エッセイ作品一覧

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  • 終活やーめた。 元祖バッシングの女王の「ピンチを福に転じる」思考法
    4.0
    終活より、ピン活。「ピンチをチャンスに変える活動」。略してピン活。 漫談家でデビュー、キャバレーを渡り歩いた20代、父のがん、橋田壽賀子さんの死、50歳での何億もの借金、スキャンダル報道に大バッシング、まさかの栄養失調ーー? そんなピンチをチャンスに転じてきた行動とは。 ピン子の格言「ピン喝」、熱海の生活や買い集めてきたブランド品も大紹介! *** ずっとピンチだった。 子どもの頃も、仕事を始めた頃も、テレビに出始めた頃も。 女優になって、たくさんの仕事が舞い込んでからも、ピンチは何度もあった。 独身のときは、「結婚できない女」と言われ、結婚したらしたでいろいろ言われた。 50歳で独立したときは、所属事務所の借金を背負わされた。 後輩をいじめた噂が流れ、バッシングも受けた。 母と慕った恩師を失ったときは、嘘つき呼ばわりされた。 でも、そんなピンチをずっと跳ね除けて生きてきた。 その「ピンチを跳ね除ける活動」を「ピン活」と名付けてみた。 77歳になった。 穏やかな日常を送っているけれど、 まだまだピンチだと感じる瞬間はある。 それまでできたことができなくなる70代はピンチの連続だ。 しかも、令和になって、ちょっと毒づくだけで すぐバッシングされる世の中になった。 でも、「多様性」を主張している人が、古いものを排除するなんておかしいと思う。 多様性の時代だからこそ、物分かりのいい大人になるんじゃなくて、 昭和の時代に「いい」とされていた価値観を受け継いでいくのも、 私のようなばあさんに託された役目かもしれない。 終活なんて言葉が流行ったとき、一瞬その真似事をして、 手元にあったものをいくつか処分したこともある。 でも、私の身の回りにあるものは、ほとんどが思い出と結びついていて、 あらためて、自分が手放すことには向いていない性格であることを再確認した。 平成や昭和以上に、老害が排除されやすい世の中だけど、 様々なピンチを跳ね除けたピン活人生には自信がある。 古いものに価値があるように、 古い考えにもたぶん価値はある。 そう思って、私のピン活人生を本にまとめることにした。 言葉だけだと重苦しい印象があるので、 熱海での私の平凡な暮らしについても公開している。 私の拙い経験でも、 もしかしたらピンチに直面している誰かの励みになるかもしれない。 年齢問わず、今がピンチだと感じる人に手に取っていただけたら嬉しいです。 泉ピン子 (「はじめに」より)
  • もっと早く言ってよ。50代の私から20代の私に伝えたいこと
    値引きあり
    4.0
    人には、「その歳」でしか感じられないことがある;;この本は、50代のイチダさんが「わかった」ことを、20代だったイチダさんに語りかける形で綴られています。;イチダさんと同世代の方には「そうそう!」と共感していただけるかもしれません。;20代、30代のまだ惑いの中にいる方には、不安や悩みを少し和らげるちょっとしたヒントになるかもしれません。;50代になったイチダさんが「はたとわかった」これからの人生を豊かにする40のことを収録。;;さらに文庫版特典として、60代になったイチダさんの言葉が新章として追加されています。;;いつかの私へ。;怖くて、心配で、わからないことだらけでも;今しか見えない風景があるよ。
  • 国民的チェーンめし研究 ○○の△△はなぜうまいのか?
    4.0
    “知識は最高の調味料” 年間400軒超の飲食店を食べ歩きし、料理の美味しさについてとことん追求する超料理マニアな料理人が、誰からも愛される「国民的チェーンめし」の脳天直撃的うまさを、科学的かつ情熱的に言語化かつ構造化!! 【構成】 はじめに 一 ラーメンはなぜうまいのか? ラーメンの構造 ①『ラーメン二郎』の「ブタ入りラーメン」(+ヤサイ・アブラ・ニンニク)はなぜうまいのか? ②『天下一品』の「こってりラーメン」はなぜうまいのか? ③『蒙古タンメン中本』の「北極ラーメン」はなぜうまいのか? 二 カレーはなぜうまいのか? カレーの構造 ①『カレーハウスCoCo壱番屋』の「カレー」(+豚しゃぶ・ハーフなす・フィッシュフライ)はなぜうまいのか? ②『松屋』の「カレギュウ」はなぜうまいのか? 三 そば・うどんはなぜうまいのか? そばの構造 ①『名代富士そば』の「コロッケそば」はなぜうまいのか? ②『ゆで太郎』の「季節のかきあげそば」はなぜうまいのか? うどんの構造 ③『丸亀製麺』の「明太釜玉うどん」はなぜうまいのか? 四 牛丼はなぜうまいのか? 牛丼の構造 ①『すき家』の「牛丼」はなぜうまいのか? ②『松屋』の「牛めし」はなぜうまいのか? ③『吉野家』の「牛丼」はなぜうまいのか? 五 焼き鳥はなぜうまいのか? 焼き鳥の構造 ①『鳥貴族』の「貴族焼」はなぜうまいのか? ②『やきとりの名門 秋吉』の「純けい」はなぜうまいのか? 六 回転寿司はなぜうまいのか? 回転寿司の構造 ①『くら寿司』の「肉厚とろ〆さば」はなぜうまいのか? ②『スシロー』の「まぐろ盛り」はなぜうまいのか? ③『はま寿司』の「いか天握り」はなぜうまいのか? 七 ハンバーガー・コーヒーはなぜうまいのか? ハンバーガーの構造 ①『マクドナルド』の「ダブルチーズバーガー」はなぜうまいのか? コーヒーの構造 ②『スターバックスコーヒー』の「ダークモカチップフラペチーノ」はなぜうまいのか? おわりに
  • 自意識過剰中
    -
    アユニ・D初の著書――『自意識過剰中』刊行決定!! 電子書籍限定にて、3月1日(月)より配信開始 BiSHが解散してから1年半。アユニ・Dは毎月、その時々の胸中を独白してきました。 全14回の独白。そのすべてを、今この一冊に閉じ込め、アユニ・Dの成長を長年見つめてきてくれた皆さんに丸ごとお伝えいたします。 「“その後”の自分はやっぱり大切なものをなくしたんだなと思う」(2023年8月14日) 「えっ、私、今食べ物を食べられてる!」(2023年12月31日) 「BiSHに捧げる音楽としては、これ以上削るものも足すものもない」(2024年2年29日) 「自分がなりたい自分になることも大事。だけど、今はみんなが見たいアユニ・Dになりたい」(2024年8月2日) 「私にとって、自意識過剰イコール、生きるということです」(2024年10月4日) 今語るBiSHへの思い、喪失と動揺の季節、気付きと自己肯定、センターポジションで歌うということ、生き続けること、自分を愛し続けるということ――。 アユニ・Dの過去と今をつなぐ、赤裸々なる14編の告白の書、それが『自意識過剰中』です。 14編の告白に加えて、アユニ・D自身が刻んだ、“あなたはきっとアイドルになると思います”など、3編の書き下ろし特別エッセイも収録します。 表紙は、盟友・MISATO ANDOのデザインによるもの。 アユニ・Dにとって初の写真集となる『執着』『平熱』の発売日と同日、3月1日からの配信となります。 ぜひともご期待ください。 【著者プロフィール】 アユニ・D 2023年に解散したBiSHのメンバー。 2018年にバンドプロジェクト”PEDRO”が始動。 ベースボーカルに加え、楽曲の作詞作曲までを行う。 セルフプロデュースで放たれる彼女の持つ独特の世界観や感性が大きな支持を集める。
  • この世の続きの物語 「妻は見えるひとでした」シリーズ
    4.2
    あの桜が咲く頃に、私はまた生まれ変わるでしょう。 これは実話をもとに綴られた、死んだ後の続きのお話。 読み終えた後、あなたの生き方はきっと変わる。 著作累計40万部! 『妻は見えるひとでした』シリーズ、待望の第2弾! 【内 容】 プロローグ 第1章 霊体験は突然に この世とあの世は紙一重 包丁お松 恨みを抱いて死んだ人の怖い話 霊界マルハツ 「六道の辻」の奇妙な古着屋 柱時計に映る男の子の顔 見えるひとの特徴 見えるひとの職業によって見え方が違う 第2章 魂って死んだらどうなるの? 本人に調査してもらった結果 詩子の独白 ある人の死 20XX年 4月某日 詩子 包丁お松、助手を拾う 人は心に残るものに引き寄せられる。それは死んでも一緒です 1998年・夏 北海道  詩子レポート1 魂が死んだあと 詩子レポート2 霊界日本地図 詩子レポート3 死んだ人たちはみんな素直 詩子レポート4 死んだ魂を安心させてくれる。それも守護霊の役割です 詩子レポート5 生前に積んだ「徳」はポイントに、それがお金の代わりになるのです 詩子レポート6 自殺はダメ。絶対に! 詩子レポート7 自分の死を納得しない「浮遊霊」「地縛霊」という存在 詩子レポート8 低級霊は後ろからそそのかす。「中毒」の意外な秘密 詩子レポート9 心霊スポットにたまる霊体 廃れたレジャー施設、出ますデマス 詩子レポート10 霊界の噂話「予言する神様の話」 詩子レポート11 魂が生まれ変わる理由、それは「愛」だった。だけど…… 花火 第3章 神仏の手のひらの上で転がされ…… ダーキニー ある女尊の独白 初対面 子どもには見える タンユウ 人は心に残るものに引き寄せられる。お互いに引き寄せられる 仙台、米沢、白石、そして京都へと不思議なつながりを体験 外法? 邪法? その強大な力の源とは ダーキニー 栄華を極めた平清盛が信仰した荼枳尼天 命拾いした話 ダーキニー またまたある女尊の呟き 第4章 見えない世界あれこれ 一本の髪の毛 死霊に取り憑かれた人の話 恐るべき「霊障」 ヤバい親族の霊が取り憑いていた! 狐の話 徘徊する足音~PM11:00より~ ハートブレイクSOS、何もしてないのに警察が助けにきてくれた不思議な話 写真を通してやってきた、霊界からの警告 「8月は帰省するな!」あの世からの警告 あのとき、カメラだけが見ていた風景 時空を超えてやってきた僕? 父を救いに幼い娘が夢に現れた 夢が教えてくれるから 天国と地獄はあるか? エピローグ あとがきにかえて
  • 60代、変えていいコト、変えたくないモノ
    3.0
    鍋が重たい、本の字が読めない。 少し前までできていたことができない 。困りごともいろいろ起きる。振り込め詐欺、通信トラブル、そしてまさかの感染症。 とまどう中で気づきます。 昔と同じやり方が今の自分の最適解とは限らない。 変えていいコトと変えたくないモノがつかめたら、よりよい60代を送れそう。 単行本『ふつうでない時をふつうに生きる』を改題
  • 母親になって後悔してる(新潮文庫)
    3.9
    もしも時間を巻き戻せたら、母になることを再び選びますか――? この問いに「ノー」と答えた23人の女性たち。そのインタビューから明らかになったのは、社会が暗黙のうちに強いる性別役割と同調圧力、そして封じられてきた母親の苦悩や不安だった。子どもを愛している。それでも、母ではない人生を願う。「存在しない」ものとされてきた思いを丁寧にすくいとり、各国で大反響を呼んだ一冊。(解説・村井理子)
  • 私、卒婚しました!
