エッセイ作品一覧

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  • あなたの心をフルサポート どんな思いも受け止める心の薬箱(令和編)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNS投稿で1100万回以上の「共感」を集めた人気カウンセラーが、“誰にも打ち明けられない重たい悩み”にそっと寄り添う一冊。 モラハラ、男性への恐怖、子供の引きこもり、上司との関係、毒親への悩み、そして現代をとりまく子供の課金に対するスタンスなど、令和を生きる女性のリアルな葛藤を具体的なエピソードと共に取り上げ、「心がふわっと軽くなる」実践的な心の処方箋を詰め込みました。 ◆本書で得られること ・「私だけじゃない」と感じられる“共感”と“安心” ・カウンセラー歴21年の著者が実践してきた、明日から使える自己対話メソッド ・家事・育児・仕事で自分を後回しにしてきた人が、再び自分を大切にするための視点 ◆この本がユニークな理由 ・実際のカウンセリング現場で寄せられた「実際にあったご相談」を起点に“気づき”を得られます。 ・専門用語ゼロ、さらっと読みやすく、すぐに試したくなる“心のストレッチ”もたくさん。 ―― 心の痛みは、決してあなたが悪いわけではありません。 本書は“悩みの種類”よりも“あなたの心”に着目し、抱え込んだ思いをそっと受け止める“心の薬箱”です。 ページを開いた瞬間から、あなたの味方はここにいます。 たまには「あなた自身のために」一冊手にとって、心を軽くしてあげてくださいね。
  • 「昭和のかほり、令和のにほひ」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「昭和」の時代は楽しかったのか? 答えはイエス。 電話もテレビもない時代から、怒涛のごとく押し寄せた文明の嵐…… そんな猛発展する昭和に身を置き、つぶさに昭和を見てきた著者は、今振り返ってみると、昭和は楽しく、刺激的な時を過ごしたと回想します。 それは、決してノスタルジックということではなく、昭和の時代に次々と発明された製品が「平成」、「令和」にわたり改良を施されて、より便利にスマートになり、今に続いているからです。 それらのみなもとは、ほとんどが昭和にあったのです。 「昭和」とは、どんな時代だったのか? そして、その後の「平成」、「令和」につながる世相と著者の記憶を、自身のイラストとともに伝えていきます。
  • 旅するにゃんこの12の物語 ハイジが伝えるネコと動物たちの会話
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    保護猫のだいちとふくの2匹は、旅をしながら、いろいろな動物に出会っていく。 旅のなかで出会った動物たちとの会話を、テレビで話題となった「動物と話せる女性」ハイジが読み解き、教えてくれます。笑いあり、涙ありの猫の旅路。 【目次】 はじめに Episode1 それぞれの出会い Episode2 自由なだいちの気ままな旅日記 Episode3 しっかり者ふくちゃんの心の旅 Episode4 終わらない大吉の物語 おわりに
  • 人類史7000年のヒミツ
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    進化論、共産主義史観に代わる歴史法則の決定版 人の一生の100倍のスケールで進む、キリスト生誕から7000年の人類史。 タテ社会、天皇制など、なぜ日本は男型文化なのか?/旧約と新約の違いの理由。 日本が今後、世界のリーダーになることを示す一冊。

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  • こんな男いらねえ!!~女漫画家のモラハラ離婚日記~
    完結
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ナルシスト、自己中、無責任、幼稚、人格攻撃、内弁慶、ドケチ! なんで顔やスタイル以上に性格が一番最低な男を選んでしまったんだ!?「こんな男、要らねぇ!」元夫から精神的DV&モラルハラスメントを受け続け離婚に至った女漫画家が、クズ男の実態から離婚調停、養育費の請求、脱ハラ思考法などなど、離婚体験の一部始終を綴った実録エッセイ! 四コマ漫画やイラストも多数収録した待望の電子復刻版。
  • おいしいの「ものさし」
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    ◆NHK「きょうの料理」講師・多くのグルマンを魅了する料理人上野直哉が語る料理の新常識 2011年から5年連続で ミシュラン二つ星を獲得した上野直哉が、 レシピに頼ることなく自分の料理に自信が持てるようになる方法を 徹底解説した書籍が登場。 『おいしいのものさし』とは、 簡単にいうと料理を おいしくするためのポイントを見極める目であり、 自分が『おいしいと感じる料理』を生み出すための基準です 『おいしいのものさし』を一度身につけてしまえば 美味しいものを作るためのレシピは一切不要となり 「これを入れたら、こうなるんやろうな」 と、自分なりに料理を もっと自由に楽しむことができるようになります ◆「レシピがなければ料理がつくれないじゃない!」と疑問に思うかもしれません。 もちろんレシピを見ることは悪いことではありません。 著者である上野直哉氏はもちろん、 先日、書籍出版に際し行われた 上野直哉氏の師匠である京都の料亭「菊乃井」主人・村田吉弘さんの特別インタビューでも 「『肉じゃがみたいなもん』を作るのならまずはレシピを見て、ちゃんと『肉じゃが』を作れるようになりなさい」 と、料理初心者の方に村田吉弘氏は伝えているそうです つまり、レシピとは 作り方を共有するものであり、 美味しいものを共有するものではないということ。 ◆美味しいと感じる基準は人によって違います。 美味しいものを作るためには、 「誰かのレシピ」を頼るのではなく、 自分の中にある『おいしいのものさし』を基準に料理をすることなのです ◆本書の内容 ・はじめに ・第1章 おいしい「ものさし」が身につく10の料理/前編 実は楽ちんな「煮炊きもの」 ◎鍋にぶち込めばできる筑前煮 ◎失敗しない肉じゃが 調理のコツが詰まった「和えもの」 ◎ほうれん草とにんじん、こんにゃくの白和え ◎れんこんと薄揚げのごま和え 「蒸しもの」は身を助ける!? ◎蒸しじゃがのポテトサラダ ◎鴨ねぎの蒸し煮込み ◎ごちそう茶碗蒸し 「基本のだし」と「そぼろだし」 ◎湯葉のお吸い物 ◎そぼろだしの沢煮椀 何はなくとも「炊き込みご飯」 ◎えんどう豆のご飯 ◎かやく飯(五目ご飯) いつでもごちそう!「夏のすき焼き」「冬の魚すき」 ◎夏野菜と豚肉のすき焼き ◎魚介でこっくり冬の魚すき ・第2章 心に響いた人の味と技 おいしい出会いが、料理をより豊かに自由にしてくれる ・第3章 地の味。料理の8割は土の上でできている 料理をつくるとき、自分のエゴなんてもんはいらんのです ・第4章 おいしい「ものさし」が身につく10の料理/後編 野菜がしみじみ旨い「すり流し」 ◎温かな里芋のすり流し ◎冷たいかぼちゃのすり流し フライパンで上手に「照り焼き」 ◎鶏の照り焼き ◎ブリの照り焼き 梅風味 素材を生かす「精進天ぷら」の揚げ方 ◎精進天ぷら(さつまいも、なす、椎茸、いんげん、スナップエンドウ、大葉) 便利なつくり置き「自家製調味料」 ◎照り焼きのタレ ◎昆布醤油 ◎土佐酢 ・第5章 芋の皮剥きさえできない、頭でっかちだった僕のこと ・あとがき
