ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
初対面の子供に親だって言われたら、あんたはどうする? 元はやんちゃなヤンキー、今はホストとして深夜に働く俺、沖田大和の生活は、「初めまして、お父さん」という見知らぬ小学5年生の挨拶で激変した。ホストクラブのオーナー・ジャスミンの紹介で、宅配便「ハチさん便」に転職した俺と、しっかり者で料理上手の息子・進。しかし宅配便の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で……ひと夏の父子同居を爽やかに描く短篇集。本篇に加え、プレゼント掌篇も収録!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
元ヤンでホストの大和が突然現れた初対面の息子と一夏を共に過ごす中で暖かい人々と大人びた息子によって生き方が朗らかになっていく。 大和と息子の進が主人公なのだが優しさに溢れた人々が生き生きと描かれている。 ホストクラブ常連客のナナ、経済的には恵まれていながら親に疎まれて育った彼女は大和に向かって進を甘...続きを読むやかせというのだ。 甘やかされて育った子はバカな子になるかもしれない。 でも少なくとも不幸な子供にはならない、と。 この言葉は沁みました。 ナナさん、辛かったんだね。
突然息子だと言う小学生男児が現れ、ホストを辞めて宅配便のアルバイトをすることになるお話です。夏休み中の息子との生活は素敵です。続編が楽しみです。
やさしくてあったかくてよかった〜…!読みやすかったのもあって一気読み。元ヤンホストの前にある日突然現れた、息子を名乗る少年。でこぼこ親子の不器用なひと夏がもうかわいくて…最高にきゅんきゅんしたぜ。心配することの愛情が、じんわり心に沁みた気がする。次巻もはやく買わないとな。
個人的再読シリーズ 元ヤンホストのヤマトの前に突然息子と名乗る小学生が現れる お客様に手を上げてしまった大和(ヤマト)はクビになり、アルバイトの宅配便ドライバーに転職する 口は悪いが真っ直ぐな大和と家事全般得意なお母さんのような出来すぎた息子の進 ぶつかって期待して傷付いて、泣いて笑って、濃くて短...続きを読むい一夏が過ぎていく 2人を取り囲む面々、ホストクラブオーナーのジャスミン、ジャスミンの同級生にして営業所のボス、冷静沈着な仕事仲間のリカさんも温かく心強い 特にジャスミンは、家出同然の大和を拾って教養を叩き込んでくれた大恩人、お客様のために手を上げたヤマトにケジメをつけさせ自身が関わっている宅配ドライバーの仕事を紹介する 揺るぎない核があってマカン・マランシリーズのシャールに通じるところがある 雨の中ずぶ濡れになりながら配達に来た大和におじいさんが新井クリーニング店と印刷されたタオルを渡してくれる 和菓子のアンシリーズのアンちゃんも住んでいる商店街のお店、同じ世界線に生きているんだなと思うと何だか嬉しくなった
初めて出会った父と息子の夏物語。お互い初体験のことばかり。すれちがったり、恥ずかしかったり、泣いたり、笑ったり。面白いのに奥が深い作品だと思った。 主人公(大和)が父親としての喜びを体験していく過程がほのぼのする。 子供(進)がしっかり者で、大和の生活を整えていくところが何とも面白い。 ...続きを読む 周りの人たちが優しく、二人の事を応援してくれていた。その温かさに胸を打たれた。 「死ぬより悲しいことは、忘れられること」 「進は子供だからこの夏を忘れるかもしれない。けど、俺は忘れない。それで今は充分だ」このフレーズが大好きで泣けた。
突然現れた息子さんと ひと夏を過ごすストーリー テンポよく ホッコリしました。 他の本も読みたいと思います♪
ホリデーシリーズ 第1弾 エリア1 宛先人不明 エリア2 火気厳禁 エリア3 こわれ物注意 エリア4 代金引換 エリア5 天地無用 謝辞という名のあとがき 「初めまして、お父さん」 親子の夏が始まった-。息子と過ごすために、ホストから「ハチさん便」ドライバーへ。正義感の強い元ヤンキー父と、おばち...続きを読むゃん臭い少年のハートフルな物語。
突然現れた息子・進とひと夏を過ごすことになった大和。 父と息子の暮らしは慌ただしく会話もぎこちない。 だけど、たどたどしくも少しずつ心を通わせていく2人。 なんて微笑ましい。 大和の職業である宅配業に関する知識やトラブルについても書かれており、とても面白く読めた。 終盤では思わず泣いてしまったし、ま...続きを読むた2人の暮らしを見たいので続編を早く読もう。
