雑学・エンタメ - 講談社作品一覧

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  • どうころんでも社会科
    3.7
    沖縄の人はどうして北海道の昆布をたくさん食べるの? リアス式海岸のリアスってなに? 素朴な疑問を解き明かせば社会科の奥深さ、面白さの虜に。独自の人生哲学に裏打ちされた西原ガハクのマンガも、ますます過激に冴えわたる痛快エッセイ。 『おもしろくても理科』に始まった「お勉強」シリーズ第3弾! (講談社文庫)
  • 童話作家になる方法
    5.0
    累計100万部を突破し今夏、3Dアニメ映画として公開決定した児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』の原作者が"童話を書く秘訣"を伝授!「独創的物語を目指すな」、「テーマは後、先にプロット」といった童話創作の極意から、物語を思いつく方法、動物を上手く書く方法、新人賞に応募する人へのアドバイスなどの具体的なハウツーまでユーモアにあふれる筆致で語られます。児童書業界のさまざまな裏事情も紹介。
  • ドキュメント 五代目山口組
    3.5
    1都1道2府41県にまたがり、1万8000人以上の構成員を擁する日本最大の広域暴力団・五代目山口組。そのドン渡辺芳則の素顔に迫る! 四代目組長の座をめぐり山口組から分裂した一和会は、四代目組長・竹中正久を射殺した。血で血を洗う「山一抗争」から、新体制・五代目山口組の誕生までを、最高幹部へのインタビューをまじえ、徹底した取材で描く。
  • 読書の旅 愛書家に捧ぐ
    4.0
    読書は旅である――万巻の書を読み、万里の道を行くとき、新しい知的空間のきらめきに、生きる充足感と読む醍醐味を知る。書物が開く"未知の世界"に旅する愉しさは、何物にも替えがたい。自分の世界がすこしでも広く、すこしでも深く拓かれていく喜びを、共に味わうために、若い世代に贈る体験的読書論。
  • 独立のすすめ 福沢諭吉演説集
    3.0
    speechを「演説」と訳したのは福沢だった。 そして福沢自身、抜きん出た名演説家だった。 日本の近代化・文明化のためには、独立した個人が自らの思想を大いに論じ合わなければならない。 明治という時代が大きく動き出す中で、日本のよりよき未来を、熱く巧みな弁論で語り尽くした、その記録。 著作で見せるのとはひと味違う、福沢のライブ感溢れる言葉が、時代を超えて日本人の心を撃つ! 今日における福沢の思想史的再検討をリードする編者が、残されている速記録や原稿から「名演説」を厳選し、わかりやすい解説を付して編集した、画期的演説集。 【本書より】 日本世界をもっとわいわいとアジテーションをさせて、そうして進歩するように致したいと思う。それが私の道楽、死ぬまでの道楽。何卒皆さんも御同意下さるように。 【主な内容】 第一章 「演説」と「交際」の創始  演説はなぜ必要か/政府の専制から人民の政府 など 第二章 実業界へ出でよ  智識交換・世務諮詢に不景気なし/道徳は説くのではなく示せ など 第三章 立憲国家の国民へ向けて  経済学芸への注意を怠るな/学問に凝る勿れ など 第四章 個人の独立、国家の独立  銭は「人生独立の母」なり/政論の下戸となるな/学者は飼い殺せ など 第五章 次世代へのメッセージ  老却せる老生からの勧告/排外主義と自尊自大の戒め など 編者解説
  • 土葬の村
    4.1
    これは恐らく、現存する最後といっていい土葬の村の記録である。 村人は、なぜ今も「土葬」を選ぶのか? 日本の伝統的な葬式である「土葬・野辺送り」が姿を消したのは、昭和の終わり頃とされている。 入れ替わるように火葬が増え、現在、日本の火葬普及率は九九・九%を超える。 土葬は、日本の風土から完全に消滅してしまったのだろうか。 筆者は「土葬・野辺送り」の聞き取り調査を三十年にわたって続け、平成、令和になっても、ある地域に集中して残っていることを突き止めた。 それは大和朝廷のあった奈良盆地の東側、茶畑が美しい山間にある。 剣豪、柳生十兵衛ゆかりの柳生の里を含む、複数の集落にまたがるエリアだ。 日本人の精神生活を豊かにしてきた千年の弔い文化を、まだ奇跡的に残る土葬の村の「古老の証言」を手がかりに、詳らかにする。 【本書の内容】 はじめに 第一章 今も残る土葬の村 第二章 野焼き火葬の村の証言 第三章 風葬 聖なる放置屍体 第四章 土葬、野辺送りの怪談・奇譚 おわりに
  • 「中田敦彦の妻」になってわかった、自分らしい生き方
    4.0
    『どうも僕は発する言葉が人より強いようです。 それまでお付き合いした女性からも あまり言い返されたことがなかったんですね。 だけど彼女は、「あなたの言っていることはおかしい」と 僕の意見を押し返してきた。それがすごくおもしろかった』 ―中田敦彦(本文より抜粋)― 福田萌さんが、「妻に合わせる気が全くない“ジェット機型走者”」 の夫・中田敦彦さんとの激動の人生、 ジェットコースターのような毎日を語る FRaUwebの人気エッセイ連載をまとめた1冊。 番組共演後にTwitterでDMを送ったことで始まった中田敦彦さんとの関係をはじめ、 結婚、出産後のワンオペ生活、コロナ禍に突然決まった海外移住など、 様々な出来事があった10年を超える結婚生活が、率直に、 福田さんの言葉でつづられています。 妻、2人の子どもの母、タレント、そして自分自身…… 様々な顔を持つ福田萌さんが、結婚したからこそ気がついた 「自分らしい生き方」とはーー。 【目次】 第1章 夫婦について ―福田萌が中田敦彦の妻として思うこと― ・孤独だった私が、オリラジ中田敦彦と結婚するまで ・家族でシンガポール移住……夫の決断に対する私の心境 ・夫・中田敦彦の海外移住決断に影響したタモリさんの存在 ・超多忙な夫との「山あり谷あり」10年を振り返って思うこと ・家で「着物で正座する夫」を見て感じる自分の成長 ・移住1年で、夫から言われた「感謝の言葉」 ・夫に振り回されない「強さ」を与えてくれた父の存在 Column1 中田敦彦が考える「夫婦のこと」「妻のこと」 第2章 コロナ禍、突然決まった海外移住 ―新しい環境での家族生活― ・驚愕…住む場所がない! 移住直前にまさかの大事件 ・ついにシンガポールに引っ越しました! ・娘が学校で号泣…海外での子育て事情 ・驚き! 娘の学校カバンの中身が「空っぽ」だった理由 ・「夫の家事参加なし」でも移住で価値観が変わったワケ ・一時帰国で気づいた「日本の良さ」 ・訃報を聞いて飛行機に…大切な人との別れで思ったこと Column2中田敦彦がシンガポール移住を決断した理由 移住から今までを振り返って感じる「家族」の変化 ...and so on
  • 中村天風「幸せを呼び込む」思考
    3.0
    不安な時代は「中村天風」で生き抜け! 「ごめんなさい」「ありがとう」「愛しています」―どんな不遇な状態にあっても、この3つの言葉を忘れなければ、不幸にはならずにすむ。そう考えられる思考とは
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか
    3.8
    近年、数字に顕著に現れている日本の若者の学力低下、読書量の不足、意欲の衰退――。萎縮する人間から「できる」大人になるための、必要な条件を提案する。力強い「教育力」を取り戻す!
