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  • いつか春の日のどっかの町へ
    小説・文芸
    4.1
    1巻748円 (税込)
    40歳になった年、8年間活動を休止していた筋肉少女帯が再結成。その後、フジロックやロックインジャパンフェスティバル、アニメロサマーライブにも参戦し、音楽活動では人生何度目かのピークを過ごしながら、心の中には常に「アウェイ感」がつきまとう。このままでよいのだろうか、この先どうしたらよいのだろうか。これまでの人生でやり残したことはないのか。それが見つかるのだろうか――思い悩んだ挙げ句、楽器店でギターを購入した大槻ケンヂの挫折と挑戦と成長の日々。 「有限の人生の中で、でもどこからでもいつからでも人は新しいことを始めることがきっとできるのだと思うし、そう思った方が楽しいよ、という、おせっかいです」Byオーケン 笑えて泣ける、私小説! ※本書は、2014年3月に単行本化された『FOK46 突如40代でギター弾き語りを始めたらばの記』を加筆・修正し、改題した文庫が底本です。
  • いつかパラソルの下で
    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    厳格な父の教育に嫌気がさし、成人を機に家を飛び出していた柏原野々。その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたころ、生前の父と関係があったという女性から連絡が入り……。
  • いつか陽のあたる場所で
    小説・文芸
    3.6
    1巻649円 (税込)
    小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。息詰まる緊張の日々の中、仕事を覚え、人情に触れ、少しずつ喜びや笑いが出はじめた頃──。綾香が魚屋さんに恋してしまった! 心理描写・人物造形の達人が女の友情に斬り込んだ大注目の新シリーズ。ズッコケ新米巡査のアイツも登場。

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  • いつか深い穴に落ちるまで
    小説・文芸
    3.9
    1巻748円 (税込)
    だって、近道じゃありませんか。戦後まもない日本で、ブラジルまで直通の穴を掘る前代未聞の新事業が発案された。極秘事業の「広報係」となった鈴木一夫は、計画の前史を調べ、現在まで続く工事の進捗を記録していく。地球の裏の広報係との交流や、事業存続の危機を経て、ついに「穴」が開通したとの報告を受けるが……。奇想天外な発想力で多くの本読みたちを唸らせた、唯一無二のサラリーマン小説。第55回文藝賞受賞作。 この小説は、突拍子もないのに生真面目で、奇妙なのに誠実で、愛おしいけれど残酷な、私にとって忘れ難い物語でした。 村田沙耶香氏 作り込まれたリアリティーと荒唐無稽なファンタジーの狭間を行き来する異空間的小説。 ニシダ氏(ラランド)
  • いつか深い穴に落ちるまで
    小説・文芸
    3.6
    1巻1,430円 (税込)
    サラリーマン・鈴木、地上最強のリアリティ・ショーに挑む。人類は、地球に穴を貫けるのか?日本―ブラジル間・直線ルート開発計画が今、始まる。選考委員驚愕の第55回文藝賞受賞作。
  • いつか、ふたりは二匹
    値引きあり
    小説・文芸
    3.5
    1巻330円 (税込)
    猫になって事件を解決! 猫になったぼく。はじめての謎と冒険。 本格ミステリの名手が贈る、可愛いだけじゃないファンタジック・ミステリ! 眠りに就(つ)くと猫の身体に乗り移れるという、不思議な能力を持つ小学六年生のぼく。町で起きた女児襲撃事件の謎に、猫のジェニイの身体を借りて挑むことに。スリル満点、はじめての冒険の結末は――。 子どもが大人になるために大切なことを教えてくれる、あったかくて、少し切ないファンタジック・ミステリ。 ●執筆中、これまで出会い、そしてお別れしてきたひとたちや犬、そして猫のことを憶(おも)い出しました。作品の出来、不出来は別として、この『いつか、ふたりは二匹』は、わたしにとって生涯の宝物のような作品になりました。――西澤保彦(あとがき「わたしが子どもだったころ」より)
  • いつか見た遠い空 武蔵野蹴球団
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    まだ少し昔の面影と人情を残す武蔵野のある商店街。杉浦恒平はサッカーだけが取り柄の無職の22歳。先輩の秋山の家に2年前から居候している。友人たちが一生懸命になって探してきてくれる仕事も、長続きしたためしがない。そんな恒平だが、悪質な地上げ屋の嫌がらせに、愛すべき街と友情を守るため、そして想いをよせる朋音のために、ついに立ち上がる!「勝ったほうが街を出て行く」。かくして地上げ屋サッカー・チーム対武蔵野蹴球団の世紀の一戦、キック・オフの笛が鳴る――。
  • いつかみんなGを殺す
    小説・文芸
    3.8
    1巻814円 (税込)
    東京紀尾井町にある老舗超高級ホテル、グランド・シーズンズ。経営者一族で総支配人の鹿野森優花は弱冠二十八歳。だが更に社長となるためには、今日行われるイベント・ミッドサマードリームナイトを成功させなければならなかった。しかし対抗する旧勢力から思いもよらぬ邪魔立てが。しかも折しも某有名海外覆面調査員がレストランを訪 れ……!? 第六回細谷正充賞受賞作にして、〝G〟を巡りホテルの人々が錯綜する、抱腹絶〝叫〟エンターテインメント!
  • いつか夜の終わりに
    小説・文芸
    3.3
    1巻517円 (税込)
    山中で迷った僕は、山奥の不思議な村に辿り着く。そこで出会った少女と、ある約束を交わすが……。切なくも希望に満ちたラストが鮮烈な「てのひらたけ」他、3編を収録。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 ガウディの夏 THE SUMMER FOR GAUDI
    小説・文芸
    4.0
    1巻792円 (税込)
    CFプロデューサー峰井透は、オーディションで知り合った新人シンガー水科杏子とともに、他人の気配を強く感じる奇妙な一夜をホテルで過ごした……。その数日後、女優の宮森陽子は峰井を誘い出し、杏子との密会が情報機関にファイルされたことを彼に告げた。そして、宮森自身、また超大物女優原江知子さえも、情報ファイルの刻印をうたれた者たちであった。峰井は陰に、プライベートの情報操作により、人々を不安と絶望に陥れる謎の人物・岸矢吾郎の存在を知り、愛と自由を求め敢然と立ちむかっていった――。激しく加速度を増した情報社会における現代人の恐怖と苦悩を描いた衝撃の現未来小説の誕生。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 野火子の冒険
    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    全くちがう人間に生まれかわろうと、貧しい過去を捨てて上京した20歳の野火子。偶然知り合ったブティック店主マヤに導かれ、贅沢の極みとその悪魔的喜びを体験。さらなる快楽を求めて、香港、ローマへと旅立っていく。そして、その華やかな冒険旅行の中で、野火子は、栄光に輝く町や人間の営みの奥には、残酷な闇があることを知るのだった――。人生の幸福をさがす、華麗でスリリングな冒険ロマン。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 雨の日には車をみがいて
    小説・文芸
    3.7
    1巻616円 (税込)
    1966年。街にビートルズが流れるその年の夏、ぼくは1台のおんぼろ外車を手に入れた。シムカ1000――。風変わりな色に塗られたその車に魅せられたぼくは、女ともだちの意外な成功と突然の転落のドラマを乾いた心で見つめていた。ぼくの愛した9台の車と、9人の女たち。ぼくの青春はなにを失くし、なにを得たのだろうか? 恋と車の奇妙な遍歴の季節を描く、青春恋愛小説。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 白夜物語 五木寛之北欧小説集
    小説・文芸
    4.0
    1巻616円 (税込)
    ムンクの版画「叫び」におののくノルウェーの娘ジュリー(「夏の怖れ」)。体内から湧く激しい「衝動」の正体にとまどい、旅先のオスロで自死するオリエ(「ヴァイキングの祭り」)。明けるとも暮れるともつかない妖しい薄明が、街と森と湖をつつむ北欧の夜。その白夜の中に展げられる愛と孤独と憂愁のドラマ。「霧のカレリア」「白夜のオルフェ」を含む4編を収録。北欧を舞台に青春の彷徨を描いた香り高い五木文学の傑作集。
  • 逸脱の論理
    小説・文芸
    -
    1巻1,012円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生涯の師ともいうべき埴谷雄高の文学と思想の本質を追求した表題作の他に、竹内好・武田泰淳・三島由紀夫・椎名麟三・野間宏・井上光晴・深沢七郎など、著者がもっとも親炙した戦後文学者、さらに漱石・藤村・太宰への精緻な考察を収め、作品論を通して本格的文学論を展開。
