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こまどりたちが歌うなら
前職の人間関係や職場環境に疲れ果て退職した茉子は、親戚の伸吾が社長を務める小さな製菓会社「吉成製菓」に転職する。 父の跡を継いで社長に就任した頼りない伸吾、誰よりも業務を知っているのに訳あってパートとして働く亀田さん。やたらと声が大きく態度も大きい江島さん、その部下でいつも怒られてばかりの正置さん、畑違いの有名企業から転職してきた千葉さん……。 それぞれの人生を歩んできた面々と働き始めた茉子は、サービス残業や女性スタッフによるお茶くみなど、会社の中の「見えないルール」が見過ごせず、声をあげていくが――。 一人一人違う〈私たち〉が関わり合い、働いて、生きていくことのかけがえのなさが胸に響く感動長編! -
コミケPlus Vol.19
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎年、年2回開催される「コミックマーケット」に合わせて発売する『コミケPlus』。 第一特集は、2018年1月にリリースされ、23年4月にはアニメ化もされたRPG「アリス・ギア・アイギス」。22年9月にはPS4版が発売されるなど、マルチメディア展開されている本作の魅力をたっぷり掲載! また現在大人気の絵師さんに協力いただいた描き下ろしイラストも一挙掲載いたします。今ホットなジャンルがなにか、まるっとわかるコミケPlus! 気になる作家や作品との出会いがきっと見つかります! 【内容】 ○【第一特集】アリス・ギア・アイギス大特集 人気ゲーム『アリス・ギア・アイギス』の世界観およびキャラクターの魅力を余すところなく紹介。 お気に入りのキャラクターがきっと見つかるはずです! ○新たな変更点やチェックポイントがわかる! C102夏コミ参加マニュアル C101から変更された部分も多数あり、そのチェックができます。チケットの種類から集合時間、会場内外の導線などコミケプラス独自取材で公開します! ○コミスポガイド2023夏 新たにオープンした東京のスポットを紹介! この1年で東京には新たな観光スポットがオープンしました。池袋のアニメイトや新宿の歌舞伎座タワー、としまえん跡地にオープンしたあの施設まで……最新の観光スポットを掲載します ○教えて先輩サークルNote 初心者からベテランまでサークル情報をスペースが許す限りご紹介 ○マンレポ 2本立てでお届け! 作:ひよりり「アリス・ギア・アイギスの魅力」など ○その他コミケットに関する情報が盛りだくさん 公式Twitter: @Comike_P -
コミッカーズ☆トリップ
漫画家とは何か。漫画とは何か。面白い漫画を描いて、売れっ子になるにはどうしたら良いのか――。 デビューはしたものの伸び悩む漫画家、主人公の高田一夫。自分にしかかけない面白い漫画とは何かを、日々考えすぎて、脳内トリップという名の現実逃避を繰り返す。 ある日、一夫は売れっ子漫画家『馬場一子』というキャラクターの登場する漫画を描き、担当編集者の巣鴨に見せる。一夫の渾身の作品を読んだ巣鴨は一夫の熱意を余所に、ボロクソなダメ出しをはじめる。自身の才能に限界を感じた一夫は…。 東京新宿区四谷、昭和の風情を色濃く残す元花街の荒木町で、『三味線流し歌う漫画家ちえ』として活躍する芸人、荒木ちえが、漫画家デビュー前に師事した小池一夫塾で学んだキャラクター原論を元に描いた、前代未聞の"漫画小説"。面白い漫画とは何か、漫画家荒木ちえの自身への問いかけでもある作品。 -
コミックス作家 川村リリカ
三十歳の美しいコミックス作家・川村リリカと、同い年の敏腕編集者・野崎百合子。「俺」「お前」と呼び合う可憐な二人が、喫茶店で、イタリアンで、カツカレーの店で、新作の打ち合わせをする。「それはそのままタイトルになるね」「なるね。メモしとこう」。物語はどのように生まれるのか。創作の秘密が垣間見える連作集。 〈挿画〉牛久保雅美 【目次】 きみはミステリーだよ いまのような密会の時間 荒野は誘惑する スクランブルド・エッグス二個をかきこむ 苦手なものはありますか 豆腐とケチャップで微笑する 梨を切ろうとしたとき オーガズムと自分の現在 裸でプッタネスカ 青い色にからめ捕られて フレンチフライドポテト 雨のコカコーラ -
