離れた山間の村。薬師が消え、魔女に頼るしかないその地で、人々は噂する。 村外れに住むのは、かつて人を喰った魔女だと。 そして、彼女のそばには、迷い込んだ余所者が弟子として寄り添うのだと。 これは、過酷な運命に翻弄されながらも、互いを家族として支え合う二人の小さな物語。 静かな文体で綴られた、優しさと悲しみのセカイのカケラを貴方へ。 各話紹介 第一話「誰が彼女を魔女にしたのかと」 鎖に繋がれた魔女と、彼女を見守る弟子。 質素な食事と日常の中で育まれる絆は、やがて明かされる魔女の過去と魔法の真実によって揺らぐ。 彼女を魔女にしたのは誰か? その答えは、弟子の涙とともに訪れる。 第二話「誰が彼女を魔女と呼ぶのかと」 日記に綴られた、魔女になる前の少女の記憶と、弟子を心配する晩年の日記。 彼女は、なぜ人食いと呼ばれたのか? 家族を待ち続け、弟子を子のように愛した彼女の願いは、果たして届くのか。 ※本作はルシフェリスの個人誌作品の電子書籍版となります。【38ページ】 -
ポートレート
大学生の灰野辺千秋はシッターのアルバイトに明け暮れている。派手な見た目だが常連の利用者がつくほど人気はそこそこだ。学校が長い春休みに入る冬の終わりごろがシッターの繁忙期で、千秋はシフトを詰め込み忙しなく働いていた。そんな時の新規利用者の予約、風邪が流行っている時期だからだろうと思うがどうにも違和感がある。 新規利用の高坂の家に行った日、生活感のない部屋の中で、クローゼットの中にいる息子とふたりきりの時間が始まる。息子の深青は幼児ではなく中学生くらいの少年だった。コミニュケーションが拙く、意思疎通の難しさを感じながら千秋は手探りで保育をしていく。食事中の粗相でやや場は乱されたが、代わりに千秋は深青の素顔を垣間見られたような気がした。しかし、保育が終わってからの心境の変化に、千秋自身がついていけなくなる。 シッターのバイトを辞めて渋谷のバーで働き始めた千秋は、ある日店の外で爆発音を聞き、事態の確認のために道へ出る。悪ふざけをしていた少年たちの中に紛れていた深青を偶然発見した。バーを抜け出して家まで送ると申し出るが、そこにいた深青は全くの別人で、保育者の千秋と父親を嘲笑する少年だった。千秋は怒りと自己正当化のために深青をレイプしてしまう。そのままタクシーに乗せて誘拐しようとする時、高坂の家で見た深青のもうひとつの人格が顕在していった。千秋は自分がしてきたことの無意味を知る。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【54ページ】 -
『このミステリーがすごい!』 中山七里「殺人鬼探偵」
刑事渡瀬・古手川コンビ新連載開始! 古手川に後輩誕生! 埼玉県越谷を流れる中川。橋の袂から女性の死体が発見された。捜査一課の佐生実南(さしょうみなみ)は先輩の古手川和也(こてがわかずや)とともに現場に向かうと、死体の両腕は切断されていた。警察は捜査を進め、遺族、関係者にも話を聞くが、聞くほどに被害者は没個性だった。それでいて死体は邪魔でもない腕が切り落とされるという強い個性を出していることから、渡瀬は「カエル男」以来の、猟奇&無差別殺人の可能性を示唆する――。 電子連載特別エッセイは〈AIには愛がない〉。 (次回vol.2の発売は2026年11月を予定しています) -
光と波
地上十メートルの高さに設置されたロープの上を慎重に歩く。シルクのシンプルなドレスは胸元に白いバラのコサージュが付いている。パールやレースで飾られた白いパラソルでバランスをとる。 少人数のサーカス団。 三角関係、裏切り、愛憎、ミステリー。 ※本作は善文杏南の個人誌作品の電子書籍版となります。【222ページ】 -
瞳に宿るひかりは春
『瞳に宿るひかりは春』 【ページ数】52p 【初出イベント名】文学フリマ東京42 【年齢制限】 全年齢向け 藤間あわいのファーストZINEです。再録+書き下ろしを収録した140字小説集です。日々のきらめきを掬い上げて綴った140字の物語たちが詰まっています。さくっとでも、じっくりでも、好きなお話をつまみぐいするくらいの気持ちで気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。 ※本作は藤間あわいの個人誌作品の電子書籍版となります。【55ページ】 -
ふたりの自画像
絵を通して交流する高校生ふたりの、自己価値感をめぐる非恋愛ボーイ・ミーツ・ガール。 無味乾燥な日々を送っていた「顔だけはいい」女子高校生・宮戸波瑠名は、同い年の美術科高校生・小鳥遊亜都に突然声をかけられ、絵のモデルを頼まれる。初めはモデル代目当てで引き受けた宮戸だったが、小鳥遊が自分の容姿を見て選んだわけではないことや、自分に価値を見出したことに感情を動かされ、次第に小鳥遊が自分を通して表現しようとしていることに関心を持ち、自身の意味や価値を見つけてくれる糸口として縋るようになる。一方、小鳥遊は思うように自分の表現したいものを見つけることができず、苦戦していた。 Webにて公開していた本編「ふたりの自画像」に加えて、二人のその後を描いた短編小説「私の未来図」、掌編小説「新しい線を継ぐ」を新たに書き下ろし、製本しました。 ※本作は藍沢紗夜の個人誌作品の電子書籍版となります。 -
海魂の在処
《魂は海へと還る》時代に取り残され、 水鏡のような透き通る海に囲まれた島《水鏡島》には古くからそんな伝承があった。そしてその島には魂を導く者《水女》と呼ばれる少女達が境の夜にあちら側の世界からやってきては夜の内に魂を海へと還す儀《海魂還りの儀》を執り行い、元の世界に帰っていく。神具と呼ばれる物を手にして。これはそんな水女の少女。凪の成長物語。姉の跡を受け継ぎ、彼女は姉の手にしていた神具《水面大鎌》を母上から授かり魂を海へと導く役目を担う。彼女達の導きの先には何があるのか?出会い、別れ、そして対峙を経験して彼女は成長していくのだった。イラストレーターである狐羊 和が物語と絵を手掛ける新感覚の本格ライトノベルプロジェクト第一弾。 -
錆沢兄弟掌編集
兄弟BL(同棲恋愛小説)の掌編集です。 兄に嫌われているのを分かっていながら意識するのをやめられない弟の楊が、ある日買い物の途中で知らない男性にナンパされる「綿が散るほど破けばいい」 大学生になった楊が塾バイトの飲み会に参加するが後輩に殴られ過去を暴かれる、そもそもその世界観が仮想という「墜落ナビゲーション」 親友のミシマンに女装願望を明かしてから兄に女の姿を認知される「匂いのない世界」 の三本立て。 出てくる登場人物とその性格は同じですが、必ずしもつながっているとは限らない世界観なのをご了承ください。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【79ページ】 -
夜明けに発つ
ふたりの世界がゆっくり進む、男性の同性愛小説を書いています。 学校で事務員をしている主人公・レイくんとデイトレーダーの同居人・瀬崎のお話。 既刊『溺れる羽』『日日の止り木』を前日譚にした本編要素ですが、振り返りなくそのまま読めます。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【64ページ】
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