    -
    私は七十四歳、もうすく七十五歳になる。国が決めた言い方だと後期高齢者だ。この歳になって「卒婚」を決心した。何故、卒婚かというと、連れ合いが「離婚は絶対いやだ!」と譲らなかったからだ。──「事実婚」があるなら、「事実離婚」があってしかるべし。離婚しないまま夫婦関係を卒業する「卒婚」を選んだ著者が、あきらめないで自分らしく生きることを勧めるエッセイ。
  • 七十代、ソロ活女子の四国遍路
    -
    生来の(?)方向オンチで何度も道を間違えたり、どういうわけか突然キャッシュカードが使えなくなったり、「お接待」と称して引きずり込まれた喫茶店で、決しておいしくない、高いコーヒーを振舞われたり……。毎日毎日、日替わりでちょっとした「事件」が起こったお遍路だったけど、無事八十八か所を巡り終えたとき、充実感とともに私の心に訪れた思いとは……?
  • 南海トラフ大地震に備える ある電気通信事業従事者の阪神淡路大震災の記録
    -
    「私は、おそらく一般の方々より少し多くの経験をいたしました。その中で悔いも、反省することもいっぱいありました。しかしその震災を経験した者の一人として、今少しでも役に立つことが出来るのであれば、それは私の経験を書き残すことだと思いました」。かつて体験した阪神淡路大震災での記録にとどまらず、災害直後の対策に何が大切かといった様々な事柄も公開する。
  • ダブルライフ ひとりにして二度生きる
    -
    「人は実際に会ってみて、話して、ケンカもして、一緒に笑ったり泣いたりするような経験を通じて初めてわかり合えるものなのではないだろうか。そんな経験をたくさんさせてもらった」(本文より)。死んだも同然の体験が、大切なことに気づかせてくれた。障がい者や介護者が町歩きに困らぬよう、福祉マップ『あいのみち』を制作した著者の七転び八起きの人生。
  • 私の助けはどこから来るのであろうか 私の助けは天地を造られた主から来る
    -
    「私は福音を恥だとは思いません。福音はユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも信じるすべての人にとって救いを得させる神の力です。なぜなら福音のうちには、神の義が啓示されていて、その義は信仰に始まり、信仰に進ませるからです。『義人は信仰によって生きる』と書いてあるとおりです(新約聖書ローマ1)」。言葉の一つ一つが読了後ご自分のものとなって、働いてくださいますように祈ります。
  • はないろ、きみと
    -
    1巻1,320円 (税込)
    一歩歩いたら、素敵な世界そこにあるんです 福祉施設や家庭での日々を舞台に、人と向き合うことの難しさや葛藤、心が通じ合ったときの喜びを瑞々しく描いた一冊。著者自身が相手に真剣に向き合い、時に悩みながらも見つけたのは、ほんの少し目線を変えれば、そこには新しい世界が広がっているということ。いいスタッフとは何か? いい母親とは? いい女性とは? 一人の人間として自分らしい生き方を模索している人に贈る、珠玉のエッセイ集。

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  • 飲水思源 世界と日本を原理原則から考える
    -
    ─水を飲むような当たり前のこともその根源まで辿れば物事の原理原則が見えてくる─著者はこの「法則探究の指導原理」に着眼し、世の中のあらゆる現象を独自の視点で分析。宇宙論・進化論・歴史・政治・法・人生哲学、スポーツや脳のメカニズムと、あくなき知の探究は続く。弁護士の実務経験からみた現代社会に潜在する問題にも触れた知と経験の集大成となるエッセイ。
  • 人生は、燦燦と 校長室だより100選
    -
    「令和1年(2019年)11月11日に「校長室だより~燦燦~」はスタートした。1の数字が5つも並ぶという特別な日に始めることができた。書きたいことがたまっていく。結局、毎日出すようになった」(まえがきより)。学校生活での発見、読書の効用、スポーツへの傾倒、地元福島への愛……。小学校から高校まで、あらゆる年代の子どもたちと向き合ってきた元校長の滋味あふれるエッセイ集。
  • うっかり自転車で日本一周していた
    4.0
    一度きりの人生、飛び込んでみるのも悪くない! 憧れ続けた「日本一周」という壮大なロマン。 早期退職して挑んだ夢は、自分と向き合う転機となった。 行き当たりばったりな約5ヶ月の旅を描いた痛快エッセイ。 2022年、大人の大冒険が始まった。 北アルプスの大雪渓、広大な大地を貫くオロロンライン、青い海に浮かぶ九十九島……。 日本の絶景に心打たれ、ローカルフードや汗をかいた後のビールで感じる小さな幸せ。 何ものにも代えがたい日々を日記形式で著した、爽快感あふれる一冊。

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  • 凄いぞ山梨 その魅力と底力 比類なき個性こそ山梨の宝
    -
    天を突く高山が県境をぐるりと城壁の如く連なり、湧水が巌を研ぎ、里を潤す。その唯一無二ともいえる独特の地形が、豊かな山梨の暮らし、文化、産業を作り出しています。本書は、そんな山梨独特の素晴らしい大自然の山々、野生の動植物、澄んだ水、高品質の農作物、芸術・文化、産業、そしてあたたかな人について、明快な俳句と詳細な解説で余すことなく紹介。山梨県のすべてがわかる大作。
  • ルビンのツボ 芸術する体と心
    5.0
    芸術を生みだす心のしくみとは? 子どものころの砂遊び,骨折,片目の光を失った経験…….異色の芸術認知科学研究者が,自身の体と体験をとおして感じたことを軸に綴る.アートとサイエンスの交差する場をフィールドに「!」を探し,そこにアーティストの「!」やサイエンスの「?」を添えた珠玉のエッセイ集.養老孟司氏推薦!

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  • 卑屈になるのは死んでからでよくない?~ギャルマインド最強論
    3.0
    話題沸騰!カリスマギャルの語録を収録。 歯に衣着せぬ正論が話題になるギャル、あおちゃんぺ。 自らの壮絶な生い立ちや、鋼のメンタルの持ち方・生き方などを語った初著書。
  • ちょっと死について考えてみたら怖くなかった
    3.3
    「カラオケないけどカンオケあります」 東京の下町に突如オープンした終活スナック。 ラテン語で「死を忘れるな」という意味の「めめんともり(Memento Mori)」と名付けられた一風変わったバーの店主は、海洋散骨のパイオニアと言われる女性だった。 これまで多くの死に向き合い、独自の視点で話題を集める終活スナックのママとしてカウンターに立つ村田ますみが綴る初のライトエッセイ。 本書では、終活スナック開業の背景から、理想の最期について考えるヒント、入棺体験を通じた「生まれ変わり」のプロセス、終活の実践的なアドバイスまでを、いずれ死を迎えるすべての世代に向けて語ります。 死は恐れるものではなく、生き方を見つめ直すもの。 あなたらしい生と死について考えてみませんか? 目次 第1章 なぜ終活スナック?めめんともり開業のルーツを辿る 第2章 あなたの理想の死は? 第3章 棺桶に入って生まれ変わる!? 第4章 自分らしい最期を大切に 第5章 多様な選択ができることで、死の捉え方がかわる 第6章 自分らしい最期を迎えるために必要なこと
  • 宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職
    4.0