  • 五つ数えれば三日月が
    小説・文芸
    3.3
    1巻1,223円 (税込)
    日本で働く台湾人の私。 台湾人と結婚し、台湾に移り住んだ友人の実桜。 平成最後の夏、二人は5年ぶりに東京で再会する。 話す言葉、住む国――選び取ってきたその先に、 今だから伝えたい思いがある。 第161回芥川賞候補作。
  • 5つの歌詩
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    BS放送と配信サービスを手掛ける「スターチャンネル」オリジナルドラマプロジェクトにDREAMS COME TRUEが全面協力!そして連続テレビ小説「ひよっこ」「余命10年」等ヒット作の脚本を手掛ける岡田恵和が贈る感動のアンソロジー、小説版です! ドリカムの数ある楽曲の中から選曲された4曲に加え、本企画のために描き下ろされた新曲を含む全5楽曲から、その“歌詩”の世界観をドラマ化。忘れられない恋人と再会した歩実(「空を読む」)。ヒロインになれないウエディンプランナーの咲良の恋(「マスカラまつげ」)。泣き虫の幼い息子が心配で仕方がない美月は、目を覚ますと、目の前には18歳になった息子がいて……(「TRUE,BABY TRUE.」)。仕事に苦労しつつも愛する家族と暮らす清一のもとに、30年前に蒸発した父親が見つかったという連絡が入る(「何度でも」)。誰にも通ずる「あなたの物語」。
  • 五つの鍵の物語
    小説・文芸
    3.5
    1巻990円 (税込)
    とある場所にひっそりと佇む“五つの鍵の博物館”。収蔵されているのは、曰くありげな鍵が描かれた5枚の絵。見るものを選ぶその不思議な絵が語りはじめる――。幻のルイ16世の鍵を求めて訪れた館で出会う意外な鍵(『十七世の鍵』)。「眠り男が、やってくる。そのときまで保管されたし」。不思議な手紙と同封されていた銀色に光る小さな鍵(『眠りの鍵』)。ほか全5編の鍵をめぐる物語。
  • 五つ星をつけてよ(新潮文庫)
    小説・文芸
    3.9
    1巻572円 (税込)
    PC上で輝く星(レビュー)だけが、進むべき道を照らしてくれる――。離婚して実家に戻った恵美は、母の介護を頼んでいるホームヘルパー・依田の悪い噂を耳にする。細やかで明るい彼女を信頼していたが、見る目がなかったのだろうか。動揺する恵美に、母が転んで怪我をしたと依田から連絡が入り……。ネットのレビュー、ブログ、SNS。評価し、評価されながら生きる私たちの心を鮮やかに描き出す6編。(解説・彩瀬まる)
  • いつでも夢を
    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    手にカッターナイフを握りしめ、街角で雨に打たれつづける女。その姿を放ってはおけない二人の男。女と同様、胸の奥に深い哀しみを抱えるヤクザ者。生きるのに無器用な、売れない小説家。それぞれの孤独が出会ったとき、ほのかに希望は生まれ、やがてそれは、大きな愛情へと育ってゆく。太宰治賞作家が描く、ひとを愛するよろこびに満ち溢れた「純愛小説」の傑作!
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?
    小説・文芸
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    「雷が鳴ったらへそを隠す」「集会で静かになるまで時間を計る先生がいる」「必ずイルカショーでずぶ濡れになる」「泥団子がピカピカになるまで磨く」「いつ? 何時何分何秒? 地球が何回回ったとき?」などなど、誰もがどこかで聞いたことの“あるある”なシチュエーションを、現代ショートショートの名手・田丸雅智が大胆アレンジ!
  • いつになく過去に涙を(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    大学出のくせに自由を求めて労務者暮らしをつづける魂の叛逆者・千波哲也は飯場で事故にあい、九死に一生を得る。そのとき、彼の身替りになって死んで行ったのが《東大出の新さん》だった。新さんは今はの際に「父親を殺した犯人を捜してくれ」と頼んだ。犯人は札幌に立ち寄ったらしい。新さんの形見の文鳥を掌に、千歳空港に降りたった千波を待っていたのは、5千万円強盗犯に対する警備陣だった……。

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  • いつの日か驢馬に乗って
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    父親を亡くしても、幼い頃からの笑顔は変わらず、中学生になると、兄を真似て新聞配達を始めた妹。あの早苗が、男を愛する年齢になった……。兄妹それぞれの愛の形を、いとおしむように切々と描いた表題作ほか、「充実した日々」「長い顔のボーイフレンド」「ラベンダーは男の香り」を収録する。青春の哀歓を描く、爽やかな小説世界。
  • いつの日も泉は湧いている
    小説・文芸
    -
    1巻737円 (税込)
    1969年高校生も政治の季節を生きていた。 6年ぶりに連絡をとった冨士真生子は、ニューヨークでの生活を引き払い、3週間前に帰国したばかりだった。中南米を舞台に報道写真を撮り続けてきた彼女だったが、折から東日本大震災が起きると、旧交を暖める間も無く、現地に飛んだ。9か月にわたる取材成果を披露する会場に現れた彼女はすっかり痩せて、人生の重大な局面に立たされていることを感じさせるのだった。 真生子とは、いまから40年以上も前、高校生の時に出会った。当時学生運動の波は高校にまで押し寄せてきており、彼女は市内の女子高に通う1学年上の活動家だった。そして、15歳のぼくは、彼女に淡い恋心を抱いていた。 ぼくは綴る、彼女の命を見つめながら、悲しみと痛みにみちた青春の日々を、そして輝ける人生の瞬間を。
  • いつのまにか晴れた空
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    ベストセラー「もう頬づえはつかない」の続編ほか、軽やかなもう一つの見延典子の世界。女子大生の就職難を描く力作など6編の短編小説集――就職先の決まらないくり子は、卒業後、大阪に勤務することになった久雄とのことで、岐路に立たされてしまった。女子大生の就職難という腹立たしい現実を背景にした、ベストセラー「もう頬づえはつかない」の続編など、単行本未収録作品「山菜おこわ」を含む6編を収録。軽やかな小説空間をひらく、もうひとつの見延典子の世界。
  • いつまでもショパン
    小説・文芸
    3.9
    1巻704円 (税込)
    難聴を患いながらも、世界的なピアノコンクール「ショパン・コンクール」に出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、ショパン・コンクールの会場で殺人事件が発生。遺体は手の指10本がすべて切り取られるという奇怪なものだった。岬は鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!
  • いつまでも白い羽根
    小説・文芸
    4.1
    1巻814円 (税込)
    大学受験失敗と家庭の事情で不本意ながら看護学校へ進学した木崎瑠美。毎日を憂鬱に過ごす彼女だが、不器用だけど心優しい千夏との出会いや厳しい看護実習、そして医学生の拓海への淡い恋心など、積み重なっていく経験が頑なな心を少しずつ変えていく……。揺れ動く青春の機微を通じて、人間にとっての本当の強さと優しさの形を真っ向から描いた感動のデビュー作。
  • いつもあなたがそばにいる~涙があふれる家族の感動実話~
    大人気コーナー「ファミリースカッと」の感動エピソード10編を完全ノベライズ! 「オレ……オレ、じいちゃんにひどいこと言って」「バーカ、気にするな」大作はそんな勇吾の姿が愛おしくて目を細めた。「いつも手伝ってくれてありがとな」 (「おじいちゃんの牛乳プリン」より) 「ママ、ボクがママのかわりに怒ってあげたからね。ボクがママを守るからね」息子の気丈なさまを見て涙が止まらなくなる (「小さなヒーロー」より) きっと父は、初めてメールを打ったのだろう。このたどたどしい文章を打つのに一体どれだけの時間がかかったのだろう。涙で視界がかすんでくる。 (「不器用な父からのメール」より) 視聴者投稿による「スカッとした」話をショートドラマ化して紹介する人気バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』の「ファミリースカッと」は、「家族っていいなと思った」「思わず涙してしまった」と、多くの視聴者が感動を覚える大人気コーナー。ここで紹介された珠玉のエピソード10編を収録しました。 母と子、父と子、祖母と孫、祖父と孫、義理の父と子、シングルマザーと子……さまざまな家族の日常にこぼれ落ちた涙の物語に心があったかくなること間違いなし!