  • 歌う言葉 考える音 ――世界で一番かわいい哲学的音楽論
    4.5
    東大哲学科出身 “世界で一番かわいい曲をつくる”異色の音楽家 注目の初エッセー ★FRUITS ZIPPER『わたしの一番かわいいところ』SNS 30億回再生 ★FRUITS ZIPPER『NEW KAWAII』(第66回日本レコード大賞優秀作品賞) バイラルヒット連発で注目を集めている現役の作詞作曲家である著者が、 「現代の歌詞、音楽のつくられ方」について書き下ろしたエッセー。 「良い歌詞とは何か?」「ヒット曲のためのタイトル作成法」「言葉の集め方」といったテーマを、 哲学の知識などを援用しながらユニークに考察し、音楽にまつわる「思考実験」としても楽しめる内容です。 アカデミックな知識に裏付けられた言葉とアイデアにまつわる思索は、 ミュージシャン志望のみならず、企画職や言葉をナリワイとする人たちにとっても大いに参考になります。 〈本書のテーマ〉 01 作詞家という仕事 02 歌詞の書き方 03 良い歌詞とは何か 04「歌詞の意味がわからない」の意味がわからない 05 個性について 06 歌詞と哲学 07 音楽と数学 08 歌詞は共感 09 アイドル 10 タイトル 11 言葉の情報収集 12 大考察時代に寄せて 13 AIと音楽 14 音楽教育について
  • 家出してカルト映画が観られるようになった
    -
    伊藤亜紗さん推薦!「「リスク回避」「コスパ重視」の社会が到来する前の時代、まだ若かった先生は、敷かれたレールをひたむきに踏み外していた。北村さんは、最後の「変な大人」なのかもしれない」 日本経済新聞「プロムナード」の大好評連載に書き下ろしを加えて書籍化。『椎名林檎論』などが話題を呼んだ映画研究者の初エッセイ集! 「ここにおさめられたエッセイには、個人の人生の息苦しさと規範から逸れてゆく解放感、日常の些細なシーンにおける疑問や葛藤、そして怒りや歓び、あるいは非日常の時間に遭遇した、かけがえのない経験が記されている。社会が決める正しいルートなどない。多くの人が、他人にではなく、自分自身の人生を豊かに感じられる道を歩んでほしい、そういう願いが込められているように思う」(著者あとがきより) 【目次】 ネコになる/アルバイト/鳥体験/僕が旅に出る理由/倍速視聴される人/靴下のこと/無駄な雑談と移動/レールを踏み外す/サンタクロースは誰だ/本との付き合い方/研究室という空間/テレビゲームと利他/トゲのない世界/推しの氾濫/恩師の忘れられない姿/安全な遊びと学び/メディアのマナー/怒りを飼いならせ/サバイブする文字/大人になること/アンコールワットの片隅で/消えゆく自然の遊具/僕の家族のこと/映画館の暗闇/手書きの温もり/子供の豊かな想像力/空き地と土管/怒れるタクシー運転手/ピンクとメイク/99というナンバー/ボリビアの高地で/手放す勇気/息子と遊ぶ/食べること/学生たちの襲来/あたしのからだ/大学教員の生活/首タオル/レンタルビデオ屋/テレビドラマの食卓/タバコアレルギー/人の温もり/旅先の少女たち/最後の花火が終わったら/家出してカルト映画が観られるようになった/最愛のカートへ/ヒーローになりたい/引っ越し人生/変な人たち/出会い直すこと/偶然性を生きる/あとがき 【著者】 北村匡平 1982年山口県生まれ。映画研究者/批評家。東京科学大学准教授。専門は映像文化論、社会学、メディア論、表象文化論。著作に『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房)、『24フレームの映画学 映像表現を解体する』(晃洋書房)、『椎名林檎論 乱調の音楽』(文藝春秋)、『遊びと利他』(集英社新書)などがある。
  • 海の聲をきく -Unforgetable Encounter-
    5.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ビッグコミック」好評連載コラムの書籍化。  「ビッグコミック」本誌で大好評連載中のコラム『海の聲をきく』。このコラムは、海のプロフェッショナルとして25年以上2万時間を超える潜水取材のキャリアを誇る水中写真家・古見きゅう氏によるもの。タイトルにあるように、「“海中(地球の中)”から聴こえてきた『聲(こえ)』」を綴る文章を、圧巻の追加写真でさらに補足し、世に問いかける、海洋地球“コラム写真集”です。  穏やかな巨人「ジンベイザメ」、「海藻」の様々な恩恵、活火山が創り出す「海中オーロラ」、海の中から捉えた「沈みゆく国」ツバル、サンゴが見せる生命の神秘、小さな「建築家」による海中ミステリーサークル(芸術作品)、チューク環礁の沈船、“海の自然の象徴”ジュゴン、世界一長い「和名」の細長い魚…など、硬軟織り交ぜた内容・アプローチのミニストーリー。  そこにある「色」「息吹」「鼓動」…「現在の地球の姿を、海の中からこの水中写真家がどう捉え続けるのか…?」   古見きゅうが伝える“生命”(いのち)の叙情詩を、圧倒的海中写真と共に!! ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2025年8月発売作品)
  • すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1
    4.6
    同窓会での歯に衣着せぬ会話で確信する自分 のルーツ、毎夏通う土肥の海のヒーリング効 果、山形のこけし師匠のどくだみ茶健康法、 父の最後の切なくて、良いうそ……。世界的 作家である著者が自分の人生を実験台に、日 常の違和感や心の動きを観察してわかったこ と。忙しなくて泣けることが多い人生を、自 由に、笑って生き抜くヒントが満載。
  • 静かなひとりごと
    3.7