コミック・ヘブンへようこそ
本書に登場するのは今日も何事もなく生きていくために奮闘する、私たちの周りの特別でない人たち。 24時間営業の地下マンガ喫茶での夜勤中に絶体絶命の危機を経験し(「コミック・ヘブンへようこそ」)、がん患者がかつらを探しに行き(「秋夕目前」)、つらい毎日を送る売れない俳優に奇跡が起こり(「ほとんど永遠に近いレスリー・チャンの全盛期」)、兵役中のボーイフレンドを待つ女性たちが集まったインターネットコミュニティに没頭することもある(「IDはラバーシュー」)。 温かい視線とユーモアを交えながらSF、ホラー、コメディまで、韓国文学界の新鋭作家が放つ傑作短編集。 『ベル・ジャー』『危険なトランスガールのおしゃべりメモワール』が大好評、海外文学シリーズ「I am I am I am」第三弾! -
古民家再生物語 古材を生かす、未来を建てる
仕事人として円熟するにつれ、「住宅の真価」が見えてきた 百年かけて、木材がその強度を増すように―― 体にやさしい建材を使った環境に負荷の少ない住まい。 木材の地産地消と、木組みの技術の継承。 住み手が愛着の持てる家づくりを目指して、住宅建築の現場で奮闘を続ける九人が 古い民家に未来を見出すまで。実話にもとづく物語 古い家を解体した際に出た古材を、早速新築やリフォームの現場で使ってみた。 するとどうだろう。家全体に生気が宿ったように感じられる。直線的な材木ばかり の空間に、ごつごつとした木肌や、うねりのある古材を入れることで、それまでな かった動きが生まれる。こんなに面白いものを使わない手はない。(本文より) -
小室友里先生が「3回のデートでベッドインするテクニック」を手取り足取り教えてくれるようです。
店選び、服装、しぐさ、話し方、飲み方、嫌われないエチケット……デートからセックスに至る仕掛け・気配りのコツを、伝説のトップAV女優が伝授!【本文より】この本では、「女性とうまく話せない」「食事には行けるのに、その後が続かない」「できるだけ早くエッチに持っていきたい」といった悩みを抱える男性のために、会話の基本から、食事の場所、エッチへ誘い方まで、詳しく説明していきます。女性との接し方が全く分からない人も、基本から学ぶことができますし、もう一歩で女性を落とせそうな方も、使えるテクニックが見つかると思います。ぜひ、この本で学んでいただいて、女性とのデートの際に活かしていただければと思います。【内容】まえがき 3回のデートでエッチまでもっていくために◆第1章 会話・しぐさ・身だしなみ◆第2章 3回の食事で女性を惹きつけよう◆第3章 セックスに至る食事の技術◆あとがき 何より大切にすべきは女性の気持ち【著者】1995年、19歳でグラビアモデルとしてデビュー。90年代を代表するトップAV女優として君臨。「20世紀最後のAV女優」と呼ばれている。引退後は舞台やOVA、海外作品を含む映画にも出演し、女優業の幅を広げる傍ら、ライターとして雑誌や新聞にコラム、セックス関連のお悩み相談などを寄稿。インディーズCDデビューも果たし、現在もボーカリストとしてレコーディングやライブを行うなど、多方面に勢力的な活躍をしている。2014年、これまでの経験と知識を活かし、夜の性相談員(セクシャルアドバイザー)としての活動を本格的に開始。セックスアピール、セックステクニック、セックスコミュニケーション(心の繋がり)といった男女の性に関するアドバイスは、経験と知識に裏打ちされた説得力があり、分かりやすいと定評。 -
こめぐら
【倉知淳ノンシリーズ作品集成第二弾】必要か不必要かはどうでもいいのだ。したいからする。着けたいからつける。これは信念なのだ――密やかなオフ会でとんでもない事態が発生、一本の鍵を必死に探し求める男たちを描く「Aカップの男たち」をはじめ、うそつきキツネ殺害事件の犯人を巡ってどうぶつたちが動機のあげつらいと推理を繰り広げる非本格推理童話「どうぶつの森殺人(獣?)事件」、B級時代劇におけるあまりにも意外な犯人消失の真相を描いた「さむらい探偵血風録」など5編に加え、猫丸先輩探偵譚「毒と饗宴の殺人」を特別収録。【収録作】「Aカップの男たち」「「真犯人を探せ(仮題)」」「さむらい探偵血風録 風雲立志編」「遍在」「どうぶつの森殺人(獣?)事件」「毒と饗宴の殺人」/単行本版あとがき -
