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台湾で生まれ,日本で育った作家が,複数の言語のはざまに立ち,「正しい」「普通の」日本語を揺さぶりながら,言語の豊かさを紡ぎ出す.李良枝,呉濁流など,「国の周縁」で創作をしてきた先人たちの言葉に導かれ,日本語と向き合ってきた自身の軌跡をたどる.散文や講演録,創作を収めた,ポリフォニックな1冊.
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Posted by ブクログ
著者は数年前に朝日新聞の書評を担当していらっしゃった。その書評を読み好感を持っており、また時々同紙にコラムを掲載されており、今回本書を手に取るに至った。 何を気にするでもなく、『日本語』と言ったり、『母国語』と言ったり、あるいは『日本人』や『母国』、『祖国』といった言葉を使用することは、僕にと...続きを読むっては当たり前だが、そうでない人たちがいる。自己の出自と育った言語環境、親戚やと友人達と感覚の違い、その内心の葛藤やいかばかりか。また、その発生因が日本の統治にあることが心苦しくもある。著者の小説はまだ読んでいないが、書評を読み、コラムを読み著者に好感を持った理由がわかった気がする。 本書を読む前にNHK『バタフライエフェクト』の台湾をテーマにした放送回をみており、台湾が1895年から1945年まで(おおよそ50年だ)日清戦争による割譲地として日本統治下にあったこと、1947年から1987年まで戒厳令下にあったこと等を知っていたため、より理解がしやすかった。
日本に住む台湾人。どちらの言葉も他人が聞いたらおかしい言葉になり悩み続ける著者。 そして頭がいいのではなく学ぶのが好きというだけあり突き詰めて考える内容は自分にとって考えたこともない、そして読まなければ考えない内容で日本人について考えてみた。 言葉というよりも日本の血が流れている、そして考え方の違い...続きを読むのような気もするけどそもそも日本人も祖先は朝鮮の血が流れているので考える必要ないと思うのがルーツを持たない、日本から出たことないからかも知れない。 日本語が話せるから日本人とは限らない。 この間読んだ本もルーツにまつわる話だった。 祖先の事を考えなさいと言われているのかな??
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