ヰタ・セクスアリス(新潮文庫)
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ヰタ・セクスアリス(新潮文庫)

506円 (税込)

2pt

哲学講師の金井湛君は、かねがね何か人の書かない事を書こうと思っていたが、ある日自分の性欲の歴史を書いてみようと思いたつ。六歳の時に見た絵草紙の話に始り、寄宿舎で上級生を避け、窓の外へ逃げた話、硬派の古賀、美男の児島と結んだ三角同盟から、はじめて吉原に行った事まで科学者的な冷静さで淡々と描かれた自伝体小説であり掲載誌スバルは発禁となって世論をわかせた。(解説・高橋義孝)

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ヰタ・セクスアリス(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    予てから気になっていた作品。ようやく読むことが出来ました。
    軍医であった鴎外がこれを出したら、そりゃあ世間は騒然とするだろうなと当時の発禁も納得。
    鴎外の考え方が多分に描かれているため、非常に興味深かった。

    0
    2017年01月28日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!
    性(性欲)というのは幼少期から欲求と共に探索されてきたもの。でも他方、性の発見や自覚はつねに不快感を伴うものでもあった。本書ではこの欲求と不快感っていうアンビバレントな感情が素朴に描かれていて、それが微笑ましくもあり、巧いなあと思った。
    とはいえ、あくまで男性目線での性(性欲)なの

    0
    2015年01月12日

    Posted by ブクログ

    ヰタ・セクスアリス=Vita Sexualis。ラテン語で「性欲的生活」の意味。
    大学の哲学講師・金井が自己の半生を振り返って書く、「性欲」に関する記述に特化した回顧録という体裁をとっている。大筋では鷗外の体験に基づき、事実と虚構が混淆となって描かれた作品である。

    あえて一言で言えば“童貞日記

    0
    2015年01月06日

    Posted by ブクログ

    鴎外の若い頃の経験が、如実に認められた一作に思います。聞き馴染みのないドイツ語などが多用されており、注釈と行ったり来たりしながら読んだので少し疲れました。

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    そういえば読みたい登録していたなと思いだし、自分のヰタ・セクスアリス書いているなと思って参考がてら読んだ。面白かったし長くないのでするする読めました。大胆な性欲描写が問題となり…とウィキペディアに書いてあるものの、その後に「もっとも、実際に性行為が直接描写されていることは無く、この処分は当時軍医総監

    0
    2024年10月23日

    Posted by ブクログ

    森鴎外らしい小説だが、その中でもチャレンジな作品だったと思う。
    明治の近代文学は、まさに動的な時代でもあり、森鴎外もその作風の変遷があるし、それが偉大な作家といわれる所以である。
    近代が、個人を見出す時代であるとすれば、特に西欧の哲学も学んでいた鴎外からすると、性を科学的に取り上げることは、ひとつの

    0
    2023年09月23日

    Posted by ブクログ

    こじらせて性生活がなんか上手くいかん男
    自伝体の小説
    これが発禁になる世の中むしろ気になるが
    私が拾いきれてないだけなのか?
    よくわからんが文章は最高
    きんとん食ってるシーンが好き

    0
    2023年03月10日

    Posted by ブクログ

     実際は新潮文庫版でなく学研から出版されている全集もので読んだ。
     森鷗外といえば『舞姫』のような堅牢な文章を操るイメージがあったが、『ウィタセクスアリス』においてはかなり平易な文体で書かれている。内容は草食系男子の性にまつわる体験に関するものだ。性にまつわる体験といいつつ、露骨なものに関しては匂わ

    0
    2019年11月22日

    Posted by ブクログ

    大学で哲学を教える男の、性欲的側面から見た自伝的小説。解説を読むと分かるが、この男は鷗外自身に重ねられており、実質的に鷗外の自伝のようになっている。
    性欲的側面といっても、生々しいところはまったくなく、ほとんど受け身的に見聞きし体験したことばかりである。鷗外も同じように奥手だったのだろうか。
    本書そ

    0
    2019年10月02日

    Posted by ブクログ

     哲学の先生である金井が自分の性欲の歴史を書く、というお話。性への目覚めや性欲の萌芽、初体験などを冷静に見つめ考え、淡々と描いている。それには現代の人々となんら変わらないような体験もあれば、明治の性風俗ならではの体験もあり、とても興味深かった。特に、軟派と硬派に分かれていた話や男色の話が私には馴染み

    0
    2015年12月19日

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