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社会の革新はいかにして可能か。そのための条件は何か。あるべき社会のかたちと人間の存在を考えつづけるドラッカー社会論のエッセンス!
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Posted by ブクログ
社会生態学者といわれる、はじめて読むドラッガーの社会編の本。 ドラッガーは組織のマネジメントの著作も多いが、社会の分析から始まっている面も大きいので、その意味ではドラッガーらしい論文ばかり。新しいものは、ドラッガー「ネクスト・ソサエティ」の本になるので、それ以前の話が多い。 具体的には、]社会が...続きを読む転換期であること、経済至上主義、20世紀の変化の本質や今後の社会の流れから論じたり、経済や政治がグローバリズムの中で歴史的に変化することも指摘している。そのうえで、知識と教育の在り方が変わるであることを指摘している。 マネジメント関係もよいが、自己実現、社会編の方がドラッガーらしいと感じた。あまり社会編は売れていないとも聞くが、一読の価値はあると思う。
三部作のうちの一冊ですね。 2000年の夏から出版され、 この分量くらいなら読めるかなと思って 手にとって、 発行を待ち焦がれつつ読んだものです。 文句無し。 読んでおきましょう。 登場する語句の理解には 難しいことがあるかもしれませんが、 できればビジネスにかかわるすべての人々に 読んでほ...続きを読むしいと思います。 ドラッカーの「仕事」に対する姿勢を 学ぶことも大事だと思います。 三部作と書きましたが、 「テクノロジストの条件」という本もありますね。 こちらはまだ読んでいませんでした。
これ、難しいんだけど一番ためになるかも。 ただ、他のドラッカー本を読んでから読むことを強くお勧めします。
ドラッカーの書から、戦前の重苦しいヨーロッパの空気が感じられます。 グローバルで、歴史を見据えたドラッカーの視野の広さには感動を覚えます。 表題にあるイノベータとは、企業のビジネスリーダではなく、経済的利害集団から、知識労働者へ、知識社会へと変容していく21世紀への社会に対する変革者をいっていま...続きを読むす。 戦後のポスト資本主義と大国家の出現によって、生じる、「機会の平等」と、「結果の平等」との不平等の是正と、年金制度の導入で、発言力が増している高齢者がもたらす政治勢力の再編をいっています。 加えて、知識社会、学校を卒業をしても尚、続く継続学習、ITがもたらす社会への影響 大都市の衰退がはじまり、規模が適正化されていく。 まとめである、「もう一人のキルケゴール」は、死に至る病とは絶望であるとの彼の言葉にかけて、キルケゴールの言葉は、人に死ぬ勇気を与えるが、同時に、生きる覚悟を与える。 との言葉で本書を締めくくっています。
はじめて読むドラッカーシリーズの社会編であるが、初めて読んだ時は理解が及ばず、書評が書けなかった。その後、ドラッカー本をあれこれと読んできたので、改めて今回、読み直してみた。 以前と比べるとかなり理解できるようになったが、それでもPart3の「模索する政治」は難しい。しかし、現代社会を理解するう...続きを読むえで最も重要なのは、この章ではないかと思う。特に第1章では理性主義のリベラリズムに対して次のように述べている。「理論については過激、行動は遅疑逡巡、反対するときは強硬、権力を握れば無力、机上に置いては正しく、政治的には無能である」…。まるでどこかの政党のことを言っているようだ。 歴史は繰り返すという。複雑な現代社会を理解するためにもドラッカーのように空間的にも、時間的にも広い視座をもつ人の言説は参考になる。まだ理解が不十分な点が多いので、折を見て読み返してみたい。
はじめてのドラッカー全3部作の中では一番読みづらかった。どうしても、読んでも中に入ってこない部分がある。 かつて全体主義に至る過程や取り巻く状況、リベラリズムについて、知識と教育について、などはすんなりと受け入れられたし、やはりすごいと思う。
久々にドラッカー読む。 ドラッカーの本は読みながらメモを取りたいと思うことが多い。それだけ自分の世界に気づきを与えてくれるのだと思う。 「権限があるところに責任がある」 「起業家社会では21歳で学んだ事は五年か十年で陳腐化する。」 ドラッカーもう一度読み始めます。
私自身がドラッカー著の本として始めに読む者に選んだのが本書です。本書は一番初めに11月末に購入してから読み始めましたが、12月に入ってから泥のように働いていたため、全く読むことが出来ず、先日の休暇でやっと読み終わることが出来ました。 本書を読み終えてみて「過去を知ることで、現在が未来永劫続く...続きを読むことは無いことを知る。そして、社会は当たり前のように変化するし、変化しなければならない」という点を深く感じることのできた点は特筆するべきだと感じています。 また、最後の40ページほどにまとめられている「問われる知識と教育」については、「現代社会の原動源としての知識は、適用される仕事に使われて初めて意味をもつ。」であったり、「継続学習の大切さ」など、共感するべきところが非常に多くあり、自身の考え方の基盤をより固めてくれたことは、非常に大きな意味を持ってくると感じています。 歴史や史上の有名な人物など、ある程度知っていなければ((とはいっても、高校や大学で学ぶ歴史などを知っていれば問題は無いでしょう。))、理解度がいちじるしく低下するものの、内容自体は難しすぎず、また翻訳後の文章も非常に読みやすくなっています。 「はじめて読むドラッカー (社会編)」と銘打たれている書籍であるだけに、初めてドラッカーの本を読む私でも、ドラッカーの凄さを文面を追うだけで十分に理解できる本となっており、またその考え方の片鱗をみることができる本書は、十分に読むべき価値がある一冊なのではないでしょうか。
「ニューエコノミー」の前提となる「ニューソサエティ」がどのように生まれ何を形作るか、その中でどう個人が機会を得ていくかのヒントになる。
【社会編】とあるように、我々をとりまく社会を取り扱った文章の抜粋です。 ですから、第一作【自己実現編】や第二作【マネジメント編】とは違い、個人や組織の業績を上げるための内容ではありません。 残念ながら、今の私には退屈な文章が多かったな。 20年くらい経てば、もっと興味深く読めるのだろうか…。 ...続きを読む それでも、うならされるような表現が頻繁に出てくるんですけどね。 例えば…。 理性崇拝は何をもたらすか、という文章の一部。 『彼ら(理性主義者)は、何が正しく、何が必要であって、何がよいことであるかを常に知っている。しかも、それらは簡単でやさしいものばかりである。だが、彼らは決してそれを実現できない。なぜなら、権力のために妥協することも、権力のために戦うこともできないからである。彼らは、政治的には常に麻痺状態にある。 理論については過激、行動は遅疑逡巡、反対するときは強硬、権力を握れば無力、机上においては正しく、政治については無能である。』 この文章が書かれたのが1942年。 にもかかわらず、まるで現在の日本を見ているかのようです。 このような状況が何を生み出すのか? という風に文章は続くのですが、非常に長いし、決して簡単な結論ではありませんので、気になる人は自分で読んでみて下さい。 やはりドラッカーは良い。 どういうわけか元気が出ます。 頑張ろうっと。
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P.F.ドラッカー
上田惇生
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