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アメリカで生まれ育ったユーこと小野田雄一郎。父親の仕事の都合で帰国、地域で有名な進学校の中学二年に転入した。二重国籍者として日米の教育の違いに戸惑う日々がつづく。ある日、仲良くなった級友が校舎の屋上から転落死した。学校側は自殺を隠蔽しようとするばかり。いじめによる自殺に違いないと見抜き、ただ独り正義の闘いを開始する。社会派サスペンスの旗手がいじめ問題に挑んだ迫真作。
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Posted by ブクログ
いじめ問題の小説 語りは帰国子女の男子生徒 たびたびでてくるアメリカとの比較 男子生徒はその違いに驚きつつも自分の思うように ことをすすめていく 中学生がはたしてそこまでやるだろうかとは思いつつ でも誰かがそういう手段でいじめた側に 対応すべきなのかもしれない でもいじめた側にも将来が、将来がってね...続きを読む いじめは無くならないんだろうな
アメリカからの帰国子女の小野田雄一郎が主人公。 日本の中学2年に転入するが、からかいや先生から煙たがられたりと、なかなか学校に馴染めない。アメリカ流の我が強い感じ、権利意識の強さなどが日本の、しかも中学生には合わないのは仕方ないな。。 クラスの中で、羽山伸一という男と仲良くなるが、彼はクラスの男子...続きを読むにいじめられていた。ある日、羽山が学校の屋上から転落死するが、その状況から警察、学校は事故と断定する。 雄一郎はこれがいじめによる自殺に違いないと思い(本の後ろの紹介分に「いじめによる自殺に違いないと見抜き」とあるが、いじめ自殺か単なる事故かは明らかでない)、正義のために行動する。 「この国に正義はないのか!」、「ユー・サノバ・ビッチ! ドント・タッチ・ミー!」と講堂で叫ぶ姿は多分周りの生徒からは嘲笑の的なんだろうなー。 スカッとすることもなく、終わり方も中途半端ではあるけど、リアルないじめの話だと思う。いじめの糾弾が新たないじめを生んでいるところとか。 岡本先生が、一人の人間としての本音を雄一郎に話しつつ、教師としての建前から敵対する姿も現実味にあふれている。彼が非を認めると、これまで培ってきた制度が無意味に帰するという理由は分からなくもない。
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いじめへの反旗
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高嶋哲夫
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