坂木司さんの本は大好きで何冊も読んでいるが、ホリデーシリーズはうっかり抜け落ちていて。このすーっと入ってきて気がついたら愛すべきキャラ達の虜になってしまうのは本作品も健在だった。ヤマトが父親として熱い想いに目覚めていくさまや、進くんとのやり取りは涙が溢れてきてホントに困った(笑)由紀子さんとの今後も...続きを読む大いに気になるところで、続編もすぐに追いかける予定。みんなの成長が楽しみ。
あなたは、突然目の前に現れた小学生にこんなことを言われたらどうするでしょうか? 『初めまして、お父さん』 いやいや、これはまずいでしょう。そもそも、『お父さん』に、『初めまして』なんて言葉がつくこと自体意味不明ですし、そんなことを言われる側が、当人を知らないなんてことはあり得ません。 しかし...続きを読む、そこが人間というものです。自分の名前をフルネームで当てられてしまった暁には動揺も走ります。もちろん、なんの心当たりもなければ動揺する必要など全くありませんが、そうでない方もいらっしゃるでしょう(笑)。では、もしですよ。もしもあなたに何かしらの心当たりがあったとしたら、あなたはそんな小学生になんと声をかけるでしょうか? さてここに、唐突に『初めまして、お父さん』と挨拶され、『思い当たった』先が描かれていく物語があります。『十年も前』に起こったある出来事の先に、『初めまして』と現れた少年と対面した主人公を描くこの作品。そんな少年の存在に主人公の内面に変化が生じるのを見るこの作品。そしてそれは、”ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす”坂木司さんのシリーズ第1作な物語です。 『初めまして、お父さん』と、『どう見ても小学生で、ついでに男。さらに言わせてもらうとここはホストクラブで、俺はその仕事中』という中に、『お、とうさん…?』と戸惑いを見せるのは主人公の沖田大和(おきた やまと)。『やあだ、可愛いー。ヤマト、こーんなおっきな子がいたんだあー』と『上客のナナが大きく身を乗り出』します。『ね、小学生だよね。何年生?』と訊くナナに『五年生です』と素直に答える男の子。それを聞いて『てことは十歳か十一歳。おいおい、十年も前かよ』と焦る大和に、『おいヤマト。そうにらむなよ。かわいそうだろ』と『先輩の雪夜(ゆきや)が細い眉をひそめ』ます。『お父さん、ってのは俺のこと?』と訊く大和に『こくりとうなづく』男の子は『沖田大和って人がお父さんだって』と説明します。『俺のフルネームを知ってるということは、まんざら嘘をついてるわけでもないのかもしれない』と思う一方で、『こんな所にガキ一人で寄越すなんて、母親はどんな女だ』と思う大和の横から『じゃあお母さんの名前は?』と雪夜がたずねます。それに『ほんの少し表情を曇らせ』る男の子。『言いたくないなら、せめて自分の名前くらい言いなよ』と言う雪夜に『…すすむ。前に進むの、進』と答える男の子。『進くんか。名字は?』と続ける雪夜に『神保(じんぼ)』と答える進。大和は『嫌な予感がし』ます。『忘れたい。なかったことにしたい…口に出すのも避けていた、その名前』と思う大和をおいて、『下の名前は』と訊く雪夜。『…由希子。神保由希子だよ』と言う進に、『由希子。それは俺のただ一つの汚点。俺の中にある、たった一つの思い出。忘れられるわけなんか、なかった』と黙り込む大和。そんなところにオーナーで『おかまのおっさん』というジャスミンが現れ、『ヤマト、とりあえずその子を送ってってあげなさいよ。今日は早引けにしてあげるから』、『子供はこんな空気の悪いところにいちゃ駄目』と言うと大和と進を送り出します。しかし、あまりの急な展開にどうしたら良いかわからない大和は進に詰め寄ってしまいます。そんなところに分け入ったナナと雪夜と共に『駅前のファミレス』へと入った大和と進。取り敢えず食事をオーダーし落ち着いたところで『いい加減、聞かせてもらおうか。お前、なんで突然俺の所に来たんだ?』と切り出す大和。それに『お父さんが生きてるって知ったのは、ほんの数日前のことだったんだ』、『お父さんはぼくが生まれる直前に交通事故で死んだ。そう言われてた』と事情を語り出す進。そんな進は『お父さんの所に行くからって』と言って出てきたこととその目的を説明します。それを聞いて『じゃあ進くんは、ヤマトがいい人か悪い人かわかるまでここにいるつもりなんだ』と言うナナ。『息子か』と、『隣に座っている進を見』て『いいぜ。とりあえず俺のところに住んでみろよ』と『さり気ない風を装って言』う大和。それに『いいの?本当に?』と『進の顔が目に見えて輝』きます。 場面は変わり、翌日、『早朝に叩き起こされた』大和は『お腹へったよ』と言う進に千円を握らせます。