三浦綾子 電子全集 塩狩峠

三浦綾子 電子全集 塩狩峠

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

明治42年に実際に起こった鉄道事故を元にした人間のあり方と愛と信仰の物語。三浦綾子の代表作であり、多くのファンに愛される大ベストセラー作品!

東京で、父と厳格な祖母に育てられた信夫は、祖母の死後、キリスト教徒であったために家を出されていた母親とも暮らすようになる。母と妹、そして父までもが信じるキリスト教に違和感を抱きながらも、まっすぐに成長していく信夫。やがて、少年時代からの友人・吉川に誘われ北海道に渡り、鉄道会社で働くようになる。この地で信仰に目覚めた信夫は自らも洗礼を受け、吉川の妹・ふじ子との結婚を決意する。結納のために汽車で札幌に向かうが、塩狩峠の頂上にさしかかったとき、信夫の乗った客車が突然汽車から離れ、暴走を始めた……。

「三浦綾子電子全集」付録として、夫・三浦光世氏による「創作秘話」などを収録!

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三浦綾子 電子全集 塩狩峠 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    始終泣きながら読んだ。
    生きるとは、そして死ぬとは。私たちの人生は、何のために存在するのか。悩みもがく人間の痛切な想いに、三浦綾子は一クリスチャンとして答えを出すことを試みている。
    自分自身も実際に肺結核と脊椎カリエスを患い、信仰に生を支えられた経験を持つ。また、信夫のモデルである長野政雄の史実を知

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    もっと早く読んでいたかったと感じました。
    今を大事に生きようと思わされました。どんなに大事な人がいても、親しい人との縁を大事にしていても、人生は終わる時には終わるんだなと感じました。キリスト教や明治時代にも興味を持てました。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

     勉強をサボる邪な理由で読みはじめた本書。しかしながら、読み終えて良かったと思っている。満足している。
     私は宗教には無縁、関心もない今なのだが、どれほど人の価値観に影響を与えるものなのだろう。  
     昨今の少なくとも私が見聞きする情報は、いかに未来が不確定で不安なものか、そのためにいかに過ごすかと

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    1909年(明治42年)、北海道にある塩狩峠で、若い鉄道職員(長野政雄)が自らの命を犠牲にして多数の乗客の命を救ったという鉄道事故があり、その実話をもとに文学的に脚色して、彼の生涯を描いた小説です。

    主人公の永野信夫は、明治時代の東京で育ち、父と妹と祖母の4人で暮らしていました。

    母親は自分が生

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    実話に基づく話とは知りませんでした。
    キリスト教賛美みたいなところはありますが、純粋に人としてこれだけ自己犠牲の精神で生きられる人はあまりいないのではないでしょうか。
    最後、結婚する予定だった女性の気持ちを思うと泣けました。

    0
    2026年08月10日

    Posted by ブクログ

    キリスト教がどうというよりかは、
    宗教を信仰することの認識をした気がする。
    人がどのように拠り所を見つけて生き方を模索するのか、というか。そんなことを感じた。

    小難しい宗教混じりのお話と思っていたが、読むと登場人物は少年少女、成長した若者あたりで、宗教観を通じて世の中の白黒つかないものに対して思考

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    信夫が塩狩峠で、殉死するまでの人生に運命を感じてしまう。死んだと聞かされていた母が生きており、キリスト教信者であったこと。父親に約束の大切さを説かれ、雨の中級友との約束を果たすために出掛けたことで吉川と親友になる。その吉川の妹ふじ子との出会い。障害のあるふじ子にかなり早くから惹かれながらも、ふじ子が

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    先入観全く無く読んだら、ラストに衝撃が走る。結核を患うふじ子の身に何か起こるかも?と思ったけど、まさかまさかの信夫が列車事故に遭い、多くの乗客を助ける為に犠牲になる。キリスト教に入信してゆく様はちょっと胡散臭いと思ったのが恥ずかしくなる。

    0
    2026年06月01日

    Posted by ブクログ

    よりによってなんで大事な日に客車が離れる事故が起きるんだよ!と、その見えない運命が憎すぎて腹が立った…。
    主人公の永野と友人の吉川兄妹の関係は彼らが小学生のころから知っている(大半のページにわたり書かれている)ので、この悲しすぎる結末に胸が痛くなり泣けた。とくにふじ子さんを想うともう…切なすぎる。

    0
    2026年05月28日

    Posted by ブクログ

    明治時代の北海道を舞台に鉄道会社に勤める青年・永野信夫の生涯を描いた物語。モデルとなる人物がいたということに驚き。
    少年時代はキリスト教に否定的だったけど、そこから教会学校の校長になり周りから信頼され尊敬される存在になるまでの心境や成長が丁寧に描かれているので洗礼を受けるということが自然と受け入れら

    0
    2026年05月16日

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