  • なぜ、腐女子は男尊女卑なのか? オタクの恋愛とセックス事情
    -
    「私が男でも抱ける?」と彼氏に問い詰める腐女子高校生。「彼の才能に惚れたの」と高学歴ワーキングプアを養う総合職オタクOL。一般に恋愛にオクテだと言われるオタクたちは、実際にはどのような恋愛やセックスをしているのか。都心で働く腐女子OL集団が、今まで語られなかったオタクの性愛について言及し、増え続けるオタク達とのコミュニケーションのノウハウを考えていく。
  • なぜフランスでは子どもが増えるのか フランス女性のライフスタイル
    3.8
    フランスの出生率が上がってきた理由とは? 近年「子どもが増えている先進国」として知られるようになったフランス。その理由は少子化対策の成果? それとも婚外子が多いから? その社会的背景から探る。
  • 謎解き名作ミステリ講座
    値引きあり
    4.0
    コナン・ドイルから伊坂幸太郎まで古今東西のミステリを読み解く、推理小説愛好者必携の1冊。――ミステリの深い森にこれから分け入ろうとする読者は、すでにチェック済みの作品を扱った回だけ拾い読みすることから始めて、折有るごとに本書を書棚の端から引き出してくれるようになれば嬉しい。――<まえがきより>
  • 夏目漱石
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 日本近代文学の巨匠・夏目漱石を、文芸評論家にして、哲学者・思想家の著者唐木順三が、その文学の内奥に迫る渾身の漱石論。特に未完の『明暗』に「則天去私」の思想を探る。同時代の作家、長塚節、鴎外、子規などと比較し、漱石の独自性と時代性を浮き彫りにする。 【目次】 一 漱石概観 まへがき 一 逃避と反抗の時代 二 反省の時代或ひは自己苦悩の時代 三 人生観照の時代 附録 漱石に於ける現実 二 『明暗』論 まへがき 一 『明暗』の成立まで 二 『明暗』の稜端 三 『明暗』の運び 四 余録 三 漱石における「狂」の問題 四 長塚節と漱石 鴎外と漱石 子規と漱石 ケーベルと漱石 五 作品解説 あとがき 唐木 順三 1904~1980年。元明治大学教授。文芸評論家、哲学者、思想家。『中世の文学』で読売文学賞・文芸評論賞を受賞。日本芸術院賞受賞。 旧制松本高等学校(現:信州大学)文科甲類卒業後、京都帝国大学文学部哲学科卒業。 研究分野は広いが、特に、中世日本仏教研究。1940年に有志で筑摩書房を設立し、中村光夫らと共に顧問となる。 著書に、『現代日本文学序説』『近代日本文学の展開』『鴎外の精神』『三木清』『作家論』『森鴎外』『現代史への試み』『近代日本文学』『近代日本文学史論』『詩とデカダンス』『中世の文学』『夏目漱石』『詩と哲学の間』『千利休』『無用者の系譜』『朴の木』『中世から近世へ』『無常』『日本の心』『応仁四話』『仏道修行の用心 懐弉 正法眼蔵随聞記』『飛花落葉』『古代史試論』『詩と死』『日本人の心の歴史』『良寛』『古きをたづねて』『日本人の心の歴史 補遺』『光陰』『あづまみちのく』『続 あづまみちのく』『歴史の言ひ残したこと』『古いこと 新しいこと』『「科学者の社会的責任」についての覚え書』『禅と自然』など多数。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 70歳物理学者の「循環健康法」
    -
    やさしい物理学でメタボも環境問題も解決! 70歳、現役物理学者が、みずから身体を動かし辿り着いた、生き抜いて、幸せになるための智慧。身体と地球の未来を救うカギは、「エントロピー」が握っていた!
  • なんでもアリの国イギリス なんでもダメの国ニッポン
    -
    バナナの皮は電車の床にポイ、病院で治療が受けられるかは医者の気分しだい、死んだら遺灰を公園にまくだけ、風呂代わり(?)の客でプールは体臭地獄、ゴミを分別しても収集車が結局ぜんぶ一緒に……。日本人が知らない英国人の仰天気質を、在英30年の著者が明かす。目から鱗の日英“徹底”比較文化論。(講談社文庫) 「イギリスは紳士と淑女の国」だなんて、誰が言った!? 不潔で、下品で、マヌケで、行儀が悪くて……、でも、最高な、愛すべきイギリス人! 貴婦人が電車の中でバナナを食べだし皮はそのまま床に捨てた、病院で予約をしていても治療が受けられるかどうかは医者の気分しだい、男性医師が性転換していきなり女医に、死んでも墓なんて建てない……。日本人が絶対知らない英国人の仰天気質を、在英30年の著者が明かす。目から鱗の日英“徹底”比較文化論。 ※本書は2012年6月に小社より刊行された『けっこう笑えるイギリス人』を改題したものです。
  • 難読珍読 苗字の地図帳
    -
    全国30万姓から解明する苗字のルーツと歴史地理!――四月一日(わたぬき)、六月一日(うりわり)、三五月(もちづき)、十二月田(しわすだ)、三方一所(くつわだ)などの難読姓や、畭尾(はりお)などの難字姓の謎解きから日本の古代史を垣間みる。 ●飲酒盃さん、飯酒盃さん ●一口さん、二口さん ●左右口さん、右左口さ ●瓜破さん、六月一日さん●颪さん、嵩さん ●鳴矢木さん、蕪木さん ●一尺八寸さん、三方一所さん ●目さん、耳さん、属さん ●十二月田さん、元日田さん ――あなたはいくつ読めますか、出身地がわかりますか。 ●姓という姓もあり、苗字という苗字もある。 姓は、昔はカバネともいい、その家のランクを示したこともあるが、いまは苗字のこと。その苗字はもと苗氏といい、祖先のルーツを示す古い言葉。中世は名字ともいって、名田(みょうでん)を支配して威張っていた人の家名。その大きいものを大名(だいみょう)といった。名田もミョウデンなどとしゃれていったが、名のついた田だから、ナダでいい。このほうが、ほんとうの日本語だ。言い換えると「やまと言葉」。 苗字はだいたいこの「やまと言葉」でできている。訓で読んでいるのがそれだ。法務省は苗字を氏とよび、旧文部省やマスコミは名字の表記を使っているが、歴史的にみると苗字のほうが正しい。
  • 虹のヲルゴオル
    4.2
    女性の魅力をあらゆる角度から論じた、本当は映画評論家になりたかった橋本治の、女優論にしてかつ卓抜な映画論。――女にとって「美しい」ってことが重要だってこと、学校じゃどうして教えないんだろう……。『いつも二人』のオードリー・ヘップバーン、『七年目の浮気』のマリリン・モンロー、ブリジッド・バルドーなど13人のヒロインたち、その魅力についてあらゆる角度から分析してみたら――。やっぱり「女」だってことをおそれないっていうのは、強いもんね! 「美しい」とは何かという大命題に迫る快著。
  • 2014講談社電子書籍Best100
    無料あり
    -
    2014年11月現在、講談社では約7000点の作品を電子書籍として配信しています。その中から 、2013年 9月~2014年8月の売上の集計に基づいて、人気の100作品を選び、ランキング形式でご紹介。フィクション/ノンフィクション問わず幅広いジャンルから、いずれも魅力的な作品が揃っています。新たな愛読書との出会いを見つけていただければ幸いです。
  • 2020年新聞は生き残れるか
    値引きあり
    3.7
    東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。だが、私たちに不都合があっただろうか? それでも新聞は必要なのか? 東京新聞論説副主幹がリアルに告発する、ポチ化するマスメディア、堕落する言論。
  • 日本探検
    5.0
    これぞ、梅棹の学問のありかたの神髄! 「なんにもしらないことはよいことだ。自分の足であるき、自分の目でみて、その経験から、自由にかんがえを発展させることができるからだ。知識はあるきながらえられる。歩きながら本をよみ、よみながらかんがえ、かんがえながらあるく。これは、いちばんよい勉強の方法だと、わたしはかんがえている」(「福山誠之館」より) (講談社学術文庫)
  • 日本の古式捕鯨
    -
    本書の中心は太地五郎作氏の著作『熊野太地浦捕鯨乃話』です。古式捕鯨とそれを行った人々の思考と感情を、内部から正確に観察し繊細に表現した驚異的な著作です。国際社会からの深刻な問い「日本人はなぜ捕鯨をあきらめないのか」という問いに対して、答えるための必読書です。 捕鯨には二つの側面があります。 一つは海中を泳ぐ「富」=鯨を捕らえた後、その富を貨幣へと変えるマニファクチュアの原初形態があったことです。鯨を、肉、油、髭、骨、皮などに分けて、利用しつくすための加工過程のすべてが集合し緊密に組み合わされています。 そして、二つめが鯨を捕るという行為に、組み込まれた「戦争機械」において、人間は媒介を通さず、直接的に自然の力と戦うことです。物理的な力では鯨に劣る人間が、知力をもって集団で鯨に対峙し、執拗な攻撃を加え、鯨を弱らせ、最後に羽刺と呼ばれる若者が海中に飛び込み、一騎打ちをおこないます。その戦いで鯨を仕留めることが、この戦争機械の活動の終了地点となります。 この古式捕鯨の二重構造は、とても日本的と言えるでしょう。非農業的マニファクチュアと農業型ものづくりマニファクチュアは、「半農半漁」を営んでいた海民の生活形態の二重構造と関係が深いと思われます。 以前の輝きを失った日本のものづくりは、農業的マニファクチュアを基礎として発達をとげてきたが、その方法論は、非物質的情報産業が中心の現代では通用しなくなっているのかもしれない。 日本はものづくり、産業の根本に立ち返った自己認識を必要としている。そのとき「異形のマニファクチュア」としてそのレガシーを今日に伝える、太地古式捕鯨の本質を再考することは、未来の文化再生に向けて重要な意義を持つ。本書は、過去を追慕するだけにとどまらない、未来的な意味を持っています。 【目次より】 学術文庫版序文(中沢新一) 太地五郎作『熊野太地浦捕鯨乃話』について 原本口絵より 熊野太地浦捕鯨乃話(太地五郎作) ・太地捕鯨の起源 ・徐福来熊の批判 ・事務所の事 ・大納屋の事 ・山見の事 ・沖合の事 ・勢子船の事 ・六鯨の事 ・鯨切り捌きの事 ・明治十一年の大惨事   和田金右衛門「明治十一年寅十二月二十四日 旧十二月朔日也 背美流れの扣へ」  追 記 ・太地にて初めて洋式にて鯨を捕りたる ・きおいの式  鯨潮を吹く吹かぬの説に就いて実例を説明して置く 熊野太地浦捕鯨の談  昔の鯨の捕り方 ・捕鯨の起源 ・熊野捕鯨の終末の原因 ・太地にて初めて洋式捕鯨の事 鯨肉の料理に就いて 原本あとがき 鯨を捕るということ(サイモン・ワーン) 解 説 中沢新一