  • いつもあの子は踊っている
    小説・文芸
    5.0
    1巻1,144円 (税込)
    「今だって、わたしは踊り続けているの。ダンスはね、形通り踊ることだけがダンスでは、ないんだから」 大学1年生のスグルは、高校でも同級生だったサヤカと一緒に通学するようになった。やがて軽音楽サークルに入部し『Boketto』を結成したスグルと対照的に、ダンスが得意なサヤカはどのサークルにも所属しないと言う。 お互いに他愛もない話をするうちに、スグルは天真爛漫なサヤカに心惹かれていく。初めてのライブも大盛況で終わり、彼はついに想いのうちを彼女に明かそうと決意するのだが……。儚くも美しい、青春恋愛小説。 様々なジャンルで活躍する、総合芸術家である筆者の渾身のデビュー作。 〈著者紹介〉 アミュースケール 1987年9月11日生まれ。横浜市在住。 様々な芸術活動に没頭するなか、ドイツロマン派の文芸に触れる機会があり、感激し「現代版メルヒェン」として、独自の継承をしようと一念発起する。 ジャンルや形式には囚われず「総合芸術家見習い」と自らを称して、様々な芸術活動に精力的に取り組んでいる。

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  • いつもいいことさがし 小児科医がみた子どもたち
    小説・文芸
    3.0
    1巻838円 (税込)
    小児科医であり俳人でもある著者が、悲喜こもごもの体験から人間の強さや優しさについて語る。温かい眼差しで子どもたちを見守る感動のエッセイ集。
  • いつも、いつまでも。 丹波新聞「鳥部」フォトブック
    小説・文芸
    -
    1巻2,200円 (税込)
    奇跡の白スズメ夫婦にモフモフの冬モズ、ギュッとくっつく子ツバメ兄弟――。「癒される」「こんな記事だけ見ていたい」とYahoo!ニュースの写真コーナーで大人気。誰が呼んだか「丹波新聞鳥部」の野鳥記事がフォトブックになりました! 黄金色の田んぼで、一面の銀世界で、桜咲き誇る山里で、今日もただただ生きる鳥たち。レンズを向ける鳥部員の眼差しと愛あるツッコミに、クスリと笑えてジンとくる一冊です。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • いつも彼らはどこかに
    小説・文芸
    3.7
    1巻605円 (税込)
    たっぷりとたてがみをたたえ、じっとディープインパクトに寄り添う帯同馬のように。深い森の中、小さな歯で大木と格闘するビーバーのように。絶滅させられた今も、村のシンボルである兎のように。滑らかな背中を、いつまでも撫でさせてくれるブロンズ製の犬のように。――動物も、そして人も、自分の役割を全うし生きている。気がつけば傍に在る彼らの温もりに満ちた、8つの物語。
  • イツモクルオンナノヒト
    小説・文芸
    -
    1巻275円 (税込)
    二人の男女を通して小説がどのようにして生まれるのか、その瞬間を描いた作品。 商店街の喫茶店に勤めるムンバイから来た青年トニーは、ライターの三浦に「イツモクルオンナノヒト」がさっき来たと伝えるところから始まる物語は、三浦の「イツモクルオンナノヒト」という言葉についての考察を経て、その当の「オンナノヒト」である仁美が小説を書くきっかけを作る。そして彼女が再び、その喫茶店を訪れた時、彼女の中に一つの物語が生まれる。この短編小説は、二人の男女を通して小説がどのようにして生まれるのか、その瞬間を描いた作品なのだ。しかも、その内容は、片岡義男流小説講座にもなっているという構造が見事。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
  • 【いつも、そばに】
    小説・文芸
    -
    1巻638円 (税込)
    いつも、そばにいてくれた君。誰も信じられない。何も信じられない。闇のなかにひとりぼっちでいた少女、ほたるに光を照らしてくれた。犬の王子様。ヒカリ。4年経った今でも、これから先も、いつもそばにいられると思っていたのに…。ヒカリが……死んだ。光が…消えた。その瞬間、再び闇に戻された…。幽霊でもいいから。ヒカリに、そばにいてほしい。けれど、現実は……。

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  • いつも、そばにいてほしい
    小説・文芸
    -
    1巻385円 (税込)
    生かされている意味も分からず、夢さえもなく、コンビニでアルバイトをしながらただ日々を漠然と過ごす三浦春樹は、いつしか料理上手な新人の小泉友里と親しくなり、やがて友里の作るお弁当を売る仕事を始めるようになる。 お弁当販売に生きがいを見いだしかけたが、思うように売れず、友里に辛く当たるようになる春樹。そんなある日、友里の体に異変が――。 現代に生きる若者の日常を描き、生きることの意味、愛し愛されることの意味を問う青春小説。第5回マイナビeBooksコンテスト入選作品。
  • いつもだれかが見ている
    小説・文芸
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    《世界のどこかで密やかに、出逢いとドラマが、生まれている》 14人の写真から広がる、せつなく、謎めいた14の小説。 国籍も性別も様々な写真の中の14人は、どんな物語を秘めているのか? レンズ越しに見つめているのはだれか? 見ること、ふれること、出会うことの現在を、鋭く映し出す小説集。 奇妙で、せつない、人間たちの営みを写しとる、小説×写真の競演。 -------------------------------------- 【目次】 ■オニグルミのような ■幸運ケーキ ■失踪 ■上塗り ■ピアノレッスン ■橋の上の男 ■どこかで見かけたあの人 ■まぶたの裏側 ■右半分 ■似ているかしら? ■やってきた写真 ■中毒 ■生きなかったもう一つの人生 ■ポーズする彼女 ■あとがき --------------------------------------
  • いつも月夜とは限らない
    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    銀行の倒産事件が世界経済に波紋を。事件を探るジャーナリストにおどしの言葉が……。根の深い国際問題が化粧を落とし、犯罪が全容を現す。闇の中から危険が迫る! ――欧州の1銀行が営業停止となり、世界の各地に恐慌をきたした。被害総額は3兆円。とりわけ預金者の大半が、アジア、アフリカ、中東、中南米の第三世界にまたがり、これらの国々では深刻な状況に陥った。事件を追うジャーナリストの前に謎の老人が現われ、背後に隠された事実を探ると、国際的犯罪の全容が明らかに。
  • いつもと同じ春
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    百貨店の社長として烈しい競争の世界を疾駆し続ける〈私〉の胸に、ふと、引き裂くように自由への渇望がこみ上げる。そのような時にはまた、宿業を負った生い立ちから、理想に燃えて父に反逆した青年期が思い起こされる。――一族の血の重さに耐えつつ、ひたすらに事業を拡大し、なおしなやかな感性を保ち続けようとする生きざまを、驚くべき真率さで物語る。平林たい子文学賞受賞。
  • いつも通りの日々
    小説・文芸
    3.9
    1巻616円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大切なことは、日常生活の中にひそんでる――。雪の日に訪ねてきたくま、雷神さんに嫁いだ妹、隣のうちのドアを抜けてたどりついた町・・・平凡な暮らしを営んでいる「わたし」たちに舞い降りた、ちょっと不思議な出来事と、その中で見つけるささやかな幸福。数々の名作、話題作の装画を担当してきた著者が、丁寧に描き出した十四の物語。
  • いつもの彼女、別な彼
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    動いていた1週間、動かない1週間 一緒に住んでいて、恋人と呼べなくはないが 家庭を営むには至らない男女がいる。 男は不意に会社を辞めるが、理由は明らかではない。 そして彼は1週間、実家に帰省する。 その際、女は、自分の親友で、彼の帰省先の近くに住んでいる もう一人の女に会うことをしきりにすすめる。 まるでその女と結婚させたがっているかのように。 しかもその女は離婚を経験し、娘を一人で育てている境遇だ。 ここで起こっていることは何か。 その1週間で男の何かが確実に変わってしまい、 しかし女は以前のように部屋から動かなかった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • いつもの木曜日
    小説・文芸
    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年、2022年本屋大賞2位受賞作家・青山美智子さんが贈る『木曜日にはココアを』に繋がる温かな物語。 累計26万部を突破した『木曜日にはココアを』。その12編の物語に登場した ワタル、朝美、えな、泰子、理沙、美佐子、優、ラルフ、シンディ、アツコ、メアリー、そしてマコ。 これは彼、彼女たちがあの日に出会う前の物語。そんな前日譚を田中達也さんが作ったミニチュアとともに読む、 絵本のような小説です。カップにココアが注がれるその瞬間を味わってください。