    宇宙飛行士・野口聡一が収入・アイデンティティ・モチベの「三重沈下」に悩む中高年へ捧ぐ人生を諦めないための戦略的生き方本! モチベーションの低下、収入の不安、アイデンティティの喪失――。 定年を前にした50代が直面する三重の悩みに、あなたはどう向き合いますか? 宇宙飛行士・野口聡一が定年を前に安定の象徴たるJAXAを手放し、自らの未来を切り開いた理由と、たった一度の人生。定年に振り回されないためには、何を武器に戦うのか?」すべての中高年サラリーマンに捧ぐ、渾身の一冊。 ー著者よりコメント 「50を過ぎたら会社を辞めよう」 宇宙飛行士の野口聡一です。 私はこの言葉通り定年間近にも関わらず、 長年勤めたJAXAを退社しました。 人生100年時代。60歳定年を目前にひかえた50代の中高年のみなさんは、今まさに、この長い人生の折り返し地点に立っています。会社での地位、評価など、定年後にはなんの役にも立ちません。であるならば、ただ定年が来るのを待つのではなく、自らの手で人生を切り拓いてみてはいかがでしょうか。自分自身の物差しでライフプランを組み立てることができれば、より人生を謳歌することができます。 この本が、そんなみなさんの背中を押す一冊になれば嬉しい限りです。 野口 聡一(ノグチソウイチ):1965年生まれ。東京大学大学院修了。IHI入社後、1996年からNASDA(現JAXA)の宇宙飛行士候補者に選抜。3回の宇宙飛行に成功し、15年間で船外活動4回、世界で初めて3通りの方法(滑走路、地面着陸、水面着陸)で帰還したとして、ギネス記録に認定された。2021年の「宇宙からのショパン生演奏」 動画などでYouTubeクリエイターアワードを受賞。2022年6月、JAXA退職。現在は、合同会社未来圏代表、国際社会経済研究所理事、東京大学特任教授などを通し講演活動や大学での教育、研究活動を精力的に行う。

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  • 消息
    5.0
    SNSから距離を置き、エッセイを書くことで、自己と対話していた――。1stアルバム「分離派の夏」で話題沸騰の最中にイギリスへ移住した。直後にコロナ禍に襲われ、戦争が始まり、虐殺がつづいている……時代の大きなうねりの渦中だから見出せた、価値観と最強の武器。明るい未来へのヒップでグルーヴィなガイドブック。
  • 死体はこう言った ある監察医の涙と記憶
    4.5
    「私の死んだ理由をお伝えします」。その死体は何を語るのか。 ベストセラー元監察医による検死、解剖にまつわるエッセイ集。 【章立て】 序文 「私の死んだ理由はこうなんだ」 第1章 死体はこう言った 第2章 監察医の涙 第3章 監察医と奇妙な死体 第4章 人はこうして「変死」する 終章 妻の死
  • おいしそうな文学。
    3.3
    物語は別腹。 29名の豪華執筆陣が綴る、古今東西の文学作品に登場する一品と、忘れられない読書体験。 読書欲と食欲をそそられる三ツ星<食×文学>エッセイ・アンソロジー。 物語の美食家たちを虜にした全29品。 その味は、読んでみてお楽しみ。まずは一口召し上がれ。 江國香織、枝元なほみ、粥川すず、木村衣有子、くどうれいん、斉藤倫、最果タヒ、向坂くじら、関口涼子、武塙麻衣子、田中知之、崔実、中条省平、土井善晴、奈倉有里、野村由芽、花田菜々子、原武史、原田ひ香、平松洋子、藤野可織、穂村弘、堀江敏幸、益田ミリ、町田康、三浦裕子、宮内悠介、宮崎純一、山崎佳代子 (執筆者一覧・50音順、敬称略)
  • ご機嫌な習慣
    3.8
    五十代は「大人の一年生」。 働きかた、家族、生きがい、人間関係…… いろいろと考えることはありますが、あきらめず、無理せず、機嫌よく過ごしたい。 そんな毎日に役立つ、ささやかな知恵や気づきを拾い集めて、誰かに話しかけるように書きました。 文庫化にあたり「毎日嬉しくよりも毎日楽しく」他を新収録。 ■目次(一部) 第1章 ご機嫌に生きるための習慣 五十代からの「ご機嫌な習慣」 シンプルという学び 僕の基本 ほか 第2章 学校では教えてくれなかった大事なこと 失敗について考える 壊れたら 直せばいい 友だちと呼べる本がある人生 ほか 第3章 自分の「舌」を信じる 素朴な味 肥えた舌戻す 好物ばかり おいしいお弁当 母のミルクコーヒー ほか 第4章 回想は妙薬 親の年齢に目を向ける 夕暮れをゆっくり歩く ほんとうに贈りたいもの ほか 第5章 大好きなモノ語り 自転車で広がった視野 しあわせを切り取った時代 乗用車はもうひとつの部屋 ほか 文庫版付録
  • フライ・フィッシング 英国式釣り師の心得
    4.0
    「私に専門家になろうという野心があるとしたら、釣りの楽しみについての専門家になりたい」 「自分の時間を獲物の状態に合わせる自由こそが喜び」(本文より) 人生を、仕事・休養・リクリエイションから成ると捉え、 何ものにも妨げられない時間の価値を著者は説く。 釣ることの技術と共に、その喜びを読者と分かち合い。 「良き余暇のありよう」を伝える味わい深い名随筆。 新たに原書の挿絵を収録して復刊。
  • 悪人列伝 大河ドラマ篇
    -
    日本史上の「悪人」24人を取り上げた評伝の大著『悪人列伝』から、「大河ドラマ」でも異彩を放った7人を選ぶ。著者は、情緒を排し史実(多くの史資料)に立脚した史伝を確立した作家。その背景には司馬遷『史記』をはじめとする中国史書への深い造詣があった。自らも大河ドラマ2作の原作者(「天と地と」「風と雲と虹と」)であった著者の人間的な史眼により、「悪人」たちが生き生きと甦る。 「本編の主人公兼家の生涯も、権力闘争以外には何も目ぼしいことはないのであるが、その手段が悪辣陰険をきわめているので、おもしろいのである」……藤原兼家 「(田沼は)大悪人ではなかろうが、結果的には大悪人とひとしいことをしたといえるであろう。人それぞれの好悪があろうが、こんな不潔な人間は、ぼくはきらいだ」……田沼意次 〈解説〉ペリー荻野 目次 *( )は、登場する主な大河ドラマタイトル 藤原兼家(「光る君へ」) 北条政子(「草燃える」「平清盛」「鎌倉殿の13人」) 北条高時(「太平記」) 日野富子(「花の乱」) 松永久秀(「麒麟がくる」) 徳川綱吉(「八代将軍吉宗」「元禄繚乱」) 田沼意次(「べらぼう」)
  • 「働けない」をとことん考えてみた。
    4.0
    非正規雇用、賃金格差、病や障害、ハラスメント──ロスジェネ世代の著者が〈働けない〉側から日本の労働を考えるエッセイ集。
  • 日本語からの祝福、日本語への祝福
    4.4
    1巻1,899円 (税込)
    台湾で生まれ、15歳までは「あいうえお」も知らなかった著者は、日本語の何に魅了されたのか。第二言語として日本語を学ぶことの面白さと困難さ──。日本語への新たな知見があふれる、芥川賞作家による珠玉のエッセイ集。
  • ほどよく孤独に生きてみる
    完結
    3.9
    全1巻1,540円 (税込)
    離れていい。ひとりでいていい。 誰かとうまくかかわるための、心地よい「心の守り方」とは? 予約が絶えない心療内科医の「近づきすぎない」幸せの秘訣。 ---------------------------------------------------- 人間関係は、なければ寂しく、 あれば煩わしいものですね。 ときどき、ほどよい孤独を選んでみませんか? ------------------------------------------------------ 93歳の現在も、日々診療に向き合う心療内科医の藤井英子医師。 現役で仕事を続けるなかで紡ぎ出される自然体の言葉が評判です。 日常の暮らしのなかで、心がすこし曇り空の日、雨降りの日など、 ふと立ち止まる日に心を軽くする言葉が満載です。 前作『ほどよく忘れて生きていく』の感想にあった「1日誰とも話さない日があってさびしい」という声に、先生がお答えするかたちで、「ほどよく孤独に」というメッセージが生まれました。 人間関係も、人の目も、情報も、 「すこし離れている」くらいでちょうどいいのかもしれません。 日々、自分の心に目を配り、からだを動かして、人間関係をすこし軽やかにする。 見開きに1つのお話で、さらりと読めるのに心に残る、 ずっと手元に置いていただきたい1冊です。
  • 持っている人
    4.7
    どこへ行っても何か事件に巻き込まれてしまう、川谷絵音のおかしな日常 生きてるだけで、事件勃発!? 誰にも予想できない“混乱と笑いの日々“を、音楽の鬼才が綴る初の書き下ろしエッセイ!