  • 日本のルールは間違いだらけ
    3.3
    幽霊文字まであるJIS漢字に、人を殺す交通ルール。クルクル変わる「猥褻」の基準。どう考えても不条理な選挙制度等々、日本社会にはびこるおかしくて愚かなルールや決まりを徹底的に解明する。
  • 日本印刷文化史
    5.0
    日本において「印刷」は、社会に、文化にどのような役割を果たしてきたのか。最古の現存印刷と言われる、『続日本紀』にも記された法隆寺の「百万塔陀羅尼」(770)から始まり、木版、金属による活版、写真植字機の誕生、現代のコンピューター組版まで、1200年を超えて発展し続ける印刷の歴史を、個人の趣味・鑑賞から出版業の誕生、マスコミへの発展、行政・教育・学術に果たした役割を通し、技術の変遷・発展とともに体系立てて振り返る。印刷博物館創設20周年記念出版。 序論――学としての印刷文化を目指して 1部 古代 1章 奈良時代に始まった日本の印刷 2章 平安時代の印刷――ミッシング・リンク、宋版輸入、仏教版画 2部 中世 3章 鎌倉時代の印刷――本格化する寺院の開版 4章 五山版と武士による印刷の広がり 3部 近世 5章 朝鮮出兵――朝鮮伝来活字はなにをもたらしたか 6章 徳川家康を中心とする印刷・出版合戦 7章 嵯峨本と近世木活字版 8章 京都・大坂・江戸 三都出版物語 9章 印刷が広げた江戸時代の行動文化――旅を助けた書物、版画、摺り物 10章 諸学の発展と教育の広がり 11章 学問の進展と印刷――本草学から植物学へ 12章 鎖国と行列――オランダ、朝鮮、琉球、アイヌ 13章 改暦と印刷 14章 江戸の三大改革と印刷――為政者と庶民の関係から 4部 近代 15章 開国から明治維新へ――新時代のイメージを広げた図版印刷 16章 戊辰戦争、そして明治政府による改革へ――幕末明治の活字文化 17章 「描く技術」を伝える 18章 資本主義社会と大衆文化の成立――大正時代の印刷 19章 戦時における印刷の功罪 5部 現代 20章 高度経済成長と素材のバリエーション 21章 大量消費社会と印刷――効率化と標準化の時代 22章 日本の図書館の歴史 コラム「天正少年使節は木製印刷機をはこぶ」「和装本から洋装本へ」ほか 印刷のワザとモノ――日本印刷史の基礎知識――
  • 日本型リーダーの条件
    -
    現代は威嚇や報償によって人が動く時代ではない。人心掌握のコツは、目に見えないコンディションド・パワーにある。組織を動かすためには、組織を構成する社会的条件に着目することが不可欠だ。該博な知識をもとに、日本社会の特質を引き出し、人の生き方、状況への対処の仕方を様々な視点から示唆する。
  • 日本近代美術史論
    -
    秀抜な眼識が捉えた日本近代美術の創生・発展の軌跡……高橋由一・黒田清輝・青木繁・狩野芳崖・フェノロサ・岡倉天心・横山大観・菱田春草・富岡鉄斎・藤島武二・山本芳翠……個々人の内包する諸問題を分析しつつ、近代日本における洋画・日本画の進化・展開の様相を克明に追究した、高階秀爾の力作評論。
  • 日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか
    4.2
    【第16回 山本七平賞奨励賞受賞】 暗号解読など優れたインフォメーション解読能力を持ちながら、なぜ日本軍は情報戦に敗れたか。「作戦重視、情報軽視」「長期的視野の欠如」「セクショナリズム」。日本軍最大の弱点はインテリジェンス意識の欠如にあった。インテリジェンスをキーワードに日本的風土の宿痾に迫る。(講談社選書メチエ)
  • 日本幻獣図説
    4.0
    河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣、そして予言獣。異界からやってきた”不可思議な生き物“は、多くの日本人を魅きつけ、ある時は恐れられ、ある時は敬われながら伝承されてきた。江戸時代から明治時代を中心に、各地の絵図・ミイラ・報道記事を通して、妖怪という名前には収まらない奇想天外な生き物たちのめくるめく世界に迫る。絵図を多数収録! 【目次】 1章 幻獣名鑑  河童  鬼  天狗  人魚  龍  雷獣  その他の幻獣たち 2章 予言する幻獣  件  アマビコ  アマビコの系譜  予言獣の共通性  吉祥の幻獣たち  異形の幻獣 3章 記録のなかの幻獣  メディアと幻獣  江戸の幻獣文献  幻獣のデザイン 4章 幻獣の背景  予言獣の創造  諷刺としての幻獣  ミイラの伝承
  • 日本語課外講座 名門校に席をおくな!
    2.3
    オモシロおかしい「他山の石」が満載! あまりおめでたくない鯛の御頭付き/「エノケソ」とは何か/喝は入れられるか/無知な者ほど面の皮が厚い?/抱擁力はセクハラのもと/桜えびの天火干し/ウワキショウは病気か?/ありのままの状態のないトンネル会社とは?/短足は劣性遺伝か?/トドは出世しない/ヴュッフェはオシャレ?/ハードルは高くない……etc.
  • 日本語と神道 日本語を遡れば神道がわかる
    -
    日本人とはナンダ?――なぜ、ち(血)というのか 。むすこ(息子)・むすめ(娘)の意味は何か 。どうして、ひと(人)・ひこ(彦)・ひめ(姫)というのか。日本語(やまとことば)のルーツを探れば日本人のアイデンティティが見えてくる。 ●日本人は無意識のうちに神道の世界に生きている 日本人と神道とのかかわりを総体として描くにはどうすればよいのか。毎日なにげなく使い、口にしている日常のことばの中に、実は日本人の宗教が隠されているのではないか。それを顕在化すれば、日本人と神道とのかかわりを示すことができるのではないか。このような問題意識をもち、本書では、日常使っている日本語のルーツを探ることにより、神道の世界を説明してみたい。――<まえがき>
  • 日本語と西欧語 主語の由来を探る
    3.0
    「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」(川端康成)は英語で「The train came out of the long tunnel into the snow countory」(サイデンステッカー)。世界を表現する際の「視点」 の違い。英語は「神の視点」を得ることによって主語の誕生を準備したが、「虫の視点」を持つ日本語にはそれは必要なかった。英語の歴史を踏まえ両言語と文化の違いを考察。
  • 日本語の「大疑問」
    2.9
    言葉には日本人の数ほど不思議と面白さがある!! 言葉で正しく伝えることは意外とむずかしい。誰にでもわかりやすく伝えることを第一とする、放送現場から日本語表現の問題点を考える。
  • 日本人とは何か
    4.0
    混沌、自然、魂――この言葉の中にこそ、日本人の本質がある。現代における「人間復活」をめざす日本人再発見の書! 〈主な内容〉 「かんざし」から植物の生命力を吸収する/ピカソの絵と『和泉式部日記』は共通する/孫は祖父母の生まれ変わり/はたして「通い婚」は野蛮なのか/死ぬのは「普通のこと」、生きるのは「予想外のこと」/老人こそ智者/「神道」は人類共通の宗教である/日本人は個性より関係を尊重する/「アイデンティティの確立」は本当に必要なのか
  • 日本人とは何か
    3.5
    日本人とは何か。われわれは一体何を望み、何でありたいのか。長い西欧体験にみがきぬかれた知性が、鋭い洞察力を駆使して日本人のありように迫り、将来のあるべき方向を模索した日本人論八編を収録。十数年前に書かれたこれら諸論文は、その歳月を忘れさせる先見の明に貫ぬかれていて、今日の私たちが直面している諸問題をあざやかに浮彫りにしており、日本人と日本文化について思索するすべての人に知的興奮を与えずにはおかない。
  • 日本人の原風景 風土と信心とたつきの道
    3.0
    山に富み、森林に覆われ、海に囲まれた列島。そこに棲む日本人は自然の恵みを享受し、生計を立て、カミに礼を尽くしては人生の節目とした。また、参詣・巡礼に言寄せた遊山や漂白・旅の渡世は、楽も苦も味わう深さをもたらした。 近世に固まったそうしたスタイルは、しかし高度経済成長期を境に変容を余儀なくされる。見失われた日本人の暮らしと人生の豊穣はどんな形だったのか。民俗学者がフィールド観察と研究の蓄積をもとに語る。
  • 日本人の自伝
    -
    自伝というジャンルの文学史上の位置を展望しながら、日本人の〈我〉の自覚の歴史を解明した、画期的な長編評論。福沢諭吉、内村鑑三、勝小吉、鈴木牧之、新井白石、山鹿素行、松平定信らの著作から、三世中村仲蔵、七世市川中車など歌舞伎役者の芸談という形の自伝まで、独自の発想で精緻に論究した野心作。自伝という分野の文学史上の位置を展望し、自伝的著作の中に日本人の自我観を探る名著!
