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文藝 2026年冬季号
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集1】第63回文藝賞発表【特集2】「演じる身体、なりきれない身体」ピンク地底人3号、赤坂真理、青柳いづみ他【対談】西川美和×土門蘭「戦争を描く私たち」【創作】福田節郎、しじまむらさき 【特集 第63回文藝賞発表】 受賞作 唐川らい「いっしょに老衰しようね」 受賞作 山岡桜寿「つづけて生きてられません」 受賞の言葉 唐川らい・山岡桜寿 選評 小川哲・金原ひとみ・町屋良平・村田沙耶香 予選通過作発表 受賞記念対談 金原ひとみ×唐川らい「『君』に会うために、言葉をデコり尽くす」 受賞記念対談 町屋良平×山岡桜寿「細部に記憶が宿る、奇妙な日常と悟りの予感」 第64回文藝賞応募規定 【特別対談】西川美和×土門蘭「戦争を描く私たち」 【特集 演じる身体、なりきれない身体】 ◎短篇 ピンク地底人3号「ひかるとあかり」 松田いりの「寿司男」 升味加耀「柔面皮」 ◎鼎談 岡田利規×いとうせいこう×安田登「間を読む身体、役者という器」 ◎論考 木下千花「『国宝』とホモソーシャリティ」 赤坂真理「生まれ、死に、よみがえる劇」 ◎エッセイ 桜庭一樹「模倣から始まらない創作なんて本当にあるのかな?」 青柳いづみ「わたしの身体はだれのもの?」 蝉谷めぐ実「役名・小説家」 岡田彩夢「皮」 【創作】 福田節郎「私は寝落ちするまで」 しじまむらさき「ニュートリリオンホール内きっずみる」 才谷景「聖異物」 【新連載】 絲山秋子「階段から落ちてよかった」 【連載】 往復書簡 星野智幸×シン・ミナ「地球から半歩」【最終回】キム・ソキ、清水知佐子 訳 北村薫「日もすがら、夢みつつ……」【第3回】 円城塔「ホモ・ネクロ」【最終回】 いとうせいこう「難民移民モノローグ」【モノローグ7】 岸政彦「犬は人生」【第7回】 岸本佐知子「尻 on fire 日記」【第7回】 柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第10回】 文芸季評 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 幽霊と共に」2026年6月~2026年8月 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2026年6月~2026年8月 【書評】 朝吹真理子『ゆめ』【評】宇佐見りん 水上文『たったひとり、私だけの部屋で』【評】プーヤン・フェイ(フーウェイ) ミランダ・ジュライ 岸本佐知子訳『はいつくばって』【評】小泉綾子 パク・ワンソ 斎藤真理子訳『親切な福姫さん』【評】小林エリカ 著者一覧 次号予告・編集後記 -
パーティーはいつか終わる
【創作大賞2025 双葉社文芸出版部賞 恋愛小説部門 受賞作】 実家の寺の跡継ぎ問題に悩み中の潮田朱莉、人生初の恋愛! お相手は……会社の同僚兼、覆面DJ !? 将来、実家の寺の跡を継ぐことを条件に、それまで東京で生活することを許されていた潮田朱莉は四十歳を迎え、地元に帰ることになる。退職が決まった潮田だが、同僚の男性・青羽から用件不明のお誘いが。何もわからぬままに訪れた待ち合わせ場所のナイトクラブでは、ミラーボール型のヘルメットを被り、タトゥーにまみれた上半身を曝け出す謎のDJがターンテーブルを回し倒していた。なんだこの空間は……と戸惑う潮田の前に立つミラーボール。そのヘルメットを取り外し現れたのは、会社では人畜無害、まるで亀みたいな存在だった青羽だった。 奇想天外な人間模様と、無垢な恋愛感情が交差する、愛おしさに満ちた物語! -
海辺のエール
江ノ電の小さな駅、十六夜駅。鎌倉駅からほど近く、閑静な住宅街にあるその駅には、一人の駅員と一羽の九官鳥「ハッチ」がいた。乗客たちの声を聞き、また別の乗客にその言葉を放つハッチは駅の人気者だ。 十六夜駅には、日々、様々な挫折や苦悩を抱えた人々が訪れる。人生の折り返し地点で将来に不安を抱くフリーランスの男性、恋人との手痛い失恋に打ちひしがれる女性、怪我で休みを余儀なくされたバスケットボール選手、50代の今も現役でストリップの舞台に立つ踊り子、周囲に馴染めずピアノが生きるよりどころとなっている女子高校生……。そんな彼らに届くハッチの“言葉”は、誰がどんな想いで発したのか分からないまま、前を向くきっかけをくれる。 生きづらさを抱えたすべての人にエールを贈る、感動の物語! -
真田の具足師
真田信繁を日の本一の兵(つわもの)にしたのは、戦装束を誂える具足師たちだった――。本作の主人公である奈良の具足師・岩井与左衛門は、「ズク(不良品)を打った」と言われて廃嫡されるが、その才能を惜しんだのが徳川家康。徳川軍が信濃の国衆・真田との戦いに惨敗した理由は、真田兵が着用する具足にあり、と考えた家康は、「不死身の具足」の謎を探るべく、与左衛門に真田潜入を命じる。甲賀の忍びの女と夫婦を装い、上田城下に入った与左衛門だったが、そこで出逢ったのは……。真田vs徳川の闘いを職人の目から描く傑作長編。「人が死なない具足を作りたい」と願う与左衛門の矜持と葛藤、そして師弟愛に胸が熱くなる戦国エンタテインメント。 ※本書は、2023年10月に刊行された『真田の具足師』を文庫化したものです。 -
