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財務資本から知的資本へ――すべての企業が資本価値を見直す時が来た。そして、すべての働く人たちは「企画」という知的生産物を生み出し、新しい働き方を獲得する未来に向かう。「代官山 蔦屋書店」や佐賀県の武雄市図書館など、話題の施設を作ってきたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の社長・増田宗昭による、斬新な組織論、時代認識論。知的資本を使って、マーケティングとクリエイティブ、理論と感性、システムとエモーションの交点に立ち上がる同社の企画、そして、自由の真価についても語る。
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年11月09日
知的資本論というタイトルの元、CCCの事業構想に触れることができる本書。
生きたマーケティング論を学ぶことができた。
理想から戦略、戦術、具体、接触まで一貫して実行されていることに感銘を受けた。
マーケティングのベネフィットは機能価値と情緒価値に分けられる。日本企業は後者をないがしろにしがちだが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月04日
自由について考えさせられた。約束と感謝を重んじたい。
提案が必要となるサードステージへ。売り場でなく買い場であると顧客価値を最大にすることを大切にする。建築家としてこの本で何度も出てくるキーワードであるヒューマンスケールを大切にした居心地のよい空間をつくりたい。個人的にライフスタイルに着目しているが...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月15日
書店は本売っているからだめ。
書店が縮小化傾向がある次代、その原因はそこにあると増田さんは考えた。
ライフスタイルを提供する。
これが一番相手にとって良い"買い場"であること。
朝起きて1番に好きなことができることが自由。
自由を履き違えないこと。
知的という資本...続きを読む
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