  • 日本人の精神史 第一部 古代知識階級の形成
    -
    本書は、近代日本批評精神の強烈な具現者亀井勝一郎畢生の著作「日本人の精神史」四部作中の第1作で、わが国古典成立時代の人々は、どのような過程を経て精神を形成して行ったのか、その性格と特徴の歴史を、7世紀から8世紀後半にかけて、日本人の精神の原型をさぐった名著。芸術院賞、菊池寛賞受賞。
  • 「日本人論」再考
    3.5
    明治以降、夥しい数の日本人論が刊行されてきた。『武士道』『菊と刀』『「甘え」の構造』などの本はなぜ書かれ、読まれ、そして好評を博すのか。そこには、私たちを繰り返し襲う「不安」がある。欧米文明に遭遇し、戸惑う近代日本人のアイデンティティの不安の在処を抉り出す。本書は、日本人論の総決算であり、150年間の近代日本の物語でもある。(講談社学術文庫)
  • 日本全国「ローカル缶詰」驚きの逸品36
    3.7
    数ある缶詰のうち、日本ローカルで生産されているユニークかつ実力派の「ご当地缶詰」を、缶詰博士・黒川勇人氏が厳選して36種紹介。日本全国津々浦々、それどころか世界中の缶詰を調べつくし、そのディープで魅力的な世界を発信し続けている黒川氏が激賞する理由とは? もちろん、ほとんどがネットや電話でお取り寄せ可能。楽しく読んで、最後には自分のビジネスに生かすヒントまで見えてくる、究極の雑学実用書!
  • 日本その日その日
    3.9
    近代に染まる寸前の日本を科学者の目が見つめていた―― 菓子屋の看板、人力車、屋敷の屋根瓦、和服の装い、そして、穏やかに暮らす人々。 大森貝塚の発見で知られるモース、その鋭敏な眼差し惹きつけられたのは、明治最初期日本の何気ない日常の営みだった。 東京大学教授として滞在する2年間にのこした、膨大なスケッチと日記には、卓越した科学者ならではの観察眼と、異文化を楽しむ喜びが満ちている。 彼が日本で出喰わした愉快な経験の数と新奇さは、ジャーナリストも汗をかくほどのものだ。 人通りの町を一列縦隊で勢よく人力車を走らせると、一秒ごとに新しい光景、新しい物音、新しい香り…… 明治十年代のまだ近代に出会ったばかりの列島の生活を、モースは驚きと敬意をもって見つめていた。 当時の生活文化を記録した重要資料であり、なおかつ読んで見て楽しめる明治日本見聞記。(解説・牧野陽子) ※本書の原本は1939年に創元社より刊行された抄訳本です。
  • 日本の神々
    3.0
    イザナギ、イザナミ、アマテラス、そしてスサノヲ。一地方の霊格として独自の性格や尊崇を有していた神々は、どのようにして日本神話を代表する神格を獲得していったのか。歴史学と民族学・比較神話学という二つの潮流をふまえ、素朴な「原像」が宮廷神話へと発展していった過程を追い、信仰や祭祀の形成との関係を通して古代国家成立の実像に迫った日本神話学、不朽の一冊。
  • 日本の国防 米軍化する自衛隊・迷走する政治
    3.9
    混迷する普天間飛行場の移設問題、高まる中国の脅威、繰り返されるPKO派遣、加速する自衛隊と米軍との一体化……。冷戦後の二十年で何が変わったのか? 困ったときの米軍頼みは、はたしてほんとうに有効なのか? 日々の断片的なニュースではわからない全論点が、一冊でわかる最良の入門書!
  • 日本の食と酒
    3.0
    日本人は何を食べていたのか。本書は京都・山科家の日記や奈良・興福寺の文書をひもとくことで、中世の公家と僧侶の食生活を再現し、その背景をなす製法の歴史へと接近する。中世から近世にかけて日本酒としてのかたちを整えていく酒。醤(醤油)、味噌、納豆といった大豆発酵食品……。日本の食文化を最も特徴付ける発酵技術と発酵文化の歴史を追い、その原点に迫る。これが日本食の原型だ! (講談社学術文庫)
  • 日本のロック名盤ベスト100
    3.4
    本邦初!これが真のオールタイム・ベストだ!日本のロック「オールタイム・ベスト」1位~100位を、著者独自の「五つの指標」と「レコードじゃんけん」で完全ランキング。5位は矢沢永吉『ゴールドラッシュ』、4位はイエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』、3位はザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』、2位はRCサクセション『ラプソディー』・・・・・・栄光の1位に輝いた名盤とは!? (講談社現代新書)
  • 日本風景論
    値引きあり
    -
    常に斬新な批評を展開する著者が“風景”と呼ぶ微妙な位相。村上春樹の小説を中心に「まさか」と「やれやれ」論、坂口安吾、田中角栄、北一輝に共通性を見る「新潟の三角形」、“ディスカバー・ジャパン”と国木田独歩、志賀重昂を対比する「武蔵野の消滅」ほか、三島由紀夫、深沢七郎、吉本ばなな、大島弓子等、時代をとりまく日本的文化現象に焦点をあてた独創の8篇。著者の批評の資質と方向を示す初期評論集。(講談社文庫)
  • 日本文化の形成
    3.8
    日本列島を徹底踏査した民俗学の巨人が、『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』などの古代文献を読み返し、それらと格闘の末、生まれた日本文化論。稲作を伝えた人びと、倭人の源流、畑作の起源と発展、海洋民と床住居など、東アジア全体を視野に入れた興味深い持論を展開する。長年にわたって各地の民俗を調査した著者ならではの着想を含む遺稿。(講談社学術文庫)
  • 日本料理文化史 懐石を中心に
    3.0
    茶道の美と精進の思想―和の食、かくして極まれり。 「懐石」と「会席」は何が違うのか。 利休の「一汁二菜」「一汁三菜」はなぜ正統となったのか。 「乾杯」の日本的起源とは。 茶道から生まれた様式がいかにして日本料理の伝統を形づくったのかを、資料から丹念に考察する。 和の食、その精髄たる懐石料理の誕生から完成、そして後世への継承という歴史の中に、 日本文化のエッセンスを見いだす類稀なる論考。 【本書より】 何故、懐石という新しい料理の様式が生まれたのか。その歴史的前提を明らかにしなければならない。料理に限らず、文化は一つの様式に固定してしまうと、それを内部から突き破る革新が起こって、また新しい創造的な歩みがはじまる。いわば本膳料理の行き詰まりを打破する革新であったと、さきに懐石を位置づけたのだが、では、本膳料理とは何か― 【本書の内容】 唐菓子と柏餅―序にかえて 第一部 懐石誕生  懐石の誕生  近世公家の懐石  千家茶会記にみる懐石  茶書にみる懐石の心得 第二部 懐石以前  大饗料理  本膳料理  精進料理 第三部 料理文化の背景  中世の食文化点描―大工・荘園・都市  日本の食事文化における外来の食
  • 女人禁制
    値引きあり
    4.0
    男女同権はすくなくとも社会通念上は、あたりまえの前提となって久しい。 だが、日本の各地には、女性の立ち入りを禁止する聖域や、特定の神事には女性を参加させないという慣行が現在も存在している。 そして、大相撲の土俵についての「禁制」は、たびたび物議をかもしてきた。 「女人禁制」とはいかなる背景から生まれ、変化する政治や社会の中で受け継がれてきたか。 なぜ、時に激しい批判にさらされながらも、人々はそれを守ろうとするのか。 女性たちは禁制をどのように受容し、あるいは抵抗し、つくり変えてきたのか。 「差別」として批判をする人々と、「伝統」として守ろうとする人々。 この対立構図は、当事者達にとって調停不可能であり、今後も継続することが予想される。 本書では、文化人類学的分析を柱にしつつ、宗教学、民俗学、歴史学、国文学、社会学など様々の分野の成果を取り込んで、 暗黙の前提を覆し、賛成か反対か、伝統か差別かという二分法を乗り越える視点を提示するものである。 第一人者が、真の解決に不可欠な知見を、この一冊でわかりやすく示す! 【本書の内容】 学術文庫版の刊行に際して 女人禁制の現在―プロローグ 女人禁制への視角 大峯山の現状 山と女性 女人結界 仏教と女性 穢れ再考 あとがき 二十年の後に―学術文庫版あとがき
  • 沼で溺れてみたけれど
    4.1
    「普通の幸せ」のそとに、なにがあるの? 不倫・ママ活・スピ・推し・タワマン 女たちの“お金”と“欲望”をのぞくエッセイ集 不倫相手のために5700万円のタワマンを買った女、キス1回4000円の「ママ活料金表」を渡された女、手取り180万円だけど推しに救われていた女、スピリチュアルにハマって1000万円使った女、夫ガチ恋だったのに激安シェアハウスで別居することになった女……。普通に生きていたはずの彼女たちが “沼 ”に溺れて見つけたものとは? FRaU web発、「浪費図鑑」編著者がこっそり聞いた「お金」と「欲望」の物語。
  • 眠れなくなる怪談沼 実話四谷怪談
    4.3
