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Posted by ブクログ 2012年10月30日
冷戦の落とし子としての自衛隊の生い立ち、米軍を補完するものとしての自衛隊、日米安保が出来たての頃からどう変わって来たのか、三自衛隊の違い、防衛省の中の構成、2009年まであった参事官制度、票田としての自衛隊、PKOで自衛隊が出されるようになった背景、武器使用と武力行使とか非戦闘地域とかいった言葉の定...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月21日
防衛省・自衛隊という組織、自衛隊の海外活動、北朝鮮のミサイル問題、普天間基地問題、中国との関係、米国との関係など、今日の安全保障に関わる論点についての解説。
東日本大震災の際の自衛隊と米軍の共同作戦は、周辺事態にも対応できる陣容だった。
外務省は、湾岸トラウマ、また安保理常任理事国入りを目指す観点...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月22日
自衛隊の成り立ちから、米・中・北朝鮮などの動きによって、いま自衛隊が置かれている状況がわかる。
普天間の基地移転問題・尖閣諸島をはじめとした領土問題・瀬戸際外交で挑発する北朝鮮・震災による災害派遣・・・。
もっと自衛隊のこと、国防のことを考えてもいいんじゃないのかな。
もっと基礎的な部分から知り...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月05日
冷戦からの世界情勢の流れを受けての我が国の国防を、「現場」で追ってきた著者。ここにもグランドデザインの欠如が顕在している。
加えて、自ら沖縄基地問題という「急所」をお膳立てした現政権。
頭が痛いが、緊張感のなさに戦慄も覚える。どこが分水嶺となるか分かったもんじゃないのがまた怖い。ほんと、人事じゃない...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月15日
自ら血を流す覚悟で臨まない日本を、米兵を犠牲にしてまで助けてくれるほど、米国はお人よしでもない。
懲罰的抑止というものは、実は相手も自分と同じように合理的な判断をするだろうという妙な「信頼」がなければ成り立たないことがある。ソ連とは敵対しながらも、その信頼が長い時間をかけて醸成されていた。だが、は...続きを読む
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