コメディ映画で泣くきみと
読めば元気になれる、最高&最強のシスターフッド小説、登場! 家族仲がしっくりいかず、生き方に迷う主婦。16歳になる直前まで自分が在日韓国人だと知らなかった姉妹。ゲイであることに葛藤する男子高生。血の繋がった子どもを持てなかった母親。プロムを開催すべく奮闘する女子高生たち――ままならない毎日に悩み惑う人たちの一歩を描く、心に灯をともす物語。 -
小森谷くんが決めたこと
余命2か月と言われて生き残っちゃいました。 波瀾万丈な人生を送ってきたドラマの主人公のような人物ではなく、どこにでもいる普通の男子の物語を書いてみよう――。 作家との話し合いの末、編集者が連れてきたのは三十代前半の会社員。しかし、話を聞いてみると、彼の半生はちょっと普通とはいいがたいものだった。 愉快だった小学生時代。暗黒面に落ちた中学生時代。悪友とのおバカな高校時代。美容師の女性と初めてきちんとした交際をした大学時代を経て、紆余曲折の後、憧れの映画会社に就職が決まる。 しかし、そんなある日、彼は余命2か月、末期がんであることを告げられてしまう。 -
木漏れ陽
映画監督・藤井道人氏推薦「人は、人生最後の日に、誰を想い、何を残していくのか? 沖田臥竜渾身の感動作が生まれたことに、心から嫉妬し、感嘆した。」関西を拠点とする暴力団・中山連合に在籍する小泉拓朗は、目上の者にも平気で歯向かう気性のヤクザだった。そんな小泉が雪乃という女性と出会い、変わり始めていく。やがて娘が生まれ、二人は夫婦になる。そんな中、親分である川中が襲撃され死亡。それを機にカタギになる決意をした小泉は、昔から夢見ていたマンガ家を目指し、バイトをしながら原稿用紙に向かい続ける。息子が生まれ4人家族になったが、徐々にすれ違っていった雪乃との関係は、気づいた時には大きな溝になり、二人は離婚。毎週末、子どもたちに会うことを生き甲斐に、マンガの連載を目指し日々奮闘する小泉。そこには「きれいな金で子どもを育てたい」という想いがあった。そんな中、小泉はステージ4の肺がんという診断を受け、余命宣告をされてしまう。愛する子どもたちのため、叶えたい夢のため、小泉は残された人生をどう使い、何を残すのか――。 -
コモンズとしての日本近代文学
重たい文学全集はいらない。 日本近代文学は、いまや誰でも今ここでアクセスできる我々の共有財産(コモンズ)である。そこにはまだまだ見知らぬ隠されている。日英仏の文化とITに精通する著者が、独自に編んだ文学全集から、今の時代に必要な「未来を作る言葉」を探し出し、読書することの本質をあらためて問う。 【目次】 はじめに 文芸オープンソース宣言 寺田 寅彦『どんぐり』 織り込まれる時間 夏目 漱石『夢十夜』 夢をいきる時間 柳田 国男『遠野物語』 死者への戦慄 石川 啄木『一握の砂』 喜びの香り 南方 熊楠『神社合祀に関する意見』 神々と生命のエコロジー 泉 鏡花 『海神別荘』 夢と現実の往還 和辻 哲郎『古寺巡礼』 結晶する風土 小川未明『赤いろうそくと人魚』 死者と生きるための童話 宮沢 賢治『インドラの網』 インドラとインターネットの未来 内藤 湖南『大阪の町人学者富永仲基』 アップデートされる宗教 三遊亭 円朝『落語の濫觴』 落語の未来 梶井基次郎『桜の樹の下には』 ポスト・ヒューマンの死生観 岡倉 天心『茶の本』 東西翻訳奇譚 九鬼 周造『「いき」の構造』 永遠と無限の閾 林 芙美子『清貧の書』 世界への信頼を回復する 谷崎潤一郎『陰鬱礼賛』 闇のウェルビーイング 岡本 かの子『家霊』 呼応しあう『いのち』 他 -
小屋を燃す
