Matt

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作者名 :
通常価格 1,386円 (1,260円+税)
紙の本 [参考] 1,540円 (税込)
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作品内容

日本から移住してはや5年。父と二人、オーストラリアに暮らす安藤真人は、現地の名門校、ワトソン・カレッジの10年生(16歳)になった。Matt(マット・A)として学校に馴染み、演劇に打ち込み、言語の壁も異文化での混乱も、乗り越えられるように思えた。そこに、同じMattを名乗る転校生、マシュー・ウッドフォード(マット・W)がやってくる。転校生のマット・Wは、ことあるごとに真人を挑発し、憎しみをぶつけてくる。「人殺し! おれのじいさん、ジャップに人生台無しにされたんだ!」。第二次世界大戦、日本とオーストラリアの、負の歴史。目をそむけてはならない事実に、真人――マット・A――は、自らの<アイデンティティ>と向き合う。人種が、言語が、国が、血縁が、歴史が、17歳の少年の心と体を離さない。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
256ページ
電子版発売日
2018年11月02日
紙の本の発売
2018年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

Matt のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年07月08日

    前作『Masato』から成長した真人の10年生(16~17歳)の一年間が描かれている。  
    MasatoからMattへの成長が文体にも現れて、対象読者年齢もその分あがっている。

    オーストラリアに溶け込んでいたMattだったが、転校生で同姓のMattから憎しみをぶつけられることで過去に日本が犯した罪...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月27日

    「Masato」の続編。  
    小学生の時にオーストラリアに移ってきて、今は16歳。父との対立、日本人であるだけで拒絶反応を示す、戦争の負の記憶を持つ人たち。みんなのことが嫌いだし、何よりも自分自身が大嫌い。自分とは何なのか?アイデンティティを模索する少年の話。

    キャンベル先生の「みんな言ってる、と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月10日

    前作が良かったので続編

    仲の悪い夫婦の関係を子供が冷めた目で見ているところとか、うざい親はほっとけばいいけど、面倒いのはほっとけないとかリアル。親子でも他人の始まり。「親に向かって」とかいつまでも言っても仕方ない事。人間としてどうなの?と言いたい。

    新しく登場したw.マットがマサトがら日本人だと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月02日

    観光客ではなく外国で暮らす,育つということの難しさ,思っていた以上だ.真人にはジェイクのような親友がいたりして,苦しみながらも自分というもの,日本人ということに向き合っていけた.それは良かったことだが,この父親の自分勝手さだけは許せない感じだ.色々考えさせられる内容だった.

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    Posted by ブクログ 2018年11月11日

    何処の国での話なのか、想像しながらスタートした。
    帰国子女ってカッコいい響があるけど、大変なんだなってのが良く分かりました。

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    Posted by ブクログ 2019年04月02日

    1作目の『Masato』が面白かったので期待してたのですが、少し「読みにくい」と思う文章が多かったと感じました。

    オーストラリアに残ることを決めたマットでしたが、父親の生き方に反発したり、日本人を憎む転校生に突っかかられたりと、相変わらず過ごしやすいとは言えない生活を送っています。
    カノジョができ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月04日

    思春期になって人生はますます複雑に!
    オーストラリアの教育システムも興味深い。

    日本とオーストラリアの歴史的関係もよく知らなかった。
    日本人は(私だけかもしれないけど)戦争について知らないことが多すぎる。

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    Posted by ブクログ 2018年12月06日

    「Masato」 では、父親の赴任でオーストラリアへやって来て言葉もわからず現地の小学校へ入った真人も、高校生。
    日本の会社を辞め、オーストラリアで自分で仕事を始めた父親と二人暮らし。母親と姉は東京へ帰っており別に暮らしている。オーストラリアでの生活が長くなりマットと呼ばれ、すっかりオーストラリア人...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年04月03日

    5年生でオーストラリアに家族で渡ったあの「masato」の続編。
    人種の違いや生活習慣の違い、それ以上に第二次大戦後の民族間のすれ違いなど、同じ名前の『Matt』との軋轢を中心にストーリーは進むけれど真人はまだ高校生。子供ではないけれど大人でもない世代の友人関係や家族との関わり方もひとつひとつ重みの...続きを読む

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