作品一覧

  • 創業メンタリティ 危機を救い、さらに企業を強くする3つの戦略
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    「官僚目線」が企業を殺し、「創業目線」が強くする! 創業メンタリティとは何か? 持続的成長をなしとげる会社は、事業を軌道に乗せた野心的で大胆な創業者の態度と行動を持ち合わせています。自分たちを革新勢力と考え、従業員がみな使命感を持ち、複雑性や官僚主義など戦略の実行となる障害が排除されます。こうした態度と行動の組み合わせによる意識の枠組みが「創業メンタリティ」です。 創業メンタリティは企業を強くする! ベイン・アンド・カンパニーによる調査分析の結果、創業者が経営に携わっている企業はそうでない企業の3倍になり、特に高い業績をあげつづけている企業では、低業績の企業に比べて創業メンタリティの特徴を4~5倍も備えていることがわかっています。どんな企業でも、創業メンタリティと業績、株価、競争力のあいだに強い相関関係があるのです。 本書では、この成功の秘訣「創業メンタリティ」に注目し、危機を乗り越え、持続的な成長につなげる戦略を紹介します。
  • 企業価値4倍のマネジメント--結果にこだわるコンサルタントの定石
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    「定石どおり」に経営すれば市場価値の4倍の成長が可能だ! 結果を出し続けるマネジメントは、どこが違うのか、何をやっているのか―。本書は、多くの企業とのプロジェクトで実践され、業績と企業価値の向上をもたらしてきた経営の「定石」を詳説した画期的テキスト。組織のブレークスルーを阻害する「岩盤」を打ち破るヒントが満載です。
  • Repeatability リピータビリティ ― 再現可能な不朽のビジネスモデル
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    どこで戦うかより、どう勝つか。 10年間普段で“安定的高成長”を続けている企業の勝ちパターン! 継続的な収益成長と企業価値向上に成功する確率は年々低下している。 環境の急速な変化、予測不可能性の高まりによって 「新しいものにチャレンジする」ことのリスクが高まっているのだ。 持続的成長のカギは、自社の成功体験のなかから「再現可能」な勝ちパターンを抽出し、 単純化して徹底することにある。 12ヶ国の約2000社を対象とした調査、25年にわたる研究成果から、 日本企業復権への道筋を示す「再生可能な不朽のビジネスモデル」の全容を、 べイン・アンド・カンパニーのパートナーが解き明かす。 日本語版には、日本企業のケース・スタディを含むオリジナルの1章を追加。 《「持続的価値創造企業」をつくるための条件》 ●成長のサイレントキラー、「複雑性」を排除する ●自社の強みを磨き続ける ●コア事業でのリーダーシップにこだわる ●現場に「絶対に譲れない一線」を埋め込む ●顧客からのフィードバックを体系的に読み解く ●創業者目線の復活 ……他 《ケース・スタディ》ナイキ、イケア、アップル、レゴ、しまむら、YKK、アシックス ……他 【目次より抜粋】 ■第1章:再現可能な不朽のビジネスモデル ・多角化せず差別化に専念するイケア ・ナイキとリーボックの明暗をわけたもの ■第2章:[原則1]明確に差別化されたコア事業 ・なぜバンガードは金融危機でも一人勝ちできたのか ・レゴ復活の軌跡 ■第3章:[原則2]絶対に譲れない一線 ・優れた「譲れない一線」の特徴 ・イケアの格安マグカップ開発秘話 ■第4章:[原則3]循環型学習システム ・アップルの顧客フィードバックシステム ・「観察→情勢判断→意思決定→行動」のOODAループ ■第5章:[リーダーシップ]フリーダムかフレームワークか ・CEOの役割 その1 明確に差別化されたコア事業 ・すべてはリーダーシップから始まる ■第6章:「単純さ」の勝利 ・複雑性によって犠牲になるもの ・単純さは健全性の象徴 ■第7章:日本企業への示唆 ・日本にも継続的成長企業は存在している ・グローバルニッチかローカルドミナンスか