そして因果は巡る ロンドン警視庁国家要人警護特別任務
莫大な富が集う街で暗転する巨額取引、煌びやかな夜の終わりを告げる殺人事件―― 英国警察、史上最大の窮地! 〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ第7話。 警視長昇任を控えたウィリアム・ウォーウィックは、政府との交渉のため来英したサウジアラビア王族の警護を任される。だがその息子のアフメド王子は黒い噂がつきまとい、先日サウジで起きた殺人事件にも一枚噛んでいるらしい。英国の交渉人が罪を着せられ現地で投獄されるなか、ウィリアムらは無実を証明できる唯一の証人の警護に奔走するが、敵は監視の目をくぐり抜け――。ロンドン警視庁、最大の窮地! -
ジェニンの朝
パレスチナの一家四世代を描くベストセラー。 「占領と抑圧のなか、パレスチナの家族が世代を超えて生き抜いてきた日常が、息づかいが、鮮明に迫ってくる。」 ーー坂本美雨さん(ミュージシャン)推薦! 「私は、物語は世界を変えると信じている。」(本作序文より) 「世界がこんなこと続けさせておくわけがない。こんな破壊は正気の沙汰じゃない。」(本文より) 平穏な時代から1948年のナクバ(大災厄)、そして2002年のジェニン虐殺事件まで。 パレスチナに生きたアブルヘジャ一家、その三きょうだいーーレジスタンスに加わる長男ユーセフ、ナクバの混乱のなかユダヤ人にさらわれた次男イスマイル、アメリカに渡った長女アーマールーーを軸に、約60年間に渡る四世代の愛と苦難、悲痛な叫びを描いた傑作ファミリーサーガ。 30カ国以上で読み継がれ続けた世界的ベストセラー、待望の邦訳。 -
放課後死体クラブ(仮題)
【おすすめポイント】 ・選考委員絶賛! 講談社児童文学新人賞大賞受賞作! 期待の大新人デビュー作! ・死体役を目指す孤高の中学生女子二人が「自由」を求めるユーモアたっぷり青春小説! ・話題沸騰のため、早くもコミカライズ決定! ・「青春!でありました! 面白かったです! 」(「小説現代」編集長) ・「児童書の編集長として読み始めたはずなのに、完全に自分自身がハマっていました。」(講談社児童図書出版部 編集長) ・あさのあつこさん、驚嘆! 「見て! わたしたちは、こんなにも図太く脆弱で、狡くて、しなやかで逞しい。 だから、わたしたちをちゃんと見て! 少女たちの叫びが行間からほとばしる。 由木とひより。完璧な死体役を夢見る二人の少女の生を描きながら、見事な群像劇ともなっている。 ヘタレな自分を大人を世界を蹴飛ばして、少女たちは叫び続ける。何と鮮烈な物語であることか」 ・宮下恵茉さん、絶賛! ひりつく思いを抱え、作り笑いをしているあなたへ。大丈夫。ひなたきなの物語があ れば、明日も生きていける。 【内容紹介】 ・死んだ「ふり」をしたとき、私たちは初めて自由になれた。 中学二年生の内海ひよりにとって、学校とは「透明人間」でいるための場所だった。 ある出来事がきっかけで、孤立した過去を持つひよりは、二度と同じ過ちを繰り返さないよう、 スクールカースト上位のグループで顔色をうかがい、「いい子」の仮面を貼り付けて生きていた。 そんな彼女の日常に入り込んできた異物、それがクラスの嫌われ者・由木だった。 背中まで伸びた長い髪、絶えない生傷、そして愛読書はオカルト本。 周囲から「キモい」「呪われる」と蔑まれる由木だが、ひよりは彼女とある秘密を共有することになる。 それは、二人とも熱狂的な「ホラー映画オタク」であること。 由木の夢は、敬愛するホラー映画監督の作品で、観客の脳裏に焼き付くような「完璧な死体役」を演じること。ひよりは由木に演技の感情表現を教え、由木はひよりに「死体としての呼吸法」や「痛くない倒れ方」を伝授する。放課後、誰にも内緒で結成された「死体クラブ」が誕生する──!!! 【担当編集者が魅了されたシーン】 これは、自分の輪郭を見失いかけているすべての人に捧ぐ物語。生きづらいこの世界をサバイブするために、彼女たちは今日も「死体」になる。型破りな少女たちの成長物語。 痛みと爽快感が同居するラストシーンを見逃さないでほしいです!! -
すべてふるえる拳たち