    ◆著作と語りで現代の怪談ブームを担う川奈まり子氏 1000人を超える怪異体験者に取材し、徹底的なリサーチで綴られる「川奈怪談」。語りと著作で現代の怪談ブームを担う川奈氏が、日本を代表する最恐怪談『四谷怪談』の深淵に挑む。自身の執筆スタイルに忠実に、四谷怪談ゆかりの地を歩き、丁寧な調査に基づいて書き上げた傑作ルポルタージュ。 ◆今なお怪異を生み続ける日本を代表する怪談「四谷怪談」 その名を知らぬ人はいない、日本を代表する怪談であり、怪談好きなら必ず一度は通る『四谷怪談』。川奈氏のネットワークで、講談、落語、舞台、映画、文学、現在活躍する人気怪談師まで取材し、今なおあとを絶たない『四谷怪談』にまつわる不思議な話を蒐集。300年に亘って日本人に怖れ愛されてきたお岩様の正体を探る。 ◆実話怪談、都市伝説、ヒトコワ……あらゆる恐怖がここに! 『四谷怪談』にまつわる実話怪談を随所に盛り込み、自身の身の周りで起きた怪異の記憶を辿りながら、いつの時代も変わらず日常の隙間に存在する、男の欲、女の情念を妖艶にあぶり出す。川奈氏自身が「いつか書いておきたかった」話を初公開。川奈ファン必読の書。
  • 法月綸太郎ミステリー塾 怒濤編 フェアプレイの向こう側
    -
    日本編、海外編、疾風編に続く「怒濤編」は「フェアプレイの向こう側」。 ミステリー界の至宝が語る輝ける最新評論集。
  • 俳句と川柳
    値引きあり
    -
    俳句も川柳も、同じ17音の文芸。季語や切字の有無だけでは区別がつかない。「風景を詠むと俳句、笑いを詠むと川柳」なのか。しかし、笑いを詠む俳句もあれば、風景を詠む川柳もある。本書では、まず連歌の発句・平句、狂句、前句付など、俳句と川柳のルーツを探る。また、新旧の名句を鑑賞し、また俳人や川柳作家の創作観を紹介しながら、それぞれの本質を探る。観賞にも創作にも必読の書。(講談社学術文庫)
  • はじめての宗教 キリストと釈迦
    3.0
    自らを「犠牲の羊」として十字架で死ぬことによって一大悲劇ドラマのヒーローとなったキリスト。修行の果てに貧富身分差を超えた人間の普遍の境地に至り、一大宗教勢力を築いた釈迦。宗教の基本について知る1冊!! ※本書は1989年小社より刊行された『英雄伝説――イエスと釈迦』を文庫化にあたり改題、編集しなおしたものです
  • 八幡神と神仏習合
    3.7
    八幡神が神仏習合を先導することになったのはなぜか。朝鮮半島の新羅から九州・宇佐、そして奈良の都から全国へ。時の権力とかかわりながら、歴史の転換点を乗り越え、勢力を伸張していった「仏神」の姿に迫る。
  • 客家 中国の内なる異邦人
    4.0
    辛亥革命はなぜ成功したのか? 共産党の長征はなぜ可能だったか? トウ小平、朱徳、葉剣英など、多くの革命家を生み、中国を支配する客家の「血のネットワーク」。太平天国からニクソン訪中、華南経済圏まで、宋代文化を現在に残す小数民俗に、もうひとつの中国史を読む。(講談社現代新書)
  • 花の民俗学
    -
    万葉の花、正月の花、花と祭り…… 日本人の生活と文化に花はどのように生きてきたか 日本人にとって花とはいったい何であろうか――。豊かな実りへの願望をこめて開花を待ち、四季折々に花を愛で、その移ろいに「あはれ」を感じ、いけ花という芸術を生んだ日本人。その心の原点を、万葉集、古今和歌集など古典の世界に渉猟し、各地の祭りや正月、雛祭り、端午の節供、重陽の節供など年中行事の民俗に探訪する、花をめぐる生活文化史。 本来、ハナは、実りの先触れ・前兆といった意味をもつのであり、サクラという語は、サは田の神・穀霊のことで、クラは神座の意であったから、田の神の依代と考えられての呼称とみられる。その花は、田の神の意志の発現であると信じられたに違いない。それは、田仕事にとりかかろうとする時期に、パッと咲くみごとな花に名づけられたのであろう。――<本書「花見の伝統」より> ※本書は、1985年4月、雄山閣出版より刊行された『花の民俗学〈新装版〉』を原本としました。
  • 花祭
    3.0
    修験者たちによって天龍川水系に伝えられ、中世に始まるとされる民俗芸能「花祭」。湯を沸かし神々に献じ、すべてを祓い清める冬の神事に、人々は夜を徹して舞い続け、神と人と鬼とが一体となる。信仰・芸能・生活・自然に根ざした祈りを今に伝える奥三河地方の神事を昭和初頭、精緻に調査し、柳田や折口にも影響を与えた、日本民俗学の古典的名著。(講談社学術文庫)
  • 母・細木数子から受け継いだ幸福論 あなたが幸せになれない理由
    5.0
    細木数子の娘・かおりが幸せになる方法をズバッと指摘!  「占いで人生変わりゃ、苦労する人なんていないよ」by細木数子 この言葉通り、いくら当たると大評判の六星占術でも、ただ読むだけでは人生なんて変わりません。大切なのは、占い以前の“心”と“行動”なのです。 「何で私は幸せになれないの?」と嘆く女性を例に挙げ、“どこが悪くて”“どう直せばいいのか”を指摘。読んで実践すれば確実に開運する1冊。 第一部は細木数子の娘ならではの幼少時代の驚愕エピソード、第二部は六星占術の継承者・細木かおりが幸せになる方法を伝授。 【第一部】 実は親子ではなく、細木数子の姪として生まれた、かおり。2016年に養子縁組をして正式に娘に。数子の意志を受け、普通の人が経験できないような数々の仰天エピソードを紹介。 「小学校の校門に高級外車がお迎え」 「初めてのお見合いは14歳」 「細木数子の選んだ男性と交際0日で結婚!」 「19歳ではじまった結婚生活と妊娠」 「母・細木数子の本当の姿」 「現在の細木数子は?」 etc…… 【第二部】 「なぜ私は幸せになれないの?」と嘆く女性を徹底解剖。細木数子から受け継いだ、娘・かおり先生が六星占術を活かして厳しくも愛のあるムチが炸裂です! ●毎朝ギリギリまで寝ている女 「部屋が汚い女が、運がいいワケがない!」 部屋が汚い女が、運がいいワケないじゃない。どんなに美人だって、絶対にモテないし、いい縁もいい男も寄り付かないのよ! ●なぜかできない女 「口にすると運気が下がる言葉は“○○○”」 ほら、みんなが言うあの言葉があるじゃない。あれだけは絶対に言ったらいけないのに、みんな平気で口にするのよね。口にするだけで運気が下がるから、絶対に言ったらダメよ。 ●「男性に自信を持たせる一番簡単な方法は○○」 男性が一生大切にしたい女性は、自分に自信を持たせてくれる女性よ。 どうやって男性に自信を持たせるかって? それは簡単、○○をするのよ! ●酒の勢いで股が緩む女 「不特定多数の男性とHをしている人が運気がいいワケないじゃない!」 いるのよね、お酒を飲むとつい股が緩む女って。知ってる? 運気の悪い人とHをするということは、その悪いパワーや邪気をもらってしまう危険があるの! ●ダメ男を掴む女 「それをするから、いつもダメ男を掴まえるんじゃない!」 ダメ男を掴まえる人って、いつもダメ男を掴んじゃうのよね。 男性を見る目がないんじゃないの、それはあなたが○○だからよ! すべての女性に向けられた、母・細木数子から受け継いだ幸福論がこの一冊に。
  • ハピゴラ!Story Book
    -
    「GENERATIONS」の白濱亜嵐が、連続ドラマに初主演!「ハピゴラ!」はサラリーマンの青年・拓也が、ひょんなことから何者かに追われる社長令嬢・マエを助けたことで巻き込まれるドタバタの逃亡劇を描いた物語。主人公の拓也を白濱が、社長令嬢のマエを須田アンナ(E-girls、Happiness)が、拓也の幼なじみのマンズを関口メンディーが演じ、その写真も口絵で楽しめるStory Bookです。
  • ハリウッドではみんな日本人のマネをしている
    3.8
    「いま日本では何が流行ってるの?」「こんな時、日本人ならどうする?」 そんな言葉をハリウッドの映画人から投げかけられるのは、僕にとってもはや日常茶飯事だ。あらゆる分野のメイン・ストリームで、日本人と日本文化はオリジナリティを高く評価されている。いまやアメリカの各業界では「日本を真似ろ」「日本に追いつけ、追い越せ」がキーワードになっているといっても大げさではないくらいの状況なのだ。
  • ハロー、ユーラシア 21世紀「中華」圏の政治思想
    5.0
    帝国化する中国、香港の苦境、深刻な国家対立 ウイグル弾圧、一帯一路構想―― イデオロギーとしての“ユーラシア” が あなたの世界認識を変える。 政治・思想・文学の地平から激動の根源を探る 日本と東アジアを架橋する画期的論考! 《ユーラシア》に託された二つの現代的なテーマ ○ユーラシア大陸を横断する巨大な帝国の成立=中国 ○アジアとヨーロッパの文化的混血に根ざしたハイブリッドな自我の創造=香港 中国の大国化、香港の大規模デモ、さらにパンデミックに到る 東アジアの政治的な暴風域。 その渦中にある現代のイデオロギー現象、その認知地図を更新し、 21世紀の東アジアに新たな光を当てる。
  • 反則すれすれ夢芝居
    -
    村松友視が送るしなやかな大衆演劇へのメッセ-ジ。反則すれすれのわざを持つわざ者たちへ、熱くク-ルな視点を通しての演劇論。アントン、猿之助、唐十郎らの延長線上での梅沢劇団の面白さを解く村松友視の梅沢日記。 ●……私は、当代きっての人気女形である坂東玉三郎に対しても、あまり強い関心を抱いていない。だから、その玉三郎丈の下町版というイメージの梅沢富美男に対しても、聞いただけで胸がワクワクという思いは生じなかった。ところが、十条へ実際に出かけて行って梅沢富美男の舞踊を見たとたん、あッという感じがしたのだ。あッ、反則すれすれだ。……そう思ったのである。 (本文〈前口上〉より)
  • 爆買い中国人は、なぜうっとうしいのか?