文学と医業という二足の草鞋を綱渡りのように穿いて四十余年。 総合病院を定年退職し、今は非常勤医師として働く著者が、近年の己を題材に編み上げた四篇。 「畔を歩く」:定年退職を機に、うつ病を発症してから負担の軽い健康診断担当になり、 時に肩身が狭い思いもしながらも、しかし生き延びるためには文筆を止める訳にはいかなかった日々を回想する。 おさまらぬ気持ちを、畔をしっかりと歩いて宥める。 「小屋を造る」:同年配の地元の男らと山から木を伐り出し、簡素な小屋を建て、焼酎で乾杯する。 「四股を踏む」:定年間際の診療で、超高齢の女性患者から、処女懐胎の体験談を聞く。 「小屋を燃す」:六年前に小屋を建てたのと同じメンバーで、老朽化した小屋を壊す。 といっても、二人の男は先に逝ってしまっていた。 解体跡で飲み食いを始めると、死んでいるはずの者たちが次々と現れる。 ※この電子書籍は2018年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
固有名詞の短歌 コレクション1000
固有名詞の特性を上手く使った名歌を万葉集から現代短歌に至る作品1000集めました。 普通名詞ではそのものの背景にまで思いが広がらないが、固有名詞にはその特有の地域、歴史、意味がありイメージの広がりが生まれます。そんな固有名詞の特性を上手く使った名歌を万葉集から現代短歌に至る作品1000集めました。 【目次】 はじめに 第一章 脳の疾患に薬は効果的か 第二章 投薬せずに認知症を改善させるには ⃝認知症とはどういう病気か ⃝杜の風・上原特別養護老人ホーム正吉苑の認知症に対するケア 他 ⃝3ヵ月で認知症が劇的に改善する小川式心身機能活性運動療法 ⃝認知症の改善方法に関する脳からの解析 第三章 認知症の予防法について ⃝食事について ⃝運動は認知症を予防する ⃝瞑想は認知症を予防する ⃝認知症予防に有効な脳の使い方 第四章 発達障害の原因と改善法 ⃝発達障害の急増 ⃝エジソン・アインシュタインスクール協会に見る成功事例 ◎スズキ式家庭教育とは ◎成長発達サポート表を使って子どもに働きかける(0〜6歳) ⃝脳科学からみた発達障害の原因の探索法について 他 ⃝波動医療による発達障害の改善 ◎発達障害と認知症の改善法に共通するのは「波動」 第五章 薬を使わずにうつ病を改善させる ⃝抗うつ剤はうつ病に効果があるのか? ⃝脳テストはうつ病を改善させる 他 あとがき 【著者】 日本短歌総研 梓 志乃・石川 幸雄・水門 房子・武田 素晴・依田 仁美 -
小雪―続・絶唱
最愛の妻・小雪を失って、孤独感と追憶の感情にとらわれている園田順吉だったが、皮肉なことに、彼の小説が映画化され、まわりは華やいだ。小雪の父親・正造は、そんな順吉をみて、もう小雪の残像を捨てて、早く後妻をめとってくれ、と頼む。事実、後妻を彼に、という周囲の努力があったし、娘たちから順吉に接近するというケースもあった。しかし、小雪への思慕は、はるかに大きくて強いのだ。そんな折、順吉は、ユキという女性に出会った。容貌も、そして名もそっくりではないか。順吉はときめく。亡妻・小雪との愛の残光をふり払うため、順吉は、ユキとの新しい愛に生きようとする。小雪に瓜二つのユキだったが、彼女のなかには、小雪と対照的な「女」があった。話題の名作「絶唱」の姉妹篇にあたる書き下ろし長編小説。 -
小指が燃える
「沈黙のなかの沈黙」 長崎に住む作家の「私」は20代の頃、同僚の義父の葬儀に参列して、「夜、もうひとつのお葬式がある」と聞かされた。さては隠れキリシタンの秘義か? と色めきたつ「私」に同僚は困惑を隠さない。そのときから「私」の脳裡に一組の男女が棲みはじめた。 「私」はやがて、弾圧の時代にもキリシタン信仰を守り抜いた一族の末裔を主人公とする小説を書いてデビューする。しかし、それは底の浅い、通俗的な物語ではなかったか?「私」はやがて書きあぐね、行きづまる。 自分は、遠藤周作『沈黙』などの物語をこの土地の歴史に編みこんでいたのではないか? 虚構の記憶をも土地に重ね、本来の土地の姿を見失っていたのではないか? 幕末の潜伏キリシタンのプチジャン神父による発見という「物語」を批判的に乗り越える試み。作家としての出発点へ立ち返り、新たな地平へと飛翔を遂げる問題作。「小指が燃える」 長崎で戦争や敗残兵の物語を紡ぐ「私」の元へ、小説は面白くなければ、売れて読まれねばと言い切る元政治家の先輩作家(石原慎太郎)と、原爆体験を書き継ぐ女性作家(林京子)のまぼろしが交互に訪れる。 体験していない戦場や爆心地を書くのは、そこに美を感じ魅了されるからではないか。それは堕落、倒錯ではないか・・・。 己に問い直しながら「私」は、以前、文芸誌に発表した敗残兵の物語を書き直しはじめる。力作中篇240枚。 -
