タメになる作品一覧

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  • 本物のデータ分析力が身に付く本
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は読者自身がデータを使って、新たな課題に答えを出せる人材になるための支援ツールです。書き込み式の演習(ワーク)を通して、本物のデータ分析力を自習できるようにしています。  データ分析が難しいのは決まった手順がないからです。そのつど、やり方を自分で考えなければなりません。すると「言われなければ気づきにくい落とし穴」にはまりやすいのです。データ分析のせいで、かえって意思決定を誤り、企業や組織に損失を与えかねません。このように、落とし穴が多い仕事でありながら、「データ分析はこうやるんだ」と教えてくれる先輩や上司は少ないのが実情でしょう。本書はそれを解決するワークブックです。データ分析の悩みを演習を通して解消し、落とし穴を避け、「鉄則」を身に付けていきます。  本書の鉄則はどんな業種・業態の人にも役立つ汎用的なものです。これらは大阪ガスのデータ分析専門部隊(ビジネスアナリシスセンター)が20年近くかけて積み上げてきたノウハウが基になっています。小難しい理屈はかみ砕き、必要最小限の知識で効果を出せるワークをふんだんに盛り込みました。特別な統計ソフトは必要ありません。ワークは紙とエクセルでできるものばかりです。読者は自分自身で手を動かし、体でデータ分析を覚えていきます。  5人の著者はこの本を基に2日間のワークショップを、全国約1500人に対して提供してきた実績があります。本書は約10万円のセミナーとほぼ同じ内容を、いつでもどこでも読者自身のペースで体験できるようにしたものなのです。引用している図の大半は、セミナーで実際に用いているスライドそのものです。
  • ホンモノの日本語
    4.6
    日本の国語教育がうまくいったわけも、日本人が数字に強いわけも、ワープロ音声入力が日本語でまず成功したわけも、すべて日本語の特質にある! 本書は、言語学の第一人者が、日本語の美しさや機能性を、他言語と比較しながら丁寧に紹介。普通の会話レベルですら、ヨーロッパ言語の3~4カ国語分にも相当するという、日本語の奥深さや魅力を余すところなく伝える。日本語ならではの美しい表現も身につく、目から鱗の日本語講義! ※本書は、二〇〇一年四月、小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)『ホンモノの日本語を話していますか?』を改題し、文庫化したものが底本です。 [内容] 第1章 知っておきたい日本語の特徴  性格--日本人は語学の天才  発音--コンピュータの音声入力に有利な言語  文字--漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字交じりの長所  文法1--動作と同じ順番に並ぶ日本語  文法2--日本語だから九九が覚えられる  単語1--新しい言葉が次々にできる理由  単語2--日本人の性質が表れる言葉とは 第2章 日本語に表れる日本人の性質    なぜ外国人に日本語を教えるのが難しいのか?  はっきり言わない方がいい  恩に着せるような言い方をしない  言い訳することを潔しとしない  言葉をどんどん省略するのはなぜか  話しべたな方が好感を持たれる  挨拶は丁寧すぎる方が好まれる  ぼかした言い方をするわけ  日本人は察しのいい民族 第3章 言葉の知識を増やす  日本語の個性  語源をめぐる話  私の解釈
  • 本物の勉強法
    3.2
    勉強には、王道がある!勉強ゼロ→ラ・サール高校→東大→司法試験合格→裁判官→弁護士になった「本物の勉強法」を公開!勉強の成果は、「3つの力のかけ算」で決まる。1【感情】「やる気をコントロールする力」 2【戦略】「計画を立てて継続する力」 3【思考】「自分の頭で深く考える力」で、必ず結果が出る!
  • 本物の名湯ベスト100
    値引きあり
    4.5
    温泉ファンが納得して、温泉地選びの参考にしてもらえるような、客観的指標を五つ設定。それは「源泉そのものを評価する指標」「源泉の提供・利用状況を評価する指標」「温泉地の街並み景観・情緒を評価する指標」「温泉地の自然環境と周辺の観光・滞在ソフトを評価する指標」「温泉地の歴史・文化・もてなしを評価する指標」。読み進めるうち、どんな効果・効能が見込まれ、どんな満足感が得られるかなどが、明確にわかる!
  • 翻訳家になろう!
    4.0
    翻訳業界の市場分析、「なった人」のドキュメント、訓練法、インターネットの効果的利用法、出版/映像/産業など分野別の攻略法、いい翻訳/悪い翻訳の実例解説、翻訳ビジネスのこれから、などをガイドする。

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  • 翻訳家の書斎――〈想像力〉が働く仕事場
    5.0
    翻訳の道には落とし穴がたくさん口を開けている。 翻訳家の書斎にはどんな道具がそろえてあるか、誤訳はどう発生するか、それをどう防ぐのか、 日本語をどう選ぶか、さらに、明治時代からの翻訳の先達たちの業績など、 ベテラン翻訳者が楽しく語る、翻訳百科。
  • 翻訳家の蔵書
    3.0
    ラヴクラフトの翻訳研究で知られる翻訳家が、浩瀚な蔵書により蓄積された知識と翻訳作法、半生における書物や人物との出会いを綴る希少な一冊。
  • 翻訳語成立事情
    4.0
    かつて、この国に「恋愛」はなかった。「色」や「恋」と区別される“高尚なる感情”を指してLoveの翻訳語がつくられたのは、ほんの一世紀前にすぎない。社会、個人、自然、権利、自由、彼・彼女などの基本語が、幕末―明治期の人びとのどのような知的格闘の中から生まれ、日本人のものの見方をどう導いてきたかを明らかにする。

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  • 翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK
    4.2
    最近の翻訳小説の中で特におすすめのものを選んで紹介している大人気のフリーブックレット「BOOKMARK」が本になりました! 各書籍の紹介は、その書籍の翻訳家が自ら執筆。  また、各号の冒頭には、著名作家による書き下ろしエッセイも。 「翻訳物ってこんなにおもしろいんだ」と思っていただける1冊です。
  • 翻訳者による海外文学ブックガイド2 BOOKMARK
    3.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 翻訳モノはおもしろい。読めば読むほど、もっと読みたくなる。いまこそ手に取りたい170冊。 やっぱり翻訳モノはおもしろい。 読めば読むほど、もっと読みたくなる。 19年10月に刊行した『翻訳者による海外文学ブックガイド BOOKMARK』(1~12号収録)の第2弾、完結編。 13号(18年12月)~20号(23年2月)に、「緊急特集 戦争を考える」を加えた全9号が1冊の本になりました。 フィクションやとんでもなく厚い本、短篇、詩等のほか、「戦争を考える本」も紹介。 江國香織さん、多和田葉子さん、東山彰良さん、ブレイディみかこさん、町田康さん、森絵都さんなど、総勢31人の作家の方々によるエッセイも収録した贅沢な翻訳本案内です。
  • 翻訳地獄へようこそ
    4.0
    翻訳業界の中でもその博識ぶりと名訳者ぶりがリスペクトされている宮脇孝雄氏による、翻訳者と志望者、英語学習者、海外文学愛好家に有用な珠玉のエッセー集。 「翻訳は難しい」とはよく言われること。文法的に一応正しく訳したつもりなのに、著者が本当に言いたいことはまるっきり伝わっていない―――そんなことがままあるのが「翻訳の世界」なのです。表層的な訳から脱したい、時代や文化背景の違いを乗り越えて、より正確でより魅力的な訳にたどりつきたい、ともがき苦しむ翻訳者たち。知恵を振り絞りあらゆる手段を使い、正しく訳せた時の歓びは格別ながら、心残りのある訳文しかひねり出せなかった時には悔いがいつまでも尾を引き……。 本書は、そんなちょっとマゾヒスティックな翻訳者や翻訳コンシャスな人々に贈る書。古今のさまざまなジャンルの英語の読み物に通じ、英語圏の文化や言葉への造詣が深い宮脇氏が、数多くの翻訳実例も引用しつつ、翻訳のやり方、アプローチ法を実践的に紹介します。読めば読むほど翻訳者の苦悩と奮闘、そして翻訳の奥深さ面白さがじわじわ伝わってくる一冊なのです。 ●エッセー41篇が3つの章に分かれています。 1 翻訳ビギナー講座:単語の意味の選択の間違い、イディオム、構文のまずい訳し方など、翻訳者が最低限心得ておきたいこと 2 翻訳に必要な文化背景:歴史、習慣、風俗などについてのさまざまな調査をした上でさらに推理をすることが必要 3 実践的翻訳講座:「表現の翻訳」とはどういうことか。長めの英文を使った翻訳過程を実況中継的に <目次より> 慣用句は時に破壊力のある地雷となる 謎の人物が出て来たらディケンズを当たれ! 翻訳で失われるものは意味だけではない なぜカウボーイは独立分詞構文で描かれたのか? 【著者プロフィール】宮脇 孝雄: 翻訳家・随筆家。40年以上にわたり、ミステリ『死の蔵書』や文学作品『異邦人たちの慰め』など多様なジャンルの作品を手掛けてきた。翻訳に関するエッセイをはじめ、料理や英米文学・ミステリに関するエッセイ、評論も多い。現在、(株)日本ユニ・エージェンシーで翻訳教室を開講、専修大学で非常勤講師を務める。 主著:『翻訳の基本』『続・翻訳の基本』『英和翻訳基本事典』(研究社) 主訳書:『死の蔵書』『幻の特装本』『異邦人たちの慰め』(早川書房)、『ジーン・ウルフの記念日の本』『ソルトマーシュの殺人』(国書刊行会)
  • 翻訳ってなんだろう? ──あの名作を訳してみる
    3.9
    翻訳とは、なにをするものなのだろうか? 訳してみて初めてわかる、翻訳の醍醐味と名作の魅力。翻訳家と生徒たちが、対話しながら翻訳を実践するなかで、誰もが知っているはずの名作の世界が、まったく違って見えてくる!
  • 翻訳というおしごと
    3.7
    「外国語を生かせる仕事」として、根強い人気を誇る翻訳業。そもそも翻訳とは、どんな仕事なのか。そして、これからの翻訳者には何が求められるのか。自動翻訳などの技術が進化する中、翻訳者には「未来」はあるのか。実務、映像、出版の翻訳者10人にインタビューを重ね、浮かび上がってきた「翻訳というおしごと」の現在と未来を、鮮やかにえがく。 【本書の特長】 1)出版翻訳者/ライターとして25年のキャリアを持つ著者が、翻訳の3分野、「実務翻訳」「映像翻訳」「出版翻訳」の現在を取材。また、翻訳者のみならず、翻訳者養成学校や翻訳コーディネーターなど、翻訳業界に欠かせないプレーヤーにも取材。翻訳支援ツールや自動翻訳の導入が進み、大きく変わりつつある翻訳業界を俯瞰できます。 2)翻訳という仕事の奥深さとその魅力を、10人の翻訳者へのインタビューと、著者自身の出版翻訳者としての経験を合わせ、具体例を豊富に提示。 3)翻訳にはどんな分野があるのか、仕事をどのように得ていくか、どんな技量が求められるか、「これからも食べていける」翻訳者の条件などについて、詳細に伝えます。翻訳という仕事がどういう仕事かを知りたい人、翻訳者としての第一歩を踏み出したい人必読の一冊。 【著者プロフィール】 実川元子: 1954年兵庫県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。アパレル会社勤務を経て、1991年に翻訳者/ライターとして独立。主な翻訳書に『PK―最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?』(ベン・リトルトン著、カンゼン)、『孤高の守護神 ゴールキーパー進化論』(ジョナサン・ウィルソン著、白水社)、『GILT―ITとファッションで世界を変える私たちの起業ストーリー』(アレクシス・メイバンク、アレクサンドラ・ウィルキス・ウィルソン著、日経BP社)、『エキストラバージンの嘘と真実―スキャンダルにまみれたオリーブオイルの世界』(トム・ミューラー著、日経BP社)、『堕落する高級ブランド』(ダナ・トーマス著、講談社)ほか多数。 オフィシャルサイト:http://www.motoko3.com/
  • 翻訳と異文化――原作との〈ずれ〉が語るもの
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    「翻訳は原作の鏡である。ただし特殊な造りの鏡で、原作が属する文化とは異なる文化の装置が一面に嵌め込まれている。原作のなかで、その鏡が映しだしにくい部分は歪められ、変形させられ、ときには鏡面から完全にはじかれて写されなかったりする。この本では、そのさまを、日本語と英語の文学作品にかんして、垣間見ようとした。例えば日本文学にあふれている〈悲しみ〉あるいは〈物悲しさ〉の受け皿が英語にはないらしいこと、〈清々しい絶望感〉という日本人には何となくわかるフレーズが英語に吸収されるためには複雑なパラフレーズをへねばならないこと……」(おわりに)。翻訳は異文化理解の、多分もっとも重要な手段の一つである。しかし翻訳は〈或る文化〉を正確に伝えることができるのか?本書は原作と訳文をていねいに照合しつつ、異文化間の表現の〈ずれ〉を検証してゆく。『テス』における〈手〉、『こころ』に現われる血のイメージからパラグラフや主語の省略まで、翻訳における問題点を具体的に提示する。細部への探究から生まれたユニークな比較文化論の試み。
  • 翻訳とは何か : 職業としての翻訳
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 翻訳のありかた、歴史上の翻訳者の生涯から、翻訳技術、翻訳市場、現代の翻訳教育産業や翻訳学習者の問題点まで、総合的に「職業としての翻訳」を論じる本格的翻訳論。真の翻訳者とは何か、翻訳とは何か、を伝える翻訳学習者必読の一冊。

