経営・企業作品一覧

  • 日本人が知らなかったリスクマネー入門
    -
    個人投資家が常に負け続ける理由は「リスクマネー」にあった リーマンショック以後、投資環境は大きく様変わりしており、株式や投資信託に投資する個人投資家の受難が続いている。本書は、こうした投資環境を理解するために、金融市場全体を動く「リスクマネー(オルタナティブ投資)」にスポットを当て、リスクマネー=オルタナティブ投資とは何かといった基礎知識を紹介する。その後にオルタナティブ投資の中で、もっともアグレッシブかつ影響力が大きいヘッジファンドを取り上げ、その投資手法を解説し、具体的な購入方法までを紹介していく。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 元国税調査官が書く 税金に殺されない経営
    -
    消費税・源泉税・・・・赤字でも税金は追いかけてくる! 国税の企業調査の手口を知りながら、経営に活かせる社長必読の1冊。20年にわたり国税の調査・査察の第一線で行動してきた著者だから書けた、中小企業の弱点と改革のポイント。
  • ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦 「4+1の力」で価値を生み出す知と実践
    3.9
    「組織の壁」を突破した日本のトップランナーたちに学べ! ソーシャルメディア、モバイル、クラウド、ビッグデータ(アナリティクス)、モノのインターネット……今、これら新しいIT技術が世の中を大きく変えようとしています。しかし、ここ数年、書籍や雑誌などで紹介されている事例の大半は、アマゾン、アップル、グーグル、フェイスブックなどの米国企業やスタートアップの事例のもので、日本の組織文化や既存のビジネスモデルの問題により日本企業での活用は出遅れています。これらの技術に対応するより、こうした新しい技術の存在は認めつつも自社で推進できない/採用されない大企業が多いのが日本の実情でした。 そんな日本の大企業の中にも、この大きな変化に対応しようとする企業が登場しつつあります。それらの企業がいかにして「組織の壁」を超えることができたのか? いかにして「4+1の力」(ソーシャル・モバイル・クラウド・ビッグデータ+モノのインターネット)でイノベーティブな価値やサービスを生み出すことができたのか? 本書では、ソフトバンク、トヨタ自動車、日本テレビ、凸版印刷、良品計画(無印良品)、CCC(TSUTAYA)、Yahoo!といった各業界を代表する日本企業の具体的な取り組みや事例をもとに「変化に対応する方法」を探り、「新たな価値」を生み出すために必要な組織のあり方について実践的に解説します。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • デジタル・クリエイティビティ これからの広告に必要な創造性
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 デジタルネイティブを惹きつけるキャンペーンの作り方 本書はこれからのデジタルキャンペーンでリーダーシップを発揮したい人/発揮しなければならない人に向けた、プロジェクトの企画や進め方などのノウハウをまとめたものです。これまでのメディア(広告)中心キャンペーンから脱却し、デジタルプラットフォーム上でキャンペーンを行うために必要となるアイデアやマインド、行動、アプローチなどの形を、わかりやすいビジュアルやイメージをふんだんに用いて説明します。変化の波に乗り、新しい時代のキャンペーンをひっぱっていくための道しるべとしておすすめの一冊です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ソーシャルエコノミー 和をしかける経済
    3.6
    ソーシャルメディア時代の価値は、共有、共感、共鳴へ Facebookをはじめとする各種ソーシャルメディアサービスが急速的に浸透するなか、欧米では人と人がつながることにより生まれる経済価値が注目を集め始めている。日本ではソーシャルメディア後進国と言われる一方、ソーシャルメディア時代の価値観およびそこに紐づく消費は大きな変革期へと来ている。 本書では、経済価値をも変えてしまう、この大きなうねりを「ソーシャル・エコノミー」と呼ぶ。ソーシャル・エコノミーを活性化させる基盤となるのは、良質なコミュニティだ。本書では、昔の日本のムラを統治する手段として行なわれてきた「祭り」や、よりエンターテインメント的に発展した「祭り」など、コミュニティを創り・育て・盛り上げるためのノウハウやメカニズムを解明し、コミュニケーションを考えるヒントとして提案する。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • スパッと決まる!プレゼン 3ステップで結果を出せるトータルテクニック
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 プレゼンでストーリーとそれをバックアップするスライド作成のテクニック プレゼンは「話す内容の構成」「プレゼンテクニック」「資料」などを使って論理的に考えをまとめ、分かりやすく「プレゼンテーション」する必要があります。中でも内容の骨格である「ストーリー(構成)」とパワポなどで作る「スライド資料」は、プレゼンの際に必要不可欠なものであると言えるでしょう。そこで本書では、ストーリーとスライドを簡単に作成する方法から、相手を落とすための「押しの一手」までを紹介します。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
  • トヨタ式ホワイトカラーの業務改善 最少人数で最強組織をつくる
    4.3
    大野耐一氏らからトヨタ生産方式を直接学び、サムスン電子の業務改革を手伝ったことを契機に生まれたHIT法。抵抗勢力をなくしながら、業務プロセスを可視化し、多能職化を実現。導入企業は100社以上にのぼり、すべて目に見えるかたちで効果あり!いまの仕事を半分のコストで抑えることも可能だ。
  • USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略
    3.6
    デジタル時代を生き抜くための最も重要なコンセプト 本書は、「ユーザー・ファースト」な企業になるための社内に必要な対応を、経営方針、組織体制、テクノロジーの3つの視点で(第1章~第3章)、ユーザーとの接点を製品、マーケティング、セールス、サポートの4つの視点で(第4章~第7章)、豊富で詳細な事例をあげながら説明する。経営書として正統的なアプローチであり、何をすべきかをまとめたプレイブック(作戦指南書)としての配慮も行き届いている。Amazon、サウスウェスト航空、HP、アップル、IBM、デル、FedEx、グーグル、ウォルマートなど事例掲載。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • FP教科書 FP技能士2級・AFP 合格テキスト ’13~’14年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 試験で必要なところを“ぎゅっ”とまとめました 学科試験だけでも合格率が20%前後というFP2級。本書は、この難関試験を突破するために、本当に覚えておくべき法律や制度などに解説を絞り込み、みなさんの合格をしっかりサポートします。練習問題も過去問題から精選し、実力を高めます。試験直前に使える要点チェックシートも付いています。(電子書籍版には赤いシートは付属していません) ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • FP教科書 FP技能士2級・AFP 過去問題集 ’13~’14年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 はずせない問題とわかりやすい解説付き 良問から「なぜ、この答えになるのか」をしっかり解説する問題集です。目の付けどころがわかり解答力もアップ。2色刷りで読みやすさも抜群です! さらに直近の試験から、学科試験および実技試験(きんざいの「個人資産相談業務」と日本FP協会の「資産設計提案業務」に対応)の問題・解説を掲載。学習の仕上げも万全です。(電子書籍版には赤いシートは付属していません) ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ
    4.4
    クリステンセン教授がビジネスマンに贈る人生のジレンマを乗り越えるための一冊 本書は『イノベーションのジレンマ』をはじめ、多数の名著を著した技術経営の大家クレイトン・クリステンセンが、これまで自身が教えてきた経営戦略を人生訓に落としこんで語る一冊です。 2007年に心臓発作、そして2年後にガン(悪性腫瘍)、さらに2010年には脳卒中で倒れたクリステンセン教授。戦略論や経営学の分野では最高峰にある教授が、抗がん剤と戦って髪が抜け落ちた体に鞭打ち、最後の授業で何を伝えたかったのか。本書のもととなった「HOW WILL YOU MEASURE YOUR LIFE ?」(HBSに掲載された論文)は、HBS史上最多のダウンロード数を獲得しています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 「実行」に効く 計画の技術
    4.0
    失敗の原因は計画の立て方にあった 計画は変更してもいいんだ 「失敗の原因は計画の立て方にある!」とは、外資系企業でコンサルタントやスペシャリストとしてプロジェクトや事業の計画に携わってきた著者の確信だ。「良い計画が実行力を高める」と言い切る著者によれば、ものづくりやスポーツに技術があるように、計画にも「計画の技術」がある。そして本書は、この計画の技術を、「前提」「重点」「新規」を軸にしたフレームワーク(理論)とその具体例(実践)の両面から手ほどきする。 「マネジメントはセルフマネジメントにあり、セルフマネジメントはタイムマネジメントから始まる」(ドラッガー)というように、そもそも「計画力」は最も基本的なビジネススキルである。にもかかわらず、私たち日本人は欧米人に比べ、計画下手であり、計画嫌いだ。「国内市場縮小に伴う競争激化」「グローバル化と異文化マネジメント」に直面するいまだからこそ、日本のビジネスパーソンに必読の一冊。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • キレるソフトバンク
    4.1
    総務省への怒鳴り込みも辞さない「キレっぷり」などで良くも悪くも注目を集めるソフトバンク。本書は、長年にわたって通信業界をウオッチしてきた記者が、一般メディアに取り上げられない側面からソフトバンクの強さを徹底的に分析した。  取材を通して見えてきたのは、ソフトバンクの知られざる企業文化。孫正義社長は商機ありと見れば業界大手や総務省を相手にも平然と大立ち回りを演じ、叩かれても叩かれても、あらゆる策を講じて粘り腰で巻き返す。社員にはスピードを強く求める。自身も即断即決のスピード経営を貫く。奇策ばかりが目立つが、実はデータ重視の慎重派でもある。基本に忠実で調査と分析を徹底的に繰り返し、幹部は綿密な長期計画に基づいて動く。  命運を賭けた米スプリント・ネクステル買収の舞台裏も収録。通信業界の激しい攻防の裏側を追った。

    試し読み

    フォロー
  • 新公益法人ハンドブック : 設立・会計・税務のすべて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 公益法人の設立・会計・税務の要点を整理し、公益法人関係者はもとより幅広く活用できるようにした便利な実務書。

    試し読み

    フォロー
  • アップルのデザイン ジョブズは“究極”をどう生み出したのか
    3.6
    「一目見て、それが何をしてくれるのかを理解できるようにしろ」―ジョブズの“視点”を解き明かす!デザインの力を活用して、時価総額世界一の企業に成長したアップル。プロダクトのみならず、インターフェース、パッケージ、店舗空間、広告・グラフィックデザイン、知的財産権戦略まで、アップルのデザインの真髄をまるごと解剖。さらに、“ジョブズ名義”の特許のうち、まだ世には出ていないデザインやアイデアを読み解き、ジョブズの夢見た「未来のアップルデザイン」を大予測。アップルがデザインで作り上げた世界に迫ります。