    -
    「大声で話す」「謝らない」「料理を食べ散らかす」etc.流行語にもなった「爆買い」ツアーで日本国内でもすっかりおなじみになった中国人の姿。日本人がとかく眉を顰めがちなその言動の裏には、悠久の歴史の中で受け継がれてきた、変わらぬ文化気質がある。日中文化比較の研究者でもあり、在日二十余年の著者が、「近くて遠い国」中国と中国人に日本人が抱く「なぜ?」を解明する。
  • 幕末気分
    5.0
    歴史が激動する時、人は結構いい加減! ――「幕末」は、テロや不況、災害に見舞われた、幕府の末期である。歴史が激動する転換点に、江戸から長州征伐で出張した同心は、大坂で遊興し、元農民の歩兵は吉原で暴れる。この危機感の欠如といい加減さは、現代に酷似し、身近にすら感じられる。大混乱時のリアルで意外な実相をあらわす、7つの事件。読売文学賞受賞作品。
  • 幕末時代劇、「主役」たちの真実 ヒーローはこうやって作られた!
    3.3
    古くは、劇映画から大衆は幕末維新史を「知った」。現代ならばNHK大河ドラマの幕末維新モノと司馬遼太郎が著した幕末小説群であろう。この二本柱によって、いまの日本国民は幕末維新史を「知っている」。だから大衆が抱いてきた「幕末維新像」を知ろうと思えば、こうした娯楽性の強い作品が、どのようにこの時代を描いて来たかを追わねばならない。
  • バスマガジンvol.105
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バスマガジンVol.105では恒例のバス会社潜入レポートを巻頭特集でお届けします。今回の事業者は東京都中野区、杉並区をはじめ武蔵野エリアまでカバーする関東バス。3扉車のイメージも強い関東バスの現状を徹底レポートします。都道府県別バスレポートは福井県を特集。キッズのバス営業所レポートなど独自企画盛りだくさんでお届けします。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • バスマガジンvol.104
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ますますバスが好きになる!」記事が満載!  100号を超えてますますパワーアップしてお送りします。 ■おじゃまします!! バス会社潜入レポート「北海道中央バス」 ■特別企画「バスでゼロヨン」 ■特集「25回もナンバーが変わったバス」 ■各地へ旅立ったバスたち 第3回 ■都道府県別地域別全方位レポート「静岡県その2」 ■思い出の長距離バス「天羽日東バス」 ■「成定竜一の高速バス一刀両断」第32回 ■「鈴木文彦が斬る!!バスのいま」 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる“あの言葉”の本当の意味
    3.5
    「超ど級のど」」「シーザーサラダのシーザー」「くだを巻くのくだ」「セピア色のセピア」「サニーレタスのサニー」「ダービーマッチのダービー」「まな板のまな」「ごり押しのごり」「チキンナゲットのナゲット」「ワイシャツのワイ」――日常的に使っているごくありふれた言葉の、そもそもの意味を調べてみたら、意外な発見の連続だった。
  • パリ万国博覧会 サン=シモンの鉄の夢
    5.0
    絶景、奇怪、絢爛。"物神【フェティッシュ】の聖堂"のスペクタクル! 現在も世界各国が競って開催する万国博覧会。 それは、サン=シモンという男が思い描いた「産業という宗教」を奉ずる者たちが、物神たる機械と商品の数々によって荘厳した神殿として創められた。 万博というものを、単なる近代産業技術のひとこまとしてではなく、来たるべきユートピアとして構築され、資本主義文明の展開そのものを懐胎した運動であったことを活写する、この著者だからこそ書けた万博論の決定版! 【本書「まえがき」より】 もしこの万博理念の形成過程史が解明され得るなら、それは、むしろ実際の万博の歴史よりも、絶対に面白いはずだ。なぜなら、それは単なるモノの歴史ではなく、モノに関するイデアの歴史、さらに言うなら近代文明についての観念の歴史となるはずだからである。 【本書の内容】 まえがき 万博の神学、あるいは万博史の逆説 第1章 サン= シモンの鉄の夢 第2章 転向サン= シモン主義者ミシェル・シュヴァリエ 第3章 パリ万国博覧会にむけて 第4章 万博理念の確立 第5章 サン= シモン主義のユートピア、一八六七年パリ万 国博覧会 第6章 アミューズメントとしての万博会場 第7章 博覧会場の外で 第8章 新たなユートピア〈恒久的万国博覧会〉にむけて 文献目録 ※本書の原本は、『絶景、パリ万国博覧会』として1992年に河出書房新社より、その後2000年に小学館文庫より副題「サン・シモンの鉄の夢」として刊行されたものです。
  • 光の曼陀羅 日本文学論
    -
    埴谷雄高、稲垣足穂、南方熊楠、江戸川乱歩、中井英夫ら、「死者たちのための文学」を紡ぐ表現者の連なりを描き出す第一部「宇宙的なるものの系譜」。折口信夫の謎めく作品『死者の書』と関連資料を綿密に読み込み、物語の核心と新たな折口像を刺戟的に呈示する第二部「光の曼陀羅」。『死者の書』を起点に、特異な文学者の稜線を照射する気宇壮大な評論集。大江健三郎賞、伊藤整文学賞受賞。
  • ヒト、犬に会う 言葉と論理の始原へ
    3.8
    人間は自分たちだけで文明への階梯を上がって来たのではない。一万五〇〇〇年前、東南アジアいずれかの川辺での犬との共生。ニッチを見出す途上にあったお互いの視線の重なりが、弱点を補完し合い、交流を促し、文明と心の誕生を準備した。オオカミは人間を振り返らないが、犬は振り返る。人間は幻想や感情で判断するが、犬は論理的に判断する。犬は人の言葉を理解し、人の心を読み、人の窮地を救う――人間と犬、運命共同体としての関係の特異性と起源を探る。
  • ひとつの文壇史
    値引きあり
    4.0
    一葉研究の第一人者であり、晩年『接木の台』『暗い流れ』など、人間の業を見つめ、味わい深い世界を描いた作家・和田芳恵の出発は、編集者であった。昭和6年、新潮社に入社、大衆雑誌「日の出」の編集に携わり、菊池寛、吉川英治、尾崎士郎、小島政二郎ら多くの作家とつき合い、小説の純化のために奔走した。「その時の目撃者として、生き証人になることを心がけ」綴った回想録は、当時の貴重な文壇人物誌となった。
  • ヒトはおかしな肉食動物 生き物としての人類を考える
    4.5
    万物の霊長と自ら位置づけてはいるものの、「文明という厚化粧」を剥ぎ取ったときに現れる人類の姿は、「体毛のない一夫一婦制の哺乳類」に過ぎない。そしてヒトの食物獲得戦略や生殖戦略から浮かび上がる特性は、なんとネズミと恐ろしいほど似ているのだ! いったい、ヒトとは何者なのか!? 目から鱗の「人類学」。※本作品は2005年10月刊行されたものを、文庫収録にあたり再編集したものです。
  • 人はどのように鉄を作ってきたか 4000年の歴史と製鉄の原理
    3.3
    4000年前、アナトリアで発明された鉄ほど人類の社会と文明に影響を与えた物質はない。温度計もない時代に、どのように鉄を作ったのだろうか? 鋼、玉鋼、錬鉄、銑鉄、溶鉱炉、転炉、平炉、反射炉──アナトリアの最古の製鉄から現代の製鉄法、さらに日本固有の「たたら製鉄」も紹介しながら、鉄作りの秘密に迫る。
  • 人をトリコにする技術 人生の90%がうまくいく対人心理学
    3.0
