三浦綾子 電子全集 銃口 (上)

三浦綾子 電子全集 銃口 (上)

550円 (税込)

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人間の本質に迫る三浦文学の最高傑作!

昭和元年、北森竜太は、北海道旭川の小学4年生。父親が病気のため納豆売りをする転校生中原芳子に対する担任坂部先生の温かい言葉に心打たれ、竜太は、教師になることを決意する。竜太の家は祖父の代からの質屋。日中戦争が始まった昭和12年、竜太は望んで炭鉱の町の小学校へ赴任する。生徒をいつくしみ、芳子との幸せな愛をはぐくみながら理想に燃える二人の背後に、無気味な足音……それは過酷な運命の序曲だった。
「第1回井原西鶴賞」受賞作品。三浦綾子、生前最後の小説。

1996年(平成8年)、NHKで「銃口 竜太の青春」としてテレビドラマ化され、作品が第14回ATP賞‘97奨励賞を受賞した。

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三浦綾子 電子全集 銃口 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (上)
    550円 (税込)
    人間の本質に迫る三浦文学の最高傑作! 昭和元年、北森竜太は、北海道旭川の小学4年生。父親が病気のため納豆売りをする転校生中原芳子に対する担任坂部先生の温かい言葉に心打たれ、竜太は、教師になることを決意する。竜太の家は祖父の代からの質屋。日中戦争が始まった昭和12年、竜太は望んで炭鉱の町の小学校へ赴任する。生徒をいつくしみ、芳子との幸せな愛をはぐくみながら理想に燃える二人の背後に、無気味な足音……それは過酷な運命の序曲だった。 「第1回井原西鶴賞」受賞作品。三浦綾子、生前最後の小説。 1996年(平成8年)、NHKで「銃口 竜太の青春」としてテレビドラマ化され、作品が第14回ATP賞‘97奨励賞を受賞した。
  • 三浦綾子 電子全集 銃口 (下)
    550円 (税込)
    激動の時代を描く三浦綾子の長編小説! 昭和16年、思いもよらぬ治安維持法違反の容疑で竜太は、7か月の独房生活を送る。絶望の淵から立ち直った竜太に、芳子との結婚の直前、召集の赤紙が届く。入隊、そして20年8月15日、満州から朝鮮への敗走中、民兵から銃口をつきつけられる。思わぬ人物に助けられやっとの思いで祖国の土を踏む。再会した竜太と芳子の幸せな戦後に、あの黒い影が消えるのはいつ……過酷な運命に翻弄されながらも人間らしく生き抜く竜太のドラマ。 「第1回井原西鶴賞」受賞作品。三浦綾子、生前最後の小説。 1996年(平成8年)、NHKで「銃口 竜太の青春」としてテレビドラマ化され、作品が第14回ATP賞‘97奨励賞を受賞した。

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三浦綾子 電子全集 銃口 (上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦時の旭川の新米教師の話。昭和25年に三国同盟、政党解体、国家総動員、配給制が始まるのに、日本国内の出来事ではないように受け止めた上、いずれ勝つでしょとの国民一般の意識。新聞や東大も国策に疑義を持つ者を排除し、決まったベクトルに進んでいく。。そんか中、キリスト教の博愛精神を持つ担任に憧れ、教師となっ

    0
    2023年08月03日

    Posted by ブクログ

    芦田恵之介の綴り方教育について、最近周りで少し話題になっていて、その流れで出会った一冊です。
    上巻での様子は、今の職員室とも重なる部分が多くて、坂部先生や木下先生に憧れ連なる竜太のようでありたいものだと若々しい気持ちになりました。
    なんとなくあらすじは知っていたのですが、うへぇどうなっちゃうのよ!と

    0
    2021年01月28日

    Posted by ブクログ

    普段は一度読んだ本を読み返す事はほとんどしない私です。
    読みたい本が、文字の通り山の様に積み上がっているので。

    中学生の頃に三浦綾子作品と出会い、強い衝撃を受けました。
    今まで読んできたどの本よりも心にズシンときて
    それからは三浦綾子作品を読み漁る日々でした。

    銃口も確か中学か高校の頃に読んだ記

    0
    2016年08月05日

    Posted by ブクログ

    穏やかな教員生活に、不穏な影が。
    戦中の時代なので、理不尽な言論統制があったのだが、三浦綾子が題材に取り上げ、「銃口」というタイトルを冠するからには、尋常でない物語がこれから始まるのだろう。

    読まなければならない。

    0
    2013年09月02日

    Posted by ブクログ

    深く考えさせられる作品。

    「昭和を背景に、神と人を描いてください」との依頼を受けて書いた作品、と夫の光世さんがおっしゃっていた。
    「綾子も難しいと悩んだけれど、断らなかった。むかし松本清張氏に"どんなに難しい課題も頼まれたら受けなさい"と助言されていたから」とも。

    0
    2012年10月12日

    Posted by ブクログ

    今、これでいいのかな?と思う時は必ず手にします。先がわかっているのに、ドキドキ・・・・・・・登場人物の息づかいが本を通して伝わってきます。

    0
    2011年01月01日

    Posted by ブクログ

    三浦綾子作品によく見られる、人格者との出会いや別れ。ドラマチックでありえないと思いつつ、ぐいぐいと引き込まれて、上下巻あっという間に読めます。

    0
    2009年12月23日

    Posted by ブクログ

    非常に勉強になります。
    坂本先生?の教師魂、そして竜太の熱心な姿。
    時代背景が今と違っても、熱心な先生たちの思いは
    今も昔も変わらないのだなと。
    一生バイブルにしたい本。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    主人公「竜太」が困難に負けずに成長する姿が、生き生きと描かれています。
    太平洋戦争の話などが、史実に描かれているので、ノンフィクションのような気がしてしまいました。

    教師という仕事に情熱を燃やす竜太の気持ちがとてもまっすぐで、よかったです。
    「先生」と呼ばれていい気になるのではなく、教師のあるべき

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    宗教と戦争がメインテーマの小説。10年くらい前の作品。フィクションなんだけど、史実に基づいているのでノンフィクションのように思えた。そして、当時(太平洋戦争ころ)の描写が生々しく書かれている。戦争関係の本はいままで読んだこともなかったので、ちょっと目を覆いたくなるような情景も少なからずあったが、読み

    0
    2009年10月04日

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