    試し読み

    フォロー
  • ハンニバルに学ぶ戦略思考
    4.0
    「戦略の父」と言われるハンニバルは、古代ローマ時代のカルタゴの将軍であり、当時最強のローマ軍との戦いに勝利した。それは戦力の劣勢を覆す作戦の勝利であり、以来ハンニバルは戦略家の元祖として、歴史を超えてナポレオンやクラウゼビッツに影響を与えた。本書では、ハンニバルの戦略思考を11の原則で紹介する。
  • グローバルプロフェッショナルの基礎知識
    4.3
    本書は、グローバル企業で働く人の基礎知識として、組織運営や人材マネジメントなど国際経営管理の基本、海外子会社に特有の問題への対応策について解説しています。特に、新興国の海外子会社に赴任するビジネスパーソン向けのガイドブックとして 読んでもらうことを念頭に置いています。海外赴任する前の予習、海外赴任中の確認、帰国後の復習などに最適のテキストです。グローバルプロフェッショナルとは、「どこでも、誰とでも、普通に仕事ができる職業専門家」です。これからの時代に日本をリードしていくビジネスパーソンに目指してほしい1つのキャリア像です。

    試し読み

    フォロー
  • ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門
    3.9
    ■読みやすく、わかりやすいMBA入門書 ビジネスの原理原則を体系的に学ぶために最適の入門書。前半のパート1「戦略思考の基礎」では、ビジネスプランを描くために知っておくべき知識を解説。後半のパート2「マネジメントの基礎」では、ビジネスプランを絵に描いた餅で終わらせないための実行方法を解説。考えることと実行すること。その両方の基本をバランスよく学べる。勉強するなら、まず、この1冊! ■人気教授陣が必須科目のエッセンスを解説 『仮説思考』の内田和成教授、『見える化』の遠藤功教授ら、早稲田大学ビジネススクール(WBS)の人気教授陣が全12章を分担。

    試し読み

    フォロー
  • トヨタ式改善力
    3.4
    原価2分の1実現へ。間接部門を含む自発的継続的な全社的問題解決型改善のポイントと実際を実例・エピソードによって紹介。
  • テクノロジストの条件
    4.2
    イノベーションとは、天才のひらめきではなく仕事である。自らのアイデアと知識を行動に結びつけるうえで必要とされる技術のマネジメントとはいかなるものか。技術が文明に果たしてきた役割とその可能性、イノベーションの方法論を説く。
  • チェンジ・リーダーの条件
    4.1
    マネジメントは「なぜ」必要なのか、「何を」行うのか、「いかに」行うのか。その基本と本質を説くドラッカー経営学のエッセンス!
  • イノベーターの条件
    4.1
    社会の革新はいかにして可能か。そのための条件は何か。あるべき社会のかたちと人間の存在を考えつづけるドラッカー社会論のエッセンス!
  • ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学
    4.3
    ビジネススクールはすてきなところだ。でも、もし行っていたら、今の自分はなかっただろう──。 常に世の中に変革を生むヴァージンの総帥、リチャード・ブランソンはこう振り返る。ヴァージンの経営は、しばしば「世間の常識」とは逆を行く。だからこそ、ユニークで、顧客の心に響くサービスを提供できる。若くして型にはまった経営を学んでいたら、世間をあっと驚かせるアイデアを次々と生み出すことはできなかったかもしれない。本書には、ブランソンが実践で積み重ねてきたヴァージン流経営のコアが凝縮されている。

    試し読み

    フォロー
  • 「中小会計要領」対応版 会計で会社を強くする
    -
    多くの中小企業が「会計力」を身に付け、その足腰とも言える財務経営力・資金調達力を強化し自立的な企業として成長することを願い、会計力と経営力を高めるポイントを25のチェックポイントに凝縮して具体的に解説。

    試し読み

    フォロー
  • ジャッジメントコール 決断をめぐる12の物語
    -
    よい意思決定の背後に何が行われていたかを描く12の物語。組織が適切な意思決定をするための重要な要因として、著者は「参加型の意思決定」「分析力」「組織の文化」「リーダーシップ」を挙げます。この四つを大枠にして、うまくいった意思決定の事例を物語ります。 世界最大級の投資信託会社のアナリストが当時人気のあったサブプライムローン債券を推奨しなかったのはなぜか? スペースシャトルの打ち上げを許可するべきか? 成長をめざして本気でホームランを狙うべきなのか?など。危機に直面してみんなが知恵を出し合い、力を合わせて困難を乗り越えてゆく、読後感のさわやかな一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • リバース・イノベーション
    3.9
    もはや単なる輸出では勝てない。新興国の巨人が先進国に攻めてくる前に、新興国市場を攻略せよ。全世界的ベストセラー!! 世界トップ3の経営思想家(2011年Thinkers50)が、豊富な企業事例を交えて近未来の競争のルールを提示する。画期的な新戦略コンセプト「リバース・イノベーション」の唯一の原典。
  • 普通の人たちを予言者に変える 「予測市場」という新戦略
    3.7
    未来が見えたら、そりゃ勝てる! グーグルやマイクロソフトなどの先進企業がぞくぞく採用する まったく新しい意思決定の方法を、豊富な事例をもとに詳しく解説。 社会問題や政治への応用法も考察する話題作! 新規プロジェクトのアイデアが自社のイントラネット上の擬似市場に「上場」されると、全社員がバーチャルマネーを投資する。マネジャーの仕事は、モニターを見て人気の高まっているプロジェクトに予算をつけるだけだ。プロジェクトがうまくいけば、「株主」には配当があるし、上場した本人にはボーナスが入る――そんな世界があるなんて、まさかと思われるかもしれない。 だが、このような「予測市場」は実に驚くほど正確にプロジェクトの成否を予測する。実際にグーグル、モトローラ、マイクロソフト、GEなどの先端企業が、予測市場を採用して成功しているのだ。 本書では、このような新しい取り組みがどのようになされているのかを具体的に紹介しつつ、なぜ専門家ではない人々の意見の集積によってこのように未来を見通すことができるのかを、すでに予測市場が普及している選挙、映画の興行予想、スポーツ賭博などの例、あるいはボーイング社の例なども例にとりながら解説。また、民主的な意思決定、ガバナンスの変容など、予測市場の普及が社会にもたらす根本的な変化についても考察する。
  • ゴールドラット博士のコストに縛られるな!
    3.9
    会社のゴールは、コスト削減でも改善でもない。現在、そして将来にわたり、より多くのお金を儲けることである。そのためには、誤った意思決定を導くコストワールドと決別し、スループットワールドを認識しなければならない。システムのいちばん弱い輪(制約条件)に集中し、ゴールを達成するためTOC意思決定プロセスを説く。
  • 実践する経営者
    4.4
    30年にわたり「ウォールストリート・ジャーナル」に寄稿してきたもののなかから、直接経営に関する助言を厳選。
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件
    4.6
    経営者に絶大な人気を誇る不朽の名著。成果をあげるためにいかなる行動をとるべきか。すべての知識労働者に必須の書。
  • ワイドレンズ―イノベーションを成功に導くエコシステム戦略
    3.9
    全米のMBAプログラムで必読文献 イノベーション論に“イノベーション”を起こす! なぜ多くの企業の革新的な製品やサービスが成功につながらないのか? 顧客ニーズを踏まえ、素晴らしい商品を開発し、競合に圧倒的差をつけたはずなのに。その理由は、「自社のイノベーション」に集中するあまり、成功のカギとなる商品を取り巻く「生態系(イノベーション・エコシステム)」を無視していることにある。本書では、エコシステム全体を見るためのツール=「ワイドレンズ」を紹介し、企業の事例を紹介しながらイノベーションと成功とのギャップを明らかにし、企業が「死角」に陥らずに成功に導いていくための方法を探っていく。登場する事例は、電子書籍をめぐるソニーとアマゾン、日産の電気自動車、iPodとiPhone、3G携帯電話など。推薦者はジム・コリンズ、ジェフリー・イメルト、ジェフリー・ムーア、クレイトン・クリステンセンなどの錚々たる面々。本書のベースとなった『ハーバード・ビジネス・レビュー』の論文は全米のMBAプログラムで必読文献とされている。米国の気鋭の経営学者によるイノベーション論のイノベーション。
  • 模倣の経営学 偉大なる会社はマネから生まれる
    3.8
    本質的に優れた経営は、時代を超え、業界を超え、伝承され、発展していく。 手本を超えるためのモデリング―その理論と実践 ヤマト運輸と吉野家 スターバックスとドトール トヨタ自動車とスーパーマーケットなど。 良くできた仕組みを目の当たりにすると、「うちもあんな風にできたらな」と思うものだ。 しかし、大切なのはそこから何を学ぶかである。 漠然と「あんな風」と感じていても話は前に進まない。 そのお手本の「何を」倣おうとしているのかを明確にしなければならない。 事業の仕組みにおいて、「あんな風」というのが、一体どこからどこまでを指すのかを考えなければならないのだ。(第3章より)

    試し読み

    フォロー
  • 現場を「見える化」する魔法のチェックシート
    -
    現場を離れて久しい経営者・マネジャーや現場を知らない人でも、製造現場の状況がわかり適切なアドバイスができるポイントを、「ひとこと質問」の形に凝縮し、チェックシート化しました。正しい現場マネジメントのための108のポイントをわかりやすく解説しているので、御社の現場もあっという間に「見える化」されます!
  • 実践するドラッカー【チーム編】
    3.9
    チームをどう活気づけるか、メンバーのやる気にどうやって火をつけるか。メンバー育成、目標設定、評価、動機づけ、コミュニケーション、会議運営--ドラッカー教授のチームマネジメントの極意を1冊に凝縮! 職場、学校、地域、スポーツ、趣味の活動、ボランティア・・・チームをあずかるすべてのマネジャー必見!

