いけちゃんとぼく

いけちゃんとぼく

550円 (税込)

2pt

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いけちゃんはね、うれしいとふえるの。こまると小さくなるの。あったかいとよくふくらむのよ――。うれしいときもかなしいときも、いつもそばに寄り添ってつぶらな瞳で見守ってくれるふしぎな生きもの、いけちゃん。そんないけちゃんがぼくは大好きで――。少しずつ大人の階段をのぼっていく少年期のやわらかな心とみずみずしい風景。かつてこどもだった大事なあなたに贈る、西原理恵子初の叙情絵本!

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いけちゃんとぼく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年05月24日


    私は姉からこの本をなんとなく渡されました。
    「とりあえず読んでみな。」と。

    昔から姉は読書が大好きで様々な本を読みあさっていました。それに対して私は読書があまり好きでは無く、学校の読書の時間などが苦痛でしかありませんでした。

    その頃の私を見ている姉なので、この絵本ならあなたでも読めるでしょとい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月21日

    これは泣くー!これで泣くのは仕方ない!
    なんだか寂しくなるのわかっているのに読んでまた泣く(´-`)

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    Posted by ブクログ 2017年06月12日

    何の話しなのか、いけちゃんはなんなのか、分からないままにキレイな色の景色と、二人の暖かい空気の中に入り込んでいました。

    最後になって、なんなのかがわかると、突然切なくなります。

    サイバラさんすごい。
    やっぱりすごい。

    そう思わずにはいられません。

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    Posted by ブクログ 2016年12月18日

    著者の本は漫画もエッセイも全部好きなんですよね。
    これは感動系の本です。
    ネタバレになるので書きにくいのですが会いたい人に会うために人はいけちゃんになるのかもしれません。
    久しぶりに読んで涙が止まりませんでしたσ^_^;

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    Posted by ブクログ 2016年12月10日

    映画を観た時もそうだったけど、とても泣きました。映画を観ているので、いけちゃんは何なのか分かっていましたが、それでも涙が。西原理恵子さんの本は初めてでしたが、いけちゃんのシーンの余白が好きです。くるくる顔や形が変わるいけちゃんがかわいい。だいすきがほしかったいけちゃんもかわいい。まってるのならとくい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月28日

    読むたびにうるっとしてしまう。
    愛することの喜びに溢れた本。
    大好きな男の人の、恋人や奥さんはもちろん、親友にも母にも妹にも姉にも娘にも、ありとあらゆるおんなのひとになりたいと思ったことがある女性は結構いるんじゃないかと思う。
    いけちゃんは、そういう女性の願望そのものの存在だという気がする。

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    Posted by ブクログ 2015年04月30日

    好きな人の小さい頃のことやどんなところで育ったとか子供の頃の夢やいろんなことって知りたくなる。
    だから、その頃に会いに行くことができたらどんなにか素敵なことだろう。
    でもそれは、きっといま、その人が近くにいないから……。

    すきなひとに贈りたくなる本。

    さみしくて、なんか懐かしくて温かくて胸がつま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月03日

    少年時代の「ぼく」と、寄り添うように存在していた「いけちゃん」のお話。
    「男の子がおわっちゃった」って表現が、なんだかもう切なくて。
    息子を持つ母としては、涙なくしては読めなかった。
    って思ってたら「いけちゃん」の正体に、またビックリした。
    全然、違う方向で読んでました。
    ゴメンナサイ。

    あちこち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月07日

    衝動買い。
    いけちゃんがかわいくて、ラストにぶわっときて、解説でまたぶわっときて、濃い一冊でした。買ってよかった!

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    Posted by ブクログ 2012年02月29日

    いつも一緒にいるいけちゃん。なぞだけど、なんとなくいつもそばにいる。

    いけちゃんと一緒に本気でくだらないことをして、本気で馬鹿みたいなことをして、少しずつ大人になっていくぼく。
    そんなひとりといっぴき(?)の日常を笑いながら読んで、だけど最後にすごく泣いて、それからまた読み返したら今度は全部で泣け...続きを読む

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