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  • 翻訳に生きて死んで
    3.8
    村上春樹、村上龍、恩田陸作品などを手がける韓国の人気翻訳家がつづる過酷で楽しい翻訳ライフ。翻訳初心者へのアドバイスも満載!
  • 翻訳に挑戦! 名作の英語にふれる
    3.0
    heやsheを全部「彼」「彼女」にするとは限らない?この人物は「僕」で話すのか「おれ」なのか?楽しく読める解説と注で作品を知り,英語の原文を理解したら,翻訳のはじめの一歩を体験してみましょう.『若草物語』『トム・ソーヤーの冒険』『グレート・ギャツビー』…英米文学の名作8編の一節,あなたの言葉でどう訳しますか?

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  • 翻訳の基本 原文通りに日本語に
    4.0
    基本ルールは「原文どおり」。<原著者が書いたとおりに訳す> この、当然のことが、いかに難しいか。翻訳のベテラン、宮脇孝雄が、数多くの実例を挙げながら、「なぜ間違えてしまうのか」「どうすれば間違いを減らせるのか」を指導します。特に、翻訳家志望者の方々は、一項目ごとに、「そうか!」と驚かれることでしょう。『週刊ST』(ジャパン・タイムズ社)連載の「翻訳家ノート」をまとめたもの。