  • いつも二人で
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    お前、まだ芸人続ける気か? 崖っぷちの中堅漫才師リンゴサーカスのボケ担当、加瀬凛太は、冬の寒空の下、絶望していた。年末の漫才日本一を決めるKOM(キングオブ漫才の略)敗者復活戦で敗れ、決勝進出の一縷の望みを絶たれてしまったのだ。おまけに相方は、今年ダメなら実家の生業を継ぐと公言していたため、コンビも解散となった。 なんとかして漫才を続けたかった凛太は、先輩KOM王者から驚くべきアドバイスを耳にする。それは、死神の異名を取る謎の構成作家ラリーにコーチに付いてもらえ、というものだった。同じ頃、もうひと組の漫才師にも同じミッションが下っていた。 ※この作品は単行本版『ワラグル』として配信されていた作品を改題した文庫本版です。
  • いつわり
    小説・文芸
    -
    1巻671円 (税込)
    職場では地味で目立たない先輩OL志水沙緒里から、突然食事に誘われた年下の浜中春之。期待していなかったが、レストランに現れた沙緒里は別人のように美しかった。それだけでも十分に驚愕だったが、さらに想像もしなかった淫らな「お願い」をしてくるのだった。(『びしょ濡れの視線』)。 「鏡の中のけだもの」「蕩ける恥蜜」「女と靴と濡れた夜」「湯に咲く白い肌」「ふしだらな転職」「四つ巴の獣」「誘う双丘」の全8編を収録。 ウブでやさしい女たちが妖しく呻く官能短編集。
  • 偽りと真実のあいまに
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    たみ子とのぶ子は、魅力的な結婚適齢期の姉妹である。よく似た顔立の2人だが、性質は対照的で、姉は引っこみ思案、妹は積極的でコケティッシュでさえある。ある日、のぶ子は、デパートの特売場で好意を感じている好青年・野崎正雄と出会い、急速に親しくなる。そこでのぶ子は、野崎とたみ子を結びつけるために、野崎の若い血潮を燃え上らせ「飢餓状態」に引き入れようと企んだが……。ユーモアと健康なエロティシズムで愛情の真実を描いた「偽りと真実のあいまに」の他、「ハシカのようなもの」「辛抱づよく生きたS氏の像」「私の犬はレオという」「猫」「老婆」を収録。
  • 偽りの愛の向こう側 契約婚のはじまり
    小説・文芸
    4.5
    1巻799円 (税込)
    めちゃコミックにて年間総合ランキング2022、2023の2年連続 第1位を獲得 大人気恋愛マンガの原作Web小説『偽りの愛の向こう側』が待望の書籍化! 小説投稿サイトのエブリスタでも投稿時から人気を博した原作小説は、現代のシンデレララブストーリー。 仕事を辞めたばかりの桜井遥菜は、大手不動産会社に勤める綾瀬理人から期間限定の契約婚を提案される――。 二カ月連続刊行第1弾!
  • 偽りの愛の向こう側 そして、二人の選択
    小説・文芸
    4.6
    1巻799円 (税込)
    めちゃコミックにて年間総合ランキング2022、2023の2年連続 第1位を獲得 大人気恋愛マンガの原作Web小説『偽りの愛の向こう側』が待望の書籍化。 小説投稿サイトのエブリスタでも投稿時から人気を博した原作小説は、現代のシンデレララブストーリー。 1年限りの契約結婚もあとわずか。理人と遥菜は互いに惹かれる気持ちを抑え、二人の時間を大切に過ごしていたが、ある日、理人が会社で倒れて――。 「契約婚のはじまり」に続く、波乱の続編!
  • 偽りの君と、十四日間の恋をした
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    女子が苦手な高校生・湊人は、見慣れない同級生・繭から告白をされる。断るつもりも彼女の勢いに呑まれ、つい交わした約束。それは一冊の手帳に書かれた未来日記を、一緒に叶えることだった――。儚い恋愛青春物語。
  • 偽りの神仙伝―かくて公主は仙女となる
    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    私は神仙に選ばれし女道士になるの。 誰も私に逆らえないほどに、輝かしい光になる。私は人を捨ててみせます 天候を言い当てる力をもった公主が、宮廷内の権力争いから愛する姉を護るために神仙になることを決意する! 時は唐の睿宗の時代。武則天・韋后・安楽公主は女性でありつつ夫の皇帝を殺すほどの絶大な権力を振るい、それを奪わんとする者は血のつながりがあろうとも苛烈な処断を行っていた。ようやくその武韋の禍をのりこえたものの、宮廷では権力をうかがう者たちの策謀が渦巻いていた。祖母の武則天に母を殺された玉真公主は、その策謀から最愛の姉を護るために女道士となり、神仙の張果の助力を得て、自らも神仙を目指す。 zunko・装画
  • 偽りの人々
    小説・文芸
    3.0
    1巻880円 (税込)
    林真人は無差別通り魔事件で妻の亜矢子を失った。夫婦仲も冷め、家庭内別居中だったのだが、事件の取材で林は妻との仲を美談にした。その報道を見た職場の部下、友人や愛人、そして実は亜矢子の知り合いだったという通り魔事件の犯人は……。小さな嘘が周囲の人たちに影響し、次第に林は追い詰められていく。
  • 偽りの森
    小説・文芸
    3.2
    1巻721円 (税込)
    京都下鴨。老舗料亭「賀茂の家」の四姉妹には美しく悲しい秘密があった。不倫でしか男を愛せない長女、夫の性欲を憎む次女、姉を軽蔑する三女、父親の違う四女……。騙し合い、嫉み合い、薄氷の上で均衡を保つ四人の女。しかし――「お義兄さんやから、寝たんやで」。その一言が偽りの家族を破壊する。嘘をついているのは妹か、罠を仕掛けたのは姉なのか。
  • 偽りのラストパス
    小説・文芸
    3.5
    1巻1,496円 (税込)
    バスケ部で全国を目指す見原陽司。親善大会を控えたある日、地元の不良として名高い小金井進が居候することになる。戸惑いを隠し切れない陽司と弟の良哉。小金井の狼藉が激しさを増すなか、ある日、決定的な悲劇がもたらされて――。誰しもが抱いていた少年時代の郷愁に心打たれる、新潮ミステリー大賞受賞後第一作。
  • 偽りの錬金術妃は後宮の闇を解く(一二三文庫)1
    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    光麗国の皇都・大明では、ここ数ヶ月の間に奇妙な鬼火が度々目撃され、民衆に不安と恐怖を与えていた。やがて人々の間にこの怪奇現象が、身分の低い母を持つ現皇帝が即位したことへの天帝の怒りであるという噂がたち始める。事態を重く見た皇帝──潤王はこの現象を解明するべく、有能な錬金術師を探させるため側近の官史・甘天佑を東明に向かわせる。そこで天佑は少年の格好をした錬金術師の少女・玲燕と出会う。天佑から依頼を受けた玲燕は錬金術の知識で怪奇現象の謎を解明するため、後宮に潜入することになるのだが──。
  • イツワリを背負い、アナタに恋をする
    小説・文芸
    -
    1巻649円 (税込)
    入学した高校の近く、なつかしい橋の上で再会した「まーくん」と「カレン」。二人は、幼い日の綺麗な夕空に誓い合った約束をはたすように、近づいていく。まーくんを一途に思い続けるカレンだったけど、そこには切ない嘘と、悲しい真実が隠されていて――。
  • 出雲へ
    小説・文芸
    -
    1巻594円 (税込)
    太一と友美は、生後まもない娘さくらを連れ、浜田から出雲への転勤を前に家族へ別れを告げる。だが友美は原因不明の激痛に倒れ、検査で背骨の圧迫骨折が判明し、断乳と治療の選択を迫られる。益田の記憶、宍道湖の風、十年に一度の船神事を背景に、夫婦と一族が揺れる心と絆を描く。親族の声と土地の記憶が交錯し、季節の光が決断を照らす。喪失と希望のあわいを見つめる長編小説。
  • 凍蝶
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    恋も諦め自己を捨て、ひたすら生き甲斐にしてきた弟の再婚が大恋愛の末と知り、打ちのめされたような虚無感に襲われる秋代(「凍蝶」)。旅先で思いがけなく再会した男の誘いを無視できず、同行の友人をまいてまでホテルで待つ男に電話する人妻菊子(「水仙」)。日常の中の非日常な出来事を、こまやかな洞察としなやかな筆致で描く珠玉の短編集。表題作他8編を収録。
  • 凍てつく太陽
    小説・文芸
    4.3
    1巻972円 (税込)
    「昭和二十年、終戦間際の北海道・室蘭。逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密をめぐり、軍需工場の関係者が次々と毒殺される。アイヌ出身の特高刑事・日崎八尋は「拷問王」の異名を持つ先輩刑事の三影らとともに捜査に加わるが、事件の背後で暗躍する者たちに翻弄されていく――。真の「国賊」は誰なのか? かつてない「戦中」警察小説!