  • 陣1stエッセイ『JOKER』
    -
    THE RAMPAGE 陣1stエッセイ 『JOKER』 発売決定! ​ 愛されリーダー・陣が語る、THE RAMPAGEの10年 ​ ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEでパフォーマーを務め、グループのリーダーのひとりとして16人をまとめている陣。 トーク力に定評があり、ラジオやバラエティ番組でも活躍。グループ内でもMCを担当することが多い。 本書は、そんな陣の初のエッセイ。 熱血で人情味に溢れ、時に涙もろい……そんな愛されリーダー・陣が、THE RAMPAGEの10年の軌跡を語る。 これまで明かされることの無かったグループの歴史や、メンバーとの関係性、今だから話せるマル秘エピソードなど、グループのことを誰よりも熱く想い続けてきた陣だからこそ知る、THE RAMPAGEの裏側が明らかに。 笑って、泣けて、THE RAMPAGEのことがもっと好きなる、そんなファン必読の一冊だ。 【陣 コメント】 この度、私、陣のエッセイ本を発売させて頂くことになりました! 僕はTHE RAMPAGEのおかげで何気ない日常も楽しく過ごすことができています。 なぜ僕が今そう思えているのか、この本を通じて皆さんにもTHE RAMPAGEというグループの内側を知って頂きたいと思っています。 信じる仲間と笑い合い、この厳しい世界で共に闘ってきた僕らの10年の歩みを皆さんに届けたいと思います! 【GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~】
  • コントとミシン
    -
    「キングオブコント王者のデビュー作がミシンの本?」という、触れ込みさえコントのようなエッセイ集。青春時代の思い出、家族との対話、芸人としての矜持といった多岐にわたる題材がすべて、ミシンやファッションを絡めて展開される。そこに漂うのは、ラブレターズのネタにも通ずる「人(にん)」のおかしさ。コント脚本で培った筆力で、哀愁たっぷりに書き上げられている。口絵の撮影は、芸人仲間である加賀翔(かが屋)が担当。
  • 世界ひと皿紀行 料理が映す24の物語
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各地の家庭を訪れ、台所で一緒に料理を作り、食卓を囲むことで見えてくるストーリーを発信する「世界の台所探検家」岡根谷実里さんの最新刊。本書ではアジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニアの国/地域の台所を探検した著者が、「ひと皿」の料理から映し出されるそれぞれの土地の暮らしと社会を、24本のエッセイで軽やかに綴ります。 「納豆のにおいが分断を生む?」~インドの発酵天国ナガランド 「凍ったいもが別物のおいしさ?!」~ペルーの高地アンデス 「無味だけどおいしい?」~南の島パプアニューギニア etc. ガイドブックにはのっていない、世界の台所から生まれるリアルな物語 巻末には、家庭で教わった作り方をもとに著者が日本向けに調整したレシピと、現地家庭の協力により完成したレシピ、計10点のおうちで作れる「ひと皿」を収録しています。 はじめにより(一部抜粋) 「家庭料理の向こう側」の話を毎月書かせてもらっていたのが、雑誌『味の手帖』の連載「世界皿紀行」だ。2021年9月から毎月、ひと皿のエッセイを通して世界の生活を紹介してきた。その中から選り抜きのひと皿を集めたのが、本書である。特別おいしかったものとは限らず、代表料理というわけでもない。でも一つ一つ、深い記憶がある。ひと皿の向こうには、そこに住む人々の喜びや苦しみ、伝統と変化の中で揺れる社会の今が現れているのだ。 《CONTENTS》 ◎Chapter1 アジアのひと皿 No.1 ベトナムの寺で「肉」を作る~代替肉チャーシュー No.2 唐辛子は野菜? 辛い国ブータン~エマダツィ No.3 モンゴルの草原の白い食べ物たち~ウルムとアーロール No.4 インド先住民族 21世紀の雑穀の食卓~雑穀チャパティとドーサ No.5 インドの発酵天国ナガランドで納豆を煮る~豚肉のアクニ煮 No.6 タンディール窯のある暮らし~ノンとサムサ No.7 停電するパレスチナでとろりあたたまる~サハラブ No.8 高原の国キルギス ぴりりと辛いなす料理~姑の舌 ◎Chapter2 ヨーロッパのひと皿 No.9 ヨーグルトの国の夏のスープ~タラトール No.10 家族をつなぐ真っ赤な保存食~リュテニツァ N0.11 3日目からがおいしいクリスマス後の煮込み~ビゴス No.12 ダイエットも一時休止 鹿の背中チョコケーキ~レーリュッケン No.13 北欧の夏 摘みたての森の味~ムスティッカピーラッカ No.14 フィンランドの郷愁 ライ麦のパイ~カルヤランピーラッカ No.15 北極圏先住民族の今風なトナカイ料理~トナカイの心臓パスタ No.16 年に一度の勢揃い アイスランドの伝統珍味~ソラマトゥル ◎Chapter3 中南米のひと皿 No.17 唐辛子の国のまっ白塩味スープ~ポソレ No.18 チョコレートは泡立ててふわふわで~チョコラテ No.19 レシピにできないパリッサクッの秘訣~ブニュエロス No.20 じゃがいもスープに溶けたおいしさ~アヒアコ No.21 アンデス高地が作る季節限定の凍りいも料理~パパ・エラダ No.22 くたくたパスタの最高傑作~タヤリンヴェルデ ◎Chapter4 オセアニアのひと皿 No.23 主食はわらび餅? 南の島のぷるぷる団子~ターニムサクサク No.24 8時間かかったブタのご馳走ごはん~ウム ◎おうちで作れる世界のひと皿 フムス(ヨルダン)/姑の舌(キルギス)/ミソアゴレン(インドネシア)/サハラブ(パレスチナ)/タラトール(ブルガリア)/ソパ・デ・アホ(スペイン)/ムスティッカピーラッカ(フィンランド)/カルヤランピーラッカ(フィンランド)/パパ・エラダ(ペルー)/ブニュエロス(メキシコ) ◎Column 1 沖縄の天ぷらとインドネシア 2 世界の煮豆は甘くない 3 世界のにんにく話あれこれ 4 世界の“辛い料理”を分解する 《著者プロフィール》 岡根谷実里(おかねや・みさと) 世界の台所探検家。1989年長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士修了後、クックパッド株式会社に勤務し、独立。世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。30以上の国と地域、170以上の家庭を訪問。講演、執筆、研究などを行う。京都芸術大学客員講師、立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員、大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)連携研究員。著書に『世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる』(青幻舎)、『世界の食卓から社会が見える』(大和書房)など。
  • はじまりと おわりと はじまりと ―まだ見ぬままになった弟子へ―
    4.8
    「M-1グランプリ」で準優勝するまでの道のり、人気絶頂で多忙な中でも年間500ステージをこなす芸との向き合い方、そして次に目指す笑いとは――。 お笑いコンビ“和牛”のツッコミとして時代を駆け抜けた男はどんな景色を見てきたのか。漫才師としての区切りを自らつけるためのエッセイ。
  • 3分間の音読セラピー
    -
    心の凹凸、ストレスが音読ですっきりする! なぜ、音読セラピーか? 音読は体と頭を使って声を出す、それだけでセラピー効果があります。著者自身、離婚、再婚、母の認知症発症、父の急逝という波乱の30代、40代、さらに夫の突然死、娘の長期入院など苦難の連続の中、どん底から這い上がろうとして手に取ったのが心理学の本。本の中に自分の心の問題を解くカギがあるのでは!そして、49歳で武蔵野大学人間関係学科に入学し、プロのカウンセラーをめざします。 本書は、著者自身の体験を生かし、音読に心理学の要素を加味し、人の心もよう、心の機微に寄り添った構成になっています。太宰治、ジェイムズ・アレン、夏目漱石、岡本かの子などの名作を読みながら、心を整える本です。
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~
    4.1
    2022年5月、夫・叶井俊太郎の「顔や体が黄色くなる」ことから始まった、私たち家族と「すい臓がん」の記録。 いまの日本において、「抗がん剤を打たない」という選択はとても少ないなか、叶井は抗がん剤を一切からだに投与することなく1年9カ月を生きた。 くらたまは言う。「自分の命や人生の在り方を決めるのは本来自分自身のはず。でも日本では一旦がんを発症すると自分の死に方、生き方が全部医者に丸投げになってしまうケースがほとんど。そうじゃない生き方ができること、何をして何をしないか自分で決めてもいいことに気付いて欲しくて筆をとりました。 〝自分で選べる〟って当たり前のことを、知らないままの人が多いんです」。 〝がんの王様〟とされるすい臓がんにかかりながら、抗がん剤治療を受けなかった夫は、どのように生きたのか…… まだどこにもそんな例がとりあげられていないなか、確固たる意志を貫いた生き様を、貴重すぎる家族の記録を、妻である倉田真由美が、自分の言葉で綴った640日間。
  • 何者かになりたくて
    4.6
    【15年間のM-1グランプリ挑戦】【四十代独身ライフ】【芸歴18年目の上京】【『THE SECOND』優勝】…… ガクテンソク奥田修二が「四十路独身上京漫才師」としての日々を綴った初エッセイ集。 2005年、よじょうと「学天即」を結成し、同年の『M-1グランプリ』にてアマチュアながら準決勝進出を果たして以来、大阪を拠点に劇場、テレビで活躍し、数々の漫才賞を受賞。しかし、M-1はラストイヤーまで挑戦するも決勝の舞台に立つことは叶わず……。その後、「ガクテンソク」に改名し、2023年、41歳で上京。同年にスタートした結成16年以上の漫才師のための賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』に挑戦し、第1回大会はベスト32で敗退。そして翌2024年の第2回大会で優勝を果たしました。 その喜びを綴った『note』のエッセイが注目され、「笑って泣ける」「映画を観ているような臨場感」「周りの人の考察や自身の心情が細かく書かれて自分が漫才師になった感覚に」など、賞レースに挑む芸人の生き様をありありと描いた文章は多くの方に読まれました。 『THE SECOND』で2度対戦したマシンガンズ・滝沢秀一さんも熱い推薦コメントが! こんなに冷静に客を見ている漫才師は他にいない。 この本をNSCの教科書に推薦します。 (本書より)[チャンピオンになるまでに19年かかってるということは、普通に考えて「遅咲き」ですよね。考えようによっては「燻っていた」とも言えます。でも咲くことをあきらめていなかったし、腐ってもいなかったんだと思います] 優勝の瞬間、「何者かにな、なれっ、たんですけど!」と噛みながらコメントした奥田。 しかし今は「何者かになれてない」と言います。その真意とは? noteの連載を大幅に加筆修正、書き下ろし・語りおろしを半分以上収録したエッセイ完全版となる本書。 お笑いファンのみならず、何者かになりたくて頑張っている人、何者かになりたかった人に響く一冊です! 発行:ヨシモトブックス 発売:ワニブックス
  • いやなことがあった日の、甘くておいしい仕返し