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  • 翻訳の授業 東京大学最終講義
    4.1
    めくるめく上質。芥川龍之介「羅生門」、村上春樹「ノルウェイの森」、シェイクスピア「ハムレット」、トールキン「ホビット」……。翻訳の世界を旅しよう! AIにはまねできない、深い深い思索の冒険。山本史郎(東京大学名誉教授)翻訳研究40年の集大成。
  • 翻訳の秘密――翻訳小説を「書く」ために
    3.5
    翻訳者だからわかる、ほんとうは言いたくない、翻訳の秘密。 アーサー・ゴールデン『さゆり』(文藝春秋)では京都弁を見事に使いこなして訳出し、 ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』(新潮社クレスト・ブックス)を大ベストセラーに押し上げ、 最近はポーやフィッツジェラルドの新訳にも果敢に挑戦する名翻訳者がこっそり教える「翻訳の秘密」。
  • 翻訳の布石と定石  実務翻訳プロへの道
    4.0
    悪訳・誤訳のない読ませる翻訳を作るには、何がポイントか。翻訳者・チェッカーとしての長年の経験で培われたノウハウを豊富な文例で系統的に紹介。これから翻訳者を志す人からプロ翻訳者まで必携の一冊。
  • 翻訳はおわらない
    3.0
    AIが高度な翻訳をしてくれる時代に、「それでも人間が翻訳をする」ことの意義はどこにあるのだろう? 私たちは言語とどう向き合うことになるのだろう? フランス文学の名翻訳者が、その営為の本質に迫り、言葉・文学・世界に思索をめぐらせる極上のエッセー。『翻訳教育』(2014年)を改題し、あらたに1章を増補した文庫版。
  • 翻訳百景
    4.3
    原文の「歯ごたえ」を残しながら、いかに日本人に伝わる言葉を紡ぐのか――「名人芸」が生まれる現場を、『ダ・ヴィンチ・コード』訳者が紹介。本を愛するすべての人たちに贈る、魅惑的な翻訳の世界への手引き。
  • 翻訳万華鏡
    4.5
    『星を継ぐもの』『E.T.』などの大ベストセラーをはじめ、あらゆるジャンルの書を訳し、常に第一線で活躍してきた名訳者が初めて明かした、名訳が生まれる現場と翻訳の極意。唯一のエッセイ集。
  • 翻訳夜話
    4.2
    roll one's eyes は「目をクリクリさせる」か? 意訳か逐語訳か、「僕」と「私」はどうちがう? 翻訳が好きで仕方ないふたりが思いきり語り明かした一冊。「翻訳者にとっていちばんだいじなのは偏見のある愛情」と村上春樹。「召使のようにひたすら主人の声に耳を澄ます」と柴田元幸。村上が翻訳と創作の秘密の関係を明かせば、柴田はその「翻訳的自我」をちらりとのぞかせて、作家と研究者の、言葉をめぐる冒険はつづきます。村上がオースターを訳し、柴田がカーヴァーを訳した「競訳」を併録!
  • 本屋さんがくれた奇跡
    4.0
    『エチカの鏡』に出演の茂木健一郎さんも感動! 番組内で清水克衛さんの書店「読書のすすめ」の活動を絶賛! 『エチカの鏡』『王様のブランチ』『DON!』で注目の“本のソムリエ”が贈る、9人の人生を変えた、9冊の本の物語。 あなたは、「人生で最高の一冊」に出会ったことがありますか? 脳って、ふだん使っていない回路を使うと癒されるんですよ。 悩みに関係するテーマに近い本を読むと、またその回路を使っちゃう。 あえて生活に関係のない本を読むことで、脳全体のバランスがよくなって、 癒されるということがあるんですね。(茂木健一郎) 本にはものすごい力があります。そして、人間にも、もともとすごい力があるのです。 この本に登場していただいた方々は、もともとすごい力の持ち主です。 ただ、その力を多くの人が忘れているのです。 読書というちょっとしたきっかけで、それを思い出し、行動に移されたのです。 さあ、次のこの本に登場するのは、あなたです。(清水克衛)
  • 本屋、地元に生きる
    3.7
    いずれ本屋は町から消えてしまうのか? 訪れるお客様を待つだけの商売はジリ貧のご時世。全国区の名物書店の外商員が手掛けたのは「本とのタッチポイントを町中に多数作ること」だった――。 「店舗勤務ではなく外商部所属になっている私は、およそ書店員らしからぬことを日々行うようになりました。イベントに関していえば、さわや書店が開催するイベントを仕切るだけでなく、盛岡市内の公共機関や企業が主催するイベントのコーディネートまでを引き受けるようになりました。新聞に書評を書いたり、ラジオに出演したりもしています。醤油の商品開発に携わったこともあります。その醤油は、さわや書店の店頭で販売しました。(略)もっとやれることがあるのではないか? 簡単に妥協はしていないか? そう考えてみたなら、これでもういいと納得できるポイントなどはなくなります。まだまだやれることはある。やらなければならない。そう考えながら私は、日々、あちらこちらを駆けずり回っています。書店員の姿らしくないと思われるかもしれませんが、私自身はこれがこれからの書店員の姿ではないのかという気がしています」(「はじめに」より)
  • 本屋という仕事
    4.1
    本屋は焚き火である――本と人が集い、直接触れあえる場所、本屋。なぜ人は敢えて本屋をたずねるのか。書店員は仕事に何を求め、自分の個性をどう生かし、どんな仕事をつくっているのか。本屋という仕事から見える、新しい働き方の形。 ▼本文「序」より  この企画をすすめるにあたり、最初、脳裏に浮かんだのが、定有堂書店の奈良さんの言葉でした。私が定有堂書店でお話を伺っていて印象的だったのは、「本屋は焚き火である」というお話でした。  一冊一冊の本には、それぞれ著者の熱がこめられていて、それがまるで焚き火のように読者を温めている。焚き火は暖かいからまわりに人が集まってきますが、みんなが火にあたりに来るだけではいつか消えてしまいます。でも、来る人がそれぞれ薪を一本ずつ置いていけば、火は燃えつづけることができるのだと奈良さんに教えていただきました。私たち本屋は本を並べることで、読者は本を買うことでお互いを支えつづけています。私は奈良さんの言葉を聞いて、はじめて自分の仕事を通して何か世の中の役に立っているのかもしれないと実感することができました。  私たちの生きている世界は、私たちが積み重ねてきた仕事の上に成り立っています。私たちが住む家も、着る服も、食事も、誰かの仕事の結果です。私たちは生きている時間の大半をそれぞれの仕事に費やしています。だから、良い仕事をすることは、より善く生きることと密接につながっています。私は本屋で働いているので本が中心ですが、本屋の仕事について改めてもっと深く知りたくなりました。尊敬する書店員の方たちは、なぜ本屋を選んだのか。働くことを通してどんな価値を生みだしてきたのか。本への愛憎。本棚の耕し方。お客様との対話。お店を成り立たせるためのマネジメントについて、書店員の先輩方にたずねてみることはきっと、ほかの職業にも通底する本質的な問いだと信じています。
  • 本屋になりたい ――この島の本を売る
    4.0
    「本屋になりたい」という気持ちのままに東京の巨大新刊書店から沖縄の小さな古本屋へ。この島の本を買取り、並べて、売る日々の中で本と人のあいだに立って、考えたこととは。
  • 本屋の新井
    3.4
    本は日用品。だから今でも売ってます。オススメです!と言いふらしたい本に出会えると本屋の仕事は楽しいのです。 ときに芥川賞・直木賞よりも売れる「新井賞」を独自に設立した型破り書店員が綴る「本屋の裏側」。その仕事を知れば、本屋を覗き、並んだ本を手に取り、本を買うのがさらに楽しく、愛おしくなる! 文庫になりました。 3年経っても相変わらず 「本屋の新井」です。 本は日用品です。 売れない時代に売れたら、喜びもひとしお。 工夫の成果が見えるのも、売れない時代ならでは。 だから今日も、愛を込めてPOPを書きます。 誰に頼まれていなくても、たとえ1銭も出なくても、 読んでおもしろかった本についてしたためずにはいられないのです、書店員という生き物は。
  • 本屋のない人生なんて
    3.9
    出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。
  • 本屋のミライとカタチ 新たな読者を創るために
    4.1
    本屋の未来の姿を考えるノンフィクション。「書店員」だけではなく、「本の魅力を伝える人」すべてを広義の「本屋」ととらえ、未来の読者を創るために、高校の国語教師や、TikTokerのけんご氏など、いまどんな人たちが活躍しているのかをインタビューなどで紹介。さらに、プロレス産業など、衰退産業でありながら復活を遂げた業界を取材し、いまだからこそ示せる書店業界の復活のヒントや将来の可能性を探っていく。出版業界に関わる人、本と本屋を愛する人すべてが必読の一冊。 〈本書に登場する方々〉芹澤連 マーケティングサイエンティスト/嘉登隆 元・高校国語科教諭/田口幹人 未来読書研究所/けんご 小説紹介クリエイター/粕川ゆき いか文庫/瀬迫貴士 ページ薬局/内沼晋太郎 ブック・コーディネーター/高木三四郎 プロレスラー/伊野尾宏之 伊野尾書店/有地和毅 ひらく 日本出版販売/花田菜々子 蟹ブックス/森本萌乃 Chapters書店/山下優 青山ブックセンター本店(敬称略)
  • 本屋の森のあかり(1)
    完結
    3.8
    全12巻594円 (税込)
    本屋の森で、会いましょう。本好きなら誰もが心弾む本屋さん。そこに、やさしくて博識なメガネ男子と、クールなメガネ王子がいたら……!? 大好きな本の森で、個性あふれる書店員さんといっしょに新米スタッフあかりは、どんな物語を織りなすの――?
  • 「本屋」は死なない
    4.1
    1巻1,496円 (税込)
    現在の出版流通システムのあり方や、本を取り巻く環境の厳しさに抗うように、「意思のある本屋」でありつづけようとしている書店員・書店主たち。彼ら・彼女らの行動を追って、書店を巡りながら、“本を手渡す職業”の存在意義とは何なのかを根源的に問い直す。「本」と「本屋」の今とこれからのかたちを探る異色のルポ。