    試し読み

    フォロー
  • オーナー社長のための「法人保険」活用バイブル
    -
    いまや保険は進化を遂げ、保障だけで利用されるべきものではありません。法人保険は税金対策のための、資産を守るための、高度に汎用的なツールへと変容しています。そんな法人保険を、もっと多くのオーナー社長が活用できるように、本書では法人保険のあらゆる使い方を網羅しています。もっと多くのオーナー社長が、法人保険の存在に気付き、辿り付き、適切に活用することで完全無欠な税金対策を実現する、まさに“バイブル”にふさわしい内容の一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • エッジソン・マネジメント2.0 次代を担う若者を産官学連携で育み、活かす方法
    -
    採用難の時代、「日本を、世界で最も若者が育つ社会にする」ことを目指して、リンクアンドモチベーションでリクルーター研修トップの実績を誇る筆者が、採用と育成の最先端のノウハウを綴る。「人材不足」の逆風が吹きすさぶなか、もはや1社単独で採用や育成をしていく時代は限界を迎えつつある。本書では企業、行政、学校の「産・官・学」の連携で“人財”を創っていく方法を、具体的な事例と共に紹介。これらのスキームは大阪・関西万博「次世代共創造リーダー育成プロジェクト」の中核コンセプトの一つにもなっており、人材育成業界で注目の活動になるであろう。
  • ソニー 最高の働き方
    3.7
    ゲーム、音楽、映画、金融、半導体、家電の6ジャンルで売上高13兆円、営業利益1兆2000億円を生み出すソニー。GAFAMにも対抗しうる日本企業として復活したソニーの強さの秘密は「働き方」にある。仕事は自ら作るものであり、やりたいことにチャレンジできる。だから仕事を楽しみ、成果が出る。ソニーの強さを多様な働く現場から解き明かす。
  • 成果をあげる経営陣は「ここ」がぶれない 今こそ必要なドラッカーの教え
    4.0
    変化の時代に大事なのは、経営者・役員の「考え方の軸」。変化しない物事の本質=「ドラッカーの大局観」を今、再読する。ベストセラー『財務3表一体理解法』シリーズ・國貞克則氏の日経ビジネススクールでの人気講座を書籍化。
  • 国内メーカークラウドファンディング→個人物販ガイド
    -
    「会社の新規事業として再現性の高い物販ピジネスをしたい」  「個人で物販ピジネスを始めたいけど資金がない」  「テストマーケティングもかねてリスクの少ない物販をしたい」  「せどりや転売から脱却したい」  そんな悩みから解放されたいなら、活用すぺきはクラウドファンディング!  実質的な無在庫の予約販売で少ない初期資金から始められて、  メーカーと独占契約を結べるピジネスである  「クラファン物販」のすべてを教えます。  著者の中村裕紀さんはEC物販コンサルタントとして、  物販初心者の方でも長期的な利益が見込める「国内メーカー直取引」「海外メーカー直取引」「国内OEM」について  今までの著作で紹介してきました。  そして、さらに少ないリスクで物販ビジネスを展開できる有効な手段が、クラウドファンディングです。  新しい商品についてクラファンサイトでプロジェクトを立ち上げて資金を募り、  それを基にメーカーと交渉として商品を販売するというやり方で、  ほぼ無在庫、テストマーケティングもできるということで、  物販ビジネスの新しいトレンドとして注目されています。  本書はこのクラウドファンディング物販について、  クラファンサイト「CAMPFIRE」公式パートナーとして  多くのプロジェクトを成功させてきた田村りょうさんを共著者として迎え、  物販初心者でも一つひとつ段階を踏みながらそのノウハウを理解し、  実践できるガイドブックとして構成されています。  個人でクラウドファンディングなんてハードルが高すぎると感じるかと多いと思いますが、  クラファンサイトでプロジェクトを載せることは誰でもできますし、  資金その他で不安を感じている方には堅実な手法と言えます。  ぜひ本書を片手に、クラウドファンディング物販の世界に足を踏み込んでみてください。
  • 月単位・10日単位の資金繰りもシッカリ掴める!最強のExcelキャッシュ・フロー計算書作成術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書ではキャッシュ・フロー計算書を簡単に作ることができる本格的なExcelフォームの使い方とキャッシュ・フロー計算書の見方や仕組みについて解説しています。本書で解説しているExcelフォームは次の2種類があります。 ・仕訳データから作るキャッシュ・フロー計算書(月単位、10日単位) ・利益計画書から作るキャッシュ・フロー計算書 作成されるキャッシュ・フロー計算書は10日単位と月単位での集計が可能なので、日々の会計データがあれば、資金繰りに即役立つ資料として使うことができます。 融資を申し込む際の資金繰りの資料としても使うことが可能ですし、利益計画が資金面で破綻しないかどうかについても確認することができます。 急ぎ、資金繰り表やキャッシュ・フロー表を作りたい方に最適です! また、本書ではキャッシュ・フロー計算書の読み方や仕組みについても詳しく解説されいているので、本格的なキャッシュ・フロー計算に関する知識、より深い使い方についても習得することができます。
  • 青いりんごの物語 ロック・フィールドのサラダ革命
    4.0
    RF1、神戸コロッケ、いとはん、ベジテリア……。デパ地下で馴染みのあるデリカテッセンは、どのようにつくられてきたのか? 日本の食卓を変え、デパートの地下の風景を一変させ、日本人の食文化をも変えてしまったのは、ロック・フィールドの創業者である岩田弘三である。現状に決して満足せず、次々と新しいことにチャレンジし続けてきたその哲学は、「成熟した赤いりんごになるのではなく、青いりんごのままであれ」というロック・フィールドの社風となっている。本書は、日本の食文化を変えたビジネスモデルの構築の歴史を、岩田弘三をはじめとした多くの関係者から深く聞き出し、詳しく分析して紹介する。経営者、ビジネスパーソンに多くのヒントをもたらす一冊である。
  • 人を大切にする経営学講義
    3.0
    累計70万部のベストセラーシリーズ『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者が、最も書きたかった本、“坂本流・経営理論”の集大成ともいえる事典的な大著です。 ◎経営のバトンタッチの仕方/◎求められる有効供給の経済学/◎やってはいけない競争、やるべき競争/◎非価格経営の創造/◎適正利益率とは/◎健全な赤字・不健全な黒字/◎働きがいを高める経営/◎制度より風土/◎問題とは「あるべき姿マイナス現状」/◎成果主義は危険/◎社員の家族を大切にする/◎人が育つ25の仕組み/◎逆ピラミッド型経営組織/◎生産性向上のための主要財務分析 などの切り口で構成され、どこからでも読める中身です。企業のマネージャーから経営者まで、人の上に立つ仕事を担う方々が、あらためて経営学の基本を勉強し直し、実践に活かすための考え方・ノウハウが満載されたものになっています。
  • NASA式 最強組織の法則
    4.0
    宇宙開発成功の秘訣は“ボールドネス”にあった! アポロ計画をはじめとする宇宙飛行や、マリナー計画やバイキング計画で知られる火星探査など、NASAのプロジェクトにおける挑戦と改革の秘話が満載。最強組織流イノベーションを、元NASA指導員が明かす!
  • ディズニー 「感動」のプロフェッショナルを育てる5つの教え
    5.0
    顧客に感動経験をもたらすにはどうすればいいか。従業員のモチベーションを高め、顧客満足度を上げるための人材育成プログラムをディズニー本家で開発した著者が明かす。最高のサービス精神を育てる原則「ICARE(アイケア)」とは。
  • 顧問先が融資を受けやすくなる! 税理士が知っておきたい 中小企業の財務改善ノウハウ
    5.0
    決算書の組み方から事業計画の立て方、銀行交渉までを体系的に学ぶことができます!「内容は理解できたけど、このケースはどう対処すればよいの?」といったありがちな悩みを解決できる、実務に使える事例も豊富に掲載。

    試し読み

    フォロー
  • いまからスタート マイナンバー制度がだれでもわかるQ&A・チェックリスト
    3.0
    中小企業実務担当者向けに、マイナンバー制度の基本的事項から、制度内容や罰則、社内での体制整備、運用上の留意点まで、Q&Aとチェックリストで分かりやすく解説した実務書。Q&Aごとに設けたクイズで、制度の理解をサポートする。

    試し読み

    フォロー
  • 法律家のための税法(新訂第六版)[民法編]
    -
    法的サービスを提供する際に必要となる税法・税務の知識を、東京弁護士会税務特別委員会の弁護士が、法律家の立場から民法の体系に沿って解説。平成22年度までの税制改正に対応。弁護士が法的サービスを提供するうえで必読の書!(姉妹書『法律家のための税法[会社法編]』)