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    人気イラストレーター・Cahoのエッセイ第2弾。今度はちょっぴりダークな味のケーキはいかが? ――ちくりと刺さって抜けない誰かの言葉。心ないいじわる。目に焼き付いて離れないいやな光景。 このままならぬ世界は、優しいだけでは生きられない。 甘いケーキで自分を癒やしたあとは、棘を抜いて、毒も吐いて、幸せになるために刃を研ぐ。 いやな出来事はすべて幸せへの踏み台にしていきましょう。 ※紙本に収録されている折り紙は、本電子版では収録されておりません
  • ブランニューデイ あたらしい日
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書には、一人の女性の半生が描かれています。 小室佳代さん――小室圭さんの母親です。 夫と出逢い結婚し、圭さんが誕生。 そして現在に至るまで、いくつかの心を揺さぶられる出来事がありました。 そのおかげで、佳代さんは人生をふり返りながら、大切な家族を含めて書き留めておきたいことがあることに気づきました。 「親と子どもは必ずしも縦の関係に当てはまるとは限らない。親子や家族はチームなんだよね」 「僕たちはこの子より少し長く生きているだけ。子どもから教わることの多さに脱帽するね」 佳代さんの子育ては、そんな夫の“自由な教え”に支えられてきました。 「人の数だけみんな意見が違っていい。違うから面白い。いつも知らないことを前提に物事を考えることが大事」 子育てに悩む親御さんにも、ぜひ伝えたいメッセージです。 そして、本書には、自筆の料理イラストがいくつも掲載されています。 「料理をつくることは生きること」――佳代さんの料理に込めた想いは、人生の糧とも言えるでしょう。 大切な人との出逢いと別離、子育て、料理、病魔との闘い……佳代さんが、今、胸の内を初めて語ります。 【著者】 小室佳代(こむろ かよ) 1966 年、神奈川県鎌倉市生まれ。短期大学時代に「食育」の大切さを知り、栄養士資格を取得。時同じくして鎌倉山ドイツ家庭料理店『Märchen Hütte』にてドイツ人店主から料理を習い、手料理の腕を磨く。大学のサークルで知り合った夫と結婚するが36 歳の時に夫が急逝。師匠の言葉「料理をつくることは生きること」を胸に、料理づくりのボランティアを経て、ドイツ家庭料理を中心とした料理教室を開催。穏やかな日常が、2017 年を機に人生が大きく変わっていく。現在米国在住の小室圭さんの母。
  • P+D BOOKS 心映えの記
    -
    母との軋轢や葛藤を赤裸々につづった名篇。 「私は心のどこかで母の死を願っていたところがあったように思われてきて、その罪の意識におののいた。……心映えの悪い娘として母をくるしませたことも、正直に書くことによって、母の許しを乞いたいと思った。」(あとがきより)  小説『斜陽』のモデルであり、太宰治の愛人でもあった母・太田静子。女手ひとつで〈私〉を育ててくれた母に対して、〈私〉は「心映えのいい子」ではなかった……。 「斜陽の子」として生まれた著者が、その現実に繰り返し突き当り、焦りや怒りをそのまま母にぶつけてしまう。おそらく、普通の親子関係よりも数倍濃密な日々を、赤裸々に綴った一冊。  家族とは、愛とは何かを問う、直木賞にノミネートされた名篇。
  • 養生する言葉
    4.0
    この世界が、あなたにとって、ちょっとでも生きやすくなりますように。 自分自身を優しくいたわる「ヒント」がつまったエッセイ集。 大江健三郎、ハン・ガン、津村記久子、文月悠光、『ブルーロック』、『君と宇宙を歩くために』……文学研究者が出会った、人生に寄り添ってくれる「言葉」と「物語」。 「養生という言葉を私は自分自身の生を養うさまざまな物語とつなげて考えてきた。ちょこんと横に置いて、ヒントとなる物語。自分の感情を教えてくれたり、生きる力をくれるような表現。それらを養生する言葉として捉えてきた。養生する言葉は、生きるための知恵であり、私よりも先に生きてきた人たち、同時代に生きている人たちが重ねてきた、輝くような実践の集積である。」 装幀・装画:鈴木千佳子
  • リスボン日和 十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち
    4.3
    新しい時代の女性像を書き続け、韓国の女性たちから愛される作家イム・キョンソン。自身が「もっとも大切な作品(朝鮮日報 2023-05-03)」と位置付けるエッセイ『リスボン日和 十歳の娘と十歳だった私が歩くやさしいまち(原題:やさしい救い)が待望の邦訳出版!亡き父母への様々な思いを胸に、幼少期に家族と過ごした思い出の地に娘ユンソとともに再訪することを決意したキョンソン。過去の思い出と向き合い、家族の大切さや娘との新たな絆を築いた12日間の旅路を記す。「母さん、父さん。私、ユンソを連れてリスボンに帰ってきたよ。」-『リスボン日和』作中より-
  • 好きになってしまいました。
    3.8
    人気作家のベスト&ロングセラーエッセイ集、待望の文庫化! ミウラシヲンが描く、おおむね幸福な日常とは? 期待値を余裕で超えてくる面白さ! 電車のなかでは読まないでください!? 靴とネイルと観葉植物に愛を注ぐもオシャレな部屋には住めない定め、 旅先ではなぜかかならず脱力事件勃発、本を開けば文豪のツンデレな振る舞いに心奪われ── きらめきがまぶしすぎて直視できない日もあるけれど、それでもわが心を打ちぬく「キュン」のある毎日は、おおむね幸せです。 「文庫追記」でバージョンアップもぬかりなく、ますます面白さてんこ盛り! 読み始めたら止まらない、人気作家の愛と情熱ほとばしるエッセイ集! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「残念すぎるお知らせだよ」と友人はため息をついた。「私たちはどう努力しても、絶対にオシャレな部屋には住めない運命ってこと?」 「つらいけど、そういうことになるね。だって、漫画や洋服がドワーッとある部屋を見ると、どんな気持ちになる?」 「『すごいなあ!』って、うきうきわくわくして、幸せを感じる」 「でしょ? それが私たちにお似合いの部屋ということだよ」 「しをんちゃん。今後も収納が多い倉庫みたいな部屋を探すから、手を貸して。 収納たっぷりでさえあれば、ネズミと酸っぱいパンを分けあうような薄暗い部屋でもかまわない」 「ラジャ!」 ──本文「オシャレな部屋への憧れ」より ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常
    3.7
    とにかく休みが来ない! 目覚まし時計はホエザルの怒鳴り声・行列ができる考古学者の進路相談・ラクダの帰宅ラッシュ・2泊4日のエジプト弾丸ツアー・毎日17時間労働・必死の資料撮影・ジャングルで黒い物体に追われる… 忙しすぎて、発掘調査が出来ません! 考古学者たちの「発掘」よりも「雑務」が多い日々。
  • アメリカで博士をとるーコーネル大学には敵わない?ー アイビーリーグ コーネル大学大学院 植物病理学科菌学専攻で サバイバル 「博士 Ph.D.」取得編
    -
    アメリカ合衆国の名門大学、アイビーリーグの一つ、コーネル大学。そのコーネル大学博士課程で過ごした4年間。「A-アベレージ」と言われ80点未満の成績では放校となる厳しいコースワーク。博士課程最大の難関である博士候補生資格試験。植物病理学科菌学専攻で、研究室で過ごした日々。ニューヨーク州都アルバニーのニューヨーク州厚生省の研究施設への出張研究。少林寺拳法部の練習と毎年開催されるコーネルキャンプ。大学の美術館で行った茶道のデモンストレーション。コーネル大学留学中に一番身近だった親友の死。結婚、妻の出産。コーネル大学大学院での生活を赤裸々描く。
  • 野生のうたが聞こえる
    5.0
    オークの年輪、ヤマシギのダンス、夏の川がつくるビロードの草地……。生態学的知識を携えて観察し、土地へのたゆまぬ愛と尊敬を捧ぐエッセイは、アメリカの自然をみずみずしく描き出して環境運動のバイブルとなった。同時に本書は、適切な自然管理・保護とはなにか、自然への感受性を高めるためにはどうしたらよいかといった課題にも対峙する。その答えを倫理に求め、共同体という概念の枠を土壌や水、植物、動物までを含む土地全体に広げる「土地倫理」を提唱した。ソローの著作と並び立つ環境倫理学の古典。
  • 80歳、不良老人です。
    4.0
    人生のんびり、まっしぐら。 老いを愉しむ居酒屋作家の手ぶらでおいしい日常と旅。 ********** 〈たった一度の人生だから、やっておきたいことがある。〉 八十歳が見えてきた。 残りの人生をどう生きるか。そして思った。 世の中はわかったからもう戸惑いはない。 あのときの初心に帰ろう。 ********** 〈太田式80歳の心得〉  ◉健康を自己管理しよう  ◉思い上がらず謙虚でいよう  ◉大事な人に会いにいこう  ◉一人きりで旅に出よう ********** 【目次】 Ⅰ 八十歳を前に  一人でいる   健康法  世間への窓口  価値観  反省  ボケ防止  旅に出る  行き場所  独酌三昧  孤独ではない   Ⅱ 日常あれこれ  美術展に行こう  錫ちろり復活   古酒を開封  サントリーと資生堂  わがオーディオ遍歴史  クリスマスソング   この一年    春来たる  Ⅲ 自分の旅に出る  初めての一人旅  北のモダンな街、函館  山陰の名居酒屋  宇和島よいとこ  静岡でじっくり  子供時代を訪ねて   故郷松本  松本飲み歩き  六十三年ぶりの同窓会   京都の日々   盆帰省 **********
  • 今夜はジビエ
    3.7
    朝は鳥の声を聴きながら愛犬ゆりねと森をお散歩。昼間は庭にハーブや野菜を植えたり、梅干しやピーナツバターを手作りしたり。夕方には近くの温泉に行き、夜は薪ストーブの前でワインを飲みながら音楽を聴く。いつか茶飲み友達ができたらいいなと思いながらも、今は孤独を楽しんでいる。山小屋での一人と一匹の暮らしを綴った日記エッセイ。
  • カニカマ人生論
    4.0
    すぐに「気負け」して泣いてしまう少女の頃の笑えて切ない思い出。永六輔さん、タモリさんはじめたくさんの大切な人たちとの巡り逢い。自分の弱さやセコさにぶち当たりながらも、日常の些細な面白みを慈しみつつ、「若い頃よりクヨクヨしなくなった」と思えるようになるまでの様々な出来事。武道館を沸かせる国民の叔母(自称)の、自伝エッセイ。
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫
    4.3
    もうあかんくなったら、読んでください 家族が終わりそうなので、 あなたに頼みたいことがあります。 母・ひろ実の大手術を機に、家族の日常が一変する。 タイムスリップした祖母は、冷蔵庫にある食材をひたすら醤油で煮込み、同じ味にした。 祖母の心ない言葉に、ダウン症の弟は床を踏み鳴らし、自室にこもる。 追い打ちをかけるように、壊れる家電、手続きの山、おしっこをまき散らす犬、鳩の襲来…… 次々と降りかかる「もうあかんわ」に気力も体力も削られる長女・奈美。 「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ(本文より)」 を体現した37日間のサバイバル日記。 理不尽なこの日々を、笑い飛ばしてもらえたら、わたしはそれで救われる。 ただ、笑ってほしい。悲劇を、喜劇にする、一発逆転のチャンスがほしい。 もうあかんわと思っている、すべての人に。 わたしのもうあかん毎日を、小さく高らかに捧げたい。 もうあかんわ。 ーー本文より 解説は頭木弘樹さん。 【電子特典付】 2021年にイベント用に自主出版した『言ったことのない名言』より、 「メンゴ士、求ム」と「生き意地」を収録。
  • 干し芋の丸かじり
    4.0
    シワシワでもティラミスと同格のスイーツだ 実はどこのスーパーにもあるオッサン系スイーツ「干し芋」。みんなが知らないその実力を懇切丁寧に説き起こす超人気食べ物エッセイ。 単行本 2021年11月 朝日新聞出版刊 文庫版 2025年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 心はどこへ消えた?