    ひとり語りでつぶやかれた真摯なメッセージ。物ごとのありよう、人の感情、他者との交流。生きてきた中で、繰り返し考え、心に刻まれ、こぼれ落ちた言葉のしずく。水滴、波紋、風のゆらぎ、雨つぶ。朝もや、にじむ光、圧縮された空気。水と大気をテーマに撮影された写真と静かな言葉が身近な異世界に連れて行ってくれる。
  • 破れ星、燃えた
    3.0
    ニッポン放送から独立した「倉本聰」は、過剰なエネルギーでテレビ界・映画界に乗り込んだ。大河ドラマ「勝海舟」に端を発したNHKとのトラブル、石原裕次郎さんからの最後の依頼、田中絹代さんの切ない葬儀、高倉健さんと弾丸ニューヨーク旅行計画、富良野移住と「北の国から」の誕生、先に逝ってしまった盟友たち……。痛快無比な自伝。
  • 欲しがりません勝つまでは
    4.0
    現在も読者に、そして後進の書き手に多大な影響を与え続ける作家・田辺聖子。彼女の少女時代は、戦争の時代だった。女学校で先輩に憧れ、物語の世界に遊び、空想を膨らませ創作する、その生活に忍び寄る戦争の影。自らの作家としての原点となる日々と反戦の思いをみずみずしく描く傑作エッセイを復刊。
  • 佐伯泰英山脈登頂記
    -
    書き下ろし時代小説の巨匠・佐伯泰英。その膨大な作品群のどこから読むべきか悩む読者はきっといる。そんな人のため、全部読んでリポートしよう! 『密命』から『助太刀稼業』まで、1年間佐伯ワールドにどっぷり浸かった著者による、忖度なき佐伯作品指南本。
  • ダイエットはやめた――私らしさを守るための決意
    -
    外見至上主義社会に疑問を投げかける軽快で刺激的なエッセイ集! 摂食障害になるまでダイエットをしていた著者が「ボディーポジティブ」に目覚めてダイエットをやめた後、ナチュラルサイズモデル、ファッション・ユーチューバーとして堂々と生きていく過程を盛り込んだ成長記録。
  • 古代人の教訓 視野が広くなる、世界最古の教え
    3.0
    今から4000年以上前から、すでに現代人が抱える仕事や日常の悩みを解決していた!現代人にも使えるヒントを紹介。 本書での古代人とは、ゲーテやニーチェよりも数千年前に生きた古代エジプト人です。 これらの格言・名言・金言を綴った古代人エジプト人とはいったいどんな人物をひも解きながら、古代人たちが残した44の格言を紹介します。
  • ザ・エッセイ万博
    3.9
    全編万城目節炸裂の、エッセイエキスポ開催。京都にまつわる偉人縛りの野球チームを想像してみたり、ひとり出版社を立ち上げてみたり、憧れの人の作詞に挑戦してみたり、才能の定義を考えてみたり。そして完全書き下ろしの、大阪万博ルポも収録! 大人気作家が紡ぐ、百花繚乱の全13編をお楽しみあれ。
  • ムンゲ、君と出会えたから 15歳のマルチーズが教えてくれた「確かな幸せの見つけ方」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「私の10年をあげるから、君にはもっと生きてほしい」――そんな願いをこめて綴られた、涙と愛にあふれた一冊。15歳で旅立ったマルチーズ・ムンゲ。大切な存在との「お別れ」を前に、どう気持ちを整えればいいのか。私たちには何ができるのか。韓国のアーティスト・yeyeが、最愛のパートナーであるムンゲとのお別れをやさしく受け入れていくための日々を描いたイラスト×エッセイ第二弾。何気ない日常が、愛おしくてたまらない記憶になっていく。読めばきっと、「今そばにいる誰かを、もっと大切にしたくなる」。大切な人を思うすべての方へ贈りたい、静かで深い物語です。 【本書の内容】●尊くてふしぎな瞬間 ●小さいけれど確かな幸せ ●言葉にできないほどの愛はダンスで ●春が楽しいのは君のおかげ ●いそがしいムンゲ ●15歳のマルチーズに教わること ●絶対に忘れたくないから ●ついつい、君をさがしてしまう ●「はじめまして!」 ●眠くなる匂い ●特別だけど、特別じゃない一日 ……etc
  • いつも隣に
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おとなも、こどもも、すこし休もう。何かと人間を案ずるペンギンが、明日をちょっと楽にする言葉をつづります。心に響く言葉がきっと見つかる絵本です。大事な自分に、大事な誰かに。プレゼントにもぴったりの一冊です。
  • 今日も、ちゃ舞台の上でおどる
    4.7
    ――容姿とか性格とか 自分のここ嫌い、でええやん。 しんどかったら あきらめて おどろ?―― 日常にこそきらめきを見出す。 俳優・坂口涼太郎が、日々のあれこれを綴る人気連載がついに書籍化。 「ちはやふる」、NHKテレビ小説「らんまん」「あさイチ」でもおなじみ! 歌人にしてクセメン俳優・坂口涼太郎、初のエッセイ。 ――「諦める」とは「明らかにする」こと。今あるものに目を向けて、自分の性格や経済力や現実にも目を向けて、今ある環境と状態を明らかにして、お金がないのに引っ越そうとする暴挙になんか出ず、手の届かない憧れをちゃんとあきらめて、今ある環境の中で工夫して生活していこう。私はこれを「あきらめ活動」略して「らめ活」と呼ぶことをここに宣言いたします。私はこれからも、「らめ活」をあきらめへん。 ――想像すること、妄想することには制約もモラルもありません。可能性は無限大。自分の感情を解放して、悲劇があったりなかったりするけど、今日もなんとか生きていて、めんどくさがらずにお茶碗洗えてるやん、靴下に穴空くぐらい頑張ってるやんという生活にカムバックするあなたは間違いなく最優秀人生の主人公賞受賞です。 ほんまに、おめでとうございます。 ★「普通って、ほんとは、いろんな努力の上に成り立つものなんだろう」(読者コメントより) やさしくて親しみやすい関西弁で、語りかけるように綴られるエッセイは、初執筆ながら初回からたちまち読者をつかみ、講談社のwebマガジン「ミモレ」の人気連載に! 「声を出して笑ってしまい、仕事後に読んで正解でした」(読者コメント)という爆笑エピソードがあるかと思えば、人間関係の本質を突くような回には「いまの気持ちをあらわす言葉がでてこない。癒されたり、ぐっときたりしてます」という書き込みも。 テーマは、働き方、家事、人間関係、美容、ファッション、社会問題……と多岐に亘りますが、通底しているのは「あたりまえの日常こそが人生の舞台だ」という、お涼さんのポリシー。いろんなことがあるけれど、明日もなんとかがんばろう。読めばきっとそう思える1冊。 【本人コメント】 私はいろんなことをあきらめてきました。 あきらめたら、あきらかになったこと。 あきらめたら、らくになったこと。 あきらめたら、うまくいったこと。 これはあらゆることをあきらめてきた私の「あきらめの記録」です。 あきらめることをあきらめない、煩悩まみれで怠惰で無謀で、ちゃぶ台の前でだるまのように転げ回りながら生活する私の「生活記」です。 あなたもあきらめて、私と一緒におどりませんか?