    試し読み

    フォロー
  • 同族経営はなぜ3代で潰れるのか? ファミリービジネス経営論
    3.0
    日本と世界のファミリービジネスから学ぶ3代・100年続く会社になる「仕組み」のつくり方 オーナー経営者にとって、「売上・利益アップ」「資金繰り」よりも必要なことがあります。 同族経営(ファミリービジネス)にとって重要なことは、 家族や社員との円滑なコミュニケーションです。 そのような問題を乗り越え、家族、社員、地域社会を上手くマネジメントしていくための 知識を知っておく必要があります。 ファミリービジネスは、日本の会社の90%を占めているといわれていますが、 規模が小さく改革が遅れ非常に厳しい経営を強いられているケースが多くあります。 数多くの問題や事例に接してきたファミリービジネスコンサルタントの筆者が、 海外の事例も紹介しながら、オーナー経営者の悩みに答え、 自信を持って経営をしていくための知恵を提供します。 目次(抜粋) 第1章 戦後生まれの同族企業が危ない 仕事と家庭の距離が広がった 老舗企業大国の背景にある「イエ」制度 欧米のファミリービジネス研究 ファミリービジネスの経営とは 第2章 ファミリー企業の競争力の源泉 ファミリービジネスの独特の構造 ファミリーは競争力の源泉 ファミリーの力学 ファミリービジネスの構造的な課題 第3章 ファミリーの幸福とビジネスの発展の両立 ファミリーガバナンス 話し合いの目的 文章化することの重要性 ミーティングの場づくりの進め方 ファミリーミーティングを進める上での注意点 ファミリーガバナンスに効果があるのか ビジネスガバナンス ファミリーとビジネスのバランス 第4章 事業承継でファミリーの強味を次世代につなぐ 事業承継の計画を立てる 現社長の準備 後継者の準備 ビジネスの準備 ファミリーの準備 オーナーシップの準備 オヤジ対ムスコの対決 第5章 ファミリービジネスアドバイザーの選び方
  • ケースで学ぶイノベーション経営
    4.0
    企業の継続的な成長、発展はイノベーションの要素が欠かせない。また、企業の諸活動、戦略策定においてマネジメント理論やそのフレームワークの利用は一般的になってきたが、実務への適用や応用に苦戦するケースも少なくない。 本書は、実際の経営事例によってマネジメントを学習するための書籍。企業の事例を読んでその課題を検討することにより、マネジメントの理論や考え方(フレームワーク)を活用した課題解決や経営判断の能力を高めることを目的としている。 新規事業や製品・サービス開発などのイノベーションに関するテーマを取り扱った学習書。MBAビジネススクールの講義方式と同じ「事例・課題検討・解説という3段構成」によって、実践的なイノベーション経営のエッセンスを知ることができる。
  • 経営を強くする戦略人事
    -
    企業経営における「人事部門」の重要性に注目し、経営視点での人事「戦略」と現場視点での人事「戦略」のシナジーを『戦略人事』として、これからの時代に求められる人事の姿を考える一冊です。 これまでの『強い統制型の人事』から、「働き方改革」「多様性」「ワークとノンワークとのバランス」の尊重などを踏まえた『しなやかで開かれた人事(ライン部門や従業員個々も参画しながら全体を作り上げる人事)』を目指します。 また本書では、あえて「人事管理」に対応する言葉として「HRM(Human Resource Management:人的資源管理)」を使い、新しい人事=戦略人事のあり方を提示していきます。 これからは、「環境変化を主体的に察知して企業活動の競争優位性を高める経営(人事)戦略を打ち出し、社会・従業員などステークホルダーすべての満足を創りあげる人事」という能動的な「戦略人事」の姿勢を改めて強調しなければならないと考えます。 そして、それを司る人事担当者は、今までになく「経営を強くする」、すなわち「経営資源としてのヒト」を軸として「モノを創造すること」「カネを生み出すこと」「情報を活用しきること(新たに生み出すこと)」「時間(トキ)を稼ぎ出すこと」ができる人材を、市場から獲得し、活用し、社会に輩出していく一連のプロセスを戦略的に思考し、実践することを求められています。 このような考えから、労務管理・給与管理・勤怠管理などの日常の管理にかかわる実務の解説などは最小限にとどめ、「自社なりのメッセージ性のある『人事戦略』を立案したり、実践するためのプロセス」に的を絞っています。 ぜひとも本書を、「戦略人事」を実現するための「考える」ツールとして活かしてください。
  • KPIで必ず成果を出す目標達成の技術 計画をプロセスで管理する基本手順と実践ポイント
    3.4
    「業績管理・評価の指標」としてKPI(Key Performance Indicator)を活用する企業は増えています。 しかし、計画した成果が出ていない企業が多いのも実態です。 KPIマネジメントの導入・活用を数多く支援している著者が、その経験に裏づけされた「原理原則」「基本手順」「実践上の重要ポイント」を整理してまとめあげました。 本書がこだわったのは、「成果をあげ続ける」という点への考察です。 一過性ではなく、継続的に目標を達成していく組織を築くために、KPIという経営管理の手法をいかに活用するかを、実践に基づいて解説します。
  • プラクティカル・ドラッカー 英知を行動にかえる40項
    -
    ドラッカーはつねに「何をすべきか」と問いかけ、「どのようにすべきか」という具体策は提示しなかった。ドラッカー理論を受け継ぐ著者が、問題解決のカギ、リーダーシップ、マーケティングなど最も重要な40のテーマについて、実践的な解釈を提示する。その問題、ドラッカーならどうするか? 「素晴らしい話を聞かせてくれてありがとうと言ってもらっても、うれしくありません」と、ドラッカーはよく言った。 「次の月曜に、どういうふうに行動を変えるつもりかを聞かせてください」 最初の教え子であり、ドラッカー理論の伝承者ともいえる著者が、 遺された膨大な著作から、最も重要な40のテーマを抽出・整理し、 師の教えを現実のビジネスに適用するための具体的な方策を示す。 ――その問題、ドラッカーならどうするか?
  • 「行政評価」の時代 : 経営と顧客の視点から
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 行革とは経営改革であるという視点から、行政機関の業績の客観的評価の方法・制度導入を大胆に提言。マッキンゼーの実践的手法を行政の分野に展開した意欲作。
  • 「行政経営」の時代 : 評価から実践へ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 税とサービスのバリューフォーマネー。納税者=顧客をいかに満足させるか。企業経営の手法を行政に活かす改革の新戦略。行政・議会・NPO関係者必読。
  • 多摩大学ビジネス叢書 ホテル経営を考える
    -
    21世紀を目前に変転めまぐるしい現代社会を生き抜く社会人・ビジネスマンに対して,学問的水準が高く,しかも実践に役立つ知識・情報を提供する,多摩大学レクチャー・シリーズの一冊。。本シリーズは多摩大学と産業界との共同研究の成果である公開講座の各講座を,一冊のビジネス書としてまとめたものである。最高の講師陣による講座をわかりやすい話し言葉を十分に生かして再現した。1993年発行。
  • 第4版 初任者・職場管理者のための労働基準法の本
    -
    時間外労働の上限規制など働き方改革関連の改正内容をはじめ、最新の法令を踏まえた好評書籍の改訂第4版。担当者として管理者としておさえておきたい基本ルールを、図表とQ&Aでコンパクトに解説。研修用にも最適です

    試し読み

    フォロー
  • 第3版 初任者・職場管理者のための労働基準法の本
    -
    これだけはおさえておきたい実務のポイントを網羅!解説を読んで基本をおさえたあとは、実務直結のQ&Aでステップアップ!

