Posted by ブクログ 2013年01月20日
知識労働者は、雇われている組織よりも、結果として長生きする。今日の先進国の平均寿命では、70,80代まで生き残り、75までは働ける。したがって、労働寿命は50年に及ぶが、企業をはじめ組織の平均寿命は30年そこそこである。 もはや最初に就職した組織が、60になっても存続しているとは言い切れない。そのう...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月15日
ピーター・ドラッカーはマネジメントに関する著作を多数執筆しているが、本書はドラッカーのマネジメント論の中では最後の著作にあたり、来るべき21世紀にマネジメントの姿について述べている。ドラッカー自身は21世紀がどのような世界になるのか分からないと述べているが、やはり氏の大局観は示唆に富んでいる。今は...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月06日
ビジネス書、未来学の書として、やはり、5つ★なんだろうな。
10年経っても色あせてない。もう10年後、読み返してみたい。
実は私にとって、初ドラッカー本です。
【興味深かった指摘】
・組織に於ける5つの原則(P14)。特に階層数を少なく。
・大教会の例(P33)。人々が求めているのは、...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月19日
ピーター・F・ドラッカーが企業のやるべき事を具体的に語った。
顧客の支出配分の変化を知れ!
権限委譲せよ!
全過程を顧客に向けろ!
年金資金が世界を支配する!
キャリアを提供しなければ人材を確保できなくなる!
現在アカデミックの最先端で取り沙汰されていることばかり
ドラッカーは偉大なり...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月28日
新鮮な感覚を持って読める名著です。
面白いと思ったところは以下の2点
(1)テイラーの肉体労働を管理する手法が20世紀的マネージメント手法だとすると21世紀は知識労働のマネージメント手法へ
<ポイント>
・仕事の目的を考える
・生産性の向上に責任を持つ
・継続的なイノベーション...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月16日
マネジメントの常識の変化。少子化・グローバル競争の中でイノベーションを追求することが重要。しかし、リーダーが注意しなければならないことは、現実にそったものでなければならない。新奇さに惑わされることなく行動と動作を混同しないこと。
パイロット的にイノベーションを行い、変化を目的とする。しかし、変化と継...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月09日
20世紀の製造業の生産性の改革があって、21世紀のホワイトワーカー(?)の生産性の改革が必要とのこと。
”知識”労働者という文字で表現されていますが、学歴とは違います。
これからは、30代40代50代のビジネスマンも再度勉強が必要とのこと。
自分をマネジメントして成果を出すのが当たり前になってくる、...続きを読む