小指物語
累計45万部突破!『最後の医者』シリーズの著者が贈る<既刊発掘シリーズ>第③弾、新装版で登場! 残酷な哲学――自殺は本当にいけないことなのか? 優しさと切なさと生きる事について考えさせられる『最後の医者』シリーズの二宮敦人が書く命の物語。 素敵な自殺方法を考えないかい?――屋上から飛び降りる寸前、僕は小指の曲がった謎の男と出会った。ネットで評判の「自殺屋」らしい。彼に導かれ、自殺志願者たちの最期を見届けることに。だが、自ら命を断つ彼らは誰よりも幸せそうだ。一体、なぜ? 生きるための死とは? 男の正体は? やがて、辿り着く驚愕の結末――あなたの生きる希望が湧き上がる鮮烈サスペンス!「自分にしかできないこと。そのために命を使おう」【新装版】 著者について ●二宮敦人(ニノミヤ アツト) 1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。代表作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』等、フィクションとノンフィクションの垣根を越えて活躍。著書に『18禁日記』『最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常』『世にも美しき数学者たちの日常』等がある。 -
今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる
大地震から一年後、東京・湾岸エリアにはカジノと少女サーカスが誕生。その開発時、正徳会グループの建設現場で責任者が自殺した。それは女子学生・マリナの父で、彼女はその謎を探るうち、少女サーカスの団員募集を知る。真相を知るためこの街で生きると決意し、空中ブランコ乗りを志す中、権力者――生徳会代表・鷲塚と出会い……。裏で蠢くカネと欲望、喝采と熱烈なファンレターに、”嘘”で立ち向かう少女の熱狂青春ミステリ! -
今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる
未曾有の大地震が首都・東京を襲った後、復興の名目で湾岸エリアに大人の街――カジノ特区がオープンしてから長い時間が経った。今宵も、街を象徴する少女サーカスでは、古き文学者の名を冠する精鋭たちが舞台へと踊り出る。が、あるとき花形の空中ブランコ乗り・片岡涙海が練習中に落下。身代わりとして、そっくりの双子の妹・愛涙が舞台に立つことになる。やがてその命が狙われて……? 嘘を背負うふたりの少女の青春ミステリ! -
今宵の誘惑は気まぐれに
大人気作家リンゼイ・サンズのキュートでホットなヒストリカル・ロマンス! ユーモラスな場面に大笑いし、優しさに心揺さぶられる作品!/ロマンティック・タイムズ誌 伯父であるヒルクレスト伯爵が亡くなるが、爵位を継ぐには、ウィラという村娘と結婚するのが条件だと知ってヒューは愕然とする。村娘と結婚? だが実際に会ったウィラは美しく、ヒューは即座に結婚を決めた。明らかに男女のことに疎いウィラに初夜の悦びを教えるのを夢見て、ヒューは式の準備を進め、一方のウィラも、初めての営みの苦痛をなくすために様々な方法を試そうとする。ついに初夜――待ちかねたヒューはいそいそと花嫁の床に向かうが……。 原題:What She Wants -
今宵、虫食いの喪服で
堕ちてこそ、人生! ゲス街道まっしぐら男の、究極の苦悩を一瞬にしてギャグに転換したのは、欲望の掃き溜めで働く、美しい風俗嬢のひと言だった―― 黄昏迫る大都会・東京。大女優の妖しげな唇から発せられた驚くべき真実。蘇るニューヨーク、パリ、アリゾナの記憶。裏切りと救済、憎悪と恩義。マイルス・デイビスの奏でるアランフェス協奏曲の旋律が、ろくでなし男の胸を掻き乱す。愛なき男の魂の彷徨を描く、ある夏の日の数時間の狂乱の物語。男は果たして恩人の祭壇に辿りつけるのか?! 迸るイメージの奔流。荒々しく、大胆な文体。予測不能の展開。 第121回文学界新人賞3次予選で散った、限りなくエンタメに近い哀しくも「笑える」純文学小説が、オリジナル電子書籍でゾンビのごとく復活 -
