作品一覧

  • 醒睡笑 全訳注
    値引きあり
    4.3
    1巻1,578円 (税込)
    誓願寺法主の安楽庵策伝が江戸初期に編纂し、板倉重宗京都所司代に献呈した笑話集。うつけ・文字知顔・堕落僧・上戸・うそつきなど、多様な庶民の登場人物がつくる、豊かな笑いの世界。のちの落語、近世笑話集や小咄集に大きな影響を与えた。慶安元年版・全8巻42章311話の翻刻文に、現代語訳、語注、鑑賞、解説を付した、はじめての書。(講談社学術文庫)
  • 醒睡笑
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 落語の祖といわれる策伝和尚の笑話の集大成。8巻1000余話を収録。わが国滑稽文学中の巨編で,説話研究上の好資料でもある。本書は,その難解さゆえに久しく埋もれていた古典の初の現代語訳。

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ユーザーレビュー

  • 醒睡笑 全訳注

    Posted by ブクログ

    時代が違って文化的背景もわからないと面白いとは思わない話が多いと思う。自分でも理解できるダジャレが多いのは救いだが。
    あとは昔に『日本笑い話』のようなタイトルの本を読んだが、そこに書かれていた話の出典がこの本みたい。懐かしい話が結構あった。
    ちなみに青海苔をまぶした炒り豆の菓子を出された秀吉が細川藤孝に「どう詠む」と問い、「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむす豆」と答えたエピソードも出典はこれ。
    個人的に気に入って覚えている話が、白い犬を飼っている人が二十四と呼んでおり、理由を聞くと「白く(四六)ございますので」と答えたと。まぁダジャレなんだけど、それを聞いた人も白い犬を飼って二

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    2025年11月16日
  • 醒睡笑 全訳注

    Posted by ブクログ

    落語に影響を与えてるだけあって駄洒落話が多かったです。特にP163の『24の名前を付けられた犬の話』はなるほどと思いました。

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    2024年08月14日
  • 醒睡笑 全訳注

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    落語のもととなった安楽庵策伝による笑い話の収集作品。不文字や生臭坊主、言い間違いや食いしん坊の稚児や駄洒落に和歌などの話がテーマに沿ってまとめられている。落語などの笑いのパターンなど共通点を見ることができる。

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    2023年04月25日

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