    4.0
    あなたは心を見つけ出す 夫が嫌いな上品な老婦人、段ボールにひきこもる少年、悲劇のヒロインを演じる女性……臨床心理士の著者は、日々の出来事やカウンセリングを通して出会う人々の大きな重荷を背負った心が変化する瞬間を掬い上げる。あなたが見失ってしまっている心にもう一度出会うためのヒントが詰まったエッセイ集。 解説・辻村深月 単行本 2021年9月 文藝春秋刊 文庫版 2025年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • えっ! 死ぬとか生きるとか、知事命令? 滋賀県庁「死生懇話会」ドキュメント
    -
    滋賀県では、人生一〇〇年時代の到来とともに、多死社会を迎える中、誰もが避けられない「死」について、行政としても真正面から考え、「生」をより一層充実させるためのヒントを得るために「死生懇話会」を設置しました。これは、県庁が「死」をテーマにした取り組みを始めるというあまり前例がなさそうなことに試行錯誤しながらも、誠心誠意取り組んだ、事実に基づく物語です。
  • ござる訓の「生きる」を助ける言葉
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気Instagramが待望の書籍化! 毎日7万人に寄り添い、気づきと勇気、癒やしをくれる。 号泣、共感、納得、感謝の声、続々! 人生に悩んだとき、つらいとき、ござる訓が教えてくれた、極上の人生訓。 【購入者限定特典つき】 「幸せを運ぶござる訓お守り」(壁紙)プレゼント! (最終ページにQRコードがございます)
  • となりのLGBTQ+ ~それぞれ「性」のあり方を自分らしく生きる14人の物語~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――皆さんのとなりにいる人は、どんな人ですか? ブルボンヌさん(女装パフォーマー)、荻上チキさん(評論家)推薦! ◎全編をマンガでLGBTQ+について伝えていきます。 ◎もしかしたら、あなたは知らないうちに誰かを傷つけていることがあるかもしれません。それは、友だちだったり、もしかしたらお子さんだったり……。 ◎14人のめばえや葛藤を、それぞれの属性や環境の違いから、「その人らしく生きていく」ために、どのように克服したのかを解説のコラムを交えてお伝えします。 ◎もちろん、「LGBTQ+」って何? カミングアウトされたらどうすればいい? カミングアウトするときに気をつけること? など、いまさら聞けない「LGBTQ+」の基本から法律まで、マンガを読みながら学べます。 以下のようなことで悩んでいる方はぜひ手に取ってみてください。 ・「LGBTQ+」についてもっと知りたい人 ・自分の性に関する悩みがある人 ・子どもの性について悩んでいる親御さん など
  • みけちゃん永遠物語 ~にゃん生“はなまる”にゃわ~
    -
    超ご長寿猫・みけちゃんとの愛おしい日々。 ある日、三毛猫が部屋に入ってきたところから、村上しいこさん(かあちゃん)ととうちゃん、みけちゃんの暮らしは始まります。「集合住宅の6階なのにどうやって来たの?」そんな疑問もかき消されるくらいに、村上さんとみけちゃんの暮らしは自然に穏やかにスタート。後に加わる弟猫2匹ともとても仲良しなみけちゃんの「にゃん生」は、元気をもらえるエピソードでいっぱい。 まるで本当に会話しているかのようなみけちゃんとかあちゃんとのやりとりには、涙あり、笑いあり。そしてある時、一家は江戸中期築の古民家にお引越し。そこでのんびり気ままに、ご機嫌に暮らし始めます。気が付けば、みけちゃんとは25年という月日を共に過ごすことに。人間で言うなら118歳の超ご長寿猫として、その姿がSNSに登場すると「勇気をもらえる」「尊い」と注目を集め、「長寿猫の希望の星」と有名になりました。  そうしてみけちゃんは多くの人を元気づけ、25歳で虹の橋を渡りました。親バカ全開のかあちゃんと優しいとうちゃん、猫たちの、個性豊かで心温まる日々。「あたしは普通に生きてるだけにゃわ」と言いながら愛と絆に満ちた家族の姿に、感涙必至のエッセイです。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 【電子オリジナル】男で受けた傷を食で癒すとデブだけが残る たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集 2
    -
    『デザイナー』『有閑倶楽部』『プライド』・・・誰もが知るヒット作を世に送り出してきた、漫画家・一条ゆかりさん。その鋭い人間観察力、分析力はエッセイでも十分に発揮され、webマガジン 「OurAge」連載『今週を乗り切る一言』も大人気。2022年には連載を一冊にまとめた単行本『不倫、それは峠の茶屋に似ている たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集』を発刊し、電子書籍とともに大ヒットとなっています。 あれから3年、満を持して第2弾『男で受けた傷を食で癒すとデブだけが残る たるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集2』が、電子書籍で発売に。エッセイに加え、スペシャルインタビュー、コラボ漫画などで“一条ゆかりの世界”が、たっぷり満喫できます。 ・Success(成功)、Love(恋愛)、Happy(幸福)・・・迷えるあなたに送る、一条流7章の“人生を楽しむエッセンス”。 ・大ヒット漫画『プライド』について、自身の結婚式について・・・爆笑エピソード続出、2つのスペシャルインタビュー。 ・原作/一条ゆかり&漫画/カトリーヌあやこのスペシャルコラボ! 漫画「ゆかりが見た未来」 画業60周年の2025年、初の塗り絵本『一条ゆかりポストカードBOOK 塗り絵倶楽部』と同時発売! ぜひ“一条ゆかりワールド”をご堪能ください。
  • クルマの運転新常識 ブレーキとアクセルの踏み間違いはなぜ起こるのか
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰もが安全安心に運転できる世の中に タクシードライバーの著者が、教習所では教えてくれない安全運転のコツを伝授。 現代のクルマの構造を踏まえた交通事故防止のアイデアも語る、読み応え抜群の一冊。 「今のクルマは、アクセルを少しさわっただけで簡単に発進しますが、この便利さが、交通事故を引き起こしているのではないでしょうか。自動車メーカーは、足に力を入れないとアクセルが作動しないように改良するべきです。不便さの便利。この意識こそが、今のクルマづくりに必要なのです」

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  • 長過ぎね?俺の随筆 第1集
    -
    これはエッセイか!? はたまた遺書なのか!? ・身障者には、介護スタッフさんがどのように見えているのか  ・愛って何? ・妖怪と宇宙人 ・死ぬって何? 寿命って何? ・全自動餅つき器の正体             etc.

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  • 犬のバトン
    -
    愛犬とともに駆け抜けた四十年、愛と絆に彩られた日々 愛犬家であり、翻訳家であり、酒造家であった著者が綴る、これまで一緒に過ごした愛犬たちとのかけがえのない日常。そして心をつなぐ、愛犬たちと家族の愛と絆のエッセイ。 最後は愛犬とともに虹の橋を渡っていきたい。三途の川の向こうに、今まで飼った犬や猫、先に旅立った家族が総出で、笑顔でわいわい迎えてくれるなら、あの世へ行くのもまんざらでもないなと思うのです(笑)。(「あとがき」より)

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  • 卵は食べ物ですか
    -
    1巻1,672円 (税込)
    それは本当に「当たり前」? 固定観念の殻を破ろう 中国から来日して30年余、日本人とは違う視点で日常を見つめる経営者の人生哲学。 当たり前を疑い、見直し、人として成長し続けるためのエッセンスが詰まった1冊。

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  • 生きるのがしんどいので 「メンタルにいいこと」やってみた!
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNSフォロワー40万人超! 人気メンタル系イラストレーターの体験型コミックエッセイ・プチうつを自力でリセット! 心を元気に。・生き延びるための休み方のアイデア。・「メンタルにいいこと」を3ステップで実践!多忙な毎日に心身が疲れてイライラしたり、ちょっとしたことで傷ついたり。そんなときは、セルフケアでストレスを上手にリセット! メンタル弱めイラストレーター・なおにゃんが、20種類の「メンタルにいいこと」を3ステップで実践。入院したつもりになっておうちでとことん休養する「おうち入院」、「ご近所ソロ活」、「初体験チャレンジ」と、スモールステップを踏みながら自分自身を取り戻していく体験型コミックエッセイ。読むだけで心が癒され、生きる活力が湧いてきます。おすすめ度や費用、専門家の解説つき。
  • 脳は耳で感動する
    4.0
    養老孟司×久石譲 対談集! 脳科学と音楽が織りなす驚きの世界へ、あなたを誘います! 解剖学者・養老孟司と作曲家・久石譲が、脳と音楽の不思議な関係を紐解く画期的な一冊。 なぜ人は音楽に感動するのか? 映像と音楽のシンクロはどのように起こるのか? 脳科学の視点から音楽の魅力に迫ります。 - 脳と音楽の関係を、わかりやすく解説 - 久石譲の作曲秘話や、養老孟司の斬新な視点が満載 - 音楽の楽しみ方が変わる、新しい知見の数々 音楽ファンはもちろん、脳科学に興味がある方にもおすすめ。この一冊で、あなたの音楽体験が劇的に変わるかもしれません。 今すぐ手に取って、音楽と脳の深遠な世界を探検しませんか?
  • それでも日々はつづくから(新潮文庫)
    4.1
    まーまー好きな人と号泣しながら観た、まーまーな映画。観客6名のトークイベント。疲れると無性に顔を見たくなる友人。「好きな男ができた」と3回ふられた彼女からの最後の電話。明日からつづく日々も案外悪くないと思える、じんわりと効く栄養ドリンクのようなエッセイ集。大橋裕之氏のマンガとのコラボのほか、「締切」をテーマにした「考えるな、間に合わせろ」を文庫特典として収録。(解説・大槻ケンヂ)
  • いのちの記憶―銀河を渡るⅡ―(新潮文庫)
    完結
    4.0
    こことは別の場所に行き、ここにいる自分とは別の自分になってみたい——。盗賊にさらわれることに憧れていた少年時代、シルクロードを旅する私に父が詠んだ一句、北欧の小さなホテルでの会話から得た教訓、外の世界へと足を向かわせた熱の正体、人生の岐路となった『危機の宰相』、高倉健との偶然の出会いから始まった交流、そして永遠の別れ。忘れがたい無数の日々を追憶するエッセイ集。
  • 笑えないこと吹っ飛ばしてバカンスみたいな人生を
    3.0
    元高校教師のかいちゃんと、彼女と別れてかいちゃんの家に転がり込んだまこちゃん。 同じ会社に勤める同期のふたりが同棲生活をおさめた動画は、SNSで大反響を呼びました。 毎日仲良く、元気よく、ご機嫌に暮らすふたりの間には いつも「遊び」があります。 「ワークライフバランス」と言いますが… ふたりにかかれば、「ワークライフバカンス」。 仕事も生活も、遊ぶみたいにキラキラ楽しみな要素です。 本書では、そんなかいちゃん・まこちゃん流の 毎日を笑って生きるためのメソッドをご紹介します! 恋愛、人間関係、仕事など… 20代後半、アラサー男性なりの悩みも少なくないふたり。 笑えないようなことも、むしろそんなことこそ笑い飛ばして 一度の人生、毎日バカンスみたいに楽しく暮らしたい。 自称「しがないサラリーマン」のふたりによる 等身大・生き方エッセイです。
  • 呪術講座 実習ノート
    3.3
    人が暮らしているところには、必ず占いとマジナイがある。町の小さな書店にも、占いマジナイ関係の本が置かれている理由がそれだ。 しかし、星の数ほどあるそれらを、一体、どれほどの人たちが実際に試しているのだろうか。(「まえがき」より) 会いたい人の夢を見る、東京の未来を占う、式神を作ってみる etc. 映画「陰陽師0」の呪術監修を務めた著者が、日常的に使える「呪術」を実践&レポート!