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  • 本屋、はじめました 増補版 ──新刊書店Titleの冒険
    4.1
    独自性のある新刊書店として注目され続けるTitle。物件探し、店舗デザイン、カフェのメニュー、イベント、ウェブ、そして「棚づくり」の実際。事業計画書から、開店後の結果まですべて掲載。個人経営の書店が存続していくための工夫とは。リブロ池袋本店マネージャー時代から、現在まで。文庫化にあたり、開業から現在までを書き下ろした新章「その後のTitle」を増補。
  • 本屋を守れ 読書とは国力
    3.8
    日本人の15歳の読解力はOECD(経済協力開発機構)の学習到達度調査で急落。月に1冊も本を読まない中高生や、電車やバスの移動時間に新聞、文庫本を読まずスマホしか見ない大人たち。町の本屋の数は減る一方。著者いわく、これらは国家全体に及ぶ「読書離れと教養の低下」にほかならない。ITと引き換えにわれわれは何を「殺して」いるのか。それは人間を人間たらしめる情緒、思いやり、そして教養にほかならない。かつて昭和の時代、アメリカ人が日本の書店を訪れ、店内が黒山の人だかりなのを見て仰天したという。この光景をもう一度、取り戻さなければならない。めざすは「書店の復活」である。「国語力なくして国力なし」「町の書店がなぜ大切か」「インターネットの情報で教養は身につかない」「デジタル本は記憶に残らない」。愛国の数学者が独自の直観と分析によって達した結論が日本人の「常識」になったとき、わが国は再び輝きを取り戻すだろう。
  • ほんわか介護
    5.0
    8年前、突然始まった夫の母との暮らしは、戸惑いと混乱だらけだった。記憶がポロポロこぼれ落ちてしまう認知症の母は、自分だけ会話の仲間はずれにされたかと不安になり、「知らなかった」「初めて聞いた」と同じ質問を繰り返す。ならば母が思い出しやすいよう、日々の出来事を文字で残すことに――。笑顔の絶えない介護エッセイ。家族の似顔絵をまじえ、語りかけるように綴った日記も一部公開。
  • 本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術
    4.0
    AIやらビットコインやら、ついていけないと思っている方へ。本を読むことで十分間に合う。著者は中卒の「落ちこぼれ」。しかし年間5000冊読み次々と血肉にすることで自分の可能性を広げてきた。伝説書評ブロガー、魂の読書法。
  • 「本を売る」という仕事
    4.0
    次々閉店していく街の本屋の中で生き残っている書店は何をしているのか――書店現場の知恵と情熱を追う! 全国100書店を徹底取材して見えてきた「これからの本屋のかたち」とは!? 〈街の本屋は次々と消えている。読書環境を保証する街のインフラともいえる存在が失われつつあるという事態には、危機感を抱かざるを得ない。私のように本屋に行きたい子らはいまもいるはずだ。では、どうすればいいのか。 だからこそ、街の書店に焦点をあて、なぜ書店経営が困難になったのかその理由を追いつつ、そんななか創意工夫をこらして地域の人々とともに歩む書店を紹介したいと思った。また、困難ななかあえて書店業に参入した人々に光をあてたいとも思った。それが本書の“旅”の目的だった。〉「あとがき」より 第1章 しぼむ街の本屋 第2章 地域と書店 第3章 街の本屋の挑戦 第4章 新しい本屋のかたち 第5章 震災を超えて エピローグ 山陰で出版人を育てる「本の学校」
  • 本を書く技術 取材・構成・表現
    4.1
    朝カルの講座でも大人気! ノンフィクションの名手が放つ渾身の書 石井さんは教えてくれる。本を書く「技術」だけではなく、もっと大切な、「書く力」そのもののことを。 ――高橋源一郎(小説家) AI時代に〈人間の本質〉に迫る極意を伝える必読書! ――今井むつみ(慶應義塾大学教授) 朝カルの講座でも大人気!  ノンフィクションの名手が贈る「伝わる」表現のための新バイブル ・メディアが見落とす、テーマの“空白地帯”を見つけよ ・「違和感」「矛盾」「現場ならではの言い回し」こそ記録する ・ ICレコーダーは使わない、“脳を活性化”するノート術 ・「構成力」で本は決まる――9つの「型」の力を借りよう ・「見上げて」「驚く」ライティング術の真髄とは? ・五感描写、キャラクター造形法の門外不出テクニック…etc. プロの取材技術、書籍水準の構成力・表現力……暗黙のノウハウのすべてがここに。
  • 本をサクサク読む技術 長編小説から翻訳モノまで
    3.6
    途中で挫折しない方法を、読書通の著者が教えます!登場人物がややこしい長編小説の読み方は? 難解な翻訳書・学術書を読みこなすコツは? 本を同時に読み進める「並行読書」、レーベル別攻略法、1000冊読める大量消化法等の齋藤メソッドが盛り沢山。コラム「よろず読書相談室」では、個別の悩み相談にも答える。オススメ本も多数掲載。
  • 本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある
    4.4
    1巻1,265円 (税込)
    日本一、出版を愛する男が送る、「本を出したい人」のための出版の教科書。本を出したい人は実は多い。彼の出版セミナーは連日超満員の大盛況。あっという間に素晴らしい企画書が書けてしまう「黄金の企画書」をはじめ、出版プロデューサー吉田浩が、自分の持てるノウハウをすべて公開。
  • 「本をつくる」という仕事
    4.4
    ミスを無くすためだけではない校閲。本に似合った衣装を着せる装幀。紙を本にする製本。本の声ともいえる書体。もちろん紙がなければ本はできない。そういった「本づくり」の舞台裏を私たちはあまり知らない。本を支えるプロフェッショナルの仕事に対する熱い想いを届けるために、彼らの言葉を聞きにいく。読めばきっと、見方がぐっと変わり、本が愛おしくなる情熱のノンフィクション。形のある本を愛するすべての人へ。
  • 本をともす
    4.2
    二〇二二年四月の開店以来、早いもので三年という時間が経過した。毎日、決めた時間に店を開けて、夜が訪れると店を閉める。単純な日々の繰り返しのようでいて、実際はそうではなく、毎日何かが発生する。バタバタするときもしょっちゅうある。 店を開けたあとはお客さんを待つ。基本的にはただ待つ。考えれば出版社に勤務していたときも待つ仕事が多かった。著者から原稿を、カメラマンから写真を、外に撮影に行けば、雲に隠れた太陽がふたたび顔を出すまで待つこともあった。だからなのか、待つことは嫌いではない。 二十五年の会社員生活を経て開業した葉々社は、本屋と出版社を兼務している。本を売りながら、本を作ってもいる。ふたつの出版社に所属していた頃は、仕事が忙しすぎて、自分自身がどんな仕事に向いているのか、真剣に考えたことはなかったように思う。これまでずっと雑誌や書籍の編集に携わってきたのだが、営業の仕事にはいちども就いてこなかった。本屋の仕事を始めてみて、自分はもしかすると営業に向いていたのではないかと感じている。リアルな場所としての本屋、イベント出店、オンラインストアをはじめ、毎日いろんなお客さんとのやりとりがある。本の話を聞いたり、仕事上の悩みについて相談を受けたり、日々、さまざまな年代のお客さんの人生に少しだけ触れている。まだ、三年程度しか本屋の仕事をしていないけれど、五十歳にしてたどり着いたこの職業は、天職なのかもしれない。いまはそう思っている。それほどまでに本屋は楽しいし、やりがいもある。 本書は、私が葉々社を開業するまでと、開業してからの記録である。毎日、どんなことを考えながら本屋の仕事を継続してきたのか、また、目の前に立ちふさがる課題に対して、どう向き合ってきたのかについて、具体的な数字を示しつつ振り返っている。 本屋が好きな人、本がないと生きていけない人たちのことを想像しながら原稿を書いた。本書をきっかけにして、全国各地に小さな本屋がもっと増えていくことを願っている。
  • 本をどう読むか 幸せになる読書術
    4.0
    「本を読むことで間違いなく幸せな人生を送ってこられた」「読書は何にも代えがたい人生の喜び、楽しみである」。『嫌われる勇気』の著者が「読書」と「生きること」について考えた初の読書論。哲学書、小説、外国語の原書からアウトプット法、アドラー心理学まで。「本」との関わり方、「人生」との向き合い方が変わる、著者渾身の書き下ろし。現代の哲学者にしか語れない、人生を幸福にする、本の読み方、選び方。
  • 本を読む女
    3.9
    万亀は本を読むのが好きなだけの平凡な女の子。しかし突然の父の死と戦争の始まりによって、彼女の人生は否応なく時代の流れに巻き込まれてしまう。進学、就職、結婚という人生の岐路において、常に夢や希望を現実に押しつぶされつつも、読書を心の支えに懸命に自分の人生を生き抜いた万亀。著者自身の母親をモデルに、一人の文学少女の半生と昭和という時代を描いた力作長編小説。
  • 本を読むだけで脳は若返る
    4.3
    ●脳が活性化する最良の方法は「読書」「音読」だった! ●子どもから高齢者まで、全世代で脳機能が改善・回復! ●今こそスマホを捨て、本を読もう――「脳トレ」監修者が断言! 今や生活必需品となったスマホ・タブレット。しかし、それらを頻繁に使用する子どもは学力が低く、脳の発達に遅れが見られるという調査結果も出ているという。その代わりに「読書」「音読」こそが脳を活性化すると著者は語る。しかも認知症の改善、創造性の向上など、年齢にかかわらず効果あり! 本書では「読書が脳に与える驚きのメリット」を著者の研究からわかりやすく解説。今こそスマホを捨てて、本を読もう!
  • 本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた
    3.7
    「書評の経験は全く初めてだった。僕が読書嫌いだということを知ってか知らずか、今まで誰一人として僕に書評を依頼したものはなかった。(中略)だからといって嫌々書いた本は一冊もない。どの本も誰かに読んでもらいたいと思う本ばかりだ。読書後の記憶はほとんど忘却しているが、これらの本を選択した意志は何らかの形で僕の創作と人生とは無縁ではないように思う」。朝日新聞に掲載された8年分の人気書評を書籍化。全133冊。
  • 本を読めなくなった人のための読書論
    4.2
    本は ぜんぶ読まなくていい たくさん読まなくていい 多読・速読を超えて、人生の言葉と「たしかに」出会うために。 NHK「100分de名著」常連の本読みの達人が案内する読書の方法。 本が読めなくなったのは、内なる自分からのサイン。 だから、読めないときは、無理をして読まなくていい。 読めない本にも意味があるから、積読でもいい。 知識を増やすためではなく、 人生を深いところで導き、励ます言葉と出会うためにする読書。 その方法を、あなたと一緒に考える。 【もくじより】 ・読めないときは、読まなくてもよい ・「正しい」読み方など存在しない ・「書く」ことから始める「読書」 ・本は、最初から読まなくてもよい ・言葉の肌感覚を取り戻す ・ゆっくり読む ・情を開く
  • 本を読んだら散歩に行こう
    3.8
    実兄の突然死をめぐる『兄の終い』、認知症の義母を描く『全員悪人』、壊れてしまった実家の家族について触れた『家族』。大反響のエッセイを連発する、人気翻訳家の村井理子さん。認知症が進行する義母の介護、双子の息子たちの高校受験、積み重なりゆく仕事、長引くコロナ禍……ハプニング続きの日々のなかで、愛犬のラブラドール、ハリーを横に開くのは。読書家としても知られる著者の読書案内を兼ねた濃厚エピソード満載のエッセイ集。 「本は私が必要とするその時まで、じっと動かず、静かにそこで待っていてくれる。人間は信用できない。信用できるのは、本、それから犬だけだ」(本書「はじめに」より一部抜粋) 以下、目次一部 突然死した兄の汚部屋の饒舌さ/本とともにやってきたはじめての本気の恋/お弁当時間、女子中学生の憂鬱/金色の目をした黒猫の残像/母の葬儀は、本人希望のレディースセット/十回目の三月十一日に愛犬の横で流す涙/焼酎4リットルパックが伝える兄の最期のメッセージ/実家から去っていった大切なペットたち/中学三年受験生の悩める母の夏/夫の両親に贈った大型テレビの行く末/仕事のやる気スイッチを押した最恐物件/四十代とは違う五十代の本当の恐ろしさ/流れの速い川を進む兄と、母の叫び声/認知症進行中の義母の舌に残る菓子の味/実兄よりも兄として慕った音信不通のままの男性/義両親と過ごす修行を経て戻った大好きな正月……他、全40章。
  • ホーキング 虚時間の宇宙 : 宇宙の特異点をめぐって
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「車イスのニュートン」が描く驚異の宇宙像。宇宙に始まりはあったのか? 宇宙に終わりはくるのか? 宇宙の特異点ブラックホールの本当の姿は? そして、すべての鍵をにぎる「虚時間」とは? (ブルーバックス・2005年7月刊)
  • ホーキングとペンローズが語る時空の本質 ブラックホールから量子宇宙論へ
    4.0
    宇宙は科学でどこまで解明できるのか? この気の遠くなるような問いに敢然と挑み続ける天才2人が、大域的トポロジー、ツイスター理論など、独創的理論を縦横に駆使しながら、白熱の議論を通して宇宙の本質に肉薄する、待望の、そして最も刺激的な宇宙論。
  • ホークス3軍はなぜ成功したのか?~才能を見抜き、開花させる育成力~
    4.0
    21世紀の新たなる覇者・ソフトバンク。その「強さの原動力」として注目されたのは「3軍育ち」。育成選手としてプロ入りした、たたき上げのプレーヤーたちだった。千賀滉大、甲斐拓也、牧原大成、石川柊太、周東佑京、大竹耕太郎――3軍制を取る球団は数あれど、なぜホークスだけが大成功を収めたのか? 王会長をはじめ、多くの選手・関係者への取材を元に解き明かす。その源流は、やはり“あの男”へと行き着いた。
  • HOPE―――都市・企業・市民による気候変動総力戦
    4.3
    世界的な企業・金融情報会社であるブルームバーグの創業者で、元ニューヨーク市長が、官民両方の視点から導き出した気候変動の問題を解決に導く新しいアプローチ。企業や都市行政、市民活動がどのように取り組めば、国に頼らない解決策が生み出せるか、具体的なヒントが得られる一冊。
  • ホーム・コーヒー・ロースティング お家ではじめる自家焙煎珈琲(集英社インターナショナル)
    4.0
    家庭用の手網やフライパンがあれば、コーヒー豆の焙煎は簡単にはじめられる。焙煎は、抽出に比べてハードルは高いが、自分で焙煎して初めて見えてくる大きな魅力がある。手廻しや本格的な焙煎機を操る先達たちが、それぞれの作法も披露。自宅でできるコーヒー豆の焙煎を指南する。
  • ホームズと推理小説の時代
    4.0
    舞台はヴィクトリア朝のロンドン、拡大鏡を片手に元軍医のワトソンとともに活躍した鷲のような鋭い目、細身で寡黙な探偵。そう、彼の名前はシャーロック・ホームズ。登場以来時代を超え全世界を魅了し続けてきたのは、なぜか? その疑問をもとに推理小説がどのように誕生し、黄金時代を迎えていったのかをホームズを起点に丹念に辿る。本書はその歴史、基礎知識を交えながら、イギリス、アメリカ、そして日本の推理小説を概観し、正当な評価を与えるべく英文学者、愛好家の視点から考察する。推理小説を愛する多くの読者に捧げる一冊。書き下ろしオリジナル作品。
  • ホームズの不思議な世界
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ホームズという未解決事件を解き明かせ! 「ソア橋」「マザリンの宝石」に迫り、ホームズの聖地スイスを巡礼し、ボーイスカウトや政治家などの同時代の社会状況にも言及して、いまもなお多くの謎を誘発するホームズの不思議な世界を深く読み込む。