  • 凍てる庭
    小説・文芸
    -
    1巻869円 (税込)
    凍てついた地殻を割って、春いち早く芽をふく蕗。逆境にめげず、強く素朴に生きてほしいという願いをこめて、娘に蕗代と名づけた私は、戦後の混乱期に、極貧の底で妻に逃げられ、職を転々と変えねばならなかった。屈辱感と自己嫌悪にまみれながらも、胸に不屈の意志を秘め、一人娘への愛の灯をともしつづける。――作家・水上勉誕生まえの苦闘の日々を綴って感動をよぶ自伝的長編。
  • イデアの影 The shadow of Ideas
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1巻633円 (税込)
    この世は、すべて幻なのです。 現実なんてものはない。 ただ、映っている影だけが見える。 そうではありませんか? 薔薇のパーゴラのある家で、「彼女」は支配的な夫と家政婦と静かな三人暮らしの日々を送っていた。 夫が紹介する英語の家庭教師として、下宿人として、彼女の庭を、彼女の夢を、訪れては去ってゆく男たち。 彼らの死という現実を手放し、幻想とのあわいに生きるうちに、 彼女の心はゆっくりと静かに、躰から離れていく。 比類なき幻想恋愛小説。
  • 糸

    小説・文芸
    3.8
    1巻606円 (税込)
    北海道で生まれ育った高橋漣は、花火大会で出会った園田葵に一目惚れ。彼女が義父から虐待されていることを知るが、まだ中学生の漣には何もできなかった。それから八年。漣は地元のチーズ工房で働き、葵は東京にいた。 遠い空の下、互いを思いながらも、すれ違いと別れを繰り返す二人。それぞれの人生を歩んできた男女が、再び巡り逢うまでの物語。
  • イトウの恋
    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    維新後間もない日本の奥地を旅する英国女性を通訳として導いた青年イトウは、諍いを繰り返しながらも親子ほど年上の彼女に惹かれていく――。イトウの手記を発見し、文学的背景もかけ離れた二人の恋の行末を見届けたい新米教師の久保耕平と、イトウの孫の娘にあたる劇画原作者の田中シゲルの思いは……。
  • 伊藤ふきげん製作所 思春期をサバイバルする
    小説・文芸
    3.3
    1巻1,870円 (税込)
    思春期の「あのふきげん」とどう向き合うか。 家庭に1冊、備えて安心、悩める母の奮戦記。 子どもがつまずき、傷ついたとき、ベッド手ただただ、話を聞くこと。 体の変化を受け止めること。子どもを、そして自分自身を肯定すること。 いつかはきっと、笑顔になれる。 過激でまっとうな比呂美さんの子育て! 新収録を加えエッセイ増量。長女カノコからの一文も。 パワーアップして名著復刊。 〈読者の声続々!〉 「こんな母であってほしいと願ったし、こんな母でありたいと今は思います」 「いきなり海外で学校生活。姉妹と母親のしんどさがひしひしと伝わる」 「産む前に読んで、育てたあとに読んだら、別の本みたいで二度美味しい!」
  • いとしい
    小説・文芸
    3.5
    1巻617円 (税込)
    「好きになるということは、好きになると決めること」母性より女性を匂わせる母と、売れない春画を描く義父に育てられた姉妹ユリエとマリエ。温かく濃密な毎日の果てに、二人はそれぞれの愛を見つける。高校教師になった妹マリエは教え子のミドリ子の兄と恋に落ちるが、ミドリ子の愛人は母の恋人だった…。芥川賞作家が描く、傑作恋愛小説。
  • 愛しいキミを抱きしめて 1
    小説・文芸
    -
    1~2巻638円 (税込)
    月間1億PVを超える大人気のケータイ小説サイト「おりおん☆」から生まれた恋愛小説。高校生の大樹が好きになったのは、人妻の夏季だった。愛する人だけを抱きたいと誓った夏に出会った夏季への想いは……?夏季に似た真奈美との出会いが、大樹の心を揺さぶる。数年の月日をかけて、大樹は高校生から大人の男へと、成長していく。本当の愛を求めて……。

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  • いとしい恋人たち
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    幼い頃に父を亡くし、母の手一つで育てられた矢沢次枝は、恋人・勝田伸にプロポーズされたことを、母に言い出せなくて悩んでいた。依怙地な母は、娘の様子に恋人の存在を感じても、知らぬ振りをしている。伸はそんな状況のなかで、自分自身の勇気のなさに苛立ちつつ、次枝の態度に歯がゆさを覚える。次枝母娘と同じアパートに住む宮内咲子は、勤めのかたわら夜は学校へ通っているが、同級生の加治千太のやさしさを好意以上のものと感じながらも、伸に心ひかれるのだった。それぞれの思いを胸に秘めて、ひたむきに生きる恋人たちの姿と、人々の善意と哀歓を描く青春長編小説。
  • 愛しい女
    小説・文芸
    3.0
    1巻825円 (税込)
    婦人雑誌記者の清里は、妻子を連れて温泉地で休暇を過した折、旅先の吊橋で立ち往生して動きのとれぬ女性二人を救う。その一人は同じ会社の電話交換嬢・妙子で、もう一人は、その友人のスタイリスト留美であった。留美の異様な眼差しが、清里の心を射抜く。留美は清里に強く惹かれ、彼との結婚を強く望むようになる。が、道ならぬ恋を諦めてヨーロッパへ旅立つまでの、濃密な愛の日々。
  • 愛しいひと
    小説・文芸
    4.0
    1巻607円 (税込)
    ある日突然、一流企業に勤める夫が50歳を目前に失踪した。事故か? 女性関係か? 妻の睦子は自分に落ち度があったのかと戸惑い、懊悩し、それでも仕事を探して働きに出る。だがそこで直面したのは社会の厳しさだった。一方、夫の瞭平はホームレスとなっていた――。切れてしまった緊張の糸は、もう一度結ぶことができるのか? 壊れた家族は再びまとまることができるのか? 夫の失踪をきっかけに、夫婦それぞれの人生を見つめなおす再生の物語。
  • 愛しいひとにさよならを言う
    小説・文芸
    3.9
    1巻814円 (税込)
    生まれたときから父親はいない。絵画修復家の母と、近所に住む母の年上の友人・ユキさんに育てられた。幼い日のわたしは、わたしたち3人が家族だと知っていた。家族という言葉は知らなかったのに。わたしは愛に飢えることもなく、3人のしあわせな日々がいつまでも続くと信じて疑わなかった。あの日がくるまでは―――。18歳の少女が辿ってきた様々な出会いと別れを描く、切なくも瑞々しく心ふるえる長篇小説。日本経済新聞〈目利きが選ぶ今週の3冊〉で☆☆☆☆☆の名作、待望の電子書籍化。
  • 愛しき女性たちへ
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    かくも愚かで傲慢な男たちに翻弄される女たちの物語 夫のモラハラ、愛人の束縛、孤独な日常、様々な過去をもつ登場人物の「愛のかたち」を描いた大人の恋愛ロマン。 マッチングサイトでパパ活するシングルマザー、 DVの父親をもつ高級クラブのホステス、 モラハラ夫との関係を断ち切りたい二児のママ、 愛人として束縛され続けたブランドショップ定員など、 悲痛な運命に抗って力強く生きる女性たちを描いた魅惑の一冊。

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  • 愛しの座敷わらし【文庫上下巻合本版】
    小説・文芸
    3.8
    1巻1,200円 (税込)