  • 相談するってむずかしい
    4.3
    とにかくおしゃべりを続けよう 自分を助けるための「対話の仕方」がわかる本 発達障害による困りごとや、生きづらさを語り合う場を主宰する細川貂々と心身の不調をきっかけに、目的を持たない対話の場を作った青山ゆみこ。 オープンダイアローグや当事者研究など、話す/聞く場の実践を通して、「相談する」ことの大切さに気づいたふたりがつづる、話して、聞いた日々のこと。 【目次】 はじめに 細川貂々 1章 相談できないふたり 気配り女子一番の誕生 青山ゆみこ・文 私が相談できなかった頃 細川貂々・漫画 コラム「話す」「聞く」の試み(1) 2章 話すことの「場」 「弱い自分」が探した居場所 青山ゆみこ・文 自分の場をつくる 細川貂々・漫画 コラム「話す」「聞く」の試み(2)「オープンダイアローグ」ってなに? 3章 話し方と聞き方 正解はないけど、方法はある 青山ゆみこ・文 居場所をつくってみて 細川貂々・漫画 コラム「話す」「聞く」の試み(3)「自助グループ」と「家族会」 4章 変わらないけど、楽になる 対談 青山ゆみこ×細川貂々 コラム「話す」「聞く」の試み(4)自分で「場」を開いてみる 5章 あなたが話しはじめることで 「相談」のハードルを下げる 青山ゆみこ・文 みんなでともに 細川貂々・漫画 おわりに 青山ゆみこ
  • 躍る心にまかせて
    -
    1巻1,650円 (税込)
    マイク1本と自分の身体のみで音楽をつくりだす、ヒューマンビートボックス。 当時高校生で日本や世界のヒューマンビートボックスの大会で優勝し、 それからはアーティストとして、SNS総フォロワーは110万人超・楽曲総再生回数は1億回以上など 日本だけでなく世界で活躍する新進気鋭のヒューマンビートボクサー・SHOW-GO。 ビートボックスを始めたきっかけ、学生時代の反抗期の話、家族、京都の話、 セルフプロデュース論など、 京都在住、和を以て貴しとなす独自のスタイルを持つ彼の素顔に迫った1冊。 巻頭は京都にて撮りおろしグラビア、中面は本書初公開・京町家のアトリエを訪問。
  • ERIS/エリス 第45号
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    本格的な電子版音楽雑誌エリス。編集長は萩原健太で豪華な執筆陣が魅力。ロック、ジャズ、ラテン、ポップス、R&B、アメリカーナ、クラシック、ミュージカル、ワールドと幅広く、音楽を読む楽しさ満載。 <コンテンツ> アメリカ音楽の至宝、ヴァン・ダイク・パークスを大特集! 高田漣は「円環のジャンプ!」でヴァン・ダイク・パークスを考察 高田漣と萩原健太による直撃インタビューも完全掲載! ソングライター・ファイル(ヴァン・ダイク・パークス)/ 萩原健太 僕の書いたライナーノーツ(ソング・サイクル)/ 亀渕昭信 旧聞ゴメン(ランキン・タクシーに乗車して)/ 鷲巣功 ピーター・バラカンの読むラジオ(マリン・ブラッドリー) 僕のリズムを聞いとくれ(チャノ・ポソの生涯)/ 岡本郁生 誰の二番目でもなく(エイミー・ヘルムを取材)/ 天辰保文 オレに言わせりゃクラシック(コーチェラ・フェスのドゥダメル)/ 能地祐子 ブロードウェイまで12時間と45分(ライヴェント社の光と影)/ 水口正裕 音楽の未来を探して(ユッスー・ンドゥールとサリフ・ケイタ)/ 北中正和
  • 泣きたくなったあなたへ
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    あなたのそばに座って、お話させてください。静かな夜にこそ読んで欲しい、個人的なおしゃべりのような24のエッセイと小さな気づき。悩み、汗をかき、反省し、それでも何とか前に進もうともがく、すべての人へ贈ります。人生に迷ったときに、道しるべとなる1冊。「眠れない夜、泣きたくなった夜、僕はふと“手紙”を書きました。誰に読んでもらおうとは決めていませんでしたが、書くことによって、一人では抱えきれない不安やさびしさが、少しずつ薄らいでいきました。眠れない夜にこの本を手元に置いていただけたら、とても嬉しく思います」(「はじめに」より抜粋)
  • Northern Colors 2014―2017 北海道単身赴任期間中に出会った色たち
    -
    1~2巻1,100~1,320円 (税込)
    単身赴任で北海道で暮らした4年間。 「半分は現地の人、半分は旅行者」の目線で、 北の大地の知られざる“色たち”を紹介する。 ●原始林の小さな主 ●何度でも訪れたくなる世界遺産 ●言い伝えは本当? ●見られて良かった…… ●霧の中から此方を見ている ●くびれが美しいグラマラスな街  ……ほか <著者紹介> 1964年5月6日生まれ。東京都在住。

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  • 私ももっと、手を抜きたい ~子育ての常識を手放して、少し楽になる本~
    -
    1巻1,320円 (税込)
    それでも、うちの子は笑っています 自閉症の子どもを育てるということ。それは想像を絶する葛藤と、想像を超える愛に満ちた日々だった――。本書は、自閉症の娘と息子を育てる母親が、診断、育児、社会とのズレ、そして自身の心のゆらぎを記録した、涙と気づきに満ちた一冊。

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  • 人生を変える幕末志士たちの言葉
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    幕末、列強諸国の双牙に立ち向かい、国家存亡の危機に立ちあがったのが「志士」と呼ばれる下級武士でした。 この国を守り、民を守り抜くために身命を賭した志士たち。 坂本竜馬、高杉晋作、桂小五郎、吉田松陰、西郷隆盛、岩崎弥太郎など、大志を持った志士たちの行動に裏付けられた言葉は、今でも人の肺腑をえぐります。 志とは何か。愛する者を守り抜くとはどういうことか。自己の人生観を問い直す一書です。

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  • 心に咲いた向日葵
    -
    絶望の闇の中でも自分の道を信じて歩んだ全盲の女性の希望の物語。 両眼を失って生まれた珠輝は、家族や社会からの理解を得られぬまま、厳しい現実と偏見の中を生きてきた。 そんな彼女が出会ったのは、傷を抱えながらも人を救おうとする寺坂謙志郎。 彼との交流を通じて、見えないことを理由に諦めない強さを知り、やがて自らの未来を見つめ直していく——。

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  • つなぐ看護 生きる力 ホリスティック医学への挑戦とメッセージ
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    帯津三敬病院の名物看護師長・山田幸子が、日本のホリスティック医学黎明期から、帯津良一氏と歩みを共にし、看護に身を捧げた後半生を語る。患者の心に寄り添い、希望を叶え続ける中で発見した、真の“いのちの看護"とは?