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  • ホームセンターてんこ(1)
    完結
    3.8
    こだわる×つくる=楽しい! 電動ドリル、ジグソー、オービタル・サンダー――どうしようもなく動かしたくなる数々の電動工具が並ぶ、ハンドメイドの殿堂"ホームセンターTENCO"へようこそ!!! 女子高生てんこ、ただいま電動ドリルに夢中です!!
  • ホームベーカリーで簡単手づくり! 体にやさしいパンとスイーツ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日食べたい焼きたてパン。おうちで作れば安心ヘルシー! 低糖質、バター不使用など、ホームベーカリーで簡単に作れる、体にやさしいパンとスイーツのレシピを紹介。ホームベーカリーにおまかせで作れるアレンジ食パンから、本格的な成形パンまで網羅。
  • ホームベーカリーで作る からだにやさしい本格ハードブレッド
    値引きあり
    5.0
    どこにもない簡単ハードブレッドレシピ。ハード系もホームベーカリーにおまかせあれ! 簡単・おいしい・ヘルシーなシンプル&アレンジレシピが大集合。身近な材料も意外とハード系に合うのもうれしい。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ホームベーカリーでつくるシニフィアン シニフィエの高加水パン&ドイツパン
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自宅で簡単にパンが焼ける大人気のホームベーカリー。 材料を入れてスイッチを押すだけで焼きたてのパンを楽しめるので、 パン作り初心者はもちろん、手作り嗜好のパン好きにも支持されています。 しかし、焼きあがりのクオリティーに満足できない人もいるでしょう。 「ホームベーカリーだから、こんなもんでしょ……」。 一度でもそう思ったことがある人には、ぜひ、試してほしいのがこのレシピ集です。 東京・三宿にある超人気店『シニフィアン シニフィエ』の カリスマシェフ・志賀勝栄がホームベーカリーのためのレシピを考案し、一冊にまとめました。 志賀シェフは、業界では知らない人がいないカリスマパン職人。 通常に比べて水分を多く加えることで小麦本来の風味を引き出し、 イーストの使用量を極限まで減らしてイースト臭を抑えたパン作りで人気です。 志賀シェフが作ったパンを食べた人は、誰もがその風味と食感に驚かされています。 本著に掲載したレシピにも、それらの志賀シェフのパン作りの考え方が ぎっしり詰まっています。 水分量の多いレシピから焼きあがる数々の高加水パンは、 これまでホームベーカリーで焼きあげてきたパンとは 一線を画した仕上がりです。 ホームベーカリーでワンランク上のパンを楽しみたい方には、ぜひ、試してほしいレシピ集です。
  • ホームページ辞典第5版 HTML・CSS・JavaScript
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 累計100万部突破のシリーズ最新版 ホームページ制作に欠かせない、定番ベストセラー『ホームページ辞典』シリーズの最新版が登場。HTML(構造)・CSS(デザイン)・JavaScript(動き)の3大要素の解説を1冊にまとめたおトクな辞典です。第5版は近年のWebトレンドに合わせ、CSSの解説を増量し、Web標準に対応しました。Internet ExplorerやFirefoxはもちろん、Google Chromeなどの最新人気ブラウザもサポート。ダウンロード可能なサンプルソースも一新して、よりわかりやすくなりました。これからWeb制作を学びたいビギナーから、実務でのリファレンスとして使いたい上級者まで、広くおすすめできる1冊です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか? ~ネットの価格はまだまだ下がる!
    3.4
    ★「うちってネットにお金をかけすぎてるんじゃない?」だれも教えてくれなかった疑問に応える 「工務店のホームページは300万円なのに、マッサージ店は50万円」 「40万円かけて動画を制作したんだけど、売上につながらないんだよね」 「SEO業者に月額10万円払ってんだけど、何をやってるのかわからなくて」 「リスティング広告の手数料は20%が相場らしいけど、どうしてだろう」 「フリーランスの人が5万円でホームページを作るっていうんだけど大丈夫かな」 なんとなく見積りを受け取り、なんとなく支払ってしまうけれど、なぜその価格になるのか理解できてますか? 業界人でも意外と答えられないネットにまつわる値づけの正体を、楽天市場で2年連続ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞し数多くのコンサルティング実績を持つ著者が徹底解明。ホームページ制作会社や、SEO会社、リスティング広告運用会社、人材派遣会社、ネット業界の経営者、クラウドソーシングに携わる副業従事者、フリーランスの人まで幅広く取材したからこそわかった秘密を教えます。
  • ホームラン・ボールを拾って売ったら二回課税されるのか
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法学に興味のある学生、納税者である社会人、国家の運営を担う公務員・政治家の方々へ―租税法学の課題を通じて社会のあり方を考える新しい「税」の教科書ができました。

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  • ホームレス歌人のいた冬
    3.9
    ホームレスが急増し、年越しのテント村が作られた2008年12月。朝日新聞の歌壇欄に彗星のごとく現れ、注目を集めながら約9カ月で消息を絶った「ホームレス歌人」がいた。歌壇欄や投書欄には共感や応援の投稿が相次ぎ、新聞記事やテレビでも報じられたことから広く知られた「ホームレス歌人・公田耕一」とは、いったいどんな人物だったのか。そして突然に消息を絶った後、どうなったのか……。 「あの冬」の、象徴的な存在だった「ホームレス歌人」をめぐる感動の探索物語。

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  • シリーズ「あいだで考える」 ホームレスでいること 見えるものと見えないもののあいだ
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    著者は公園のテントに20年以上暮らし、ほかのホームレスたちと共に生きる場をつくりながら、ジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしてきた。本書では、公園や路上での生活や、ほかのホームレス女性たちとの営み、街の再開発とホームレスの追い出しなどを伝え、現代社会の風景の中の「見えているのに見えないことにされているもの」「隠されているもの」「消されたもの」について、読者に語りかける。
  • ホームレス入門 上野の森の紳士録
    4.0
    元ビジネスマン、出稼ぎ日系人、哲学者、アル中……ホームレス達のサバイバルと、それを取り囲む役所、争議団、宗教団体、手配師達の実態。
  • ホームレス農園
    4.2
    「ホームレスをファーマーに!」。路上生者やニートなど働く場所を求める人々と人手不足の農業を結びつけ、人と農の両方の再生を目指して走り続ける女性企業家の“きれいごとなし”の奮闘記!
  • ホームレスの友達はホームレス。人生で失敗する人の8つの行動パターン10分で読めるシリーズ
    4.5
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 自分はいつも思ったような結果が出ない… こんなにがんばっているのに… 大きな夢があるのに叶う気がしない… これらは人生で失敗する人に多く見られる悩みの典型例だ。 多くの人が失敗に向かって自分から突っ走っている。 しかしこのような人には共通点があることを知ってもらいたい。 本書では、失敗する人のパターンを具体的に説明している。 これらのパターンを知ることで、失敗する確率はぐんと下がるだろう。 あなたのふだんの生活や言動を思い出しながら少しずつ読み進めてもらいたい。 いくつかは当てはまる項目がでてくるかもしれない。 それらを見つけてあなたの行動パターンを見直してもらいたい。 しっかりと見直し、改善することで、あなたの人生が成功に向かって進み始めるだろう。 ぜひ目を反らさずに読んでほしい。 では、始めていこう。
  • ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~
    3.7
    「東大卒の博士でも就職率は40パーセント程度」「職なし・非正規博士は10万人」――悪化する「高学歴ワーキングプア」問題の解決策を、渦中の僧職系博士が考察する。【光文社新書】
  • ホームレス・ワールドカップ日本代表の あきらめない力
    3.5
    希望を取り戻すために、男たちの挑戦が始まった! 「ホームレスだけが参加できるサッカーのワールドカップ」があることをご存知でしょうか。サッカーを通じて、ホームレスの人たちが生きる希望を取り戻し、自立することを目的とした48か国・600人の選手が集まるサッカー世界大会です。本書は、日本代表チーム「野武士ジャパン」監督が、2011年パリ大会に臨んだ3年間の出来事を記録しました。サッカーの経験が乏しい選手たちとの練習にはじまり、困難をきわめた渡航費などの資金調達、チームの不協和音、拒否された選手のパスポート取得、そしてようやく実現したパリ大会では苦戦の連続――。次々と現れる「壁」に、選手たちは「あきらめない力」で挑んでいきます。世界と、自分自身と戦った男たちの挑戦を、監督自らが綴った感動の実話。

