三浦綾子 電子全集 塩狩峠

三浦綾子 電子全集 塩狩峠

550円 (税込)

2pt

明治42年に実際に起こった鉄道事故を元にした人間のあり方と愛と信仰の物語。三浦綾子の代表作であり、多くのファンに愛される大ベストセラー作品!

東京で、父と厳格な祖母に育てられた信夫は、祖母の死後、キリスト教徒であったために家を出されていた母親とも暮らすようになる。母と妹、そして父までもが信じるキリスト教に違和感を抱きながらも、まっすぐに成長していく信夫。やがて、少年時代からの友人・吉川に誘われ北海道に渡り、鉄道会社で働くようになる。この地で信仰に目覚めた信夫は自らも洗礼を受け、吉川の妹・ふじ子との結婚を決意する。結納のために汽車で札幌に向かうが、塩狩峠の頂上にさしかかったとき、信夫の乗った客車が突然汽車から離れ、暴走を始めた……。

「三浦綾子電子全集」付録として、夫・三浦光世氏による「創作秘話」などを収録!

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三浦綾子 電子全集 塩狩峠 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ずっと以前に、氷点を読んだ時に、三浦綾子の代表作は塩狩峠だと言われたことがあった。
    気になってはいたがそのまま読まずにいた。
    書店へいったら、目立つところに置いてあったので購入し読んでみた。
    これほどまでに、重く深い小説を読んだのは
    初めての様な気がする。
    その中の一つをあげると
    愛とは、自分の大事

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    去年の新潮文庫夏のフェアで購入したが、長らく積読してあった。
    突然読みたい気分になり、3日かけて読破した。
    時代背景が一昔前の小説って読みにくいイメージだったが、読み始めるとスラスラと情景が浮かびページを捲る手が止まらなかった。
    実際にあった事故を題材にかかれた作品だが、主人公が最初はキリスト教を毛

    0
    2024年10月15日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく、引き込まれるようなストーリーだった。フィクションとして読み進めたが、北海道の地で、このような出来事があったと、後書きを読んで知り、驚いた。真相は違うのかもしれないが、敬虔なクリスチャンとしての生き方は、ここまで強烈なのかと、半分疑いながら、最後は涙が自然と出ていた。このような名作を

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    主人公の永野信夫は、士族の家で厳しい祖母、あまり干渉をしてこない父と暮らしていた。永野の祖母は、信夫が幼いときに死んだ母を嫌い、ことあるごとに悪く言っていた。そこには信夫の知らない父と母の秘密があった。
    信夫の悲劇的な結末は小説のあらすじで述べられており、ここに至るまでの信夫の成長が綴られた話。元々

    0
    2024年07月16日

    Posted by ブクログ

     久しぶりに涙目になりながら読みました。死や罪といった問題に真摯に向き合った信夫のラストに感動と信仰の光を感じられました。
     自分の小学生の頃、死んだらどうなるのかという問題に暗澹となり恐怖をしていた日々を思い返すと本当にあの頃の自分に読んでほしい一冊です。
     
     主人公の信夫の一生を追う内容のこの

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    キリスト教が忌み嫌われていた時代。
    士族の家に生まれた美しい青年ーー永野信夫は人間の罪深さについて悩み、考えながら生きていた。
    やがてその問いの答えをキリスト教の教えに見出し、感銘を受ける。
    仕事も私生活も順風満帆で、結婚を控えたある時、彼は列車事故に遭う。彼は自らの命を犠牲にして多くの乗客を救った

    0
    2024年04月09日

    Posted by ブクログ

    1976年に開始された『新潮文庫の100冊』で、47年間選ばれ続けている常連作品。

    この三浦綾子の『塩狩峠』と同様に、開始時から毎年選ばれている日本人の作品は、夏目漱石『こころ』、太宰治『人間失格』、井伏鱒二『黒い雨』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の4冊のみ。名作と言っていいでしょうね。

    東京の本郷

    0
    2024年03月22日

    Posted by ブクログ

    感動のあまりお手がみを出しました。その頃闘病中ということで代筆でお返事をいただき、さらに感動しました。無くしてしまいましが…。

    0
    2024年02月03日

    Posted by ブクログ

    すごくためになる本。思春期・青年期の信夫の葛藤が、自分だけが悩んでるんじゃなくてみんなそうなんだなと感じられた。
    以前、中学生ぐらいの時に読んだ時よりもしっかり心にしみたように思う。

    0
    2023年12月02日

    Posted by ブクログ

    読書感想文に選ばれた思い出の本。

    人生で誰しもが通る悩みが沢山書かれていて自分と共感できるようなものが沢山あった。行動の描写がひとつひとつ丁寧でとても綺麗だった。涙無しにはとても読めない。

    0
    2023年11月22日

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