  • 「家族の物語」 人生十年ひと節論
    -
    「人生十年ひと節論」を掲げる著者が、父が役人をしていた戦前の満州時代を端緒に、一家で日本に引き揚げてきた鹿児島での生活、上京して文芸に親しんだ大学時代、社会人となって仕事をしたスーパーマーケット、出版社、編集プロダクション、市会議員、市議民劇団など、十年をひとつの区切りとして歩んできたおよそ90年の多彩な人生を振り返る〈一族の物語〉。
  • 3年間の不思議な出来事
    -
    2019年4月からの3年間は、著者にとってまさに不思議な出来事の連続。霊が見える幼い孫を介して、亡き父母らを身近に感じながら、孫の発言に驚かされてばかりいました。「父と母は、いったい私に何をしてほしいのかしら?」「もしかしたら私へのメッセージがあるのかも」などと考えていた著書ですが、やがて別れの時が──。かけがえのない日々を臨場感あふれる筆致で綴ったエッセイです。
  • 奇妙な家 私の生まれた家とイエの数奇な運命
    -
    寝ていると、ゆっくりと近づいてくる音。それは必ず、私の耳元で止まる──。小学校高学年になった著者は、家の二階で寝ていて時折奇妙な音がすることに気づいた。それらは霊の仕業か、それとも…。著者はこれらの不思議な体験を記すとともに、その「家」で暮らし、数奇な運命に翻弄された祖母や母らの人生をつまびらかにする。やがて「奇妙な家」の歴史も著者の代で幕を閉じるのだった。
  • 後悔と懺悔を経て新しい生を迎える
    -
    「思い返せば後悔の連続である。その中でも幸せに感じることも多い。それは自分だけの力ではなく、多くの人々が支えてくれた結果である。一言で表現するとしたら『縁』だと思う。何か見えない力で私の人生は導かれているようだ」(「おわりに」より)。歩んできた道はけっして平坦ではなかったが、がんばって生きてきた。人生を邁進してきた男の回顧録。すべての人に感謝!
  • 薔薇の咲く頃ロンドンへ 八十二歳コロナを超えて娘と二人の旅日記
    -
    コロナ禍での海外旅行は躊躇する。しかし、「to be or not to be」と自問したとき、結論は「後悔したくない!」。マスクと消毒液を持参して、大好きな薔薇を見るために、母娘のロンドン旅行は敢行された。果して、見るもの、聞くもの、出合うもの、すべてが活力をもたらしてくれた。自分の満足を自分で妨げてはいけない。迷ったら「to be !」。
  • 田舎病院の奥様は非魔女
    -
    福井県の嶺北地域にある“田舎病院”に嫁いできた著者。夫はなんと旧家の21代目当主だった! 保有する県重要文化財の住宅は、保全をするのも大変だ。はじめはカルチャーショックの連続だったが、四十数年たった今ではすっかり福井の達人となった。4人の子の母として、また医師として体験したさまざまなエピソードを、歯に衣着せぬ軽妙な筆致で描く。不良ばーばになりたい。なろう!
  • うるわしの表町
    -
    東京・山の手で生まれ育った「あげは」が両親やよくできた親戚に囲まれながら、自分なりの価値観の元で成長していく物語。戦中、戦後の高度成長期、バブル期の昭和、平成……恵まれた家庭環境にありながらも、あげはは自立した女性として生きてきた。昭和を「張り合いのあったいい時代」と懐かしがりながらも、天から与えられたちょっと温かい幸せをもって、これからも生きていくのだ。
  • 無所有という考え方
    -
    モノが溢れすべてがお金で回っている「所有社会」から、「無所有世界」の実践を目指し、著者は大学時代から社会実践活動を通じて国内外で建設業や畜産、酪農に携わってきた。今までの活動を振り返り、無所有という考え方について、そして実現するためには何が必要かを考察。環境汚染、政治、世界情勢、移民問題など現代社会が抱える様々な課題にも触れ、解決の糸口を探っていく社会派エッセイ。
  • ネギ・山次郎の始末書
    -
    著者は岩手県南西部に生まれ、中学卒業後「金の卵」として上京したが1年半ほどで帰郷。働きながら工業高校を受験し合格。高校在学中に建設省(現国土交通省)に入省した。そんな紆余曲折ありながらも前進を続けた人生を振り返るほか、争いの絶えない世界情勢に関する考察や、50年以上続けてきた株式投資の話、社交ダンスなど趣味の話も掲載した読み応えたっぷりの一冊。
  • 犬と自然は、生涯の友
    -
    1巻1,287円 (税込)
    たくさんの出会いがあり、別れがあった。人にかぎらず、犬も同じだ。本書は第一章に私の人生、第二章に犬との暮らし、第三章から六章は自然との触れ合いと、そこで出合った出来事をまとめている。医師として診療に励みながら、家族を愛し、犬や大自然を愛した人生が浮かび上がってくる。皆さんが私の行く道を明るく照らしてくださったから、今の私がある。(著者より)
  • 国際結婚になんのメリットがあるのか? ─タブーか魅力か、何も知らずに島国を飛び出す─
    -
    1巻1,386円 (税込)
    「お金はほとんどなかったが、一大決心をして会社を辞め、英語と電気工学を勉強すると、アメリカの生活、風習、経済、政治、治安問題、人種差別問題などなど、何も知らずに日本を飛び出した」(本文より)。1970年代、日本ではなかなかハードルの高かった国際結婚、「国際結婚になんのメリットがあるのか?」という友人からの問いへの答えの一例として、著者は自らの結婚生活を振り返る。
  • 随想の記 佐々國雄日記
    -
    1巻1,386円 (税込)
    綴られた一文一文には若者が抱いた真摯な想いが刻印されていた──。将来に迷い、自己嫌悪に陥り、それでも自分の人生を切り拓こうとする、今も変わらぬ「青春の葛藤」が綴られた、100年の眠りから覚めた日記。「もう自己の道を辿るべきだ……この生は人の為めの生ではないのだ。僕は僕の生活をする為めに生れて来たのだ」(1920年8月の日記抜粋)
  • 日本の偉業 20世紀に日本がしでかしたこと
    -
    第一次世界大戦の後、国際連盟の理事国となった日本は「人種差別撤廃」を提案。しかし、その他の理事国により一蹴されます。そして第二次世界大戦では、日本が西欧列強をアジアの植民地から追い出し、現地で教育と軍事訓練を施し、「植民地解放」への道筋をつけました。そうした、日本が戦時下で行ってきた篤行を、多くの文献等の資料を紐解き、わかりやすく説いた読みごたえのある1冊。
  • 百名山遊記 ─山歩きは学びにあふれて─
    -
    1巻1,485円 (税込)
    「地球を傷つけることは家族や友を陥れることですから、そのような社会は存続する価値がありません。人はこれまで地球環境から受けてきた、また今後も受けなければならない恩恵に対して、感謝してきたと言えるでしょうか。恩恵の大きさに気づくどころか酷く傷つけて搾取してきたことを忘れてはいませんか?」。人としての生き方までが示唆された、記録を超えた奥行きを感じさせる作品。
  • 騙り、と生成 一葉からフォークソングまで「言葉の物語」を読む
    -
    田山花袋「蒲団」、樋口一葉「一葉日記」、芥川龍之介「羅生門」、中原中也の詩、そして戦後のフォークソング、演歌まで幅を広げ、近代日本文学における、「言葉」に秘められた「人間の物語」を探った一冊。草稿から活字になるまでの過程や、それ以降の改変における物語を読み解き、また、「演説の歌」が「演歌」「艶歌」「怨歌」へと変化していった経緯を検証する。
  • 楽しまなきゃ損だよ人生は
    3.0
    「人生、楽しまなきゃ損!」を座右の銘とする著者が、後半生を味わいつくすためのヒントを一挙公開。残された日々をエンジョイするための実践的なコツを紹介します。箱根駅伝の楽しみ方、ぶらり途中下車の旅、女性との距離感、手料理、節約術など「お金をかけずに楽しむ方法」を皆さまにご提案、これぞ勇気を与えてくれる一冊です。シニアライフは神様がくれたボーナストラックなのです。 【目次】 第一章 日常を楽しむ 人間を楽しむ スーパーのレジで遊ぶ 回文づくりに挑戦 第二章 スポーツを楽しむ 競技場に足を運ぶ 野球と相撲は似ている? 箱根駅伝を楽しむ 第三章 家の外で遊ぶ 見知らぬ駅で降りてみる インスタで遊ぶ 初めての店を楽しむ 第四章 一人遊びの原点 料理を楽しむ ホームパーティーで遊ぶ 映画を楽しむ 第五章 最後まで遊ぶ 恋愛を楽しむ 節約で遊ぶ 歳をとることを楽しむ ほか 【著者について】 弘兼憲史(ひろかね けんし) 1947年9月9日、山口県生まれ。早稲田大学卒業後、松下電器産業(現パナソニック)勤務を経て、1974年に『風薫る』で漫画家デビュー。以降、「島耕作」シリーズ、『人間交差点』『ハロー張りネズミ』『加治隆介の議』『黄昏流星群』などを世に送り出す。『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長 島耕作』で講談社漫画賞、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞大賞を受賞。2007年に紫綬褒章を受章。現在も『社外取締役 島耕作』『黄昏流星群』を連載中。『弘兼流 60歳から、好きに生きてみないか』『捨てる練習』『人生は70歳からが一番面白い』『迷わない生き方』などエッセイも多く手掛ける。
  • 想いが道になる
    -
