浦正樹の作品一覧
「浦正樹」の「「実行」に効く 計画の技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「浦正樹」の「「実行」に効く 計画の技術」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日程、予算、仕様計画としてそれぞれコンポーネントを分けて、マトリックス、フロー、ツリーなどフレームワークでひたすら整理するという手順。
計画とは見えない未来を予測して常に現状とのギャップを図り、うめていくこと。新しく取り組むことは見えないことが多いので、そこにこそパワーや時間を割くこと。
予測不可能な部分があるからこそ計画が必要。
最初の計画通りに進むことはほぼありえないのでメンテナンスは欠かせない。
メンテナンスするからこそ計画が必要。
計画作成時の前提条件(真の達成目標)や重要要因も踏まえておく、というポイントもよかった。
概念としては納得感あるけど、フレームワークでひたすら抽象化して
Posted by ブクログ
せっかく計画を立ててもそれを実行する際に役に立たなかったり現実と乖離しているのが分かっていながら計画をメンテナンスしなかったりと、とかく「計画倒れ」で終わってしまうケースは誰しも経験があると思います。
特に日本人は現場の頑張りや団結力で乗り切るのは得意だけれど、その反面、計画を有効に活用するのは苦手とされています。
これは「最初から綿密に計画を立てようとする」「いちど立てた計画の変更を好まない」という日本人の気質に起因するのではないか、と本書では仮説を立てています。
本書は、この仮説のもとタイトルどおり「実行に効く」計画を策定するための各種フレームワークや「力の入れどころ」を説明しています。
Posted by ブクログ
本書のタイトルは『「実行」に効く計画の技術』と書かれているのだが、これといった目新しい記述は見当たらなかったように思う。
それは、私が所属している会社が素晴らしい計画を立てられているわけではなく、言われてみれば当然のことを、本書の中でまじめに書かれていることに他ならない。
要するに本書に書かれていることは当たり前だし、みんなが「やろうと思っていること」にほかならない。
本書は計画作業に関することを一般化することには成功しているが、代わりに記述が難しくなりすぎている気がする。
一般化に関しては、PMPのところに譲って、もっと著者が経験した話を中心に話を組み立てても良かったのではないかと思