ユーザーレビュー

  • Repeatability リピータビリティ ― 再現可能な不朽のビジネスモデル

    Posted by ブクログ

    ■Repeatability

    A.調査によれば、長期的な成功は、魅力的な市場の選択ではなく、持続的な改善と適応の効果を生かして、学んだことや優位性をビジネスの基盤に組み込むことで得られる。
    すなわち、「どこで戦うか」より、「どう戦うか」の方が重要である。

    B.持続的成長のカギは「再現可能な不朽のビジネスモデル」であり、その基本原則は、次の3 つからなる。
    1.明確に差別化された強力なコア事業競合企業に対して、明確に差別化することによって、競合とは異なる収益性を実現する。
    2.絶対に「譲れない一線」の顕示譲れない一線とは、戦略をぶれない意思決定と行動へ移す際の原則のこと。これが明確であれば、

    0
    2013年02月09日
  • 創業メンタリティ 危機を救い、さらに企業を強くする3つの戦略

    Posted by ブクログ

    日本の大企業に勤めている人には是非一読いただきたい一冊。自分もまさに日本の大企業に勤めていたが、そこでのモヤモヤ感・違和感を適確に表してくれている。

    ・革新志向
    ・オーナーマインド
    ・現場へのこだわり

    という創業目線の3要素がいかに重要であるかが、例示を用いて語られている。

    個人的にはやはり“オーナーマインド“が1番大事だと考える。日系企業に勤めていると、やはりその会社のお作法や内部ルールに縛られており、結局これは誰のために役立つんだっけ?ということに陥ることが多い。

    創業メンタリティを阻害する複雑性の排除という点にも激しく同意。

    本質的な仕事・世の中的な価値、ひいてはそれが自分のや

    0
    2021年08月04日
  • 企業価値4倍のマネジメント--結果にこだわるコンサルタントの定石

    Posted by ブクログ

    ベイン・アンド・カンパニー火浦俊彦氏の著作。スターコンサルタントによる書籍や著作は経営者への営業活動であり、それだけだと概念的過ぎて活用できないものが多く本書もその範疇に類する部分はあるものの、冒頭の『「定石」どおりにやらないから結果がでない』という指摘は的を射ている。まずは王道として「序破急」の「序」を忠実に実行する大切さを再認識。ほか「経営トップの仕事は意思決定」や「社員の心を奮い立たせる力」、第3章第4章などは基本を振り返るよい内容だと思う。

    NPSやたら推しといったベイン社宣伝はやや気になるものの、企業戦略の再点検としてよい本である。

    0
    2020年09月17日
  • 企業価値4倍のマネジメント--結果にこだわるコンサルタントの定石

    Posted by ブクログ

    企業価値4倍のマネジメント

    ◼️第1章 正しい戦略で、大きな結果を出す
    事業戦略の定義
    ①顧客に対して競合より優れた価値提供するための自社固有のアクションの集合体
    ②希少な経営資源の配分の意思決定の集合体
    ・勝つべき競合は誰か
    ・その競合はどう出てくるか
    ・それに自社はいかにして勝つか、が必須要素

    企業戦略
    ・本社が存在する事で企業全体の価値を高めてるか
    ・企業戦略の論点は以下
    ①企業全体のビジョン、価値観
    ②事業ポートフォリオ戦略
    ③財務、資本政策、など
     →全て緊急度が低く先送りされがち
    ・本社の役割、関与度の規定が必要

    コア事業
    ・市場成長していてリーダーならそこに集中
    ・そのため

    0
    2021年02月19日
  • Repeatability リピータビリティ ― 再現可能な不朽のビジネスモデル

    Posted by ブクログ

    残念ながらどうすれば「再現可能」なビジネスモデルを構築できるかは分からなかった。印象に残ったのは『譲れない一線』と『複雑性の排除』。単純なことだけど実践し継続するのは難しい。私もここは意識して実践していこうと感銘を受けた。

    0
    2014年03月04日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!