    試し読み

    フォロー
  • アクセンチュア流 生産性を高める「働き方改革」 自社のカルチャーを変革し続けるリーダーシップ×フレームワーク
    3.8
    総合コンサルティング企業が本気で挑んだ自社の「働き方改革」! 世界55か国、200都市以上に拠点をもつアクセンチュア。ところが、その日本法人は数年前まで「激務だ、不夜城だ! 」と揶揄され、「収入は高いが仕事はキツイ」の典型企業でした。 体力、気合、根性に象徴される体育会系カルチャーのもと、社員は疲弊し、長時間労働やハラスメントなど労務上の問題も常態化。 強い危機感を抱いた江川社長は、2015年1月、自社の働き方改革「Project PRIDE(プロジェクト・プライド)」に乗り出します。 改革は、労働時間や労働環境の改善だけでなく、社員の意識とカルチャーを根本的に変えていくことから始まりました。 課題が明らかになるたびに、リーダークラスを巻き込みながら新しい仕組みや制度へと落とし込み、組織全体に波及させていきます。 全社をあげて改革に取り組んで約2年半。残業の削減、離職率の減少、ハラスメントの撲滅、採用人材の多様化、女性の活躍推進……、さまざまな成果が生まれました。 生産性や収益性も向上し、次なる成長ステージに向け、新たな取り組みも始まっています。 なぜ、アクセンチュアは変わることができたのでしょうか。 本書では、プロジェクトの全貌を通して、リーダーシップのあり方、チームマネジメント成功のノウハウを紹介します。 企業経営者、経営幹部、人事・マネジメント部門のビジネスパーソンなどにおすすめしたい一冊です。
  • 経営学理論の歴史的展開
    -
    在日韓国人の経営学者である著者が、戦後日本の経営学を概観したものである。批判的経営学が衰退してしまい、大資本の立場に立った労務管理論ばかりになっている今日、批判的経営学の復興のためにも読まれるべき一冊。
  • ビジネスモデルの教科書【上級編】―競争優位の仕組みを見抜く&構築する
    4.1
    ビジネスモデルの定番書籍『ビジネスモデルの教科書』、待望のプロフェッショナル版。合計100パターンを超えるモデルの例と、100社を超える実例から図解。また、前作よりもさらに「ビジネスモデルを構築」するためのヒントを拡充。IoTやビッグデータを有効に使うためのヒントも見えてくる。
  • なぜ、あの会社は女性管理職が順調に増えているのか
    3.0
    皆様の会社では管理職に占める女性の割合は何パーセントでしょうか。政府は、女性の活躍を成長戦略の中枢に位置づけて、「全上場企業で、まずは役員に1人は女性の登用を」と呼びかけ、経営層、管理職層への女性の登用を進めています。2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にするという政府の目標もあります。  しかし、女性の登用はなかなか進みません。女性管理職を増やすにはどうしたらよいか。単に組織にいるという状態ではなく、意思決定層に女性を増やすにはどうしたらよいか。その解を皆さまとともに考えるべく、本書をつくりました。  本書は「日経WOMAN企業の女性活用度調査2014」の結果を基に、14年の「女性が活躍する会社ベスト100」にランキングされた企業20社の女性管理職・経営人材育成の戦略と施策をまとめたものです。  順調に女性管理職およびその予備軍を増やすことに成功している企業がどんな戦略を取っているのか、奏功した人事施策はなんだったのかということを、人事担当者、ダイバーシティ推進担当者に、時系列で、できるだけ具体的に語っていただきました。  紹介している先進企業でも、最初から女性登用に成功していたわけではありません。かつては女性の昇進意欲の低さが課題だったというところが多数です。  女性管理職は一日にしてならず、です。しかし、トップのコミットメントがあり、奏功性の高い施策を打てば、2020年、皆様の会社でも、女性管理職がどこの職場でも普通に活躍している状態になっているのではないかと思います。  本書が、皆様の会社の女性活躍推進と企業価値向上の一助になれば幸甚です。
  • よくわかる 新たな配偶者控除等適用ガイド
    完結
    -
    平成30年分より適用となる「配偶者控除及び配偶者特別控除」について、年末調整手続き等における適用上の留意点を解説するとともに、配偶者の年収を増やすことで世帯収入にどのような変化が生じるか具体的なシミュレーションによりわかりやすく解説します。
  • 消費税調査における是否認の接点(三訂版)
    完結
    -
    全1巻2,037円 (税込)
    消費税の税務調査は、通常、個人事業者の場合には所得税の調査と、法人の場合には法人税の調査と併せて行われ、所得税・法人税の誤りにより連動して生ずる消費税の否認事例は、これらの税と併せて是正されます。本書では、消費税固有の誤りに関する是否認事項について、一見、形式的には同様の事実関係であっても、微妙な差異によって生じる取扱いの違いを解説します。近年特に誤りの多い事例を加え、計42事例を収録。
  • フローチャートでわかる 資産税の実務(最新版)
    完結
    5.0
    出来るだけ多くの方に「資産税」をわかりやすく理解していただけるように編集した「フローチャートによる資産税の解説書」。 資産税(相続税・贈与税・譲渡所得)の理解に欠かすことができない主要65項目をピックアップしその原則的な取扱いを解説。各項目の解説にあたってはフローチャートを用いた説明に「実務のポイント」を加えて要点を整理し、複雑な実務上の取扱いを簡潔に説明。税の専門家への「手引書」として、初めて資産税を学ぶ方への「入門書」として、また、講義や研修の教材等として、幅広くご利用いただけます。
  • フローチャートでわかる 所得税の実務(最新版)
    完結
    -
    フローチャートを確認することで、所得税の取扱いが簡単に理解できる。各種所得控除・税額控除や必要経費関係など主要84項目について、要点、用語の説明、計算方法、実務上の留意点等を解説。実務家から初学者まで、幅広く活用できる手引書。
  • 地積規模の大きな宅地の評価のポイント
    完結
    -
    広大地評価に代わる新制度「地積規模の大きな宅地の評価」について、面積に比例的に減額する評価方法から、各土地の個性に応じて形状・面積に基づき評価する方法に見直された。また、適用要件については、地区区分や都市計画法の区域区分等を基に定量的なものとして明確化が図られた。本書では、地積規模の大きな宅地の評価について、具体的な評価事例をあげながら、改正のポイントを分かりやすく解説。また、評価実務上、判断に迷いがちな重要論点についても具体的な事例(裁決事例等も含んだ。)を掲げながら実務的な対応を検討し解説している。
  • ざっくりわかる‼ マイホームの税金入門
    完結
    -
    不動産税務は、経済に及ぼす影響から購入・保有・売却・リフォームとそれぞれのシーンで優遇税制があります。それらの優遇税制については、毎年改正が行われ適用関係等が変化するとともに、社会情勢の背景から新たな制度が創設されるなど、全体像の把握も難しい分野です。本書は、住宅税制について、開業以来不動産税務を専門としてきた著者が実務上の経験を交えて、住宅税制の全体像について解説します。住宅の購入や売却等を検討している方はもちろん、相談を受ける税理士や住宅販売業者の方が「できるだけ簡単に、要所を抑えて手軽に学べる」というニーズに応える一冊です。
  • 税務判例が読めるようになる ― リーガルマインド基礎講座・実践編 ―
    完結
    3.0
    好評の前作 『法律に強い税理士になる!―リーガルマインド基礎講座』、待望の第2弾!! 本書では、裁判所により判断が分かれた重要な税務判例を取り上げ、どのような部分にリーガルマインドが息づいているか、実際の判示にもとづき、解説します。法的三段論法における「法解釈」や「判断枠組み」、あるいは「先例拘束力」や「判例の射程の問題」といった重要な法理論や用語概念が具体的に理解できるよう、わかりやすく説明します。
  • 中小企業 経営の急所 ―転ばぬ先のチェックポイント61―
    完結
    -
    全1巻2,037円 (税込)
    競争環境激化の中でも、毎期、売上、利益とも伸ばし、益々、勢いが良くなっている中小企業もあります。そのような会社は、お客様からも、社員からも選ばれています。逆に魅力を失った会社はお客様からも社員候補からも選ばれなくなり、益々、魅力を失っていきます。何か一つの問題点を解決すれば、一挙に善循環になるとは言いません。ボトルネックとなっている箇所はどことどこでしょうか?問題点を見つけた上で、この本からその問題点の改善のヒントを見つけてください。
  • 生き残る会社をつくる 「守り」の経営
    3.5
    会社を潰さない社長が 最も大切にしていること 『戦わない経営』『社長の仕事』など、経営者から絶大の支持を集めてベストセラーとなり、多くのファンを持つ著者の待望の新刊! 会社を守るために必要なこと 本文でも詳細しますが、守りが弱くなってしまう原因の一つは、一つ目の原因である「経営を知らない」ことに起因しています。 攻めは一点突破でも可能ですが、守りは違います。守りは全方位的であり、全体を把握できていないとできません。ですから、経営を知っていないとできないのです。経営には、どんな部分があって、それらがどのように機能的につながっているのかという「経 営の要素と構造」がわかっていないと「どの部分が弱点になっているか?」「どの部分が危険な状態か?」がわからないということです。そして「守りの重要性」に気づく前に、会社がダメになっていってしまいます。 このようにして「守りの重要性」は知られないままになり、その重要性に気づき、実践して成功し続けている少数の会社だけの専売特許のような状態になっています。 この状況は不幸ですが、逆に考えると、守りを意識して少しずつでも実践していくだけで、守りを意識していない多くの会社と比較すると「格段に生存確率が上がる」とも言えます。 会社は「関わる人を幸せにする仕組み」です。そんな存在である会社が簡単になくなり、経営をしている多くの社長が舞台から去っていっていることは、社会にとって大きな損失です。 それを防ぐためには、経営者に「守り」の視点が必要です。 会社を経営するときに厳然と存在するリスクを認めて「会社の守備力」を上げていく べきです。しかし、多くの経営者には「守り」の視点が不足しています。 本書の目的は「会社を守る」ことです。 一社でも多くの会社に長く継続していってもらうために、見落としがちな「守り」という観点から会社を見直し、「守り」を強化していく具体的な方法を提示することです。 さあ、守りを固めていきましょう!―「はじめに」より
  • 基礎からのプログラミングリテラシー [コンピュータのしくみから技術書の選び方まで厳選キーワードをくらべて学ぶ!]
    3.9
    プログラミングブームやエンジニア不足を背景にプログラミングの独習をする方が増えています。 いざ、Webで人気の講座を受講してみたり、 店頭で平積みになっているベストセラープログラミング書籍を手にしたものの、 どれも理解できずに挫折してしまった、という方も多いのではないでしょうか。 コンピュータやプログラミングの解説がわからないのは、次のような知識の不足が要因です。 1.コンピュータのしくみがわからない 2.プログラミングのしくみがわからない 3.アプリケーションが動くしくみがわからない 4.開発スタイルやエンジニアの仕事像がわからない 5.業界の標準やツールを知らない 6.プログラミング書籍の選び方がわからない これらは専門書やインターネットで検索上位にくるWeb記事では前提知識として省略されることが多く「読み進めるにはほかの資料が必要になった」なんてことがよくあります。 そこで、本書ではプログラミング独習者がつまずきやすい知識を厳選して取り上げ、初心者の分からなかったをサポートします。 図解を多用し、「サーバーとクライアント」、「コンパイラとインタプリタ」のように用語を比較しながら学習することで、いままで曖昧になっていた知識が整理され理解が進みます。 プログラミング初心者必携の1冊です!
  • 会社を強くする多角化経営の実戦
    4.0
    中小企業が、事業を多角化して 儲かる事業会社を次々に作り出し、 売上を10億、50億…100億円と積んでいく それが本書で解説する「連邦・多角化経営法」です。 「会社を幾社も立ち上げるメリットと戦略視点」 「子会社を任せられる幹部社員のハイスピード育成法」 「親会社の役割と独立採算グループ会社の運営ルール」 「子会社長に、経営を任せるところ、任せてはいけないところ」 「社員がワクワク楽しく勝手に会社を伸ばす仕掛け」 など、これら「連邦多角化経営」の実戦で、経営が安定し売上がぐんぐん伸びていきます。 本業を中心に、数千万~数十億円の事業を無数につくる方法を、今話題の経営者が教えます。
  • 伸びる中堅・中小企業のためのCSR実践法
    -
    中堅・中小企業が、従業員、顧客、取引先に支持してもらえる会社になるために有効なCSRの捉え方と具体的な実践方法をわかりやすく解説。コンプライアンス違反が原因で危機に瀕した3つの会社の事例から、自社への応用のヒントを示すCSRの具体像をつかむ。

    試し読み

    フォロー
  • ブルー・オーシャン・シフト
    4.2
    伝統的な大企業、新興企業、非営利組織、政府・自治体……あらゆる業界や組織のリーダーが、ブルー・オーシャンへの移行[シフト]を果たせる人々の心に自信を芽生えさせ、新たな成長機会を掴み取るための5つのステップ。
  • 弁護士 独立・経営の不安解消Q&A
    3.0
    2013年より開催している「若手弁護士のための独立開業支援セミナー」で出された質問のうち、厳選した163問に対して開業弁護士が答える。独立・事務所経営に関する漠然とした大きな不安から些細な疑問の解消を助ける書。

    試し読み

    フォロー
  • 公会計が自治体を変える!Part2-単式簿記から複式簿記へ
    -
    総務省研究会メンバーとして統一的な基準の制度設計に貢献した著者が、実務経験を生かした複式簿記変換の方法を解説!