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  • ホールシステム・アプローチ 1000人以上でもとことん話し合える方法
    4.0
    たくさんの参加者を巻き込んで、アイデアや知恵、ビジョンを引き出す、まったく新しい対話・会議手法であるホールシステム・アプローチのやり方、考え方、実践例を紹介した手引き書。
  • ホールネスワーク 人生の質を変える癒やしと覚醒
    4.0
    もし、あなたが今よりもゆったりと充実した人生の過ごし方を模索しているのであれば、 本書はあなたが探し求めていた、たった一つの実用書になるはずです。 ホールネス・ワークのユニークさは、精神世界の教えである「覚醒」に基づきながらも、 より具体的で正確で、万人が使いやすい手法の提供まで踏み込んでいることにあります。 スピリチュアリティの世界に興味や信念を持っていなくても、その恩恵を得ることができるのです。 本書では、このワークを実践した方々のリアルな体験談や、以下のような声を紹介しています。 ・以前には解決できないように思えた問題が自然と溶けていった ・ウェルビーイングの感覚が強くなった ・深いリラックス状態を体験し、神経系がリセットされた ・生まれながらの英知、思いやり、ユーモアと独創性にアクセスしやすくなった このメソッドはこれまでに、人間関係や不眠症、辛い感情など、 人々の様々な問題に役立ってきました。 偏頭痛などの健康上の問題に改善が見られたケースもあります。 体験した人々は「穏やかな感じがするが、その効果は絶大だ」と口を揃えます。 ホールネス・ワークは、段階を踏み、手順に沿って進んでいく手法であり、 自己変容や精神の成長を探究する人々に深い恩恵を与えることができるメソッドなのです。

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  • ホーローバットで作るうちのお菓子
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※商品の入手先は2013年時点のものです。今現在は入手不可のものもあります。 あらかじめご了承ください。 ホーローバットで気軽に作れる、おうちおやつのレシピ集。 料理の下ごしらえの必需品・バットを四角い型の代わりに使って、 思い立ったらすぐに作れる簡単お菓子を、人気料理家7人が、そのエピソードとともに紹介。 チーズケーキにカステラ、ロールケーキにバターケーキ、プリンにアイス、ババロア、寒天だって! 昔ながらのホーローバットで作る、ちょっと懐かしくておいしいお菓子が満載です。 1:渡辺有子さんの チーズのお菓子 ベイクドチーズケーキ/スフレチーズケーキ/レアチーズケーキ/ パルミジャーノのパウンドケーキ/チェダーチーズの塩ケーキ 2:中川たまさんの たまごのお菓子 焼きプリン/たまごカステラ/カスタードパイ/豆乳蒸しパン 3:飯塚有紀子さんの くだもののお菓子 バナナケーキ/パインのケーキ/ブルーベリーマフィン/りんごのクランブル 4:山戸ユカさんの 野菜のお菓子 アボカドのブラウニー/ほうれんそうとバナナの蒸しパン/にんじんのおやつグラタン 5:坂田阿希子さんの キャラメルのお菓子 キャラメルチーズケーキ/キャラメルアイスクリーム/クレームブリュレ 6:黒川愉子さんの 冷たいお菓子 豆乳アイス/あずき豆乳アイス/ヨーグルトケーキ/豆乳寒天 7:『歩粉(ほこ)』磯谷仁美さんの カフェのお菓子 コーヒーチョコアーモンドコブラー/サバランケーキ/豆腐とあずきのティラミス
  • ホーローバットで作る体にやさしいお菓子
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※商品の入手先は2014年時点のものです。今現在は入手不可のものもあります。 あらかじめご了承ください。 料理家さんにも大人気の野田琺瑯の白いホーローバット。 それを型がわりに使って作る、焼き菓子、ケーキ、プリン、アイスなどのレシピ集! 人気料理家7人が提案する、体にやさしいお菓子レシピがぎっしりと。 バター不使用、豆腐や豆乳、おからを使うもの、ドライフルーツやナッツで作るもの……などなど、 家庭で気軽に試せる、お菓子作り初心者さんにもおすすめのお菓子レシピが満載です。 1:ワタナベマキさんの バターを使わないお菓子 レモンのケーキ/全粒粉のショートブレッド/シナモンとはちみつのスコーン 2:中川たまさんの 豆腐とおからのお菓子 豆腐とホワイトチョコのブラウニー/りんごのおからパイ/豆腐クリームのティラミス 3:『かえる食堂』松本朱希子さんの 豆乳のお菓子 黒糖のカステイラ/とうもろこしの豆乳蒸しパン/豆乳とマンゴーの寒天 4:桑原奈津子さんの ドライフルーツのお菓子 いちじくのドライフルーツバー/レーズンのフラップジャック/ アプリコットのクランブルチーズケーキ 5:『tiroir』高吉洋江さんの きなことごまのお菓子 きなこのプチロール/黒ごまのブラウニー/きなこのバターケーキ/ きなこと黒ごまの豆乳プリン 6:若山曜子さんの ヨーグルトのお菓子 水きりヨーグルトのレアチーズケーキ/ヨーグルトケーキ/ ココアマーブルのヨーグルトケーキ/水きりヨーグルトの紅茶ティラミス 7:『dans la nature』千葉奈津絵さんの ナッツのお菓子 スライスアーモンドのフロランタン/ココナッツとカッテージチーズのケーキ/ くるみとオートミールのクイックブレッド
  • VOICE CUSSION-ボイスカッション-(1)
    完結
    5.0
    失踪した天才声優を父に持つ日向琴里は、自身も声優を目指してオーディションを受ける。 果たして、琴里はプロの声優になれるのか・・・? 実際に沢山の有名声優を育てた原作者が事実に基づいて描く、声優業界でも話題の声優サクセスストーリー。 巻末には、人気声優の潘めぐみさん、小野友樹さんのインタビューを収録。
  • ボイステック革命  GAFAも狙う新市場争奪戦
    3.8
    スマホの次の世界がくる! クラブハウスの熱狂は始まりにすぎなかった。 GAFAが必死になって狙う、音声市場の可能性とは――? ★内容紹介★ リモートワークによるオンライン会議、 2021年1月に日本に上陸した次世代SNS「クラブハウス」の流行、 Twitterの新機能「スペース」……。 ここ数ヶ月で、急速に音声でのコミュニケーションに注目が集まっている。 世界では音声関係のM&Aも話題だ。 本書では、なぜこれだけ「音声」に世界の先端企業が注目しているのか、 事例やデータをもとに徹底解剖する! 日本のボイステック市場の第一人者たちの対談も収録! 最先端の動きがわかります。 ・株式会社オトナル 代表取締役 八木太亮さん ・株式会社BONX 代表取締役CEO 宮坂貴大さん コエステ株式会社 執行役員 金子祐紀さん ★本書の内容★ ・コロナで「音」に目が向いた ・誰が「音声」を押さえるのか ・デバイスの進化が「聴き方」を変えた ・急成長するポッドキャスト市場 ・スマホ以来の「大革命」がやってくる ・「本物」しか残らない ・人の心はコントロールできる ・音声の世界でも進む「パーソナライズ」化 ・動画にコントロールされるのはもう嫌だ
  • 防衛産業の地政学 これからの世界情勢を読み解くための必須教養
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    ◆防衛産業を知らずして、地政学を理解することはできない―― ◇軍事×経済のデータ・ファクトから、各国の動向、対立の構造が見えてくる! 今、装備品の生産を担う「防衛産業」が大きな岐路に立っている。 世界に目を向けると、ロシアのウクライナ侵攻によって、 装備品・弾薬供給の脆弱性が露わになるなど、そのあり方の再考を迫られている。 日本でも、政府の防衛予算増額による「防衛特需」に対し、 これを好機と見る各企業の参入の動向が、さかんに報道されるようになった。 さらに、無人機や人工知能(AI)の登場で、担い手が重工業からソフトウェア産業へ、 領域もサイバー空間や宇宙へ広がるなど、「技術戦」の様相も呈している。 これらの変化により、従来とは異なる国家間の連携と対立も生じるはずだ。 本書では、そんな今注目を集める防衛産業の現状、そして未来について、 防衛研究所主任研究官である著者が、データ・ファクトを基に語り尽くす。 本書を読めば、世界の防衛関連企業の貴重な情報を得られるのはもちろん、 世界情勢・地政学への理解もより深まること、間違いなし! これからの世界各国の動向、対立の構造が見えてくるヒントが満載の1冊。
  • 防衛省
    3.8
    「防衛省」と「自衛隊」は同一の組織である。同一の組織に二つの名前。なぜこんなことになっているのか。原因は日本の安全保障が抱える「ややこしさ」にある。でも、「ややこしい」からといって知らずには済まされない。日本軍と自衛隊はどういう関係か? 防衛庁と防衛省はどこが違う? 自衛隊の実力は? 予算四兆円超、二十三万人を抱える巨大組織の歴史、実力、課題、問題点を意外な事実、秘話を交えて解説する。

