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Posted by ブクログ
ああ、コレ本当に斉藤洋の書いた本だなあ…と思った。
自分の書いた本を毎晩読んでいる、というくだりもこの人らしい。
あとがきが匂いがさらに強くて笑ってしまった。
理屈っぽで、頑固。偏屈を隠そうともしないが、構成への際立った感覚はまさにドイツ文学者だと思う。
そのうえに、感覚的でニヒルなユーモアをちゃちゃっと乗せるのがこの人の味だ。
角野栄子の敬称略で笑ってたけど、彼にとってこれは一番の敬称だとのちに明かされる。
子供の頃の私にとって、角野、斉藤は那須正幹に並ぶ御三家でした。
皮肉屋だけど正直な人だよねー。
そしてこの仕事量。
根底には子供への敬意がある。
イラストレーターとのあれこれも面白かった。
宮本えつよしへの違和感は褒め言葉!
でも、なぜあんなにトラが好きなのかは動物園の取材の話を読んでもよくわからなかった笑。
最後にあったドイツシリーズ、ぜひ読んでみたいと思う。
イェーデシュタット三部作。
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