ワン・モア・ヌーク(新潮文庫)

ワン・モア・ヌーク(新潮文庫)

作者名 :
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作品内容

「核の穴は、あなた方をもう一度、特別な存在にしてくれる」。原爆テロを予告する一本の動画が日本を大混乱に陥れた。爆発は3月11日午前零時。福島第一原発事故への繋がりを示唆するメッセージの、その真意を政府は見抜けない。だが科学者と刑事の執念は、互いを欺きながら“正義の瞬間”に向けて疾走するテロリスト二人の歪んだ理想を捉えていた――。戒厳令の東京、110時間のサスペンス。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2020年02月28日
紙の本の発売
2020年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ワン・モア・ヌーク(新潮文庫) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年08月15日

    One More Nuke。こんな文字を書くと、FBIやCIAからこのサイトが監視されそうです(苦笑)。

    One More Nukeとは、「もう一度核を」と言う事。それはすなわち、(今のところ)最初で最後の被爆国の日本において、もう一度核爆弾を爆発させると言う事を意味しています。著者は、元々ソフト...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月12日

    藤井太洋の作品は、本当にありそう、と思えるようなリアリティが感じられるところがすごく好きなんだと思う。
    何が正しいのかをきちんと説明させるために、汚染を東京で引き起こそうとするテロリストと、事実を説明できる形に残そうとする科学者を中心に、原子力爆弾を巡って複数の立場の主体が駆け引きし合う物語。
    忘れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月16日

    現在の状況と重ね合わせる事の出来るリアリティの強い作品です。情報の中でのたうち回る事になって始めて”あの日”を近くへと感じました。放射線とウィルスは肉眼では見えないし、掻き立てられたデマが広がり生活の先が見えません。そんな中で情報を見極められる強さをしっかり持てと背中を叩かれた気分です。

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    Posted by ブクログ 2020年03月10日

    今読むべき本、というのはこういうもののことを言うのだろう。

    2011年3月11日から9年、2020年の3月11日を迎えるまでにこの本に出会い、読み終えられたことには本当になにか運命的なものを感じえない。

    私たちの中に未だ深い傷を残すあの地震とあの事故にここまで誠実に大胆に向き合わせ、新しい角度か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月14日

    なんて気高い…!
    著者の誇り高い仕事ぶりに、ただ涙が流れます。
    万人に受ける小説ではないかもしれないけど、できるだけ早く(できれば3月11日より前に…!)、多くの人に読んでほしいと思う秀作です。

    2020年の東京、3月11日に原爆テロが予告された戒厳令下という、聞いただけでギョッとなる設定。刑事、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月07日

    2020年3月、東京オリンピックを目前とした日本に、核爆弾によるテロの予告動画が流れる。
    複数のテロリストの、それぞれの目的。それを止めようとする、複数の組織の人々。
    それぞれの思惑と行動が交差して、常に緊張感のある1冊だった。
    作中の時間が過去になる前に、今読まれるべき作品です。

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    Posted by ブクログ 2020年02月06日

    2020年の3月11日に予告された新国立競技場での原爆テロを巡るリアリズム小説であり、目の前の、過ぎ去った絶望と共にあるが、希望のための物語でもあり、様々なテクノロジーや現実世界とのシンクロ、情報化社会、多層化して断絶する世界、移民と多民族化する日本を描いている。
    『ワン・モア・ヌーク』は物語の主軸...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月31日

    現代最高のエンタメ作家による、現代最高のエンタメ小説、とまでは言えないか、傑作なのは間違いないけど。
    山周賞あるかな。

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    Posted by ブクログ 2020年09月21日

    東京のど真ん中で原子爆弾を爆発させようと試みる但馬樹(たじまいつき)とサイード・イブラヒムだが、二人の目的は微妙に違っていた.長崎型の原爆を日本で組み立てるという難題を彼らは難なくこなすが、中核になるプルトニウムの純度が問題になる.20 or 70%.但馬は20%でも起爆させることを企画して3Dプリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月20日

    オリンピックの年の3.11、オンタイムで読むことを想定された本作は、コロナによってすっかり世界線が変わってしまった後でも十二分に読むべき本、映像化すべき作品である。
    世界的に見てぬるくてチョロい国である日本は、これからますます困窮していく世界において、真っ先に紛争ターゲットにされ得るカモ国家だ。
    ...続きを読む

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