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  • 防衛省と外務省 歪んだ二つのインテリジェンス組織
    3.8
    本来、情報の世界では、軍事と外交は別個の役割を担う。言うまでもなく外交情報は外務省の管轄だ。しかし日本では軍事情報もアメリカからまず外務省に入る場合が多い。そして外務省はそのすべてを防衛省に伝えるわけではない。縄張り意識と省益主義のなせる業だ。東アジアの緊張が高まる中、このままでは、緊急の危機に対応できない。今こそ、つまらぬ意地とプライドを捨て、両分野のインテリジェンス組織を正しく構築しなおすことが急務だ。二つの情報機関を熟知する著者の緊急提言。
  • 防衛省に告ぐ 元自衛隊現場トップが明かす防衛行政の失態
    4.0
    2020 年、イージスアショアをめぐる一連の騒ぎで、防衛省が抱える構造的な欠陥が露呈した。行き当たりばったりの説明。現場を預かる自衛隊との連携の薄さ。危機感と責任感の不足。中国、ロシア、北朝鮮……。日本は今、未曽有の危機の中にある。ついに国防費は GDP比2%に拡充されるが、肝心の防衛行政がこれだけユルいんじゃ、この国は守れない。元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が使命感と危機感で立ち上がった。
  • 防衛事務次官冷や汗日記 失敗だらけの役人人生
    3.9
    防衛省「背広組」トップ、防衛事務次官。2015年から17年まで事務次官を務め南スーダンPKO日報問題で辞任した著者が「失敗だらけの役人人生」を振り返る。自衛隊のイラク派遣、防衛庁の省移行、安全保障法制などの知られざる舞台裏を語る。
  • 防衛大学校 知られざる学び舎の実像
    3.8
    8人1部屋の全寮制。朝6時にラッパで起床。髪型、恋愛、外出の規則。朝から夜までみっちりと詰まった「日課時限」と、陸海空1005時間の実践訓練……。世間一般には、大学といえばモラトリアムともいわれる緩んだ期間だが、国防のために寸暇を惜しんで学び続ける若者たちがいる。厳しい日々にもかかわらず、多くの卒業生は「生まれ変わっても防大に入りたい」と口をそろえる。 他者のために生きるプライドを秘めた人材を育成する学び舎の実像、そのすべてを前防衛大学校長が語りつくした。
  • 防衛大流 最強のリーダー
    3.0
    国家防衛を担う、究極の人材育成法! 日本最強の教育機関「防衛大学校」が教える、必ず結果を出すためのリーダーの哲学・所作を「6つの力」に体系化し初公開! 浮かれたコミュニケーションはするな/否定するな/不当な優しさはいらない/廊下は3歩以上歩くな/機会指導で戦力化せよ……幹部自衛官を育成する日本最強の教育機関「防衛大学校」で叩きこまれる、リーダーに必要な哲学や所作を史上初めて体系化した一冊。読めば必ず、組織が強くなる。究極の人材育成術を6つの力に分けて公開! <目次>1.信頼力:自己保身は最弱のリーダーをつくる/2.原則力:ビジョンが生んだルールは強い/3.評価力:役割への絶対評価がやる気を生む、4.伝達力:「伝えたか」ではなく「伝わったか」、5.成果力:チームが最高の戦力を発揮する仕組み、6.自動力:部下が自ら動き続ける装置をつくれ……ほか。
  • 貿易国家のジレンマ 日本・アメリカとアジア太平洋秩序の構築
    4.0
    ○安倍政権のもとで国内の反発を抑え、TPP締結に動いた日本、トランプ政権のもとで国内企業・産業保護を掲げ、自由貿易の旗を降ろした米国。通商戦略は、21世紀の国家の命運を左右する最も重要なイシューとなっています。 ○通商政策には、一国の経済の繁栄と、国民すべてに便益をもたらすこととの矛盾、協定締結に向けて踏み出す決断と、競争力のない産業の救済・補助、秘密交渉は民主主義に反しないのかという反発など、厳しい国内の葛藤、政策目標の矛盾を克服しなければ成り立たない。他方で、日本が通商交渉でリーダーシップを発揮できるかどうかが、21世紀の世界秩序の行方を左右します。 ○日本は、これらの厳しいジレンマをどう乗り越えようとしてきたのか、また、米国はTPP交渉にどう臨み、トランプ政権はどう路線を変えようとしているのか。中国が台頭するなかで、東アジアの行方を大きく左右する日米の通商政策に必要な要素は何か。日本は経済取引のルールや、アジア太平洋諸国の発展のための枠組みづくりをリードできるのか。 ○本書はこのような関心から、21世紀の国の姿、東アジアの姿を決める政策の最前線に躍り出た通商戦略を考察するための新たな概念的な枠組みを提示します。貿易国家としての日米両国が直面するジレンマの構図を解き明かし、それらを乗り越える政治的リーダーシップの重要性を浮き彫りにする意欲作です。 ○原著は2018年大平正芳記念賞を受賞。学術的にも優れた作品であることが裏づけられています。
  • 貿易戦争の政治経済学:資本主義を再構築する
    4.0
    グローバル経済の行く末は、ますます不透明になってきた。ブレグジットやトランプ大統領の誕生で、米国と欧州は傷ついた巨人としてもがき苦しんでいる。低成長に喘ぐとともに、格差の拡大で社会の足場が大きく腐食されているのだ。 本書の著者、ダニ・ロドリックは『グローバリゼーション・パラドクス』でこうした展開を正確に予測していた。本書は、『グローバリゼーション・パラドクス』以後の世界を展望した最新刊である。 本書によると、米英を中心とした自由主義陣営と中国を中心とした重商主義陣営が相互に共存できる時代がここ数年で終焉したという。先進国においても雇用や輸出が重視され、米国が重商主義に改宗しようとしているのは象徴的だ。 成長の核になる途上国の未来も暗い。グローバリゼーションとテクノロジーの進展は、貧困国に十分な産業化の時間を与えず、「早すぎる脱工業化」が世界を蝕んでいるのだ。 ポピュリズムや「怒りの政治」はこうした事態を栄養源として成長してきた。自由主義と重商主義の攻防にどう向き合うのか? 中道左派はいかに国民の信頼を取り戻すべきなのか? 資本主義を再構築するための新たな提言!
  • 呆韓論
    3.7
    1巻968円 (税込)
    「ジャパン・ディスカウント」運動はいったいいつまで続くのか。そもそもあの国は「自由と民主主義」の価値を同じくする国ではない。 正統性が疑われる朴槿惠政権、両班根性丸出しの国連事務総長、対馬の領有をも主張しはじめた「脳内ファンタジー史」……“外華内貧”に象徴される日本人には理解しがたい“文化”と“感覚”をかの国の報道からつまびらかにする。 妄想と暴走に振り回されないために知るあの国の病巣。
  • 忘却にあらがう 平成から令和へ
    3.9
    1巻1,899円 (税込)
    いま必要なのは短絡的な動員ではなく、忘却にあらがう力だ。天災、疫病、祭典、犯罪、戦争。哲学者の知性と探求心は、ジャーナルな事象の「意味」を語り継ぐべき記憶へと書き換える。東浩紀が世界的な転換期と5年にわたり対峙した決定的時評集。
  • 忘却の効用 「忘れること」で脳は何を得るのか
    3.7
    認知機能、創造力、メンタルヘルス、人格形成、 そして記憶にも、「忘れること」が必要だった 従来の研究では、物忘れは脳のエラーと考えられていた。しかし、近年になって「忘れること」には脳機能を支える重要な役割があることが分かってきた。 過剰に記憶力がいい自閉症の症例から、忘却の役割について何がわかるか? 暗記が苦手な医師が、どうして名診断医になれたのか? 認知症の画家の作品から、創作と忘却の関係について何が言えるか? 記憶と忘却はパーソナリティにどんな影響をおよぼすのか? 神経生物学、医学、心理学、コンピューター科学などの分野の知見をつなぎ合わせて、脳の機能としての〈忘却〉にまつわる驚きの発見を描いた、出色のポピュラーサイエンス。 ::::::::::本書の推薦のことば:::::::::: 「忘れっぽいことは正常であるばかりか、有益でさえある。そのわけを教えてくれる、実用的で、すばらしい本」 ――ウォルター・アイザックソン『イーロン・マスク』著者 「忘却は災いではなく、幸いだった。記憶の最新科学を一般読者に向けて情熱的かつ簡潔明瞭に解説した」 ――アントニオ・ダマシオ『進化の意外な順序』著者 眼鏡を置いた場所がわからなくなったり、知り合いの名前を思い出せなくなったりして、記憶力に自信をなくした人は、本書を読むといい。(……)忘れっぽいことは、アルツハイマー病の兆候ではなく、脳の大切な機能であることがわかるだろう。 ――スー・ハルパーン『A Dog Walks into a Nursing Home』著者

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  • 忘却の整理学
    4.2
    知識は「盾」である。仕事や試験において時間を削り取ろうとする敵から自分を守ってくれる。知識によってタスクは効率化され、浪費は防がれる。では「矛」は? ……それは「忘却」である。なぜなら、常識やルールといった自分の内なる暗黙知、さらには時間すら忘れて物事に打ち込んだとき、そこから得られる成果物は、きっとあなたにとって代えがたい武器となるからだ。
  • 忘却の力――創造の再発見
    3.7
    「近代社会は知識信仰が根強い。知識は広ければ広いほどよく、多ければ多いほどよいときめてかかっている……。実際、若いときはすばらしく創造的であった人が、知識がふえ、経験を積むにつれて力を失っていく例はいたましいほど多い……。過ぎたるはなお及ばざるごとし(『論語』)は、知識においても妥当する。肥満は運動によって解消するらしいが、知識メタボリック症候群において、運動に当るものは、忘却であろうが、忘れることは、散歩などに比べて格段に難しいのである」現代の人間にとって、記憶以上に大切なものは忘却である。コンピューターにはまちがっても選択的忘却という芸当はできない。知的肥満をおさえ、頭のはたらきをよくする50のヒント。

