六番目の小夜子

六番目の小夜子

737円 (税込)

3pt

津村沙世子――とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。

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六番目の小夜子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドラマがあったのはなんとなく覚えていましたが、幼かったため読むまではホラーだと思っていました。
    学生時代の息苦しさや自由で未来のある感覚を思い出しました。素敵な物語だと思いました。

    1
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    恩田陸先生のデビュー作ということで、積読から引っ張り出してきました。高校生という大人と子供の狭間に行われる全てに不穏な空気とワクワクを感じることが出来て、物凄く面白かったです。タイトルも良いです。皆、どんな大人になったのかなあ~

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    面白かった…。ただただ、どうなるんだろう、早く続きを読みたい!という気持ちになる。
    あんなにも恐ろしかったのに、同時に、彼らと彼らのつくる青春に愛おしさも感じている。

    0
    2025年11月04日

    Posted by ブクログ

    恩田陸の回収し切らないスタイルに慣れてしまってから、もう面白くて面白くて。本当に最高。
    「六番目の小夜子」は栗山千明のイメージが強くて読んでなかったけど、読んでみたら大当たり!もっと早く読めば良かった!

    とある学校に伝わるサヨコ伝説、
    3年ごとに現れるサヨコと、学校をめぐる物語。
    六番目の小夜子の

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    ホラーが苦手でも読めるホラー
    ホラーじゃないんだけど、ミステリよりは読んでいてスリルを感じる気がする。
    彼らと一緒にサヨコについての謎を知ると同時に、それをひっそりみている人の目線にも気づいて、思わず背筋がヒヤッとする場面が何度もある。

    謎は最後まで、解けないのだろうか。
    多くの人が語り継ぐから、

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    響という漫画でもでてきた本作。
    読んで衝撃。考えられすぎてる。
    少し考えるけど、納得できてそしてあのラスト。

    小夜子とはいったい……。

    ゆっくり読んで欲しい1冊。ぜひ。

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    続きが気になって料理中にも出掛けにも読んでしまうほど面白かった。ホラーが苦手で最初はもしかして読むのやめた方がいいか…?と思いながら読み進めたけど大丈夫だった。読んだ後はスッキリ全部解決って感じではないのにそれでも良かった。でも続きは気になる(笑)

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    大好きな恩田陸さんの、大好きな作品。
    高校生の様子も学校の様子も確かに古いけど、そういったことを超越した、普遍的な、学校の得体のしれない不安感の描き方に心をつかまれる。
    とくに学園祭のシーンは、何度読んでも、鳥肌が立つ。

    0
    2025年05月03日

    青春ものとホラー要素が調和

    恩田陸の作品にはまったきっかけです。
    物語全体に不吉な予感が漂い、それと限られた場所で限られた時間を過ごすキリキリするような焦燥感がうまく調和していました。
    その中にうまく青春もの要素も入っていて好きな本のベスト5に入ります。
    物語中盤の小夜子の一人芝居?本番?のあたりの緊張感は圧巻です。

    0
    2017年08月21日

    Posted by ブクログ

    サヨコという存在は何か…
    高校という場所、時間は何となく安定していて確固たるものがあるようにも見えるけど、その中にいるその年その年の高校生にとっては漠然とした時間・場所として流れていて、でも気が付いたら各自それぞれにいつの間にか競争に巻き込まれていたり人生の岐路を選択していたり何か訳のわからない力に

    0
    2025年11月07日

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