「岩城けい」おすすめ作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:岩城けい(イワキケイ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1971年
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:作家

2013年『さようなら、オレンジ』で第29回太宰治賞を受賞し、小説家デビュー。同作は第8回大江健三郎賞も受賞。

作品一覧

2018/11/02更新

ユーザーレビュー

  • さようなら、オレンジ
    心が震えた。
    かたや難民、かたや夫の転勤という自分の意志とは関係ない理由によって、オーストラリアの片田舎にやってきた二人の女性。このアフリカ人と日本人が心を通わせつつ、自分が何者であるかを自覚して前へ進んでいく。母語ではない言語という意味での「言葉」の力、自分が母親であることを自覚させる「子ども」の...続きを読む
  • さようなら、オレンジ
    母親の、女性の強さを教えてくれる作品。日々を普通に生きていく、そんな日常を過ごす事の素晴らしさを改めて教えてもらった。人の心の優しさ、善意の無垢な美しさに触れること、自分の生活でもそう言った一日一日の中の小さな喜びをしっかり噛みしめて生きていきたいと思った。
  • さようなら、オレンジ
    ワタシには文句無しの星5つです♪皆さんの評価が平均点あまり高くないので少し気になっていたけどいきなりガツンと来た!何なんだ?凄い迫り方で参りました!テーマは言語の可能性と限界ですけど、限界なんて実は無いのだよ と言われてしまった!
    舞台はオーストラリアでアフリカ難民で教育も受けられなかった女性と高...続きを読む
  • さようなら、オレンジ
    無言で読まされながら、これはとんでもない物語だ、と思う。ただ、淡々と言葉が連ねられて進展する物語が次第に相互浸透し、暖かなオレンジ色が広がっていくかのようだった。純粋な言葉が持つ力能とはこういうものではないのか。そして私達は移民した女性という立場の困難さと、それが故に生じる人間の強さを知ることになる...続きを読む
  • さようなら、オレンジ
    異国の地オーストラリアで出逢った、二人の女性の友情の物語。
    アフリカからの難民のシングルマザーの女性と、夫の仕事の都合で移住してきた日本人女性。
    共に肌の色等による人種差別や言語が伝わらない不自由さに悩む。
    様々な困難にぶつかるが、徐々に「知らない事への恐怖」が「知る事の歓び」へと変わっていく。

    ...続きを読む