さようなら、オレンジ

さようなら、オレンジ

作者名 :
通常価格 1,265円 (1,150円+税)
紙の本 [参考] 1,430円 (税込)
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作品内容

オーストラリアの田舎町に流れてきたアフリカ難民サリマは、夫に逃げられ、精肉作業場で働きつつ二人の息子を育てている。母語の読み書きすらままならない彼女は、職業訓練学校で英語を学びはじめる。そこには、自分の夢をなかばあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」との出会いが待っていた。第29回太宰治賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
筑摩書房
電子版発売日
2013年12月19日
紙の本の発売
2013年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

さようなら、オレンジ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年07月08日

    アフリカからの難民としてオーストラリアにやってきたサリマは、1人でこどもを養い語学研修所で英語を習う。そこには赤ちゃんを抱いて参加している日本人「ハリネズミ」がいた。
    本作はサリマの目線とハリネズミの恩師への手紙によって交互に書かれる。

    サリマの話を追いながら何度も目頭があつくなった。祖国を失い異...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    心が震えた。
    かたや難民、かたや夫の転勤という自分の意志とは関係ない理由によって、オーストラリアの片田舎にやってきた二人の女性。このアフリカ人と日本人が心を通わせつつ、自分が何者であるかを自覚して前へ進んでいく。母語ではない言語という意味での「言葉」の力、自分が母親であることを自覚させる「子ども」の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月31日

    母親の、女性の強さを教えてくれる作品。日々を普通に生きていく、そんな日常を過ごす事の素晴らしさを改めて教えてもらった。人の心の優しさ、善意の無垢な美しさに触れること、自分の生活でもそう言った一日一日の中の小さな喜びをしっかり噛みしめて生きていきたいと思った。

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    Posted by ブクログ 2018年10月24日

    ワタシには文句無しの星5つです♪皆さんの評価が平均点あまり高くないので少し気になっていたけどいきなりガツンと来た!何なんだ?凄い迫り方で参りました!テーマは言語の可能性と限界ですけど、限界なんて実は無いのだよ と言われてしまった!
    舞台はオーストラリアでアフリカ難民で教育も受けられなかった女性と高...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月19日

    形式が面白かった。同じく在外の身で、色々と自分自身と重ねられるところもあった。今住んでいるカナダはシリアなどからの移民を多く受け入れているし、アジアの移民も多い。一人一人の物語を伝えてあげたい気持ちになる。

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    Posted by ブクログ 2015年10月30日

    続編ありきの読書。

    オーストラリア。

    アフリカ難民のサリマ、
    ESLで一緒のイタリア系のオリーブと日本人ハリネズミ。

    細やかで美しい。
    上手く言えずぐやじい。

    素晴らしい。

    追記:続編ありは勘違い!

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    Posted by ブクログ 2019年06月08日

    舞台はオーストラリア
    一人はアフリカ難民の女性
    一人は夫の仕事でやってきた日本人女性
    交互に語られるが、日本人側は恩師への手紙形式

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    Posted by ブクログ 2019年03月09日

    “私たちが自分の母語が一番美しい言葉だと信じきることができるのは、その表現がその国の文化や土壌から抽出されるからです。第一言語への絶対の信頼なしに、二番目の言語を養うことはできません。”(p.77)

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    Posted by ブクログ 2018年12月09日

    生後半年ほどのわが子が突然死したときの、大学に通う母親の罪悪感と後悔がひしひしと伝わってきて、そのシーンだけは読み進めるのがきつくていったん本を閉じてしまった。二度と読みたくない。心臓をわしづかみにされる。

    新聞書評を読んで、興味がわいたので借りた本。

    書評にも書いてあったが、どうしてこれを日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月25日

    戦乱のアフリカからオーストラリアにやってきたが、夫に逃げられ、英語の話せないアフリカ人女性ナキチ。日本から夫婦で来たもと大学生で体の弱い女性さゆり。イタリアから来た老夫婦。それぞれに理由と悩みを抱えながら、語学学校で交友を深める。そしてオーストラリアで新しい人生を力強く歩みだす。短い小説ですが、生き...続きを読む

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