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 第70回メフィスト賞受賞作にして 新星・十野康真、堂々たるデビュー作 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 人が神に似るならば、 神にも拳があるはずだ── 「結末の読めない命が燃えるような試合がしたいじゃないですか」 「ボクシングを馬鹿にせえへんでください。俺の、全部なんです。」 「ボックスすればわかるって言ってんだろ。あたしは人生懸けてんだよ」 「あなたは正真正銘のボクサーだと思います」 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 冬の夜、ひとりの男の頭蓋骨が粉砕された。 捜査本部が立ち上がり、被害者が属する反社会勢力の内輪揉めという線を追う。一方で、巡査部長の宮藤大誠は、警部補・相馬汰運に指名を受け、別動班として動くことになる。二人が独自に追う線は、ボクシングの名門「金剛ジム」。容疑者は、数週間後に世界戦を控える三人の王者。連続撲殺事件の真相は──!! 何のために拳を揮(ふる)うか。そのとき、お前の拳は震えているか。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ -
クイーンの悪手
真っ白な死体が、悪夢のはじまりを告げる。フィンランド震撼のノワール・サスペンス! ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 「北欧ミステリーの最高峰「ガラスの鍵」賞受賞」「著作41カ国で翻訳&累計100万部超」のマックス・セーク、日本初上陸! ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 凍てつく11月のヘルシンキ。全身を白く塗られ、喉にチェスの駒を詰められた女性の遺体が発見される。殺人犯のプロファイリングを得意とする元諜報員・ミロは、警察と事件を追う。「もし神が我々にチェスをやらせたかったなら、神は我らを黒と白にしたであろう」――これは一体、誰からの挑戦状なのか? 街をチェス盤に見立てた連続殺人事件、その想像を絶する真相とは。 一気読み保証!世界が熱狂する北欧サスペンス、満を持して登場。 -
オレンジカテドラル1996【電子特典付き】
世紀末に向かう1990年代半ばーー未曽有の震災、地下鉄テロ事件、 大転換に揺れる日本で、東城大病院の、そして医療の未来を切り拓くバトル勃発! 「翔べないイカロスが、大空に羽ばたく時が来たか……」 祝デビュー20周年! ブラックペアンシリーズ最新刊!全「桜宮サーガ」がクロスする! ‘95年の大震災、サリン事件に社会が騒然となった翌年。 東城大病院では、盤石な地位を築いた江尻病院長肝いりの“ヤングガン・コンテスト”がぶちあがる。 第一外科のエース速水晃一の救命救急センターか? 放射線科の理論派島津吾郎の画像診断センターか? 蠢く院内謀略をかわし、東城大病院の未来を切り拓くためにライバル二人はしのぎを削る。 その頃、JICAの研修で南米チリを訪れた猫田麻里は、10年前に姿を消したオペ室の悪魔・渡海征司郎と 衝撃的な邂逅をはたす――。 オールスター登場! シリーズが鮮やかに交錯する極上のオムニバス -
アウトライン
芥川賞&野間文芸新人賞受賞作『時の家』執筆につながった、「建築×文学」の原点。 建築を描いて人間を映し出す、新芥川賞作家・受賞後初の単行本! ******************** 九段理江氏&石井千湖氏、推薦! 人間を学ばされたAIから、人間は何を学ばされるのだろう。 私の空隙と空洞を見つめた先にある聖域。 ――九段理江 『アウトライン』に描かれているのは、 自分の価値や欲求を言語化せよという抑圧に静かに抗う人々。 スケルトンビル、落ちものパズル、家の解体現場…… 言葉で形取った魅惑的な“空洞”が、思考と感情を解放する。 ――石井千湖 ******************** 「アウトライン」 建材メーカーに勤めている優里は、建築が好きでこの業界に入ったにもかかわらず、デザインに対するセンスやこだわりがないことに悩んでいる。そんなある日、同僚と一緒に見に行ったある建物に不思議と心を惹かれるようになり……。 「欲求アレルギー」 生理的欲求や衝動を感じると蕁麻疹が出てしまうという特異体質を持つ福田。外出先で不測のアレルギー症状が出てしまったとき、帰宅を急ぐ道で聞こえてきたのは、重機が家屋を破壊する、地鳴りのような重低音だった。 【装幀】水戸部 功 -
×府広報からのお知らせです
とある匿名掲示板のスレッドに投稿された、謎の映像群。 行方不明者捜索、目的不明のローカルCM、個人情報の晒し上げ……。 本書は、その映像と当時掲示板にいた人々の書き込みを含む、スレッドの内容を再現したものです。 「だれか教えてください。私が見たあれは何だったのでしょうか?」 「謎の映像・CMチャンネル」蒔迦な穂による初の著書。 16本の「謎の映像」の真相をめぐる、映像考察型ホラー。 すべての映像は、紙面のQRコードから実際に視聴可能です。 【目次】 映像001 本書について 映像002 映像003 映像004 映像005 映像006 映像007 本書について(2) 映像008 映像009 映像010 映像011 映像012 本書について(3) 映像013 映像014 本書について(4) 映像015 映像016
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