サマー・アポカリプス

サマー・アポカリプス

作者名 :
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作品内容

ラルース家事件の傷心を癒しきれないナディアは、炎暑のパリで見えざる敵の銃弾を受けたカケルに同行し南仏地方を訪れる。風光を愛でる暇もなく、心惹かれる青年と過ごす夏期休暇は、ヨハネ黙示録を主題とした連続殺人の真相究明行へと一変する。二度殺された死体、見立て、古城の密室殺人、秘宝伝説、いわくある過去……絢爛に鏤められたモチーフの数々が異端カタリ派の聖地というカンヴァスに描き出されるとき、本格探偵小説の饗応は、時空を超えて読む者を陶酔の彼岸へ誘わずにはいない。口笛が〈大地の歌〉を奏で、二重底に隠された最後のからくりを闡明する瞬間まで、探偵の座を明け渡す矢吹駆。その真意はいずこに?/解説=奥泉 光

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
536ページ
電子版発売日
2017年07月28日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

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サマー・アポカリプス のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年05月29日

    矢吹駆シリーズ、2作目。

    カタリ派の秘宝云々の辺りは二階堂黎人のようなケレン味オカルト話かと思わせられたが、それらはもっと壮大なスケールの哲学論争に包絡される。
    トリックの必然性、重厚な謎解き、それらもまた大流の一要素に過ぎない。

    (未発表作も含め)あと8作もこのシリーズの作品が残されてるなんて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月31日

    前作「バイバイ、エンジェル」は薀蓄が哲学的で非常に難解でしたが、本作は前作ほどではなく、且つ情景描写が多くなっているので、若干取っ付き易くなっていると思います。確かにカケルと女教師シモーヌの思想対決は骨が折れますが、物語の本筋と密接に絡んでいるので不思議と引き込まれます。
    ストーリーは、ヨハネ黙示録...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月17日

    再読。
    ミステリとして矢吹駆シリーズは別格レベル。本作を再読してもその思いは変わらず。

    しかし今回は、以前気づけなかった重大なシーンを発見した。


    『くしゃくしゃの髪を片手の指で整えながら狭い階段を家の戸口まで駆け降りたわたしに、自転車を横に立てたカケルがおもむろにこういう。
    「僕も行こう。シモ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月02日

    矢吹駆シリーズ2作目。

    歴史とかいろいろからんでて、いやー、読み応えバッチリ。
    でも、ナディアのバルベス警部に対する態度かなんかちょっとなぁ。かなりひどい事、言っているのが何だかなぁって思った。

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    Posted by ブクログ 2012年05月21日

    カタリ派伝説を手玉にとったミステリーである。

    笠井潔を他に知らないが、どんな作家なのだろう?

    宗教、ナチズム、カタリ派、社会運動、パレスチナ問題などに正面から立ち向かって所論を述べる。
    生半可なエネルギーではない。
    脱帽である。

    ただしあくまでミステリーのカテゴリーに落とし込む。

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    Posted by ブクログ 2011年04月29日

    スバラシい。小栗虫太郎が実はまだ生きていて、これを書いたのかと思った(離脱/解脱のくだりを除く)。たまりません。

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    Posted by ブクログ 2011年01月04日

    矢吹駆シリーズ二作目。本格的な探偵小説とそれへのメタ的視点、思想や哲学を一緒にやったのがこのシリーズの特徴だが、今回はカタリ派の財宝やらナチズムの影やらヨーロッパの魔術史やら歴史、伝奇オカルトまで一緒にやろうとした感じすらある。ものすごいペダントリーと蘊蓄である


    事件も二回殺された死体や密室の首...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月01日

    凶弾に襲われたカケルを気遣い、南仏へ同行したナディアだったが、二人の目の前でヨハネ黙示録に見立てた殺人事件が発生する。中世異端カタリ派の聖地を舞台にした事件は、連続殺人の様相を呈するが・・・。
    二度殺された死体、見立て殺人、古城の密室、秘宝伝説、意匠溢れる本格推理小説の傑作。


    とにかく重厚。濃密...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月26日

    矢吹駆シリーズ

    謎の組織に銃撃された駆。ナディアと共に南仏を訪れた駆。アルヴィジョア十字軍の財宝、カタリア派の謎。原子力発電所の建設問題に揺れるロシフォール家。ナディアの友人ジゼールの母・ジュヌヴィエーヌ・ロシュフォールの死の真相。犯人として逮捕されたジャン・ノディエ。遺跡の研究の為に訪れたドイツ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    とにかくものすごく面白い。ミステリーに哲学的思想が絶妙な味を醸し出す作品。食べ始めたら止りませんでしたよ。

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