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  • 倖田的ビューティ
    4.0
    42歳。キレイは褒めて伸ばす! ありのままの自分を抱きしめて、ポジティブ思考になれる一冊 デビューから25年。第一線を走り続ける倖田來未さん。そのカッコ良さと健康的な美しさは、ますます磨かれ続けています。しかし、デビュー当時は骨格が太かったり、ふっくらしやすい体質、自分に似合うメイクがわからなかったりしてコンプレックスだらけだったそう。様々な美容法を試し、自分と向き合い続けた結果、転機が訪れたのは38歳ごろ。徐々に「引き算の思考法で素の美しさを活かし、際立たせる」方向にシフトし「今の自分が一番好き」と思えるように。 本書では、その「スキンケア」「ボディケア」「メイク法」など40代を迎えた彼女がいま実践している美容法を全て公開。さらに、「美しくなるためにはメンタルもとても大事」と語る倖田さん。ありのままの自分を大切にして、周囲の人を愛しステキな関係を築ける!自分をHAPPYで満たすティップスが詰まった一冊です。 ●倖田來未が実際に使っている、愛用アイテムを大公開! ●ナチュラルも、クールも、いまの倖田來未の魅力溢れる撮り下ろしショット満載 はじめに:倖田來未42歳。今この瞬間が、人生で一番最高!と思える、美容と幸せメンタルの秘訣 PART1:倖田的ボディ ・糖質は気にするけど脂質はOK ・嫌いなパーツはあえて見せる ・太った痩せたは体重より見た目で判断 PART2:倖田的スキン ・美肌は腸のお手入れから ・むくみをなかったことにする、朝のルーティン ・肌荒れしたら寝具を疑ってみるべし ・すっぴんにも自信を持てるようになった秘密 PART3:倖田的メイクアップ&パーツ ・最近は“ピンクメイク”に夢中なワケ ・黄みよりファンデで肌の赤みを打ち消す ・ハンドケアはスキンケアの流れで充分 PART4:倖田的ビューティ&ポジティブマインド ・なんでも全力!失敗しても自分で納得できる ・まずは1個でも自分を肯定することから ・自分の人生を裸眼で見てみて ・明るい言葉で家族を送り出す ・寝ることは大事! ・小さなサプライズとハッピーで生活を満たす and more... (内容は変更になる場合があります)
  • わたしの美しい戦場
    3.5
    美しい色。美しい香り。時間をかけ心を尽くして旬を集めることは、わたしの生活そのものだ――。知らない土地に古民家を買って宿のオーナーシェフとなり、各地から訪れる人をもてなすようになった著者。春はふきのとうを摘み、竹の子を掘る。夏は草を刈って桃をかじる。秋は柿を干して鹿肉を焼き、冬は薪を割って柚子を蒸す。12か月の味わい深い物語。
  • をとめよ素晴らしき人生を得よ 女人短歌のレジスタンス
    4.0
    注目を集めたウェブ連載に、 書き下ろしを加えた待望の書籍化。 語られてこなかった女性歌人たちのレジスタンスを、 現代によみがえらせる。 『はつなつみずうみ分光器』の著者が挑む、 女たちの群像伝記エッセイ。  * * * 「きちんと目を向けさえすれば、ちゃんとわかることなのだった。  彼女たちの存在も、彼女たちの歌の価値も。」  ――本書「はじめに」より 1949年、女性だけの短歌結社「女人短歌会」と歌誌「女人短歌」が誕生した。 戦後短歌において独自の場を築き、数多くの才能を送り出してきたにもかかわらず、 彼女たちの活動は十分に顧みられてこなかった。 短歌をはじめ、さまざまな表現領域に光を当ててきた著者が、 男性優位の世界に抗いながら独創的な歌を詠みつづけた女性たちの姿と作品、 知られざるシスターフッドの軌跡を、 時を越えて鮮やかに描き出す。 「この本を読むあなたたちへ。  彼女たちの声も歌も、  おそらく未来のあなたたちに捧げられている。  絡みあった複雑な旋律を、  どうか、耳を澄まして聴いてほしい。」 巻末には、登場する女性歌人たちの作品から著者が選出し、 一首評を加えた精選120首のアンソロジーを収録。 【著者略歴】 瀬戸夏子〈せと・なつこ〉 1985年、石川県生まれ。歌人、批評家。著書に、歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』(現代短歌社)『かわいい海とかわいくない海 end.』(書肆侃侃房)、評論集 『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』(書肆子午線)、歌集ガイド『はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル』(左右社)など。

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  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    生い立ち、家族、病気、身近な人たちの死、短歌、生きるとは……? 穂村弘作品の解像度が上がる「弱さ」を巡る語り(ライフストーリー) 著者の語りを通して「弱さ」「ワンダー」「シンパシー」「生きる」 「生きのびる」といった著者の作品に通底する重要なテーマにも迫る。 穂村弘入門としてお勧めしたい1冊。7月11日、満月の日に発売!