    父親の左遷で東北の片田舎に引っ越した高橋一家。家に居場所のない夫、不平ばかりもらす妻、いじめにあっていた娘、気弱な息子、認知症の気配がある祖母……お互いを思う気持ちはあっても、すれ違いばかりでバラバラだった家族が、引っ越し先の古民家に棲みついていた「座敷わらし」との出会いをきっかけに、その絆を取り戻してゆく、心温まる希望と再生の物語。待望の文庫化! ※この電子書籍は、2011年5月に発売された朝日文庫『愛しの座敷わらし』上下巻を合本したものです。

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  • 愛しのジュエラー
    小説・文芸
    3.0
    1~2巻726~737円 (税込)
    宝石への熱い思いを描いた注目の学園小説!  花岡ジュエリー・スクールの学生喜多川北斗は、宝石業界最大手のオーナーの御曹司。しかも、東大中退という異色の経歴だった。北斗は石留めの達人として、世界技能競技大会で入賞を果たしていたが、学内のデザインコンテストではデザイン画を提出することができず、自己嫌悪に陥っていた。学内の学習の華といえるのが、独創的なデザイン力だったのである。  ある夜、酔っ払った北斗は誰かに助けられ、その家で朝を迎えた。北斗を助けたのが、同じ学校に通う皆見みな美だった。そこで、みな美の手になるという優しい表情をしたスターローズクオーツを見た北斗は、みな美が研磨の卓越した技術を持っていることを知るとともに、彼女に興味を抱く。  折しも、学校が財政的に危機に瀕しており、このままでは借入先の銀行の手に渡ってしまうことが明らかにされた。そのため、資金集めとして学生たちによるオリジナル商品のジュエリーを作って売ることが宣言される。果たして、どんなジュエリーができるのか。  みな美と北斗、日賀翔太と仁科真由那の恋愛感情も入りくんできて……。  宝石の魅力と、宝石をこよなく愛する人たちの思いを伝える、注目の学園小説! ※【ご注意】この作品にはカラー写真が含まれております。
  • いとしのヒナゴン
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    心に感動を呼ぶ“ふるさと”の物語 かつて広島の比奈町に現れた謎の類人猿・ヒナゴン。約三十年ぶりの目撃情報に町は右往左往。ついには町長選に騒ぎが飛び火し……。 ※この電子書籍は2007年9月に文藝春秋より刊行された上下巻の文庫を一冊にまとめた新装版です。
  • いとしのブリジット・ボルドー
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    歴史的絶品である1834年産の最高級ワイン「ブリジット・ボルドー」の発見にからむ顛末を描いた表題作。「ます女バンド」なる生理用具を考案・発売して大当りしたアイディア婦人・ます女の、痛快な生き方を描いた「烈婦! ます女自叙伝」。ほかに、「電波大泥棒」「王様の白切手」など、ユーモアとペーソスあふれる4編を収める。
  • 愛しのマリア
    小説・文芸
    -
    1巻275円 (税込)
    定年退職して日の浅い槌田は、妻との仲がうまく行かず、悶々とした日々を過ごしていた。妻が実家に帰った翌朝、槌田は思いがけず間違い電話を受ける。病院にすぐに来て、と電話を受けた槌田は、それが間違い電話だと気付いたが――。
  • 糸杉
    小説・文芸
    -
    1巻110円 (税込)
    ドヴォルザーク作曲の~弦楽四重奏のための『糸杉』~と不思議な経緯で出会った。 この曲はドヴォルザークが、かつて振られた女性への特別な思いを込めて書いたらしい。そして私に、『本当に好きな人はどうやっても忘れられない。その思いは絶対に断ち切れないものだ』と知らしめているように思えた。 そう、私には忘れられない人がいた・・・。
  • 糸電話レボリューション
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    亡くなった人と話せる糸電話が開発された――。「糸電話レボリューション」を含む6つの不思議が集まる短編集。故人とリアルタイムで会話ができる糸電話が開発された。1回3分。その間で人々は故人と何を話すのか。そして、この糸電話を開発した不二リアルコーポレーションの正体を追った「糸電話レボリューション」。「違う顔になりたい……」そうつぶやいたことから違う顔での生活が始まってしまう「予告」。本音を話してしまうふりかけを食べた教師の行く末を描いた「本音のふりかけ」。その他、「トドメのマフラー」「ようちえんは忙しい」「写真判定」など全6編を収録。

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  • いとの森の家
    小説・文芸
    3.7
    1巻682円 (税込)
    福岡市内の団地から緑に囲まれた小さな村に引っ越してきた加奈子は、都会とのギャップにとまどいながらも、次第に自然の豊かな恵みに満ちた暮らしに魅了されていく。 そして、森で出会った素敵な笑顔のおばあさん・おハルさんと過ごす時間の中で、命の重みや死について、生きることについて、考えはじめる――。 深い森がはぐくんだ命の記憶を、少女のまなざしで瑞々しく描いたあたたかな物語。 第31回坪田譲治文学賞受賞作。
  • いとはんのポン菓子
    小説・文芸
    4.5
    1巻814円 (税込)
    敗色濃厚となった太平洋戦争末期、大阪の旧家のいとはん・橘トシ子は国民学校の教師となる。栄養不足で教え子たちが次々と命を落とす中、少ない燃料と穀物で大量のポン菓子を製造できる機械の存在を知る。トシ子は、その機械を量産できる製造工場を立ち上げようと、物資不足の大阪を後にして、“鉄の町”北九州へ一人乗り込むが……。人々を飢えから救い、復員兵の職を作り出した実在する女性の奮闘の半生を描く。(『バケモンの涙』改題)
  • いとみち(新潮文庫)
    小説・文芸
    4.1
    1~3巻693~737円 (税込)
    相馬いと。青森の高校に通う16歳。人見知りを直すため、思い切ってはじめたアルバイトは、なんとメイドカフェ。津軽訛りのせいで挨拶も上手に言えず、ドジばかりのいとだったが、シングルマザーの幸子やお調子者の智美ら先輩に鍛えられ、少しずつ前進していく。なのに! メイドカフェに閉店の危機が~~。初々しさ炸裂、誰もが応援したくなる最高にキュートなヒロインの登場です。
  • 異動辞令は音楽隊!
    小説・文芸
    3.4
    1巻748円 (税込)
    三十年間犯罪捜査ひと筋、「足を使え」が口癖のゴリゴリ昭和気質の刑事・成瀬司は、世が令和になってもかまわず「刑事の勘」を頼りに法律スレスレの捜査を行い、コンプライアンスを無視した行動を続けた結果、パワハラの告発を受け捜査の最前線から、これまで存在すら知らなかった広報課警察音楽隊への異動を命ぜられる。 社会のため組織のため家族のためと一心不乱に働いてきたのに、気づけば組織からは時代遅れとはみ出してしまい、家族はバラバラ。異動先にも当然なじめず、人間関係にも、音楽隊の演奏にも、不協和音が鳴り響いてーー。 ロングヒットを記録した映画「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が、ミドルエイジの葛藤、生き様、そして音楽が繋ぐ絆を描く爽快なヒューマンドラマ。 内田英治監督最新作・映画『異動辞令は音楽隊!』、2022年8月全国公開予定。
  • 移動そのもの
    小説・文芸
    3.0
    1巻1,925円 (税込)
    語りは未知なる情景を相手に伝えるためのものだが、一方で言葉はそれ自身次の言葉を求めて自在に繁茂していく。そのふたつが合わさったとき、小説は一文一文、一語一語、圧倒的な速度で跳躍しながら、読む者を〈現在〉の強度へと誘いつづける。2019年『する、されるユートピア』で中原中也賞、2023年『この世の喜びよ』で芥川賞に輝く、詩人・作家が放つ、言葉を読む原初的な快楽に溢れる最新短編集!