    人を魅了する技術を5つのメソッドに集約! 自己表現力を向上させて、成功を引き寄せる「対人心理学」。第一印象形成から、対話術、ふるまい、交渉術まで徹底解説! もう、「そのひと言」で失敗しません。
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」
    3.6
    私は雀鬼会という麻雀道場を主宰しているが、道場生たちを見ても、緊張した対局の場面より、対局が終わってホッとしているときにしばしば素顔を覗かせる。意識が習慣化されればそれは無意識となり、そこにその人の動きや思考が表れる。日々の暮らしの中で習慣化され、ごく自然に動きや思考となって出てくる。たとえ端から見て不自然なものであったとしても、その人にとってはそれが自然なままの姿なのだ。
  • 100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集
    3.9
    「とんでもなくクリスタル」「わたしを探さないで」 「下町のロボット」「蚊にピアス」 「おい桐島、お前部活やめるのか?」 「人生が片付くときめきの魔法」「からすのどろぼうやさん」 「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」 「八月の蝉」「大木を抱きしめて」 「昔からあるハムスターみたいな本」 だいぶつじろう 池波遼太郎 …… 利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。 SNSでもバズりがとまらない!  クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。 あなたはいくつ答えられる?  * * * 本の正確なタイトルは、なかなか覚えづらいもの。そしてうっかり間違って覚えたタイトルを文字通りに想像してみたら、とんでもなくシュールでおもしろすぎる事態になっていることもしばしば。 そんな図書館利用者さんの「覚え違いタイトル」の実例を集め、HPで公開しているのが、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。 本書は、そのなかから秀逸な「覚え違いタイトル」を厳選し、「覚え違い」を文字通りに表したイラストを添付。そしてページをめくれば「正しい書誌情報」と「司書さんによるレファレンス」が現れて……という仕掛けになっています。 読者のみなさんはきっと、利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力に驚嘆することになるでしょう。 クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント、ぜひご堪能ください!  * * * [もくじ] ○はじめに 「覚え違いタイトル集」、始めました ○厳選! 覚え違いタイトル集 ○そもそもレファレンスって? 司書の仕事って? ○おわりに みんなの図書館  * * * イラスト:多田玲子 装丁+本文デザイン:大島依提亜
  • ヒューマニズム考 人間であること
    -
    「それは人間であることとなんの関係があるのか。」フランス・ルネサンス文学の泰斗が、宗教改革をはじめさまざまな価値の転換に翻弄されながらも、その思想を貫いたユマニスト(ヒューマニスト)たち――エラスムス、ラブレー、モンテーニュらを通して、「人間らしく生きようとする心根と、そのために必要な、時代を見透す眼をもつこと」の尊さを平易な文章で伝える名著。●大江健三郎氏による、本書の底本(講談社現代新書版、1973年)への推薦の言葉より〈この平易な小冊子にこめられているのは、先生が生涯深められてきた思想である。「人類は所詮滅びるものかもしれない。しかし、抵抗しながら滅びよう。」という言葉を見つめながら、先生はその抵抗の根本の力を明らかにしてゆかれる。〉  【目次】      1 ヒューマニズムということば2 ユマニスムの発生3 宗教改革とユマニスム4 ラブレーとカルヴァン(一)5 ラブレーとカルヴァン(二)6 ユマニスムとカルヴィニスム7 宗教戦争とモンテーニュ8 新大陸発見とモンテーニュ9 現代人とユマニスム
  • 評伝 長谷川時雨
    値引きあり
    -
    「女流文壇の大御所」といわれた、美しき作家・長谷川時雨。明治末期、歌舞伎界初の女性作家として華々しくデビュー。至福と修羅に揺れた、流行作家・三上於菟吉との生活。昭和初年代、女性のための雑誌「女人芸術」創刊、輝ク会結成、林芙美子・円地文子・佐多稲子ら多くの女性たちを支援、育成した偉大な業績。著者は関係者を訪ね、資料を博渉し、そのドラマティックな生涯を浮彫りにする。新田次郎文学賞受賞作品。
  • ビゴーが見た日本人 諷刺画に描かれた明治
    4.1
    文明開化とともに訪れた日本の近代化。そこには、劇的な社会変化に戸惑いつつも、たくましく生きる人々がいた。そんな彼らの姿と変貌する日本を描きつづけた在留フランス人画家ジョルジュ・ビゴー。日本で過ごした17年間に彼が残した多くの作品から漫画・挿画・銅版画など、百点を厳選。愛着とアイロニーに満ちた諷刺画を通して見る日本人論。(講談社学術文庫)
  • ビジュアルシリーズ ウルトラマンZ 全バトルクロニクル
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評だった「ウルトラマンZ」の全バトルとドラマの写真を放送順に大掲載。各回の見せ場を、貴重な現場写真を大きく魅せることで、「ウルトラマンZ」を再体験でき、再視聴したくなる一冊になっています。 よくみると、メイキングも載ってます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ビジュアルシリーズ ウルトラマンブレーザー 全バトルクロニクル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評だった「ウルトラマンブレーザー」の全バトルとドラマの写真を放送順に大掲載。各回の見せ場を、貴重な現場写真を大きく魅せることで、「ウルトラマンブレーザー」を再体験でき、再視聴したくなる一冊になっています。 よくみると、メイキングも載ってます。カバーを取るとサプライズも! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ビジュアルシリーズ 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー VSコレクション
    3.0
    「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のバトルとドラマの写真を放送順に大掲載。各回の見せ場を、貴重な写真で大きく魅せることで、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」を再体験でき、再視聴したくなる一冊になっています。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • ビューティ漢方道
    -
    体の内側からキレイになる。たとえば肌の悩みを化粧で隠すのではなく、悩みが出ない肌質にする。あるいは、肩こりをマッサージで解消するのではなく、肩がこらない体質に変えてゆく。漢方にはそれができます。体の不調が心に影響を与え、弱った心がさらに体を悪くする……。この悪循環を漢方で解決しましょう。ストレスフルな現代を生きる女子たち必読の読みもの。「Voce」の人気連載、待望の単行本化!