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  • 望郷と訣別を 中国で成功した男の物語
    3.8
    1巻1,008円 (税込)
    香港の社会に溶け込むことで、中堅企業の海外進出を成功させた経営者石井次郎。さらにいち早く中国進出を果たすと、日本企業の中国進出を支援するテクノセンター(日技城)を設立して、日中の架け橋となるべく活動する。その行動の源は、25歳の時に単身渡った欧州で学んだユダヤ商法と、デンマーク人から教えられた奉仕の精神にあった。閉鎖的体質といわれる日本企業の国際化のあり方と、不況下で停滞する人材の育成方法を、一人の経営者の人生を通して示した必見の作品。
  • 冒険遊び大図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ネコジャラシで、おいしいポップコーンが作れる!」「キャッチボールをしながら、アイスクリームが作れる!」「太陽光利用のソーラークッカーで、ごはんが炊ける!」「自分たちだけの秘密基地が作れる!」「木登りだって、できる!」「虫や魚も、自分の手で捕まえられる!」などの「冒険遊び」を、楽しいマンガとわかりやすいイラストで紹介する本。
  • 冒険女王 女ひとり旅、乞食列車一万二千キロ!
    4.5
    周囲の反対をヨソに決行した国際列車を乗り継ぐ、二十代最後の女ひとり旅。驚きの文化とほのかな愛情で、無謀が感動に変わる〈北京発イスタンブール行き〉一万二千キロのがむしゃら紀行。
  • 冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法
    4.5
    ★★★発売2カ月あまりで3万部突破のベストセラー!!★★★ ★★★中原淳さん、三宅香帆さん、篠田真貴子さん…一流の実務家・教育関係者も大絶賛!!★★★ 「ここ数年で読んだ中で、一番すばらしかった!」 「めっちゃ読みやすい。しかも、読後の納得感がハンパない!」 「社会人になってずーっと感じていたモヤモヤの正体がやっとわかった!!」 ……SNSなどで感謝の声、続々!! ★★★ ◎「組織のなかの自分」への違和感がスッキリ晴れる本! ◎「人が逃げ出す組織」と「人から選ばれ続ける組織」の違いとは──? ◎20年以上の探究を結晶化させた「新時代の組織づくり論」の超・決定版!! 「“会社にいる自分”にモヤモヤがある……」 いま、そんな人が増えています。 その背景には「働くこと」に対する価値観の変化があります。 自分を押し殺して組織に従う「軍事的世界観」を引きずる会社から、 働く人たちはそっと、しかし確実に離れつつあります。 では、これからの時代に求められる組織とはどんなものか? そのカギとなるのが「冒険的世界観」です。 本書は、人を「道具」として扱う従来型のマネジメントを手放し、 「人と組織のズレ」を、しなやかに解きほぐす「具体的メソッド」を、 [目標・チーム・会議・成長・組織]の5つのテーマから解説! 経営リーダー・ミドルマネジャー・人事担当者はもちろん、 現場でモヤモヤを抱えるすべての人の「羅針盤」となる一冊です。 ◎目次 序論 “冒険する組織”とは何か? 「軍事的な世界観」からの脱却 ・組織の水面下で膨らむ「巨大なモヤモヤ」 ・ビジネスは「戦争」であり、会社は「軍隊」だった ・リーダーを“演じる”のは、もうやめにしよう ・軍隊はいずれ必ず“官僚化”する ・個々の自己実現をあきらめない「麦わらの一味」 第1章 会社の「世界観」を変える5つの冒険的レンズ ・なぜ「目標が明確すぎる組織」は危ういのか? ・「戦士だけのパーティ」でのゲーム攻略はしんどい ・“ドライな組織”ほど「致命的な問題」を見落とすワケ ・「使えるやつ」ではなく、「しっくりくる自分」になる ・御社はなぜ「やるべきこと」を実行できないのか? 第2章 自己実現をあきらめない「冒険の羅針盤」 ・組織はベルトコンベアではない。人間はロボットではない ・「バラバラな思惑」のまま、「同じ船」に乗っていてもいい ・「らしさ」が見えない組織は、いきなり崩壊する ・なぜ大企業ほど「ナゾの仕事」が増えるのか? ・御社のなかで「いちばんズレているところ」は? 第3章 冒険する組織をつくる「5つの基本原則」 ・目標は新法則「ALIVE」で設定する ・マネジメントチームは組織の靭帯 ・ハレとケの場づくりに工夫を凝らす ・「学習しない組織」はどう生まれるか? ・「危機感」で社員を動かすのは、もうやめにしよう 第4章 冒険する「目標設定」のカギ ・現場の目標にこそ「追いかけたくなる意味」を込める ・冒険する組織にも「数値目標」は欠かせない ・理念は「腹落ち」させるものではない ・MVVを「更新」するときのコツ ・「最後までやり抜くことが正義」という思い込み 第5章 冒険する「チームづくり」のカギ ・「深い自己紹介」で心理的安全性を正しく高める ・「自分をさらけ出すのがうまい人」はどんな話し方をしているか? ・「機能しないチーム」に欠けているもの ・「何年も一緒に働いているのに、つながりが弱い職場」の共通点 ・“チーム内の問題”が驚くほど見つかる技法──KMQTリフレクション 第6章 冒険する「対話の場づくり」のカギ ・「ファシリテーターとしての芸風」を全メンバーで磨く ・「声の大きい人」に振り回されないためには? ・「2つの流れ」を見直せば、会議のムダはすぐ減らせる ・ハレの場としての「全社総会」に命をかける ・熱心な乗組員ほど、「船に乗っている理由」を見失う 第7章 冒険する「学習文化づくり」のカギ ・リーダー自身が学んでいるか? 「学ぶ姿」を共有しているか? ・あえて“耳の痛いこと”を伝えなくていい──冒険的フィードバック論 ・人を「道具」扱いする会社ほど、「仕事の定型化」にこだわる ・仕事の「属人性」を歓迎しよう ・できる人の暗黙知を“ブラックボックス化”させない極意 第8章 冒険する「組織変革」のカギ ・組織内の「もったいない!」を探し、前向きに「リフレーミング」する ・「社内勉強会」こそ最強の変革トリガー ・ミドルは変革の中枢。マネジャーこそ「自分」を尊重しよう ・「マネジャーがしんどい…」の正体──優秀な人が「自分主語」を捨てる瞬間 ・「辞めます」と言われたとき、「冒険する上司」が真っ先にやること
  • 冒険登山のすすめ ──最低限の装備で自然を楽しむ
    3.8
    山登りは絶対安全な管理された場所でのゲームではありません。便利な道具に頼らずに、しっかり準備をして、よく考え、注意深く行動すれば、その先に何ものにも代えがたい体験が……。頂には美しい景色と限りない「自由」が待っています!
  • 冒険に出よう 未熟でも未完成でも“今の自分”で突き進む。
    3.7
    安藤美冬32歳。 やりたいことが見つからない。数字ではかれる実績もない。 日本不況の真っ只中、30歳で会社を飛び出した私は、ソーシャルメディアでの発信を駆使し、「あなたと一緒に仕事をしたい」と思わせることで、自分の仕事をつくっています。 この本は、厳しいと言われる時代を、自分らしく、自由に生き抜くための、安藤美冬の「サバイバル・マニュアル」です。

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  • 暴言で読む日本史
    3.5
    「書を日没する処の天子に」(聖徳太子)、「この一門にあらざるは人非人たるべし」(平家)、「貧乏人は麦を食え」(池田勇人)……。ヤマトタケルからマッカーサーまで、世を騒がせた暴言、失言の数々をユーモアたっぷりに検証する清水版・新日本史。
  • 亡国スパイ秘録
    4.0
    「スパイ天国・日本よ、目を覚ませ」──初代内閣安全保障室長をつとめ、「危機管理」という言葉を創った男が、最後の告発! 少年時代にゾルゲ事件に関与。警察官僚として米国でスパイ研修を受け、007のように華麗にはいかないスパイ捜査や、ハニー・トラップの実態を学ぶ。国際インテリジェンス・オフィサーとして、戦中戦後の日本を見つめてきた著者の「インテリジェンスなき国家は亡びる」という遺言の書。 解説・伊藤隆 【本書で明かされた佐々淳行の“スパイ大作戦”】 ・少年時代に見た、父佐々弘雄と「ゾルゲ事件」 ・ワシントンで、CIA、FBIの秘密スパイ研修を受けた ・「ラストボロフ事件」で対ソ協力者に政界・財界の大物が ・外国人スパイを運用し、MI5に監視される ・我が友、MI6のフォーサイス ・各国諜報機関のハニー・トラップの実態 ・大物スリーパーとして瀬島龍三をマークしたが── 【本書は単行本『私を通りすぎたスパイたち』を文庫化にあたり改題したものです】
  • 亡国のエコ - 今すぐやめよう太陽光パネル -
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    ■小池先生、太陽光パネル義務化はジェノサイド(大量殺戮行為)につながります。「太陽光パネル義務付け」というあまりにも愚かな政策に待った!レジ袋だけじゃない、大間違いのエコ政策 ■環境プロパガンダにダマされるな!日本人が知っておくべき本当のファクトフルネス ■本当に必要なのは脱「脱炭素」 ■問題はあくまでも中国である。 ■気候変動で異常気象が頻発という偽情報 ■「何が環境にいいか」なんて2~3年でコロコロ変わる ■本当に環境にいい方法を伝えます。 東京都は太陽光パネル義務付けを条例化することを目指している。(2022年12月8日現在) しかし仮に条例になったとしても、それで終わりではない。 (中略) 太陽光パネル義務化に特に重きを置いている理由は、もちろんこれ自体が重要なこともあるが、もう1つある。 それは、日本のエネルギー・環境政策の抱える大きな問題の縮図になっていることだ。 菅義偉政権の「2050年CO2ゼロ」宣言以来、日本のエネルギー政策はすっかりおかしくなった。 2050年CO2ゼロなどにする必要もないし、出来るはずがない。 欧州はそれを目指してエネルギー危機とウクライナの戦争を招いてしまった。 日本はこの教訓に学ぶこともなく、相変わらず小泉・河野大臣が押し込んだ「再エネ最優先」を掲げ、政府は光熱費がますます高くなるような政策ばかり実施している。 太陽光パネル論争を足掛かりにして、これまで同調圧力に支配され、「物言えば唇寒し」の状態だった「脱炭素政策」の矛盾を公けに論じよう。 日本人を不幸にし、中国を利するだけの、すっかり歪んでしまったエネルギー政策を正そう。 高い光熱費と慢性的な電力不足に別れを告げ、安くて安定したエネルギーを国民の手に取り戻そう。 本書がそのような国民運動を起こすための、ささやかな一歩になることを祈っている。 第1章 経済・環境・人権・安全保障……問題だらけの太陽光発電 第2章 ウクライナ侵攻が予言する「脱炭素」の未来 第3章 プロパガンダにダマされるな!日本人が知っておくべきファクトフルネス 第4章 これからは脱・脱炭素だ

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