コリアンエンジェル
リストラ寸前のサラリーマン・伍代亜希夫は、家族と会社に内緒でサイドビジネスを行っていた。ソウル駐在員時代に培った語学力を活かしての「夜の手配師」……町を歩くコリアン美女に声を掛け、ホステスとしてスカウトするのである。その仕事は順調にいっているかに見えたが、ある出来事をきっかけに様相は一変する。失踪、尾行、監視、そして殺人事件……。平凡なサラリーマンには想像もつかぬほど巨大な陰謀が渦まく世界に、伍代は足を踏み入れていた。長篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。 -
コリーニ事件
67歳のイタリア人、コリーニが殺人容疑で逮捕された。被害者は大金持ちの実業家で、事務所を開いたばかりの新米弁護士ライネンは国選弁護人を買ってでる。だが、殺されたのはライネンの亡くなった親友の祖父だったと判明する。知らずに引き受けたとはいえ、少年時代に世話になった恩人を殺した男を弁護しなければならない――。苦悩するライネンと、被害者遺族側の辣腕弁護士マッティンガーが法廷で繰り広げる緊迫の攻防戦。そして裁判で明かされた、事件の驚くべき背景とは。刑事事件弁護士の著者が研ぎ澄まされた筆致で描く、圧巻の法廷劇!/解説=瀧井朝世 -
コルシカの幻影を打ち破れ
ダーク・ピット2年ぶりに登場! 恐怖の陰謀と歴史の謎を追え NUMAチームが発見したダイヤモンド原石 隠された真実と巨大な謎の存在が浮かびあがる 【内容】 1940年、ドイツ軍の侵攻が迫るパリ。 軍事博物館の学芸員に、ひとつの貨物が託された。 逃げまどう群衆で大混乱のなかを、なんとかノルマンディーの港町まで運びこんだものの、積載するはずの船はすでに沈没。 急降下爆撃機が襲いかかる決死の状況下、命にかえても国外への移送計画を成功させなければならない――「フランスの魂」と称される宝を、ナチスから守るために! 時は変わって、2025年。国立海中海洋機関(NUMA)長官ダーク・ピット率いる調査チームは、英仏海峡の海底で、意外なものを発見する。 -
コルトM1847羽衣
女渡世人の羽衣(はごろも)お炎(おえん)は、失踪した思い人・信三郎を追って佐渡へと渡った。 軽業師のおみんを味方に得たお炎は、邪教集団“オドロ党”が跋扈する島の実態に戦慄する。 佐渡奉行に薩摩浪士もからむ、謎また謎。金山の底で背中の切り札、最新式コルトM1847が火を噴いた! 正統時代伝奇×ガンアクション、シリーズ第2弾。 背中に背負った切り札 天下無双の新式コルトが 巨悪を撃つ! うねる物語! イッキ読み時代小説! 稀代の女侠客 羽衣(はごろも)お炎(えん)登場! 轟然と火を噴く新型の短筒。 左手で撃鉄を叩く 華麗な銃さばき。 立ち姿の艶やかさ。 風に颯爽と翻る被衣が、 真夏の日差しに白く輝く。 気っ風がよくて 度胸があって、それでいて 優しく情は細やか―― (本文より) 解説・細谷正充 ※この電子書籍は2018年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
これからは別れのお時間です~薬屋兄弟と疫病神の縁直し~
病神体質が死にたがり兄弟を救う!? 態度が大きくて怖い小学生、イケメンだけど得体の知れない恐ろしさを醸す店主、そして人間じゃない客が来る薬処――。 別れはね、すべきときに、しなくてはいけないんですよ――。関わる人に不幸を招く疫病神体質で、大学進学を機に親戚宅を出た譲吉。だが上京当日に下宿は燃え、再会した幼馴染のすず子の家は突風で半壊してしまう。途方に暮れる譲吉が紹介されたのは作家・七雲静宅。出入りする小学生の舞人は静の兄だというし、副業の薬処の客は人じゃない。譲吉を招き入れたのは「不幸を呼び込んで静を死なせてほしい」から――!? 佐倉ハイジ・装画 -
これからも読みたい!もっと少女小説ガイド