    試し読み

    フォロー
  • 地方が元気になる 自治体経営を変える改善運動
    3.7
    民間企業で極当たり前に行われている改善運動が、ここ数年でようやく役所でも実施され始め、全国各地に広がり始めている。 しかし、役所内では一部職員の活動に留まったり、やらされ感が漂っていたり、首長の交替により活動が途絶えるなどのケースが多発している。 なぜ盛り上がり、何が障害になっているのだろうか。 本書の筆者は、行政経営デザイナー元吉由紀子氏と各自治体で長年改善運動を推進してきた熱き職員7名。 筆者たちは「自治体改善マネジメント研究会」を結成し、改善運動に取り組んできた7都市の事例分析をもとに、現在の行政組織特有の組織課題を指摘。 そして、首長のリーダーシップのもと、トップダウンの経営改革とボトムアップの改善運動をうまく連動していくことに「改善運動」の成功の秘訣があることを解説している。 自治体職員、首長、必読の書。
  • インサイドセールスの実務―売上を3倍に増やす驚異の営業支援システム
    -
    ▼インサイドセールスとは何か インサイドセールスとは、ひと言で言うと、営業支援のための仕組みである。 内勤者(営業アシスタントなど)が、顧客に関する情報収集、データ化、電話フォローなどで、見込み客作りをする。 その顧客情報を元に、営業マンは商談・クロージングに専念できるのである。 「売り込まない営業」で顧客との信頼を構築できるのだ。 ▼足を棒にして歩く営業は 営業マンというと、ノルマに追われ、足を棒にして顧客を回るつらいものを想起するかもしれない。 しかしインサイドセールスで、そんなつらい営業の時代は終わったのだ。 商談に専念できることで、営業マンの精神的・肉体的負担やストレスが減り、売上がグンとアップという。 ▼大手企業も次々と導入 大手通信会社や外資系製薬会社など大手企業も次々と導入し、成果を上げている。 本書では、インサイドセールスを導入し、十分な成果を上げるための組織作りと人材育成のノウハウを解説する。 【主な内容】 第1章 企業における営業の現状と課題  ビジネスは顧客をつくることから/飛び込み訪問&テレアポへの疑問/属人的な営業手法による企業リスク ほか 第2章 インサイドセールスの特徴と仕組み  これまでの営業と「何が」違うのか/セールスとマーケティングの関係/インサイドセールスのメソッド ほか 第3章 インサイドセールスの導入と運用  いったいどれほどの効果があるものなのか/インサイドセールスによる顧客醸成スキーム/顧客を「個客」としてとらえる ほか 第4章 インサイドセールスの評価  4つの評価軸/質的な評価の基準/オペレーターの評価 ほか 第5章 チャネルミックスとしてのインサイドセールス  現代的なチャネルの活用/Webプロモーションとの連動/DM・資料などの紙媒体との連動 ほか 第6章 さまざまなインサイドセールス事例集  成績不振の営業マンが履歴管理の徹底で売上第2位に/訪問できれば5割の受注率!/一過性で終わらない仕組み構築で商談に貢献/想定外の引き合いがくるようになった! ほか
  • 職場の問題社員に困ったら読む本
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年非常に増えている労務トラブル。 勤務態度に問題のある社員、モンスター社員を安易に解雇(クビ)にするのは会社にとって非常にハイリスクです。 本書では、会社とトラブルになっている社員に対する解雇以外の有効な方法を、図版や書式を多数掲載しながらわかりやすく説明していきます。
  • 新 問いかけの作法
    NEW
    -
    5万部突破のベストセラー、待望の新版! 質問ひとつで、チームは劇的に変わる。 ◆中原淳氏、佐渡島庸平氏、推薦! チームは動かすのは「叱咤激励」ではなく「2つの問いかけ」にあり。マネージャー必読書! ——中原淳氏(立教大学経営学部教授) 「問い」について考えていた安斎さんが、「問いかけ」について考え出した。この2つの差がわかるだろうか。 「問いかけ」は、クリエイティブなチームを作るのに欠かせない。これは、最強のチームビルディング本だ。 ——佐渡島庸平氏(コルク代表) ◆「問いかけ」が、チームを動かす これからの組織に必要なのは、命令で動く「軍隊型チーム」ではなく、メンバー一人ひとりが考え、判断し、行動する「冒険型チーム」。 その転換のための鍵となるのが、「問いかけ」という技術です。 問いかけとは、さまざまなコミュニケーション場面において、相手に質問を投げかけ、反応を促進することです。 そして、「見立てる」「組み立てる」「投げかける」——この3つのサイクルを回すことで、相手の中に眠る思考と行動を引き出していきます。 会議でも、1on1でも。 上司にも、部下にも、同僚にも。 ビジネスでも、プライベートでも。 問いかけは、あらゆる関係性を変える力を持っています。 ◆問いの組み合わせ方や質問技法など、実践のためのツールも充実! こだわりを深掘りする質問=フカボリモード ・素人質問「すみません、これってどういう意味ですか?」 ・ルーツ発掘「いつ頃からこだわるようになったのですか?」 ・真善美「”正しい〇〇”とはなんでしょうか?」 固定観念を揺さぶる質問=ユサブリモード ・パラフレイズ「別の言葉に言い換えるとどうなりますか?」 ・仮定法「もし〜だとしたら、どうでしょうか?」 ・バイアス破壊「本当にそれが必要ですか?」 ◆こんなリーダーにおすすめです ・チームメンバーから主体的な意見や行動を引き出したい方 ・1on1やミーティングの質を高めたいマネジャーやリーダーの方 ・「自分が全部やらないと」というリーダーとしての負担を減らしたい方 ※本書は2021年に小社より刊行された『問いかけの作法』を再編集し、新版として出版したものです。
  • 非常識な「ハイブリッド仕事論」
    5.0
    「働く」が進化しないのにはワケがある! 仕事、組織、ビジョン、イノベーション…… すべての力が一気に上がるアイデア&ヒントを1冊に網羅!! 宇宙×カブトムシ!? 雑草×事業承継!? MBA×動物学!? =ヤバくてぶっ飛んだ  ブレイクスルーの数々! 経営学の第一人者、 入山章栄早稲田大学ビジネススクール教授が、 「知」の最前線で「仕事論」のイノベーションに挑む! みらいを変えるのは、ひとりの頭脳ではない! 「知」と「知」の爆発的な掛け算だ? <本書に登場するイノベーター> 高橋弘樹(ReHacQプロデューサー) 高森勇旗(元プロ野球選手) 石田真康(SPACETIDE CEO) 石田陽佑(TOMUSHI CEO) 稲垣栄洋(植物学者) 山野千枝(ベンチャー型事業承継代表理事) 赤平大(元テレビ東京アナウンサー) 今泉忠明(動物学者) 武田幸恵(ロート製薬/親子Smile) 本多達也(富士通Ontenna) 岩佐大輝(ミガキイチゴ開発者) 乙部信吾(LIGHTz CEO) とりいめぐみ(UXデザイナー) 吉田健一(産業医) 泉谷直木(アサヒビール元社長) 関恵(発酵食堂カモシカ代表取締役) 井上福子(経営学者) 深井龍之介(コテンラジオ創設者) 宮内俊樹(トラストバンク・ゼネラルマネージャー) 入山章栄(経営学者/浜カフェマスター) 志水静香(Funleash CEO)
  • 次世代DXの設計図―生成AIで切り拓く経営革新
    -
    本書は、SAP導入企業のデータ活用基盤構築を長年専門に行っているコンサルティング企業がDX・データドリブン経営のあるべき姿について語った『データドリブン経営の不都合な真実』『データドリブン経営実践のバイブル』の続編である。3冊目の本書では、生成AIがデータ×経営を取り巻く環境を劇的に変化させていく中で、企業が最先端技術にどのようにキャッチアップし、DX・データドリブン経営を実現させていくかを解説する超・実践書である。 「生成AIをどのように企業経営に適用すべきかわからない」 「社内のデータを一元化しようにも、レガシーシステムの刷新ができない」 データの活用に悩む経営者や管理職、プロジェクトの担当者全員が必見。 データドリブン経営に携わるすべての人が手元に置いておきたい1冊だ。
  • 「業務改善の仕組み」のつくり方 課題の見える化&標準化で〈人が育ち組織が回る〉
    3.0
    ムダをなくして生産性をアップしたい、労務管理や教育の手間を減らしタイムパフォーマンスを上げたいなど、企業にはさまざまな問題があります。その問題を解決するには、見過ごされがちな課題を見える化し、解決手法を標準化することが大切です。本書では大手スーパーマーケットチェーンで40年以上にわたって業務改善に携わり、人的配置や勤怠管理に有効なワークスケジューリングプログラム(WSP)を開発した著者による、誰でもどんな会社でもできる業務改善の仕組みを紹介します。事例が豊富で業務改善初級→中級→上級→業務改革という4ステップでわかりやすいのが特長です。
  • 豊田章男が一番大事にする「トヨタの人づくり」――トヨタ工業学園の全貌
    3.7
    【内容紹介】 「人材こそが経営の要であれ、企業の盛衰を決めるのは人材である。人間がモノをつくるのだから、人をつくらねば仕事も始まらない」トヨタの人材育成の根本的な考えはここにある。会長の豊田章男、おやじの河合満も同じことを言う。ふたりとも「モノづくりは人づくり」とはっきりしている。(第一章「トヨタ工業学園」より) 「トヨタにはそういうところがある。予算を使って失敗すると身に染みる。上司はそのためにやらせたんだ。あの失敗を自分は忘れない。一生忘れない」トヨタではこうやって仕事を教える。失敗を隠したり、忘れさせたりするのではなく、顕在化させる。これはトヨタ生産方式の考え方の一つである。(第三章 他社には存在しない人づくりの秘訣」より) 「野地さん。トヨタは100年に一度の危機で、みんなもがいているんですよ。もがいている姿を見にきてください。トヨタのいいところなんて書かなくていいですから、もがいている姿を書いてほしい」(プロローグ「もがき続ける男」より) 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『日本人とインド人』『警察庁長官知られざる警察トップの仕事と素顔』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』ほか著書多数。 【目次抜粋】 ■プロローグ|もがき続ける男 ■第一章|トヨタ工業学園 ■第二章|歴史を知る3人の卒業生 ■第三章|存在しない人づくりの秘訣 ■第四章|トヨタが育てた人、そしてクルマ ■第五章|最先端の現場で ■第六章|卒業生たちの素顔 ■第七章|豊田社長、河合副社長が泣いたスピーチ ■第八章|もっといいクルマをつくる ■第九章|バフェットさんへの返事 ■おわりに
  • マンガでわかる新規事業開発 ―次世代事業リーダーの異分野参入ストーリー―
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 アフターコロナ時代の企業生存戦略 本書は事業構造を転換する「新規事業開発」の手法をマンガから学び、 自らの事業に当てはめて応用・実践するための解説を増補しました。 リーダー論、イノベーション論、企業事例など、コラム欄も充実! 大学をはじめとする教育機関、社会人向け研修テキストとしておすすめです。 ※本書は月刊誌 近代中小企業『KinChu』(中小企業経営研究会発行)に連載のビジネスマンガ「新規事業で第2の創業をめざす」をベースとし、解説を増補して書籍化しました。 1編 新規事業の企画  01|新規事業開発の心構え  02|事業アイデアの検討  03|事業アイデアの評価  04|調査と事業計画案  05|事業計画の報告と意思決定  06|新規事業の組織と人材 2編 新規事業の実行  07|プロジェクトメンバー  08|キーパーソンとの接触  09|新規事業とブランド戦略  10|リスクマネジメント  11|成功軌道に乗せる  12|事業戦略の将来構想
