錆びた太陽

錆びた太陽

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

「最後の事故」で、人間が立ち入れなくなった地域をパトロールしているロボット「ウルトラ・エイト」。彼らの居住区に、ある日、人間が現れた。国税庁から来たという20代の女性・財護徳子。人間である彼女の命令に従わざるを得ないロボットたち……。恩田陸の想像力が炸裂する本格長編小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    錆びた太陽
  • タイトルID
    :
    434440
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年04月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    16MB

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錆びた太陽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    原発事故によって日本中が汚染され、立ち入り禁止区域が各地に誕生する世界。
    ここでは、人型のロボットが人間に変わって汚染処理を行なっている。そんな世界に突如あらわれた、国税庁からのひとりの女性。そしてマルピーと呼ばれるゾンビも!?
    恩田陸ワールド全開です。

    0
    2019年10月06日

    Posted by ブクログ

    面白いけど、すごく面白いかと言われると分からない。ただ、今この題材を取り上げたことがすごいと思う。
    ブラックユーモアたっぷりだけど、怖すぎて笑えない。

    この作品を書くに当たって恩田陸本人がウェブに書き下ろしたエッセイが衝撃的なので、ぜひそちらも。

    0
    2019年05月07日

    Posted by ブクログ

    原発のことはナイーブな話題だから、それをこんな風に面白い話にするのはやっぱりすごいなあと思った。ボスかっこいい。時々出てくる、開発者のこだわりが面白い。

    0
    2018年05月24日

    購入済み

    現実とどちらが

    あ~この人はやっぱりきちんと現実に対峙できる人なんだな、と。
    しかしちょっと肩透かしを食った読後感で、それが何故かしばらく考えてみたのですが。
    結局、この小説の中でも日本政府は許せない存在なのですが・・・、現実の方が、汚染された土地を安全と言い張って住民を戻そうとする現実の政府の方が、よほどひどくて。まだ小説の方がましと思える、この恐ろしさ。

    0
    2018年03月22日

    Posted by ブクログ

    この作者の作品にしては綺麗に風呂敷を畳みきった印象。あり得うる未来の図だよなあと感じで心寒い気分になる。
    ヒトを創りし神/古人種が、その繁殖力に恐れをなして弾圧をはかるという話の類型が、昔はイマイチ理解できなかった。自身がヒトの側でしか考えていなかったから。
    確かに怖くてたまらないよね。遺伝子改良した猿がめちゃくちゃ賢くなって徒党を組みだしたら早目に絶滅させようよ!って思っちゃうもん(この傲慢さのせいでダーウィン事変を序盤楽しめなかった。チャーリー怖いよ)。
    作中で、諸外国ではロボットに対する排斥運動が激しいというような描写があった。日本ではロボット(ドラちゃんですかね)に対する親しみが下地にあってそうでもないと。
    作中でも明らかにロボットの能力は人間を超えているし、プログラミングされたものという描写ながらも人格者ですらある。反旗を翻されたらはっきり言って勝ち目はないとわかるのに、作中の彼らの知性と理性ならばヒトを裏切ることはないだろうと甘えにも似たような信頼を感じる。
    アシモフの三原則で縛られたロボットは、ヒトの愚かさ(人間の三前提)を飲み込んで、M(ORAL)三原則に、そしてロボットの大前提に従ってヒトに奉仕する。
    AIが反乱したときに見逃してもらえるようにAlexaに丁寧に喋りなよ、とか、軽口たたいちゃうのは、縛りのない「賢い」AIはヒトに容赦しないだろうといううっすらとした恐れがあるからだ。縛られたロボットには甘えるのにね。

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    原発事故が起こった世界を舞台にした近未来SF。ボスさんはじめ7人のアンドロイドの元に財護徳子が来ることによって動き出す様々な事件……かな?

    恩田さんらしいSF。わりとライト。ただ、湯川博士のセリフにはうわーってなった。今読むとクルなぁ。

    ラストの尻すぼみ感はあるけど、なんだかそれも舞台を考えたらアリかなって感じ。
    面白かったけど、直木賞受賞後第一弾だったと考えたら……蜜蜂と遠雷から読み始めた人にはアレかも?(笑)

    0
    2021年04月26日

    Posted by ブクログ

    風刺性の強い世界ではあるけど、エンターテイメントとしてワクワクしながら読めるお話だったと思う。

    本とは別に、恩田陸直筆のメッセージカードが入っていた。
    メッセージ冒頭「ストレイテナーを聞いていたら、この物語の情景が浮かんだ」……恩田陸ストレイテナー聞くんだ?!青春爆走小説なのかな?と思ったらとんでもない、原発事故によって広い範囲で人間が住む事が出来なくなった日本で何十年後、何百年後の再生を目指して処理を進めるヒューマノイドと、人間の物語。

    ロボットと人間の違いや、そんな違う生き物同士の関わり合いはフィクションでも現実でも永遠に議論できるテーマであるけど、このお話は両者の距離感もリアルで「それは違うだろ」みたいな不満は全く感じなかった。

    とか色々言いつつも、全編ワクワクドキドキのエンターテイメントなので軽い気持ちで読んでもブルーにならない!!

    0
    2019年10月28日

    Posted by ブクログ

    未来のロボットには、感情を理解できるようになるんだろうか?
    ・・・感情も長年の出来事の積み重ねでコントロールされているのかな。
    原発のこと、福島のこと、色々考えさせられた。

    0
    2019年05月25日

    Posted by ブクログ

    4.4
    面白かった。
    かなり不思議な設定でしたね。
    恩田先生の小説は夜のピクニックといい、他に無い面白い観点で書かれていますが、その割に読みやすく、情景も浮かびやすいと感じます。
    他も色々読んでみたいと思わせる一冊でした。

    0
    2019年01月27日

    Posted by ブクログ

    爽やかじゃない方の恩田陸ワールド全開。直木賞から読み出した人だと困惑しそう。

    と思ってレビュー読んだら、A面の恩田陸しか許せない人達だらけで見事に地獄図。

    0
    2018年09月13日

錆びた太陽 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    錆びた太陽
  • タイトルID
    :
    434440
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年04月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    16MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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