  • 心のたまてばこ
    -
    幼少期から晩年までの人生を通し、著者は数多くの愛、別れ、そして困難に立ち向かってきた。四歳で母を亡くし、義母との生活や法曹界での経験を経て、著者が見つめ直す自らの人生観と家族の絆。本書は、日々の営みや大切な人との記憶がいかに支えとなり、心の中で生き続けるかを描いたエッセイであり、読者の心にも響く人生の軌跡と温かな共感が詰まった一冊である。
  • 夢の先へ
    -
    子供の頃、小説家になりたかった。しかし日々の生活にその思いは埋もれていった。その間に私は結婚、出産し、離婚。再就職して仕事に邁進した。子育てしながらの仕事は辛い時もあったが、私の人生も充実させてくれた。子どもも巣立ち、「第二の人生」のスタートに立った私の心を過るものとは? これからの人生の覚悟と決意を込めて、小説『桜の先にあるもの』も同時収録。
  • 私の定年退職日記
    -
    きっと誰もが一度は抱える不安な気持ち…その不安の正体を知りたい!「定年退職」にまつわる日常のひとコマから、揺れる気持ちと新たな門出への希望を綴る。「よし、ないのなら私が書こうではないか!同じ頃、何十年ぶりかで日記をつけ始めた。定年退職と人生の一大イベントにあたって、日々どんなことを思って過ごしたのか。どんな出来事があったのか」(本文より)
  • 紙カルテの余白 ~小児科医の本音~
    -
    病気の子供を治す、それが小児科医の仕事。だが、相手が子供ゆえに大人と違った難しさも多い。子供に向き合うだけではなく、その親、時には祖父母まで相手をし、理不尽な思いも受け止めなくてはならない。時には「親に先立つ不孝」を見る事も。しかし、熱があってもクリスマスを祝う子供たちの、キラキラした瞳に心洗われる事もある──。優しさこそ医療の本質、それを著したエッセイ集。
  • 小説家に憧れて
    -
    私にとって、書くことは生きること。自伝的エッセイ一編と、小説二編。書くことの面白さを知った小学校時代から、中学、高校、大学を経て社会人になった今までを振り返りながら、書くことへの憧れ、必然性を率直に描いた自伝的エッセイ。そして、そんな著者の書いた小説「冬の海」と「ある文学青年の手記」。書くことへの思いがあふれた一冊。
  • 八十七歳、闇と光
    -
    八十六歳の時、右腕を折った。入院、手術、リハビリ。思うように腕が使えず、人生が終わった、と思った。まさしく闇の中にいた。しかし大好きな池波正太郎先生100周年という節目に、今書かなければという思いに突き動かされて筆をとった──。野球好きで恵まれた環境に育った少女が、結婚を機に夫の会社のために日本中を飛び回る。八面六臂の波乱の人生をおくることになった女性の自伝。
  • あなたの瞳に映りたい
    -
    スズランの花言葉は「再び幸せが訪れますように」。どんなつらいことがあっても、「いつでも前向き」を信条に、家族の病気、さまざまなトラブルに向き合ってきました。「私の今までの人生に関わってくれた全ての人に感謝を。そして、これから出会う人達にも感謝を。つらいことも幸せなこともあるけど、大切な人が今日という日に生きてくれているだけで私は幸せです」(本文より)
  • 逢うは運命よ、別れも運命
    -
    運命の人と人生を歩めたこと、苦難と向き合ってくれたこと──すべてに感謝! 夫婦二人三脚の人生を語った講演録。「人の世の常とは言え、近時、何かと心配事多く、また争い事も絶えないささくれた世の中ですが、いつの日か、この本を手に取ってくださった方が、たとえ一人でも共に泣き、共に笑ってくだされば、ボクはこんなにうれしいことはありません」(本文より)
  • 牛舎ニウマレセシ衣食住 昭和三十年代 私の長屋暮らし
    -
    懐かしい昭和のかおりがする長屋暮らしの様子と、その頃の家族の在り方を描いたエッセイ。「家族」というものを意識することもなく過した時代を、改めて意識し直したとき、浮かんでくるのは断片的なものではあるけれど、そのかけらを集めて紡いだ時に出来上がる家族像こそ、自分が大切にしたかったものだと教えられる。著者は、どこで生まれようと懸命にもがいて、と人々にエールを送る。
  • 昼下がりのうたた寝
    -
    著者の経験してきた恋愛と失敗の数々は、悲哀を含みながらもどこかで笑ってしまいそうになる。その他、親切な人に出会って、この世も捨てたものではないと実感させられた体験。しつこい電話セールスの撃退。映画館での不思議な出来事。日常の自分をゆったりと見つめて言葉にしていったエッセイが、まるでうたた寝の中で見ている夢のような気分にも誘われていく。
  • 八十歳 面白がって船旅三昧
    -
    80歳になっても船旅が楽しくて仕方がない。何が待っているか分からないことも、偶然出会った人同士が友達になることも、予想外の出来事も、自分の趣味が思わぬ交流に役立つことも。限定された船という場所でいかに楽しい旅を続けるか、という工夫を乗船客全員が考えるからこそ、常に新鮮な魅力にあふれ、いつまでも消えない感動を味わうことができる。
  • あなたに会えてよかった
    -
    1巻1,089円 (税込)
    素敵な出会いは、私の財産である。多くの出会いに感謝と願いを込めて、書き認めたエッセイと俳句の作品集。この本は、私の感謝の心……私とあなたとの心のアルバム。いつまでも、いつまでも大切にしたい。この本を、読んでくださるあなたと、私はまた新しい出会いの予感に心浮き浮きしています。すばらしい出会いをありがとう。あなたに会えて良かった。
  • 愛を探す旅
    -
    私たちの生きる世界は、想像するよりも遥かにドラマティックで、孤独感、不安感、劣等感などのネガティブな感情から生まれる“生きにくさ”も幸せになるために必要な感情だった。どうか、この一冊が今必要としている人へと届き、少しでもあなたの生きる世界が愛で溢れますように──(本文より抜粋)。ありのままの自分で幸せに生きられるようになる方法を綴ったエッセイ。
  • 関東軍生き残り軍属の満洲国紀行
    -
    満洲国における悲惨な出来事は伝承されていますが、その出来事の裏側には、共に生き残るために我が身の危険を顧みずに人類愛を施していた方々がいたとの事実が消え去りそうになっています。そのような人類愛を施す行為は、戦争の無い世界を構築して行く上で、必要不可欠な基礎行為であると私は信じています。満洲国の〈語り部〉を自認する著者が、戦時中から敗戦後の貴重な体験を語る。
  • 日出子 幼少の記
    -
    「戦うことはどうかやめて下さい」。幼き頃、戦時中に旧満州へ渡った著者が、日本に引き揚げて新たな生活を手に入れるまでを綴った戦争体験記。「現代もいろいろな苦痛はつきまとっていますが、あの太平洋戦争を考えると、平和あってこその世界です。どんな困難にも立ち向かって、世界中の人の真の平和を成し遂げる日がいつか来ると信じたいです」(本文より)
