さまよえる古道具屋の物語

柴田よしき

1,100円 (税込)
5pt

1,100円 (税込)

5pt

3.0

4件

奇妙な古道具が、さまよえる男女たちを導く
その古道具屋の店長から問答無用で買わされたモノが、客の人生を変える。間違いながら懸命に生きる人々を描く傑作長篇ファンタジー。

さまよえる古道具屋の物語のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃ドキドキハラハラ＃アガる＃笑える

Posted by ブクログ 2024年02月23日

突然現れて突然消える古道具屋。訪れた者は忍者ハットリくんのような顔の店主に必要な品物を売りつけられる。品物によって良い結末も悪い結末も…というのはわりとよくある不思議な店系。笑ゥせぇるすまん的な。この本はお店の正体と結末までがしっかり描かれているのが結構好きだなと思った。

Posted by ブクログ 2023年09月30日

その人にとって必要な時に突然現れて消える不思議な古道具屋さん
忍者ハットリくんに似た顔の性別年齢不詳の人が、ガラクタを強引に、そしてその人の所持金全部を搾取して売りつける
第一話と第二話ではそれぞれが困惑しながらも現実が徐々に好転していくので、良い話じゃないかと思っていたら、第三話では雲行きが怪しく...続きを読む

Posted by ブクログ 2023年09月05日

ある日、突然現れる古道具屋。
ふらりと立ち寄ってみると、中には忍者ハットリくんのお面のような顔の店主。
そして、座り心地の良い椅子。その椅子に座ると買い物をしないと椅子から離れることが出来ないようだ。
そして押し付けられるように買った物がキーワードになって物語が進む。

いくつかの作品が収められてい...続きを読む

Posted by ブクログ 2023年08月31日

ある日突然現れた古道具屋。
ふらりと立ち寄って、欲しくもない物を買わされてしまう。
古道具屋で買った物に翻弄される人達は、ある人物の意志によって繋がっていた。

最初は面白く読んでいたが、連作と気付いた時点で人物相関図を作りたくなるくらいややこしくなり、純粋に物語に没頭出来なくなってしまった。
人物...続きを読む