“越境”する少女小説精神(スピリット)! 少女小説レーベルだけでなく、一般書やライトノベル、ミステリ、SF、青春小説、時代小説からも、話題作や知られざる傑作まで、目利きによる選りすぐりの名作を紹介! ◎ 作家インタビュー 野村美月・高殿円 ◎ 豪華コラム 飯田一史・市川沙央・井辻朱美・北原尚彦・紅玉いづき・瀬戸夏子・速水健朗 ◎ 書評執筆協力 池澤春菜・香月孝史・タニグチリウイチ・細谷正充 【紹介作品】 Ⅰ 妖・異形:RDG レッドデータガール/王朝懶夢譚/むすぶと本。/源氏 物の怪語り…他 Ⅱ 魔法:龍と魔法使い/死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから/東方ウィッチクラフト/夜想…他 Ⅲ 仕事:魔導具師ダリヤはうつむかない/赤の神紋/賭けからはじまるサヨナラの恋/後宮の検屍女官…他 Ⅳ 謎解き:小市民/ビブリア古書堂の事件手帖/麦の海に沈む果実/星座…他 V SF:銃姫/ひとめあなたに…/マルドゥック・スクランブル/86―エイティシックス―/…他 Ⅵ 青春:響け!ユーフォニアム/恋する女たち/チェリーブラッサム&ココナッツ/赤×ピンク…他 Ⅶ 女性・自立:同志少女よ、敵を撃て/ベルサイユのゆり──マリー・アントワネットの花籠/忘らるる物語/汝、星のごとく/屋根裏の姫君…他 Ⅷ 歴史:芙蓉千里/かぜ江/八咫烏/レーエンデ国物語/後宮小説…他 Ⅸ 異世界:本好きの下剋上/まるマ/ふつつかな悪女ではございますが/竜殺しのブリュンヒルド/新世界/…他 -
これが名句だ!
『この俳句がスゴい!』の著者による、絶品俳句鑑賞の第2弾。杉田久女、橋本多佳子、寺山修司など個性派俳人16名の作品を鋭い見識と愛情を込めて深く読み解き、作家像に迫ります。秀句が著者の鑑賞で名句になる! -
これくらいのおべんとう箱に大好き大好きちょいと詰めて!
『これくらいのおべんとう箱に大好き大好きちょいと詰めて!』 【ページ数】64p 【初出イベント名】文学フリマ東京42 【年齢制限】 全年齢向け 藤間あわいのファーストZINEです。再録+書き下ろし短歌、書き下ろしエッセイを収録しています。藤間あわいが大好きなものをぎゅっと詰め込んだ「好き」にあふれたZINEです。 ※本作は藤間あわいの個人誌作品の電子書籍版となります。【68ページ】 -
これでいくほかないのよ
いつまでも終わらない物語のはじまり 世界を旅してきた写真家が十年の時をまたぎ、 フォークランドと広東省で経験した驚くべき偶然とは…… (「スルメと空豆ご飯」) 職を失ったホステスとバンドマンがバーで出会い、 店長の話をきっかけに、町に団子屋を復活させようと動き出す…… (「これでいくほかないのよ」) ふとした会話と、少しのつながりから生まれる八編。 今なお斬新、最新短編集。 -------------------------------------- 【目次】 ■六十四年インパラ ■人生は野菜スープ ■スルメと空豆ご飯 ■「今日は三月十二日です」 ■エスプレッソ ■銀座化粧 ■夜景が見えます ■これでいくほかないのよ ■あとがき -------------------------------------- -
これでいくほかないのよ
【短編小説の航路】まるでドキュメンタリー映画のカメラのような、徹底して三人称で描かれる、東京の私鉄沿線の町の小さなバーを舞台にした物語。 バーの近くのキャバレーが閉店することになって、職を失ったホステスとバンドマン、お互い顔は見知っていても、口をきくことは無かった二人が、バーで出会い、バーの店長の男が話した、この町にあった団子屋のみたらし団子をきっかけに、元ホステスの彼女とバンドマンの男が、この町の団子屋を復活させようと動き出します。団子を作った経験もない男女と、団子が好きなバーの店長の三人の物語が始まるまでが映像のように語られる小説です。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『コミックス作家 川村リリカ』(中央公論新社)、『彼らを書く』(光文社)などがある。
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