  • 移動動物園
    小説・文芸
    3.3
    1巻627円 (税込)
    復活した悲運の作家、幻のデビュー作。 『海炭市叙景』で奇跡的な復活を果たした悲運の作家、佐藤泰志のデビュー作の文庫版を電子化。山羊、栗鼠、兎、アヒル、モルモット…。バスに動物たちを乗せ、幼稚園を巡回する「移動動物園」。スタッフは中年の園長、二十歳の達夫、達夫の三つ上の道子。「恋ヶ窪」の暑い夏の中で、達夫は動物たちに囲まれて働き、乾き、欲望する。青春の熱さと虚無感をみずみずしく描く短篇。他に、マンション管理人の青年と、そこに住むエジプト人家族の交流を描く「空の青み」、機械梱包工場に働く青年の労働と恋愛を描写した「水晶の腕」を収録。作者が最も得意とした「青春労働小説」集。

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  • いない
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    21歳の僕は「物語」の中を生きていた。同じ大学に通う恋人の香澄、彼女と同郷の先輩、プラネタリウム、そして失われた文庫本。手の中に果実はない。未来など見えない。見えるはずがない。しかし、何かを知っている人は何かを知らない人に伝えなければいけないのだ。不在を抱えて生きる若者の、追憶と哀しみを描く。
  • 居なおり数学のすすめ
    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    森一刀斎による、受験数学居なおり術の極意。数学となかよくなる秘訣は、まずさりげなくつきあい、つぎにチャンスをみて肉迫する。つまり、異性となかよくなるコツと同じ――といったアドバイスがいっぱい。受験術指南の佐保利(サボリ)流家元・森毅先生による、学生と教師のための受験数学攻略法を、ここに直伝する。
  • 田舎暮らし始めました。 ~シェアハウス住人募集 家賃0円~
    小説・文芸
    -
    1巻737円 (税込)
    ブラックバイトから逃げ出すために、『家賃0円(ただし軽作業あり)』というシェアハウスの住人になることを決意したダイスケだったが、ドがつくほどの田舎にあるその家は、古民家とは名ばかりのあばら屋だった。 家主である職業不詳の謎の男ナカヤマは、ふたりで力を合わせれば古民家を生まれ変わらせることくらい簡単だというのだが!? 『軽作業』とは名ばかりの家づくりをさせられる羽目になったダイスケのセルフリフォーム奮闘記。
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻
    小説・文芸
    3.8
    1巻611円 (税込)
    「もしも、子供がいなかったら、夫がいなかったら。私はもっと快活に笑えていただろうか。もっと自由だったのだろうか。」(本文より)東京から夫の故郷に移り住むことになった梨々子。田舎行きに戸惑い、夫とすれ違い、恋に胸を騒がせ、変わってゆく子供たちの成長に驚き――30歳から40歳、「何者でもない」等身大の女性の10年間を、2年刻みの定点観測のように丁寧に描き出す。注目の著者がすべての女性に贈る、愛おしい「普通の私」の物語。
  • いなかのせんきょ
    小説・文芸
    4.3
    1巻770円 (税込)
    さあ、寄ってらっしゃい。鄙びた寒村・戸蔭村でン十年ぶりに選挙があるよ。真面目一徹、村を愛する村議・深沢清春に対するは、実力者を推薦人にずらりと揃えたエリート助役。人は足りない金もない。ないない尽くしの清春が、家族を頼りに打って出た、一世一代の大勝負の行方や如何に!? 地方発、こんな候補でニッポンが変わる。笑いあり、涙ありの痛快選挙小説。
  • 田舎のポルシェ
    小説・文芸
    3.8
    1巻880円 (税込)
    偶然出会った二人の旅は――。心躍る人間賛歌 とある事情で東京を目指す女性が、なぜか強面ヤンキーの運転する軽トラに乗るはめに。旅のスリルと人間ドラマの妙味あふれる中篇集。 ※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 稲川怪談 昭和・平成傑作選
    小説・文芸
    4.0
    1巻792円 (税込)
    怪談語って半世紀。 怖くて楽しい名作選。 連続ラジオドラマ化! 新日曜名作座 2024年 8/11~9/15 毎日曜・連続六夜 19:25~(NHK-R1) 出演 西田敏行 竹下景子 原作 稲川淳二 本書の主な内容 おじさんと見た白尾/弁天岩の死体/真夜中のエレベーター/首吊りの因縁/血を吐く面/迎えにきたマネージャー/憑いてるタクシー/クラス会/長い死体/東北の山林の邸/奥秩父の吊り橋/沖縄の廃屋/赤いはんてん/ゆきちゃん/暗闇の病院/夢の中の踏切に立つ女/深夜の訪問者/遅れてきたふたり/身代わり人形/赤いぽっくり 私が怪談を語るようになってから、もう五十年ほど経ちますねえ。 怪談って、人を集めるんですよねえ。 怪談っていうのは、昔も今も、きっとこれからも、存在し続けるんじゃないでしょうか。 ――怖いのに、なぜか楽しく懐かしい。 ラジオ、テレビ、舞台で数多くの怪談を語り続ける第一人者による名作怪談傑作選。
  • 稲川怪談 昭和・平成・令和長編集
    小説・文芸
    4.0
    1巻792円 (税込)
    怪談語って半世紀。 怖くて楽しい名作選。 NHK-R1「新日曜名作座」 連続ラジオドラマ化原作 本書の主な内容 真っ赤な男/パニック番組/真夜中のラジオ局/消えた家族/NPO/ビバーク/樹海の声/奥多摩の河原/目黒のスタジオ/八王子の首なし地蔵~お地蔵さんの祟り~八王子怨霊地帯/古い火葬場/そして俺は死んだ/真下の住人/東京大空襲~旧明治座の怪~師匠の思い出/深夜のタクシー/四国の廃病院/かくれんぼ 怪談は教えたり教わったりするもんじゃないからね。 噺を誰かが語りついでくれれば、私のことは忘れてしまっていいんです。 人のいるところに怪談はあるんですから。 ――どこか懐かしくて、温かくて、怖くて、楽しい。 ラジオ、テレビ、舞台で数多くの怪談を語り続ける第一人者による決定版名作怪談長編集。
  • いなくなりたい
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    いつか必ず、自分はいなくなる ここでは、おそらく誰もが人生の中で多少なりとも感じていながら突き詰めて考えたり苦しんだりしたことの無いことについて、あまりの純粋さゆえにのめりこんでいく少女の姿が描かれている。それは、自分とは何か、存在とは、時間とは何か、という問いだ。かつての自分と今の自分は別の人間であり、しかしながら記憶、というものがあるからその過去には今の自分として戻ることができるけれど今、その場所にかつての私はいない。私とはそう、いつだって「いなくなる」ことが確実な何か、のことなのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 射なっ!
    小説・文芸
    -
    1巻693円 (税込)
    伝統ある名門私立校、八坂実高校の弓道部に「道場破り」が現れた! 勝負に敗れた弓道部は、保有していた価値のある高価な弓を奪われてしまうという大失態である。部のエースである1年生のヨイチは、それらを取り戻すために「道場破り」について調査を始めるが……。対照的な性格の2人の高校生と、個性ある弓道部の仲間たちが繰り広げる青春エンタテインメント小説。
  • 稲妻6
    小説・文芸
    4.0
    1巻770円 (税込)
    現代に舞い降りた新しいヒーロー、その名は、稲妻6!! 正義は人ではない、物でもない、おそらく力ですらない。正義はただ、心にある想いだ。愛する家族の未来を、少しでもよいものとするために、俺は、戦う!!変身。
  • 稲穂の海
    小説・文芸
    3.4
    1巻649円 (税込)
    昭和40年代、宮城県。捕鯨船の漁師たちは捕獲禁止の流れに不安を覚え、稲作農家は減反政策で前途多難な状況を迎える。庶民生活には自家用車が登場し、団地が建ち始めるが……。日本の高度成長期、消えゆくものと始まるものが混在する時代に、地方の人々は未来への希望と不安を抱えてたくましく生きていた。人の暮らしの真の豊かさに気づかされる実力派短篇。
  • 稲荷書店きつね堂
    完結
    小説・文芸
    3.8
    全6巻572~616円 (税込)
    神田明神のお膝元である神田の一角に『稲荷書店きつね堂』という小さな書店があった。お店の敷地内には小さな鳥居と、お稲荷さんの祠が祀られており、そのそばでは、対の白狐像がお店の様子を見守っている。店主のお爺さんは白狐像を「ヨモギ」「カシワ」と名付けて可愛がっていた。ある日、お爺さんがヨモギの目の前で倒れてしまう。助けを呼びたいヨモギだが、白狐像である自分では動くことも出来ず、困っていたところに──。待望の新シリーズ開店です。
  • 稲荷町グルメロード
    小説・文芸
    3.8
    1巻748円 (税込)
    「報酬・年額二千五百万円」「求む! 若き感性!」十八歳以上なら大学生でも応募できるという市の「アドバイザー」契約。金に釣られ応募した大学生・御名掛幸菜が目にしたのは「ゾンビロード」とまで呼ばれる寂れた商店街だった! そのアドバイザーに選ばれた謎多きイケメン・瀧山クリスと共に、この街にグルメで元気を取り戻すべく、幸菜が奔走する! コーヒー、和菓子、寿司、中華──美食礼賛の口福ドラマが開幕します!
