ひとつの文壇史
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ひとつの文壇史

1,353円 (税込)
498円 (税込) 5月30日まで

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4.0

一葉研究の第一人者であり、晩年『接木の台』『暗い流れ』など、人間の業を見つめ、味わい深い世界を描いた作家・和田芳恵の出発は、編集者であった。昭和6年、新潮社に入社、大衆雑誌「日の出」の編集に携わり、菊池寛、吉川英治、尾崎士郎、小島政二郎ら多くの作家とつき合い、小説の純化のために奔走した。「その時の目撃者として、生き証人になることを心がけ」綴った回想録は、当時の貴重な文壇人物誌となった。

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ひとつの文壇史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月16日

    昭和恐慌さなかの昭和6年に新潮社に入社してから10年間の編集者生活を振り返った自伝、かと思ったが、自伝要素は入社と退社のいきさつだけ。死別した妻のことも一言触れるだけ。
    つきあいのあった作家や出版関係者の逸話であり、妥当な書名である。
    そういう話題に興味なければ何も面白くないかもしれない(私もそんな...続きを読む

    0

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