  • ビールの教科書
    4.3
    麦芽やホップの役割とは? エールにラガー、ピルスナー。ドイツにチェコ、ベルギー、日本……それぞれどこが違う? 「生ビール」は何が「生」か? 「キレ」「コク」の正体は? そして何より、おいしく飲むためには――。自ら醸造会社を率いていた著者が、「一回きりのビール人生を楽しんでもらいたい」と起源、歴史、製法、見分け方、飲み方を余すところなく指南。この一杯のために生きている人すべてに捧げます。
  • ぴかりか 月に移住!? 宇宙開発物語
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 科学をおもしろく学べるシリーズ、誕生! 「ぴかりか」は子どもにとって興味がわきやすく、そして調べ学習にもつかえる内容を、わかりやすくまとめたシリーズです。 どこから読んでもおもしろい、豊富なトピックが魅力。 むずかしい言葉の説明や、復習クイズ、人物まとめ、さまざまな切り口から宇宙について解説するコラムも充実。 たくさんの図や写真と共に、たのしく学べます。 小学5年生以上 第2弾は「月に移住!? 宇宙開発物語」 まだまだわからないことの多い宇宙の謎と、アポロ計画からスペースシャトル、国際宇宙ステーション(ISS)と宇宙へ飛び出していった人類のこれまでの宇宙開発の歴史、そして宇宙で暮らすことを目指す未来の宇宙像に迫ります。 「超新星爆発」「ブラックホール」など、むずかしい内容は深掘りして、ていねいに解説してあり、 コラムも充実なので、小学生から大人まで楽しめます。 1 宇宙って、どこからどこまで? 2 宇宙に飛び出した人類1 3 宇宙に飛び出した人類2 4 宇宙開発に乗り出す民間企業 5 月ってどんな天体? 6 人類、再び月を目指す! 7 宇宙探査で、生命発見!? 8 宇宙にはまだ謎がいっぱい! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡
    4.3
    泣けて、笑えて、勇気が出る! 日本テレビ系ドラマ『ファーストペンギン』主人公のモデルになったシングルマザー社長の自伝。気の荒い漁師たちと幾多の衝突を超えて夢を叶える! 田舎の漁村ゆえの排他性、「女のくせに」という偏見、漁協のいやがらせ、仲間であるはずの漁師たちの反乱……。 ひょんなことから、漁師たちをまとめる船団の社長に就任したシングルマザー。魚や漁業のことはずぶの素人。それでも先細る一方の萩大島の漁業を守ろうと改革に立ち上がる。口より先に手が出る漁師と、時に殴り合い、時に宥めすかしながら、島の漁業を新しいビジネスにすべく奮闘する。 ドラマでは女優・奈緒が演じる主人公本人が綴ったヒューマン・ストーリー。 第一章 見る前に飛べ! 第二章 立ちはだかる壁 第三章 面倒で愛すべき男たち 第四章 人生は不思議だ 第五章 営業は一日にしてならず 第六章 対立を乗り越えて 第七章 最大の危機 第八章 経営者として 第九章 さらなる大海へ 著者略歴 坪内知佳(つぼうち・ちか) 1986年、福井県生まれ。株式会社GHIBLI代表取締役として「船団丸」ブランドを展開する。名古屋外国語大学を中退後、山口県萩市に移住。翻訳事務所を立ち上げ、同時に企業を対象にしたコンサルティング業務を開始。2011年に任意会社「萩大島船団丸」代表に就任。農林水産省から6次産業化の認定を受け、漁獲した魚を直接消費者に届ける自家出荷をスタート。漁業関係者の注目を集める。 2014年に「萩大島船団丸」を株式会社化しGHIBLIを立ち上げ。翌年から事業の全国展開を開始し、各地に「船団丸」ブランドが拡大している。 2016年にはフォーブスが、特筆すべき活躍をしたアジアの30歳未満の30人を紹介する「30 UNDER 30 Asia」に選出。日経ビジネスにおいても、2017年、日本に最も影響を与える「次代を創る100人」に選ばれた。 テレビ番組への出演も多く、2022年10月スタートの日本テレビ系ドラマ『ファーストペンギン!』主人公のモデルでもある。
  • 風姿花伝
    4.3
    世阿弥元清が、亡父観阿弥の教えをもとにまとめた『風姿花伝』。「幽玄」「物学(物真似)」「花」など、能楽の神髄を語り、美を理論化した日本文化史における不朽の能楽書を、精緻な校訂を施した原文、詳細な語釈と平易な現代語訳、解釈を深めるための余説で読み解く。息子の観世元雅に幽玄能の奥義を伝えるべく書きつづった『花鏡』の翻刻を併録する。(講談社学術文庫)
  • 風前雨後 現代日本のエッセイ
    値引きあり
    -
    蘆花を終生苦しめた重圧の背後にあるもの、スコットの人類冒険史上最大の運命悲劇、江藤新平、川路聖謨、シェイクスピアの世界、──人間への旺盛な興味と探究。不遇の運命とその背後の社会・国家への鋭い考察。英文学、社会評論、翻訳、評伝、社会運動など、その枠を超え、屹立する、比類なき知性と実行力をもつ著者の、精神の動向を闊達自在に展開する「蘇峰と蘆花」「諷刺文学序説」「怒りの花束」ほか収録。ジャンルを超えて思考する豊穣強靱な精神世界!
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ
    3.7
    「友だちの元カレは私の元カレだった!」たった6人をたどるだけで世界中の誰にでも行き着けるスモールワールド。「複雑ネットワーク」は21世紀最大のキーワード。複雑に見える身の回りの現象も「複雑ネットワーク」の考え方を応用すれば単純な関係に置き換えることができる。伝染病やコンピューター・ウイルスの感染経路、ニューロンやタンパク質の情報伝達の方法、会社や社会の中の人間関係に「意外な法則」が見えてくる。(ブルーバックス・2006年2月刊)
  • 富士山噴火と南海トラフ 海が揺さぶる陸のマグマ
    3.7
    2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震は、富士山の様相を決定的に変えてしまった。津波や原発に隠れてこのとき、富士山内部のマグマだまりに「ひび割れ」が生じたことに、火山学者たちは青ざめた。以後、富士山は「噴火するかもしれない山」から「100パーセント噴火する山」に変容してしまった。そのとき何が起こるのか。南海トラフ巨大地震との連動はあるのか。火山の第一人者が危機の全貌を見通す!
  • ふたりはプリキュア ビジュアルファンブック 復刻改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プリキュア20周年記念! 2004年に刊行した、「ふたりはプリキュアビジュアルファンブック」の復刻改訂版です。 20年続くプリキュアシリーズの、初代「ふたりはプリキュア」は、レジェンド作品となっています。限定描き下ろしイラスト、設定資料、各話のストーリーダイジェストなど、ファン垂涎の内容です。 鷲尾氏(プロデューサー)、稲上氏(キャラクターデザイン)、西尾氏(シリーズディレクター)、川崎氏(シリーズ構成)のレジェンド4名の座談会や、初代プリキュアの声優2名(本名陽子氏、ゆかな氏)の対談も収録。※電子版の座談会とインタビューは紙版より詳しいロングバージョンです! ファンなら絶対、手に入れたい1冊です。 【特典】 ・28話の絵コンテ138P分を、全部掲載 ・西尾大介氏の描き下ろし絵日記 など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 復興期の精神
    4.0
    ルネッサンスを生きたダンテ、ダ・ヴィンチら22人の生の軌跡を追求、滅亡に向かう文明の復活の秘密を探る。大胆なレトリックと苛烈な批判精神が横溢する名著!
  • 復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラセブン超百科
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1990年に刊行した「決定版 ウルトラセブン超百科」の完全復刻版です。セブンの能力や秘密、怪獣や宇宙人、ウルトラ警備隊のすべてを掲載。2022年は「ウルトラセブン」の放送開始55周年にあたります。現在でも色あせることのない作品の魅力がぎっしり詰まっています。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンA超百科
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1991年に刊行した「決定版 ウルトラマンA超百科」の完全復刻版。エースの能力や秘密、超獣や宇宙人、超獣攻撃隊TACのすべてがぎっしり詰まった決定版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンタロウ超百科
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1991年に刊行した「決定版 ウルトラマンタロウ超百科」の完全復刻版。タロウの能力や秘密、怪獣や宇宙人、宇宙科学警備隊ZATのすべてがぎっしり詰まった決定版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンティガ超百科
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1997年に刊行した「決定版 ウルトラマンティガ超百科」の完全復刻版。ティガの能力や秘密、怪獣や宇宙人、特捜チームGUTSのすべてがぎっしり詰まった決定版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 ウルトラマンレオ超百科
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1991年に刊行した「決定版 ウルトラマンレオ超百科」の完全復刻版。レオやアストラはもちろん、ウルトラマンキングやウルトラセブン、セブンガーの能力や秘密、怪獣や宇宙人、宇宙パトロール隊MACの当時のすべてがぎっしり詰まった決定版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 復刻版テレビマガジンデラックス 決定版 帰ってきたウルトラマン超百科
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1990年に刊行した「決定版 帰ってきたウルトラマン超百科」の完全復刻版です。ウルトラマンジャックの能力や秘密、怪獣や宇宙人、怪獣攻撃隊MATを掲載した決定版です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「不良中年」は楽しい
    4.5
    マジメ人間よ、人生を楽しめ! 家じゃ女房に叱られて、忍び寄るリストラの影に怯え、それでも背負ったローンを思い、健気に働くサラリーマン。今こそ背広を脱ぎ捨てて不良になろう。自らも38歳で職を辞した著者が実体験で語る、痛快無比な不良生活実践法。「人生は遊びだ」そうつぶやけたとき、あなたは不良中年の第一歩を踏み出している! ローンがなんだ。仕事がなんだ。自分勝手に生きろ。背広を脱ぎ捨て不良中年をめざせ!
  • フーコー・ドゥルーズ・デリダ
    -
    『言葉と物』、『差異と反復』、『グラマトロジーについて』。いまや古典となったフランス現代思想の名著をめぐって展開するこの「三つの物語」は、日本でニュー・アカデミズムが台頭する直前、1978年に衝撃とともに刊行された。フーコー、ドゥルーズ、デリダという哲学者が登場するものの、本書は哲学の概説書でも研究書でもない。それは思考の物語であり、「批評の実践」であり、「作品」を読むことの物語である。瑞々しく、極限までそぎ落とされた文体で、いまだ「読むことのレッスン」を体現し続ける批評家の、比類なき名著。

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