作品一覧

  • 歌麿 UTAMARO ジャパノロジー・コレクション
    3.0
    1巻1,474円 (税込)
    美人画を得意とした浮世絵師、喜多川歌麿。蔦屋重三郎のもとで出版した狂歌絵本『画本虫撰』や『百千鳥狂歌合』などでその画才を認められ、寛政中期には、《ホッピンを吹く娘》を含む『婦女人相十品』『婦人相学十躰』の揃物や、『当時三美人』など、女性の半身像を描いた大首絵を次々と発表して人気を博す。特に蔦重版では、華やかな雲母摺を背景に、女性たちを表情豊かに、その内面までも描き出した。卓越した画力を示す傑作の数々を詳説する歌麿入門の決定版。
  • 広重 HIROSHIGE ジャパノロジー・コレクション
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内外でもっとも知名度の高い浮世絵師の一人、歌川広重。遠近法を駆使した卓越したリアリティー、四季の変化がもたらす風景の繊細な表情、鋭敏な色彩感覚。それらがあいまって生み出されるしみじみとした情趣感。幕末から現代にいたるまで、見る者の心をとらえて離さないその魅力を、「東海道五拾三次」「名所江戸百景」をはじめとする代表的作品とともに詳説。一般にはなじみのない美人画や狂歌絵本、肉筆画なども網羅。作品の全体像を俯瞰した、広重入門決定版。 第一章 広重の手法   ■遠近法を駆使する ■四季の表情をとらえる ■稀代のカラリスト 第二章 街道もの   ■東海道五拾三次 ■木曾海道六拾九次 第三章 江戸名所   ■一幽斎描き東都名所 ■喜鶴堂版「東都名所」と「江戸近郊八景」 ■さまざまな江戸名所絵揃物 ■名所江戸百景 第四章 諸国名所 ■諸国名所   第五章 美人画と花鳥画 ■美人画 ■花鳥画 第六章 さまざまな画面形式 ■短冊絵 ■貼交絵 ■団扇絵 第七章 絵本と肉筆画 ■絵本 ■肉筆画
  • 北斎 HOKUSAI ジャパノロジー・コレクション
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 画業一筋に生きた“画狂人”葛飾北斎。生涯3万点もの絵を描いたと言われるが、その作画領域は年を経るごとに変化、最晩年まで精力的に様々な素材、媒体に挑戦した。『冨嶽三十六景』『北斎漫画』『諸国名橋奇覧』をはじめとする多彩な作品群の中から代表的なジャンルを厳選し、それぞれの特色と観賞の仕方を解説。独創的な構図や、スケールを感じさせる風景処理、高度な写実描写などの表現をその作品から丁寧に読み解く、北斎入門の決定版。 第一章 北斎の表現  水を凝視する  幾何学で描く  宗理風美人 第二章 北斎と文学  狂歌摺物と狂歌絵本  読本挿絵 第三章 絵本と絵手本  絵本  絵手本 第四章 北斎の風景画  洋風版画  冨嶽三十六景  諸国名橋奇覧  諸国瀧廻り  鳥瞰図 第五章 さまざまな画題  花鳥を描く  物語絵 終章

ユーザーレビュー

  • 北斎 HOKUSAI ジャパノロジー・コレクション

    Posted by ブクログ

    カラーの美しい図版とテーマにそって時期ごとの特徴なども解説されています。北斎の魅力がよく伝わってくる本だと思います。

    0
    2022年07月31日
  • 北斎 HOKUSAI ジャパノロジー・コレクション

    Posted by ブクログ

    すみだ北斎美術館で開催中の企画展「変幻自在! 北斎のウォーターワールド」。
    その鑑賞後に、ミュージアムショップで購入。

    「北斎入門の決定版。わかりやすいです」とのポップに偽りなし。

    誰よりも北斎を愛し、その維持・普及・発展に日々携わる美術館員の方の言葉に偽りはなかった。


    北斎の膨大な作品群に触れて思う。

    その美しさ。
    その豪快さ。
    そのユーモア。

    一日美術館にいても、時間が足りないぐらいだ。


    西洋の印象派の画家達に大きな影響を与えたことはあまりにも有名。

    輸出された陶器の詰め物に用いられていた浮世絵「北斎漫画」がその始まりというのだから、歴史は面白い。

    そして、その鮮やかな

    0
    2018年05月13日
  • 歌麿 UTAMARO ジャパノロジー・コレクション

    Posted by ブクログ

    大河ドラマで蔦重にハマり、蔦重本はありすぎて、どれから読んだらいいか分からず。それなら、歌麿から知ることにしようと思って手にした本。歌麿の代表作は網羅されていて、詳しく説明もしてくれているので、なるほど〜と思って読み進める。歌麿の人生も少し分かる。作品も人物も知りたいなと思うとちょっと物足りない。けど、これだけコンパクトにまとめてくれているのだから、そこは致し方なし。浮世絵、歌麿、江戸時代といっても何も知らないことに改めて気づく。情けない。もっと知りたいと思うことに貪欲でありたい。

    0
    2025年06月15日

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