    韓国の大手製薬会社保寧製薬会長による自伝的エッセイ。 保寧製薬は50年以上前から龍角散の代理店であり、これを足掛かりに製薬事業を大きく成長させた。 1957年10月にソウルの商店街に立地した薬局からスタートした事業は、一代で韓国を代表する製薬会社に成長させた。 保寧成長の根底には、世界の人々の健康に寄与し、人を大切にする理念があった。 創業者による九十の逸話と評論はわかりやすく含蓄に満ちた自叙伝である。
  • PARIS The Memoir
    完結
    4.0
    元祖インフルエンサー、 全米を揺るがした暴露的自伝。 「有名であることで有名」 00年代のメディアと大衆は、女性を、ADHDの当事者を、 児童虐待と性暴力の被害者を、どう扱ってきたのか。 そして彼女はいかに生き延び、 ビジネスとアートの世界帝国を築き上げることに成功したのか。 ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー サンデー・タイムズ・ベストセラー 累計30万部突破! 夜な夜なクラブを渡り歩き踊り明かす ホテル王ヒルトン家の長女・パリス。 ある日、両親の目の前で、 二人の男に自宅のベッドから引きずり出され、手錠をかけられる。 連れていかれたのは、「情動発達プログラム」を実践するという寄宿学校――CEDU。 子どもたちが次々と罵られ、殴られ、飢え、洗脳され、 姿を消すなか、彼女はいかに生き延び、スターとなったのか。 ゼロ年代のポップカルチャーのあり方を、女性の扱われ方を、清算する一冊。 時は来た。 私の物語を知る必要がある若い女性は大勢いる。 私の失敗から学んでほしいとは思っていない。 自分の間違いで、自分を嫌いになってほしくない。 私は彼女たちに笑い転げてほしい。 彼女たちには声がある。知性というブランドがある。 みんな、周囲に馴染むなんてクソだから。 ――パリス・ヒルトン
  • 最高にテキトーで幸福なカフェ~岸田奈美のパリ旅行記~
    5.0
    「あっちにポリスメンがおるから、道、聞いてみようや!」 聞いてみた。 なんか、フランス語で同僚と、喋ってる。(省略) 車、とめた。 びっくりしすぎて、声が出た。すごい。とめた。限りなく、ノリでとめた。どこにも、なんにも、指示を仰ぐとか、なかった (本文「ぶっぱなせ!人徳パワープレイ!」より) 2024年にパラリンピック観戦を目的にパリを訪れた著者が出会った、 道路を即決で封鎖してくれる警察官、 片手で車いすを持ち上げる紳士、 黄色い看板のカフェで働く天才的な接客スタッフ...などなど 完璧じゃないのに誰もが優しい。 不便なのに誰もが笑顔。 そんなパリの空気感を、岸田奈美の視点で鮮やかに描いた心躍る旅行記が、ついに電子書籍に! これまで「note」マガジン購読者限定で公開されていた人気記事を一冊にまとめました。 読むたびにクスッとほっこりとするパリでの体験を、ぜひ電子書籍でもお楽しみください! 【収録エッセイ】 ・パラリンピックで危機一髪! ・指定された席になど座れない ・スリへの気まずさ ・最高で幸福な黄色いカフェ ・とうとう自分の番がきた ・ぶっぱなせ!人徳パワープレイ!
  • 京都のいちねん 私の暮らしの約束ごと
    4.0
    年中行事が折り込まれた京都の日々の暮らし。 京都生まれ、京都育ちのイラストレーターがオールカラーでご紹介! 十日えびす、祇園祭、八朔、しまい弘法、きゅうり封じ…… 1年365日。いつ訪れても発見があります。 日本に昔からある春夏秋冬の素敵な約束ごと。 知りたくなったら京都行こう!
  • 翁

    -
    昭和一桁生まれの翁(おきな)の、人間臭い、おかしなエピソードの数々。/翁は、人の言うことをきかない。/翁は、溜めて、癇癪を起こす。/翁は、いつも正しい(と思っている)。/翁は、誇り高い職人だ。/翁は、滑るのは苦手だ(だが認めない)。/翁は、耳が遠くなった(なっていないかも?)/翁は、戦争前から東京の東に住んでいる。/翁は、媼とどう出会ったのか。……などなど。
  • この世異なもの味なもの …あの世は行かなきゃ分からない…昭和~平成~令和
    -
    珠玉のエッセイ集。大阪で生まれ、大阪で起業し、神戸の老人ホームへ。アベノ坂の幻/阪堺電車~昭和のデジャヴ/中学生、モーパッサンを読む/沖縄へ行こう!/どつかれ人生/そして親になる/阪神淡路大震災から二十五年/この世とあの世の境目/マイナス六〇デシベルの世界/わたしの独りごと/我が家のともしび/終の旅路/老人ホーム/此岸この世は仮住まい……(目次から抜粋)
  • かへいくん
    -
    その泣き笑いの人生は「たいかぶり」(おもらし)から始まった……。飼い犬の糞を代用し、再検査に呼び出された「検便」の話、理科の先生にやけどをさせてしまった実験「屁は燃えるか」などなど、やんちゃな子ども時代の爆笑エピソードから、努力することの喜びに気づいた青年時代、そして管理職として多くを学んだ郵便局勤務時代までを描く。人生の一つ一つの出来事に謙虚に学びながら、いつも明るくまっすぐに歩いてきた「かへいくん」。早期退職を機に、これまでの人生をふり返ってつづった、まじめでおかしい自伝エッセイ。
  • 明日がある
    -
    幼い頃から家族を助けて“仕事三昧”の日々を送ってきた著者。働くことが大好きでつねにポジティブな生き方を貫き通してきた著者が、率直な言葉で綴ったバイタリティーあふれる半生記。その生き方が勇気を与えてくれる一冊。
  • 綾のメモリー ~宿命と運命のはざまで~
    -
    宿命は変えられなくても、運命は変えられる――。 抗いがたい血のさだめにより、思春期に心を病んだが、医学部合格を目指すとの自己治療的試みにより、何とか脱却できた著者の半生を描いたエッセイ。  宿命は変えられないが、生きがいを持って運命を切り拓いてほしい、そんな著者の願いが込められた一冊。
  • 望郷・ふる里福島 東日本大震災と、その他つれづれ
    -
    あの日から数年が過ぎた。季節がめぐっても、ふる里には帰れない──。東日本大震災当時のこと、今なお残る影響、故郷に帰れず亡くなった母……そして美しかった故郷の思い出。遠くなってしまった故郷への愛情と、震災と原発事故、社会に対する疑問や疑念、心に去来するさまざまな思い……。過去の出来事をしみじみと振り返り、現在思うことを切実に吐露する、心に響く本。
  • 地球儀から見えてくること
    -
    地球の悲鳴が聞こえませんか? サイズを変えて見てみれば、あなたが、今、すべきことがわかるはず。大学で「環境教育」に携わる著者は1回目の講義には地球儀を持ちこむ。地球儀レベルで地球や宇宙を眺めてみると、意外に思うことがあるからだ。日常生活から学ぶ、日々の暮らしの中で誰にでもできる、本当の〈エコ〉について考える。それは守らなくてはならないから、地球と未来を──。
  • 文学・哲学・宗教 黄金の國
    -
    26年にわたる某新聞社との隠語問答クライマックスの記録。「心の分解・性の問題と理論と事象の一致」「表層次元の土台にあって矛盾にあるもの」「隠された領域(武士道の顕現)」「白紙領域(深層)と汚染領域(表層)」「この頃のネット開示が?」「エリートの責任」「正しくないことを自国で捩じ込まれて反発の心の力が生じない」「相棒の務め」……など、今明かされる真実。
  • 詩文集 波輪
    -
    生まれる直前に父は戦死。母と養父、親族や地域の人々に見守られて育ったが、若くして母と養父を失う。妹を支え、高等学校の教師となる。結婚後は三人の子供、そして五人の孫に恵まれる。釣り、囲碁、山菜取り、歌のボランティア活動と多趣味。その充実の人生を綴る。親族それぞれの生き方、生まれ育った地域や赴任地の追憶など、折々に書いてきた散文と詩をまとめた一冊。
  • ひとりで歩いた幾名山
    -
    「おばちゃん、もう95登ったの? 僕らと一緒に行く?」可愛く人なつこく寄って来た子ども達に彩られた男体山などなど。長距離ドライブなんのその。雨を乗り切り、風に向かって登ります。山をこよなく愛しているが、心情の吐露をあえて控えて、淡々とした登山記録は、寡黙な“山女”の強さ、大らかさなど、次第にその内面を浮かびあがらせていきます。
  • 陽だまりの記憶 小鳥とお菓子とホームズと
    -
    魔法使いになるのが夢だった子供時代。夢中で読みふけった物語の楽しさから、いつしか書くことの楽しさを覚え、誰かに伝えたいとペンをとると、文章が溢れ出してきました。大好きな小鳥や雑貨に囲まれ、優しい人達を愛し、愛され、おいしいお菓子作りに熱中し、英国の虜になって、スーツケースひとつで旅して歩いた懐かしき日々を、美しい「言葉の宝石」にしてまとめた一冊です。
  • またあの笑顔に逢えたなら 重い障がいのある娘が教えてくれたこと
    -
    【娘が生まれてからの三年くらいは、娘の障がいのことを、どうしても素直に受け入れることができずにいて、世間や神様を恨み、かたくなに心を閉ざしていました。そんな私の心を癒し、やさしく開いてくれたのは、他でもないその娘でした】(はじめにより)。水頭症と二分脊椎症という障がいを抱えながらも、「人として一番大切なこと」を教えてくれた娘との24年間の物語。

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