  • ここに辿り着くまで 母ちゃん、私、頑張ったよね
    -
    《母ちゃんに褒めてもらいたくて、私は一生懸命生きてきたような気がしています。でももう少し、私は生きてゆかないといけないんですよね。なかなか大変な人生となりましたが、今やっと、自分を振り返る時間ができています》清く正しく生きたいと願ってきたけれど、なかなか思い通りにいかない。クローン病を患いながらも懸命に生きる娘からの人生報告。
  • 今日も明日も上向いて 投稿活動五十年、私の人生
    -
    満洲からの引き揚げ体験から、母のこと、夫のこと、青春時代のこと、大好きな大谷選手のこと、そして、心のよりどころとなる「信心」のこと……。さまざまな媒体に投稿し、採用された作品を中心に、一冊の本にまとめました。「どんなにつらい日も、お陽さまはいつだって私を暖かく包んでくれる。だから、上を向きましょう!微笑みましょう!」という元気がいただけます。
  • 人間関係、音楽、外国と日本のはなし ~町の一音楽教師から見えた世の中~
    -
    長年音楽教室を経営してきた著者が世の中を語る、1作目『女と男のはなし』、2作目『子どもと大人と親のはなし』に続くシリーズ第三弾! 今回は友人、上司と部下、親子、嫁姑……様々な人間関係にまつわる問題や女性の生き方について、独自の視点で斬る! 演奏家、音楽家の立場から音楽の成り立ちや歴史、諸外国との比較についてもわかりやすく解説したエッセイ。
  • 経済学と科学
    -
    「社会や経済には法則があり、必ずしも人間の思い通りにはならない」と語る著者が、マクロな視点から、また時にはミクロな視点から「経済」について科学的手法で考える。ケインズ理論について、どこの会社にもいる(?)「働かないおじさん」について、お金儲けの方法、日本社会の矛盾、政府は予算をどう使うべきかなど、ユニークな視点で縦横無尽に語る一冊。
  • 青春 忘れえぬ友
    -
    著者・利根森一郎と友人の星野淳一との交遊を通じて描く思い出の記録。中学時代からの星野との関係や、知能テスト、音楽活動、女性との関わりなど多様なエピソードを通じて、星野の内面や才能、葛藤を探求している。特に、彼の芸術的感受性と社会との摩擦、そして早すぎた死に至るまでの道筋が描かれ、友情の深さと人生の儚さが浮き彫りにされている。
  • ロバのクサツネと歩く日本
    4.6
    33歳、人生で一番大きな買い物をした。雄ロバ1頭、50万円。日本でロバと歩いて旅ができるなら、それはきっと、いい世界に違いないーー。相棒「クサツネ」と日本各地を巡った旅の記録。
  • 翻訳はおわらない
    3.0
    AIが高度な翻訳をしてくれる時代に、「それでも人間が翻訳をする」ことの意義はどこにあるのだろう? 私たちは言語とどう向き合うことになるのだろう? フランス文学の名翻訳者が、その営為の本質に迫り、言葉・文学・世界に思索をめぐらせる極上のエッセー。『翻訳教育』(2014年)を改題し、あらたに1章を増補した文庫版。
  • シャアへの鎮魂歌 - わが青春の赤い彗星 -
    4.1
    2007年に刊行した声優・池田秀一の自伝を電子書籍化! 「僕はシャアから呼び止められたんだ」 アニメ『機動戦士ガンダム』のオーディションで、仮面を被った青年将校のキャラクターに釘付けとなった池田は、シャアのイラストを見ているうちに自然とインスピレーションが膨らんだという。池田が演じるシャア・アズナブルは、1979年から続いている「ガンダムシリーズ」のなかでも、絶大な人気を誇るカリスマキャラクターとなっていく。 子役時代の話からテレビアニメとの出会い、アムロ・レイ役の古谷徹さんら仲間たちとの知られざるエピソード、若き声優たちへのメッセージなどを収録。 ――もしあなたが、シャアと僕、そして愛すべき僕の仲間たちのことに興味を持ってくれているなら、僕の思い出話に少しだけお付き合いください。(はじめにより) 【目次】 序章:役者への階段 第1章:そして「彼」と出会った 第2章:シャア・アズナブルという男 第3章:「ガンダム」が繋いでくれた仲間たち 第4章:『機動戦士Zガンダム』へ 第5章:去り逝く仲間たちへ…… 第6章:新たな出会い 終章:もう少しシャアのことを
  • ラーメンと瞑想
    4.1
    「都市にはラーメンを食べて死ぬ自由があり、瞑想するための場所がある。」 ラーメンとは獣の世界との接続である。 そこには欲望を直接的に満たすために存在する事物との具体的なコミュニケーションだけが存在する。 瞑想とは神の世界との接続である。 それは精神を研ぎ澄まし、抽象的なレベルで認識をアップデートする神聖な時間となる。 そしてこの二つの世界を往復することで、僕たちは人間を超える・・・・・・。 ラーメン富士丸、しんぱち食堂、PARIYA AOYAMA、武蔵野アブラ學会、大船軒、CHATTY CHATTY、はま寿司、ひまわり、とん太、松石、野方ホープ――作者の愛する飲食店での食と思索の日々を描いた12の記録。笑えて、考えさせられて、そしてお腹が空く。小説のような、エッセイのような、そして批評のような一冊。
  • ユーモアを愉しむ
    -
    笑いの境地は天からの贈り物。心にゆとりが持てれば、人は年老いてもなお、笑いによって辛さを和らげることができるのではないか――日本の笑いを育てた寄席と落語、笑いの中のセンシビリティなど、日本人にとって「笑い」とはなにかを考察したエッセイ。
  • 愛に縛られる女達
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昨今、空前の麻雀ブームが来ており、女流プロも増えた。 麻雀を生業とし、勝負の世界に生きる女達。 そんな彼女達が、愛する男の前ではどんな顔を見せるのだろうか。どんな男を愛するのだろうか。 女流プロのリアルを知りたい方に、必読の一冊である。 本書は、プロ歴25年、元あいのりメンバーであり未婚の母でもある和泉由希子が手がけた。 12名のプロ達へのインタビューと、自身の激しい体験談。 赤裸々すぎるほどの恋愛事情と共に、豊富に掲載された撮り下ろし写真もお楽しみ下さい。
  • ピュグマリオン・ラブ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分が愛する他者は、自分が理想とする姿をとり、自分に従順であってほしいという欲望は、古来、多くのテクストやヴィジュアル・イメージに表現されてきたーー「ピュグマリオン的欲望」への他者論からのアプローチ。
  • お許しいただければ 続イギリス・コラム傑作選
    4.0
    「毎朝二〇年間も髭を剃っていれば,誰だって何かを学ぶことになる」(リンド).隣人の騒音問題や犬派・猫派論争から当時の世界情勢まで,誰にとっても身近な出来事をユーモアたっぷりに語る,ガードナー,ルーカス,リンド,ミルンの名エッセイ.約一世紀前の作ながら,その人間性への鋭い洞察は今なお大いに共感を呼ぶ.