  • 稲荷山誠造 明日は晴れか (本のサナギ賞受賞作)
    値引きあり
    小説・文芸
    3.9
    1巻499円 (税込)
    ナニワの最強じいさん、見参! 関西の金融会社会長、稲荷山誠造(いなりやませいぞう)の前に現れた赤髪の今どきの青年。その正体は、とうの昔に縁を切った娘、桃代(ももよ)の息子 ――すなわち孫の翔(しょう)だった。 初めて会った孫は告げる。 「お袋がいなくなった」 金のことしか頭にない頑固者だが、パワフルな行動力と肝っ玉をもつ誠造(70歳)と、大食いなだけで頼りない翔(19歳)。 かみ合わない爺孫(じじまご)コンビは、桃代を見つけ出すことができるのか!? 登場人物紹介 稲荷山誠造 70歳 大阪でハピネスビジネスローン社を一代で築いた現会長。 「蝮の誠やん」と呼ばれた苛烈な取り立て屋。金と効率を何より重んじる。 五反田翔 19歳 誠造の孫で予備校生。色白で華奢な体つき。赤く立てた前髪が特徴。 自らを「ヘナチョコ」と称する気弱な性格だが、大食漢。 五反田桃代 誠造の娘で翔の母。労政福祉省の調査官。 父と義絶状態だったが、ある事情で翔を誠造のもとへ送る。行方不明となっている。 阿東高丸 65歳 政友クラブ幹事長。理知的な容貌で次期政権の要職を狙う。 誠造に10億円の融資を依頼するが、裏で不穏な動きを見せる。 藁井正 労政福祉省の監査担当参事官。色黒で眼鏡をかけた痩身。 川渡グループと姻戚関係にあり、事件の鍵を握る人物。 ※本書は、2015年4月に小社より刊行した『稲荷山誠造 明日は晴れか』を文庫化したものです。 ※本書はフィクションであり、実在の人物や団体等とは一切関係ありません。
  • 稲荷山誠造 嵐のあとには青い空
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻499円 (税込)
    このじいさん、無茶が過ぎる! 関西の金融会社会長・稲荷山誠造(いなりやませいぞう)、72歳。 金融管理庁の立入検査に大銀行からの買収話と、会社存亡の危機にてんやわんや。 そんな最中、金貸し会社には似つかわしくない若い女性が来社。彼女は告げる。 「翔(しょう)さんと連絡が取れないのです」 翔とは誠造の孫だ。 調査の結果わかったのは、翔は何者かに拉致されたらしいということ。 「孫のためなら何でもやったる!」 常識破りな大救出作戦が始まる。 登場人物紹介 稲荷山誠造 72歳 ハピネスビジネスローン社の会長。銀髪で怖い顔だが、孫思いの祖父。 苦労人で「破竹の勢い」を体現する行動派。「行蔵は我に存す」を信条とする。 五反田翔 21歳 誠造の孫で鴨志館大学の学生。大食いで純粋な心の持ち主。祖父とは2年前から同居。 赤い絶壁のような前髪がトレードマーク。 若生里栄 25歳 民和銀行勤務。翔の親しい友人。 清楚な外見だが運転が趣味で、ハンドルを握ると性格が豹変する。 加賀崎雄一 ハピネスビジネスローン社経営企画室長。誠造の元秘書で右腕的存在。長身の二枚目。 館林 迅速調査サービスの探偵。変装の達人で、毎回奇抜な方法で登場する謎多き人物。 薮下和多留 82歳 薮和不動産社長。投資家として巨万の富を築いた実業家。 薮下多可志 31歳 和多留の孫で薮和恒産社長。線が細く優しげな青年。イギリスでシェークスピアを研究していた。
  • 稲荷山誠造 ハワイの空に虹を呼ぶ
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    オーディオブック大賞2025 特別賞受賞作続編! 笑って泣ける家族小説 今度の舞台はハワイ! ナニワのじいさん、南の島でも大暴れ!? 関西の金融会社会長・稲荷山誠造(いなりやま・せいぞう)、74歳。 ある朝、誠造は自身の送迎車に扮した男たちに拉致され、暗い倉庫に監禁されてしまう。 絶体絶命の窮地を救ったのは、組織の使い走りをさせられていた若き青年・カイだった。 カイには、最愛の妹の身に及ぶ「ある切実な事情」があった。自分を助けてくれた若き恩人の涙を見た誠造は、持ち前の義理人情で吠える。 「このわしに任さんかい。わしが何とかしたる!」 立ちはだかるのは、四国の海賊をルーツに持つ不気味な巨大組織。 恩人のため、そして自らの「信義」を貫くため、誠造は海を越え、いざハワイへ! 笑いと涙、そして痛快な逆転劇が幕を開ける!
  • 猪苗代湖でまた会う話
    小説・文芸
    4.5
    1巻220円 (税込)
    娘が、仕事用のタブレット端末にログインできなくなったと言う。濡れ衣を着せられそうになった僕は、「猪苗代湖に行けば、解決するかもしれない」と思いつきを口にするが……。 あれから二十五年――。失言ばかりしていた会社員と、元いじめられっ子のスパイは、いま、どうしているのか。『マイクロスパイ・アンサンブル』の後日譚。
  • 戌井昭人 芥川賞落選小説集
    小説・文芸
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    5回の芥川賞落選を経験し、もっとも賞に近かった(?)作家による芥川賞落選作5作品をまとめたオリジナル小説集(注:川端康成文学賞受賞作1作を含む!!!)。気が小さいのにテキトー、だけどなぜか惹かれてしまう人物たち、モラルも常識もあんまり通用しない脱力しまくりの独特の世界観が炸裂する──ある意味、画期的で文学的コスパ最強の作品集。解説 町田康
  • 犬飼いちゃんと猫飼い先生 ごしゅじんたちは両片想い【電子特典付き】
    完結
    小説・文芸
    3.3
    全3巻704~748円 (税込)
    ★===★ あらすじ ★===★   僕、ダックスフントの”フンフン”。大好きな藍(あい)ちゃんには気になる人が居るの。相手はいかにも好青年ってかんじの人間のオス、鴨井(かもい)。動物病院の待合室で毎週会う、いつもいじわるな白猫キャロルの下僕(かいぬし)なんだよ。  気にくわないけど、藍ちゃんの気持ちも応援したい。ただ僕は、鴨井が藍ちゃんと仲良くできない重大な秘密も知っているんだ……!  飼い主たちの関係は、顔見知りから友達へのステップアップもまだみたいで!? 可愛い犬猫たちに見守られるなか、年の差ふたりの間にライバルまで登場してーー? ★電子特典として、同著者書き下ろしの『おいしいベランダ。』とのコラボ特別ショートストーリーを収録。 ★===★ 登場人物紹介 ★===★  ★藍(あい) …… 朗らかで素直な女子高校生。フンフンの飼い主。鴨井と動物病院で出会う。 ★鴨井(かもい) …… キャロルの飼い主。藍とオススメの本を交換しあい仲を深めていくが? ★フンフン …… 五歳のミニチュアダックスフント。ちょっとおばかだけど飼い主の藍が大好き。 ★キャロル …… 白くて長毛な、鴨井が長年かわいがっている猫。気位の高い姫君だがーー。

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