  • 強い組織は違いを楽しむ CQが切り拓く組織文化
    -
    【本書の内容】 ビジネスパーソンの必須教養 “CQ/⽂化の知能指数”の実践的バイブル 近年、組織⽂化の重要性がますます⾼まっています。 BANI(※)という不確実性の時代において、組織の成⻑や競争優位性を確⽴するためには、組織⽂化を意図的に醸成し⽂化を戦略の“良きパートナー”とすることが必要不可⽋だからです(どんなに素晴らしい戦略を立てても、組織文化と相反すれば、実行のスピードは鈍ってしまいます!)。 本書 『強い組織は違いを楽しむ CQが切り拓く組織⽂化』 では、組織⽂化を戦略の推進⼒として捉えています。そして、強い組織を築くために必要になるのはパーパスだけでなく、個⼈の価値観と⼀⼈ひとりの違いを活かすことだと提唱します。 そのために必要なのが、リーダーの CQ(⽂化の知能指数)です。 これからの時代は、CQを⾼めて⽂化を使いこなすことが重要になっていきます。CQは多様な⼈々を尊重し、共創する組織⽂化を育むブースターとなり得るのです。 では、いかにCQを使いこなすか――本書では、⽂化と経営の⽗、ヘールト・ホフステードに師事し、カルチャーの専⾨家として多くの組織⽂化変⾰を実現した著者の体験や、組織⽂化変⾰を実現した企業の実例を交えながら、その具体的手法を紹介します。 BANI(※1):BANIのBはBrittle(もろい)、AはAnxious(不安)、NはNon-Linear(⾮線形)、IはIncomprehensible(不可解)を指す。 【目次】 第1章 組織文化とは何か 第2章 不安定な現代への対処 第3章 組織と個人の関係性 第4章 多様性のつまずき 第5章 どこで誰とでも効果的に働くためのCQ 第6章 組織とCQ 第7章 共創の組織文化を醸成する 第8章 分極化の時代に 第9章 組織文化を語る
  • 間違いだらけの日本の物流
    -
    ◎日本の物流に未来はあるか? 経営上の最大級の問題を、 業界を知り尽くした専門家2名が徹底分析! 働き方改革によるトラックドライバーの残業規制により、「物が運べなくなる」として大問題となった「物流2024年問題」。しかし2024年4月を迎えたとき、「物が運べなくなる」ことはなかった。 では、2025年を迎えた今、問題は解決されたのか? 騒ぎは杞憂だったのか? 答えは否だ。表面上の対策は打たれたものの、根本の業界構造は何も変わらず、物流現場は限界を迎える日は、刻一刻と迫っている。 本書では、霞が関の委員会の様子から現場まで知り尽くした物流を専門とする有識者2名が、2024年を経て水面下で破綻に近づく日本の物流の現状を、最新動向を踏まえ、忖度抜きで徹底分析。消費者・社会へ変革を提言する。 [目次] 第1章 「2024年問題」とは何だったのか 第2章 現場は何が変わり、何が変わらなかったのか 第3章 商慣行が深刻化させるドライバー不足 第4章 荷主・消費者にとっての「当たり前」は持続可能か 第5章 社会の仕組み全体の見直しを迫る「物流危機」   この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『間違いだらけの日本の物流』(2025年3月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • マンガ ビジネスモデル全史 〔新装合本版〕
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計33万部のベストセラー『経営戦略全史』『ビジネスモデル全史』シリーズの新装マンガ版が発売! 生成AI、ブロックチェーン、暗号資産などの最新のトピックについて加筆し、新装リニューアルの合本版を刊行! 14世紀イタリア・メディチ家から21世紀のテック企業まで 世界の歴史を変えたビジネスモデルを一気読み! 原作である『ビジネスモデル全史』にほぼ沿いながら、本文はマンガで示し、各節の最後には文章で丁寧に解説しています。 「新たなビジネスモデルをどう生み出したのか?」「なぜ競争優位を築けたのか?」「イノベーションとはどう起こすのか?」「持続的競争優位をどう保つのか?」 【世界の歴史を変えた70のビジネスモデル】 ●メディチ家「国際為替・決済」●三井越後屋「現金掛け値なし」●バンカメ「VISAカード」●スクエア「モバイルペイメント」●A&P「チェーンストア」●シアーズ「GMS」●フォード「垂直統合」●ジレット「替え刃モデル」●CBS「広告モデル」●ゼロックス「従量制課金モデル」●トヨタ「リーン生産」「系列モデル」●オークネット「B2B eマーケットプレイス」●デル「ダイレクトモデル」●ギャップ・ベネトン「SPA」●グーグル「キーワード広告」●アマゾン「ワンストップ」「ロングテール」●アリババ「大フリーミアム」●メイシーズ「オムニ・チャネル」●クアルコム・ARM「知財」●キックスターター「クラウドファンディング」●ズーリリー「会員制フラッシュモデル」●フォードの垂直モデル、●Yahoo!のポータル●Googleの検索語広告●Facebookのソーシャル・ネットワーク●アリババの巨大フリーミアムモデル●チェスブロウのオープン・イノベーション●知財専業モデルのクアルコムとARM●知の余剰を活かしたリンカーズ●グローバルニッチを征した日東電工 etc. 【目次】 序章  お金にまつわる5つのビジネスモデル革新 第1章 ビジネスモデルとは何か 第2章 近代ビジネスモデルの創世期(1673~1969) 第3章 近代ビジネスモデルの変革期(1970~1990) 第4章 世紀末、スピードとITによる創世記(1991-2001) 第5章 新世紀、リアルも巻き込んだ巨人たちの戦いと小チームの勃興(2002~2014) 第6章 どうビジネスモデル変革を起こすのか? 第7章 今、日本から世界に挑戦できること 新章  2014~23年の世界とビジネスモデル
  • 想いはこうして紡がれる――「古着を燃やさないまち」を実現した33年の市民活動を通して伝えたいこと
    5.0
    【一市民の運動から始まった30年の活動が、まちを変容させた】  回収した古着のリサイクル率はなんと90%近くに達し(全国平均は34.1%)、いまや「古着を燃やさないまち」として有名な福島県いわき市。この変容を推し進めたのが、1990年創設の老舗NPOザ・ピープル。まだボランティアやNPOという言葉が世の中に定着するはるか以前から、ゴミの問題に対して市民としてなにかできないかという観点で活動を開始し、さまざまなセクターを巻き込み、30年以上をかけて、まちとそこで暮らす人の意識を変えたのです。  ザ・ピープルで2代目理事長として活躍し、ゴミ問題への取り組みだけでなく、青少年の育成からフードバンク、さらには震災からの復興・コミュニティ再生までに携わってきたのが、吉田恵美子さん。いわきというひとつの地域で、地域の課題に33年間向き合い、「住民主体のまちづくり」を推進してきた立役者です。 【地域に根を張るイノベーターが生み出した「地味だけどすごい解決策」】  吉田さんを語るうえで、ザ・ピープルとともに欠かせないのが、「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」。東日本大震災で、地震・津波という自然災害と、原発事故という人為的災害の両面に見舞われたいわきは、発災直後の混乱もさることながら、放射線への不安から発生した耕作放棄地、被災者と避難民との齟齬によるコミュニティの分断など、長期的な課題を抱えることになります。  分断を埋めようと奔走する吉田さんは、耕作放棄地でオーガニックコットンの栽培→製品化・ブランド化して販売という道にたどり着きます。この取り組みは、結果的に地域内外の人たちの交流の場になるという副産物を生み、コミュニティの再生へとつながっていきます。そして、コットン畑に通っていた新しい世代が地域のために立ち上がるなど、吉田さんの意志が受け継がれていっているのです。 【想いを次の世代につなぎたい】  上記の取り組みは、今見ると驚きは少なく、「地味」に見えるかもしれません。しかし、時は1990年。家父長制の意識の残る日本の「地域」、ボランティアやNPOへの理解もない「時代」(ボランティアがある程度認められるようになったのは阪神大震災後、NPOが日本である程度地位を認められるようになったのは2000年代)で、当初ひとりの専業主婦だった吉田さんが「気づいてしまった問題」に向き合い、多くの人の助けを得ながら、地域に、社会に向き合う姿には、思わず背筋が伸びます。積み重ねてきた33年の厚みが、小さな一歩の数々に説得力を生んでいます。  本書は、今、なにか違和感に気づいてしまった人、これからどうやって一歩を踏み出したらいいのか悩む人に対し、吉田さんの半生と、次世代へのメッセージを添えて届けるものです。
  • 人事部員の基礎知識
    4.5
    【内容紹介】  本書は、経営環境の転換期に直⾯する⼈事部員が⾝につけておくべき知識やスキル、コンピテンシーの全体像を多数の図表を交えて解説しています。 はじめて⼈事部に配属された⽅はもちろん、⼀定の経験を積んだ⼈事部員にとっても参考となるよう、広範かつ最新のテーマを盛り込みました。  第1章「⼈事部の機能と役割」では、⼈事部の組織構造や⼈事が担う機能・役割について、⼈事管理の歴史を振り返りつつ、直近のトレンドを交えて概観します。  続く第2章「⼈と組織の基本知識」では、エンゲージメント、⼼理的安全性、リーダーシップ、組織開発など、すべての⼈事部員が最低限理解しておくべき基本事項の解説です。  ⼈事部員が管理スタッフから⼈事プロフェッショナルへと変⾰するためには、戦略的思考が⽋かせません。この観点から、第3章「⼈材戦略と⼈的資本経営」では、⼈的資本経営のコンセプトを紹介しつつ、経営戦略と⼈材戦略の連動について概説します。  第4章「⼈事部の年間活動スケジュールと実務」では、⼈事管理の実務⾯にフォーカスし、採⽤、育成、⼈事評価、報酬管理、就業管理、雇⽤管理、労働安全衛⽣、労使関係等のトピックを取り上げて詳説します。  労働法令等が⽬まぐるしく変化するなか、⼈事部員には法令の改正動向を鋭敏に察知し、リーガル・マインドをもって実務を遂⾏する能⼒が求められます。このため、第5章「⼈事部員に必要な法務知識」では、⼈事実務において頻出する法令(労働法、会社法)を取り上げ、そのアウトラインを確認します。  最終章となる第6 章「⼈事部員としての⼼構えとスキル開発」では、⼈事部員に期待されるマインドセットやスキル、コンピテンシー、さらには、⼈事パーソンのキャリア・パス等を紹介します。  そして巻末には、「⼈事部専⾨⽤語集」「⼈事部お役⽴ち情報源」の2 つの付録を⽤意しました。  「⼈事部専⾨⽤語集」は、⼈事部員が知っておきたいキーワードを略説するとともに、さらに詳しく知りたい読者のために本⽂の関連項⽬を逆引きできるようにしています。  「⼈事部お役⽴ち情報源」は、⼈事部員が実務を遂⾏するうえで役⽴つと思われる統計調査や⾏政の指針・ガイドライン、ウェブサイト等の情報源を⼀覧化したものです。 【目次】 第1章 人事部の役割と機能 第2章 人と組織の基本知識 第3章 人材戦略と人的資本経営 第4章 人事部の年間活動スケジュールと実務 第5章 人事部員に必要な法務知識 第6章 人事部員としての心構えとスキル開発 付録1 人事部専門用語集 付録2 人事部お役立ち情報源
  • 経営企画部員の基礎知識
    -