そして、再び眠りにつくも『朝ご飯ができたから、起きて』と『無理やりタオルケットを引っ剝がされ』た大和。そこには、『トーストとサラダの添えられた目玉焼き、それにコーヒーが並んでい』ます。『これ、お前が作ったのか?』と驚く大和。それからご飯の時間になると『うるさい小姑と化』し、外食はもったいない等進言する進。 再び場面は変わり、ホストの仕事に入った大和ですが、客と揉め、客の頬をはたいてしまいます。そして、バックヤードでジャスミンに『あんたはクビ。もう、ここには来なくていいわ』と告げられた大和は、『わかりました』と素直に受け止めます。『今まで、本当にお世話になりました』と立ち去ろうとする大和に『ちょっと待って』とジャスミンが声をかけます。『ホストとしてはお疲れさま。と、いうわけで沖田大和さん。新しい契約の件ですが』と話し出したジャスミンは、『四駅先の住宅街にあるビルを、業務提携しつつ宅配便の会社に貸すことにな』った、『正社員を前提としたアルバイトを募集しています』と説明するジャスミンは『どう?やってみる気はない?』と続けます。『あたしが言うのもなんだけど、ホストなんてずっと続ける仕事じゃないわ。いつかは卒業するものよ。だからあんたには今が潮時』と『めちゃくちゃな浪花節』で言うジャスミン。『こうしてホストのヤマトはいなくなり、宅配便のドライバーをする沖田大和が誕生し』ました。そんな大和と進のひと夏の物語が描かれていきます。 “初対面の子供に親だって言われたら、あんたはどうする?元はやんちゃなヤンキー、今はホストとして深夜に働く俺、沖田大和の生活は、「初めまして、お父さん」という見知らぬ小学5年生の挨拶で激変した。ホストクラブのオーナー・ジャスミンの紹介で、宅配便「ハチさん便」に転職した俺と、しっかり者で料理上手の息子・進。しかし宅配便の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で”と内容紹介にうたわれるこの作品。このレビュー執筆時点で3巻までシリーズ化され、さらには2012年にはEXILEのAKIRAさん主演で映画化もされています。 そんなこの作品は特に単行本の表紙がなんとも特徴的です。是非ネット検索で見ていただきたいと思いますが、無地の段ボール箱が二つ積み上げられている、以上という摩訶不思議なデザインになっています。この作品は韓国でも出版されているようなのですが、なんと韓国でもこのままのデザインのようです。そして、そんなデザインから連想されるもの、それが『宅配便』です。”ずいぶん前から、宅配便という職種に興味を持っていました”とおっしゃる作者の坂木司さん。そんな坂木さんの興味の舞台を元に作り上げられたのが『宅配便のドライバー』の”お仕事小説”の一面も垣間見せるこの作品なのです。 私も日常『宅配便』を利用することが多い身です。雨の日も風の日も、そして季節昼夜問わず自宅へとさまざまな荷物を届けてくださる『宅配便のドライバー』のみなさんには本当に頭が下がる思いです。この作品では、そんな『宅配便』の世界で働きはじめた主人公の大和の目を通してその舞台裏が如何に大変なものかを見せてくれます。では、幾つか見ていきましょう。『沖田くん、靴忘れてるよ』と制服に着替えた大和が声をかけられたという場面です。 『言われて思い出した。配達員には制服だけでなく、靴も支給されているのだ。重い荷物を運んだり台車の近くで作業をするとき、足を守る特製の靴を履かなければひどい目にあう』。 制服を着るイメージはありますが、『靴』は全くピンときませんでした。確かに荷物の中には重量物も多々あると思います。というより重量物だからこそ『宅配便』を利用するという方もいらっしゃると思います。どこまでいっても身体あっての仕事です。『足を守る特製の靴』というものがきちんと用意されているんだととても納得しました。次は、配達の場面です。マンションへと赴いた大和はエレベーターを利用する先輩に『二階なんだから階段で上がればいいのに』と言います。 『ほんの少しでも重いと感じる荷物は台車を使うこと。そしてほんの少しの階段でもエレベーターがあるならそっちを使うこと。でないとこの仕事は長くは続かないよ』 これもプロだからこその説得力を感じます。力自慢で仕事をするわけではありません。毎日毎日、荷物を運び続けることを前提とする仕事だからこその永続性を考えた言葉だと思います。そんな大変な仕事をはじめたばかりの大和はこんな言葉をもらします。『なんか、普通に運転するよりきついっすね』。そんな言葉にこんな理由を説明される大和。 『車に乗っては降り、歩いてはまた車に乗る。そんな不規則な動きを繰り返すから、体が慣れる前に疲れるんだよ』。 