    【内容紹介】  経営企画部⾨の⽴ち位置は企業規模や業態など会社ごとに異なりますが、本書ではその本質的な役割を「会社の中⼼部で企業価値向上をリードすること」であると捉えます。  そしてその機能を、全社レベルでの重点推進課題や部⾨横断課題について経営者や経営ビジョンの意を汲み、「その推進に必要な情報や意⾒を⼀元的に整理・集約し(機能1)」、「集約した情報を価値を⽣むストーリーへと転換し(機能2)」、「価値を⽣み出す活動へと現場を駆り⽴てるコミュニケーションを促進する(機能3)」組織であると定義します。  この定義による経営企画部が担うべき役割と機能そして具体的な仕事について、さまざまな業種の経営企画部⾨にコンサルティングを⾏う6名の執筆陣がその基本的な内容を押さえつつ、実務上の課題解決につながる実務ポイントを図表を使って端的に解説していきます。  これにより、基本知識にとどまらず、経営を⽀える戦略的な仕事に必要なスキルや実務ポイントが具体的に理解できるようになっています。  また、戦略フレームワークの使い⽅や関連する法務知識、さらにはスタッフおよび管理者の⼼構えなども含め、経営企画部⾨での⽇常の働き⽅がわかる内容で構成していることも本書の⼤きな特徴です。 【目次】 経営企画部の社内・社外関連図 第1章 経営企画部の役割と機能 第2章 ビジョン・戦略策定と進捗管理 第3章 経営基盤の強化と運用 第4章 特定の経営課題への取組み 第5章 経営企画部員に必要な知識とスキル 第6章 経営企画部員としての心構え 付録1 経営企画部専門用語集 付録2 経営企画部お役立ち情報源
  • 二項動態経営 共通善に向かう集合知創造
    3.8
    【新しい「日本的経営」を創造する】 経営は日々、選択を迫られている。しかし、つい安易に妥協して選択しやすいほうを選んだり、それぞれの選択肢の意味するところを十分に吟味せずに思考停止したりしていないだろうか。経営活動において直面するさまざまな矛盾やジレンマを「あれかこれか」の二項対立で切り抜けるのではなく、苦しくても「あれもこれも」の二項動態を実践することこそが、過去の自己を超えていくただ一つの道なのだ。過去の成功体験に過剰適応することなく、現状にも安住しないことで自己変革につなげ、機動力を持って自己変革し続ける組織は、二項動態経営を行っているのである。本書は、バンダイナムコ、エーザイ、ユニ・チャームなどの事例にもとづいて二項動態経営のメカニズムを解明する、新しいコンセプトの経営哲学書。
  • ザ・リーダーシップ・マネジメント
    4.5
    なぜ、わかっていながら「実行」できないのか。 「実行」は気合や根性ではなく、ロジカルできる。 マネジメントで結果を出すために 絶対に欠かせないことは何だろうか――。 それは「実行」。 どんなに緻密で完璧な戦略も、 実行しなければ、 ただの空想でしかない。 会社全体の「実行」を主導することが 経営リーダーの仕事の根幹である。 ******* GEの名経営者・ジャック・ウェルチの 右腕であり同社の経営改革を副社長として 主導したラリー・ボシディ。 米国の大企業の人気アドバイザーであり 名門大学で経営学の教鞭を執るラム・チャラン。 2人の体験談や見解をもとに 経営の現場において「実行」を どのように各フェーズに落とし込むかを説いた 『経営は「実行」』(旧題)は、 2002年の発売とともに世界各国で読み継がれ、 特に日本ではリーマンショック時に ユニクロの柳井正氏に大変評価され、 経営者必読の書と言われた。 復刊に至った今回、 日本の企業ブランディングの第一人者の 関野吉記氏を監修者に迎え、 経営リーダーの実行力を養成するために 何が必要なのかを詳しく解説する。 *内容紹介* <第1部 なぜ実行が求められているのか> 第1部解説――勉強 第1章 誰も気づかないギャップ  第2章 実行がもたらす違い  <第2部 実行の構成要素> 第2部解説――関与 第3章 構成要素その1 リーダーがとるべき7つの行動  第4章 構成要素その2 文化の変革に必要な枠組みをつくる  第5章 構成要素その3 他人に任せてはならないリーダーの仕事──適材を適所にあてる  <第3部 実行の3つのコア・プロセス> 第3部解説――人材プロセス 第6章 人材プロセス──戦略・業務プロセスと連動させる  第7章 戦略プロセス──人材・業務プロセスと連動させる  第8章 戦略レビューをどう進めるか  第9章 業務プロセス──戦略・人材プロセスと連動させる  おわりに──新しいリーダーヘの手紙
  • 基礎から身につく財産評価(令和6年度版)
    完結
    -
    相続税・贈与税の課税価格の計算の基礎となる財産評価について、初めて学ぶ方にもわかりやすいよう、用語解説を含めて基本的な事項から、具体的な計算例まで、よく使う事例を中心に簡潔に解説。
  • 進撃のドンキ 知られざる巨大企業の深淵なる経営
    4.0
    ただの「面白ディスカウントストア」ではない。異端児ドン・キホーテの「ド真面目」な経営に、日経ビジネス記者が迫る――。 成熟しきったかに見える小売業界で、 「この手があったか!」と思わせる。 そこに戦略の醍醐味がある。 ◆一橋ビジネススクール特任教授 楠木建氏 推薦! すべての謎を今、解き明かそう。 ◎現場が好き勝手やっているのに、しっかりと利益が上がるのはなぜか? ◎カリスマ創業者・安田隆夫氏が退いてから、成長がさらに加速したのはなぜか? ◎出店反対運動に放火、前社長の逮捕……数々の"事件"を乗り越えられたのはなぜか? ―― 権限委譲によって仕事はワーク(労働)ではなく、ゲーム(競争)になる! 気づけば売上高2兆円の巨大企業。今や「セブン、イオン、ドンキ」と称され、総合小売3強の一角をなす。怒涛の34期連続増収増益を支えるのは、小売業界の王道「チェーンストア理論」に反旗を翻す、逆張り戦略。「ポップ洪水」に「圧縮陳列」。アルバイト店員に商品の仕入れから値付け、陳列まで"丸投げ"して、ドキドキ・ワクワクにあふれた「売り場」ならぬ、「買い場」をつくる。目指すは、理念の力で永続する『ビジョナリー・カンパニー』だ。
  • 基礎から身につく消費税(令和6年度版)
    完結
    -
    本書は、消費税の初学者に理解しやすいよう、制度を平易かつ網羅的に解説した基本テキストとして、経理担当者、会計事務所、金融機関、インバウンド関連事業者などに広くご利用いただいています。インボイス制度の開始にあわせ、初めて消費税の実務に携わる事業者のために、納税義務者・課税対象・税額控除など基本的事項を解説しているほか、一般用・簡易課税用・2割特例の税額計算・申告書作成例を解説しています。また、国外事業者等における事業者免税点制度の見直しなど令和6年度税制改正に対応しています。
  • 基礎から身につく相続税・贈与税(令和6年度版)
    完結
    -
    相続税・贈与税の基本的な仕組みを学べるよう、基礎的な内容に絞って簡潔に解説した入門書。具体的な税額計算、使用頻度の高い特例制度の概要など、相続税・贈与税の初学者が欠かすことの出来ない要点を平易に解説。令和6年度税制改正を盛り込んだ最新版。
  • マンガ 経営戦略全史 〔新装合本版〕
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジネス書大賞2014大賞 ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2013第1位に選ばれたベストセラー『経営戦略全史』(ディスカヴァー刊)が遂にマンガ化! 本書は、原作である『経営戦略全史』にほぼ沿いながら、本文はマンガで示し、各節の最後には文章の解説つき! この本の使い方としては、 ・教科書…経営戦略論の流れや史実、関連項目が一覧できる ・百科事典…関心ある項目について関連情報がわかる ・物語…どうやって経営戦略論が生まれ、進化してきたかを楽しむ があります。すでにこういったことを学んだことのある人でも、必ず新たな視点や知見が得られます。経営戦略論をめぐる約50人の冒険活劇の始まりです。最高の知の旅を楽しんでください。まずは、1995年までの前半戦を。 内容例 ◎「科学的管理法」を生んだフレデリック・テイラー ◎「人間関係論」の始祖 エルトン・メイヨー ◎「マネジメント」の伝道師 ピーター・ドラッカー ◎「マーケティング」の伝道師 フィリップ・コトラー ◎「ポジショニング派」のチャンピオン マイケル・ポーター 巻頭には登場人物の年表と巻末には主な登場人物一覧を収録。
  • 基礎から身につく国税通則法(令和6年度版)
    完結
    4.0
    税法の基本法であり各税に共通した法律である国税通則法をこれから学ぼうとしている初学者の方々はもとより、税知識を有している方々の国税通則法の理解のためにも役立つよう、図表や設例、カットなどを交えて分かりやすく解説をした基本書。
  • アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ
    4.0
    新規事業で成功したいなら、まずは組織の「土づくり」から。 豊かな発想が自然にやってきて、失敗も“養分”となるような「場」とは? 新規事業施策の現場では、アイデア出しの方法論やフレームワークを学んだり、アイデアを磨き上げて事業化したりするプログラムが組まれています。 ただ、方法論を使えば有望な事業が生まれるわけでもなく、参加者はダメ出しばかり受けて意気消沈……。 求められているのは、アイデアが「やってくる」環境をつくり、成功しても失敗してもそこから得られた学びを組織に還元すること。 アイデアを出す側も評価する側も、価値観のアップデートが必要です。 数々の新規事業施策の現場を見てきた著者が考える、価値を生む組織をつくるためのトップダウンのアプローチ3つと、ボトムアップのアプローチ3つとは? 名和高司氏、ドミニク・チェン氏、守屋実氏、佐渡島庸平氏らとの豪華対談8本を収録。 〈著者〉小田 裕和 Hirokazu Oda 株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャー。co-nel: 代表。 〈目次〉 第1部 新規事業が生まれないのはなぜか  第1章 組織の土壌を悪化させる新規事業  〈対談/守屋実〉「やればやるほど疲弊していく」――新規事業の「土」を汚染するもの  第2章 実り続ける組織のための、豊かな土壌とは?  〈対談/ドミニク・チェン〉「失敗が組織の土壌を豊かにする」――新規事業を育む「発酵」 第2部 トップダウンで土壌を耕す3つのアプローチ  第3章 アイデアの評価を問い直す  〈対談/安斎勇樹〉新たな事業は、推し合う文化から生まれる?――新規事業を「評価する側」のアップデート  第4章 理念やパーパスを新規事業創出に活かす  〈対談/名和高司〉イノベーションを“連打”するために必要なのは?――新規事業と「学習する組織」  第5章 アイデアが「やってきやすい」場をデザインする  〈対談/山田裕嗣〉アイデアが「やってくる」――「中動態」と「ソース原理」から考える 第3部 ボトムアップで価値をつくる3つのアプローチ  第6章 価値の格をデザインする  〈対談/徳谷柿次郎〉「ある」が溢れる世の中で、新しい価値をつくる――新規事業と「価値の格」  第7章 課題のストーリーを描く  〈対談/佐渡島庸平〉「課題に恋をして、意志を持った愛に変えていく」――新規事業に不可欠な“課題のストーリー”  第8章 探索の場づくりに取り組む  〈対談/横石崇〉「助けて」に自分を開く――アイデアが生まれる「場」 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

最近チェックした作品からのおすすめ