『余計なことを考える暇もなく過ぎて』いく大和の一日。この作品では『宅配便』の仕事初心者である大和を主人公としたからこその仕事の大変さがストレートに伝わってきます。『宅配便のドライバー』として働くみなさんのご苦労を思うとともに、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。 さてそんなこの作品は『ホストクラブ』で『ホスト』として働く主人公の大和の前に『初めまして、お父さん』と一人の小学五年生の少年が現れたことから始まります。 『突然だけど、初対面の子供に親だって言われたら、あんたはどうする?』 この感覚は誰だって同じことでしょう。 『あり得ない。ていうか俺は結婚してねえし。そりゃあ今まで女と何もせずに生きてきたわけじゃないから、もしかしてって可能性もある』。 そんな風に、一方で冷静に記憶を辿る大和は、少年が進と名乗り、母親の名を神保由希子と説明したことで全てを察します。 『由希子。それは俺のただ一つの汚点。俺の中にある、たった一つの思い出。忘れられるわけなんか、なかった』。 物語では後半になってその全容が明らかになってもいきますが、取り敢えずはそんな進をマンションの自分の部屋へと連れ帰り、一緒に暮らすことを選択する大和の姿が描かれていきます。そんな大和の心を決めさせたのは進が母の由希子とやり取りしたというこんな説明でした 由希子:『お父さんには会わない方がいい…会ってくれるような人じゃない、会いに行ってもがっかりするだけ』 進: 『悪い人かどうかなんて、そんなの会ってみなきゃわからないよね。だからぼく、自分の目で確かめに来たんだ』 大和は作品冒頭から『元ヤン』で非常にだらしない存在として描かれていきます。それは、進が見せた大和が写った写真で大和本人も感じることです。 『ど派手なスカジャンに、裾のおそろしくだぼついた紫のパンツ。なのに足元は便所サンダルという統一感の無さ。自分で見ても、死にたくなるくらいダサい』 そんな写真であっても、進は自分のただ一人の父親として強く意識し、大和の下を訪れました。そして、一緒に生活をはじめる中に大和の中に少しづつ変化が訪れてきます。 ・『だって俺、父親だからさ』。 ・『そう言えばあいつ、昼飯はちゃんと食ったかな』。 物語は一方でそんな大和が『ホスト』から『宅配便のドライバー』に転職、慣れない日々を一所懸命に生きていく姿が描かれていきます。…とこう書いてくると、この作品が極めて大真面目に描かれた物語という印象を受けられるかもしれません。しかし、実際には全く異なります。確かに設定だけだと極めてシリアスな物語が展開してもおかしくありません。そんな物語に作者の坂木さんは極めてコミカルな要素をプラスして、物語が重々しくならないように描いていかれます。そして、そんな物語には期限があるのです。『お父さんの所に行くからって』と『書き置き』を残してきたという進が大和のもとへと訪れたのは『七月。夏休みの時期』でした。そうです。そこには必然的にその結末の時期が暗示されてもいるのです。 『以前はどうとも思ってなくて、最近嫌いになったもの。ガキの怪我、九月のカレンダー、夏休みの終わり』。 そんな風に思うようになった大和。『宅配便』の”お仕事小説”を背景に描かれていく、父と息子の一夏の物語。そこには、男同士だからこそ醸し出させる言葉にならないそれぞれの胸の内を思う二人の姿が描かれていました。 『「父親として、してやれること」 なりそこないの父親だけど、進に教えることが一つくらいあって良かったのかもしれない』。 そんな大和の胸の内がひしひしと伝わってもくるこの作品。そこには、『初めまして、お父さん』と突然現れた一人息子の存在に変化していく大和の心の内の変化を見る物語が描かれていました。『宅配便』の舞台裏を描く”お仕事小説”の側面も持つこの作品。そんな物語の中に父と息子の繋がりを絶妙に描き出すこの作品。 コミカルに、それでいてシリアスに、両者の絶妙な塩梅を差配する坂木さんの上手さに唸る、そんな作品でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ワーキング・ホリデー
新刊情報をお知らせします。
坂木司
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
短劇
試し読み
青空の卵 ひきこもり探偵シリーズ1
アンと愛情
アンと幸福
アンと青春
ウィンター・ホリデー
うまいダッツ
大きな音が聞こえるか
「坂木司」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ワーキング・ホリデー ページトップヘ