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  • 歌の祭り
    -
    インディオたちの生活の美しさと秘められた知恵,そして深遠な宇宙観――.若き日のル・クレジオにまったく新しい宇宙と生き方を開示した,パナマのエンベラ族との出会いを語る表題作をはじめ,著者が一貫して熱情にみちた関心をそそぐ,南北両アメリカ先住民世界をめぐる,しずかな抒情と宇宙論的ひろがりをたたえた民族誌.

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  • 美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『暮しの手帖』の創刊以来、30年にわたって編集長を務めた花森安治は、ジャナーナリストであるとともに、表紙画、挿画、誌面デザインなどを手掛けるアーティストでもありました。「ここに絵が入るといいな」。原稿を読むと、何も見ずに、さらさらと楽しそうに挿画を描きました。すると誌面は、おしゃれで、モダンに、ときにほっとやわらいだり、風刺が効いたりと、きらきら輝きはじめるのです。 本書にはそんな花森の、誌面を彩った挿画500点余りと、暮らしの美学に触れる言葉を収録しました。おしゃれで美しい挿画とともに、花森の「美しい暮らし」への思いに魅せられる一冊です。
  • 私の音楽談義
    4.0
    「音楽というものは、生活のなかにとり入れるものではなく、生活のなかからひきだすものです。」――やわらかい語り口による、クラシック音楽への誘い。 ・芥川也寸志生誕100年記念企画。 ・ロングセラー『音楽の基礎』と並ぶ、クラシック音楽入門書。 ・本書は、楽譜をいっさい用いず、日本人とクラシック音楽の接し方を、平易かつユーモラスに解く。「談義」というに相応しい筆致。 ・「リズム」「旋律」「ハーモニー」など、音楽入門としてのツボは押さえつつも、時折「脱線」する内容が、もうひとつの読みどころ。 ・軽妙な文体とエピソード、喩えの面白さなど、現代音楽作曲家である著者の人柄が垣間見える。エッセイとしての妙味。 〈解説〉片山杜秀
  • わが人生の断片(上)
    -
    【昭和・光と影】 夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――昭和十七年一月、ビルマ派遣軍司令部宣伝班として従軍。帰国後、読売新聞社論説委員として敗戦の日を迎える。戦後を代表する社会学者の回想録。 〈解説〉粕谷一希 (目次から)  昭和十六年――昭和二十一年   徴用と三木清   ビルマの高見順   ラングーンの日々   日本への旅   新聞社の内部で   敗戦の日   スターリンの夢  明治四十年――昭和十六年   微禄の涯   偽善の勧め   地震のあとさき   社会学へ向って   習作時代   東大のうちそと   悲しい処女作 〈解説〉粕谷一希
  • あれも食いたいこれも食いたい 丸かじりヒットパレード
    4.0
    食は世につれ 世は食につれ どうにもとまらない 丸かじり傑作大全! 「週刊朝日」で36年続いた名物連載 「あれも食いたいこれも食いたい」より、 選りすぐりの"77かじり"。 食についてのあれこれを スルドイ観察眼とユーモアあふれる筆致でつづる 味わい深い傑作選。 プレイバック名場面集も必見! 連載企画編集者×初代担当者による特別対談 「丸かじりといつまでも」収載。
  • わが人生の断片(上下合本)
    -
    【昭和・光と影】 夥しい人命が失われ、数えることの出来ぬ富が空しくなり、名誉と独立とを奪われ、ただ世界に向って罪だけを負うことによって、今、戦争が終るのである――卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前、昭和十七年一月、ビルマ派遣軍司令部宣伝班として従軍。帰国後、読売新聞社論説委員として敗戦の日を迎える。そして戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描く自伝的昭和史。昭和を代表する社会学者による回想録。 (目次より)  昭和十六年――昭和二十一年   徴用と三木清   ビルマの高見順   ラングーンの日々   日本への旅   新聞社の内部で   敗戦の日   スターリンの夢  明治四十年――昭和十六年   微禄の涯   偽善の勧め   地震のあとさき   社会学へ向って   習作時代   東大のうちそと   悲しい処女作   唯物論研究会の人々   ミクロの世界へ  昭和二十一年――昭和三十五年   二十世紀研究所   平和問題談話会   「小さな人気者」   内灘へ   さまざまな空港   放心の日々   安保前夜   安保の日誌   美しい季節   あとがき   解説 粕谷一希/品治佑吉 ※中公文庫『わが人生の断片』上下巻を合本したものです。既刊電子版と内容に変更はありません。
  • きっと今はハッピーエンドへの途中、
    4.5
    「どうしようもないくらい消えたい1日を過ごした人がいたら、この本を開いて、一緒に夜を乗り越えて、眠くなったら眠って明日へ行ってしまおう」 SNSで発信する言葉が幅広い層からの共感を呼ぶ著者による、初の全編書き下ろしエッセイ。 小さな幸せ、漠然とした不安、将来への希望、忘れられない後悔、恋愛の難しさ、世の中の不条理⋯⋯など、ポジティブなこともネガティブなことも、これまでSNSでは語ってこなかった部分も、等身大の彼女が赤裸々に書き綴る。 「きっと今は、ハッピーエンドへの途中、だ。大丈夫、私たちは幸せになれる。そう信じていようよ」
  • 彼の彼女と私の538日 猫からはじまる幸せのカタチ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女優・川上麻衣子がグリと過ごした538日を綴った珠玉のフォトエッセイ。 短いようで長い、そして濃い、出会いから別れまでいろいろなことがあった538日。 彼女は語る「この経験がより猫にのめり込むきっかけとなった」と。 ある恋の始まりとともに彼と一緒に目の前に現れたグリ。 10匹の子猫を産んだグリは15歳の時に彼女の家にやってきた。 彼女にはなかなか心を開かないツンデレのグリ。 主へのグリの愛はとても強く一途でがんこ。 でも心を開いてくれたグリはとても魅力的でしなやかだった。 しかし、老猫のグリにはたくさんの時間は残っていなかった、、、 最後にグリが望んだこと、それは、、、、、 猫と人間の絆のすばらしさを感じる、感動のストーリー! 猫好きの方は必見です。
  • 一比較文学者の自伝 上巻
    -
    1~2巻4,999~5,500円 (税込)
    東京渋谷区西原で育った少年は学問を志し、 戦前・戦中・戦後の一世紀近い歳月、 日本、そして世界で学び、教えてきた。 「見て・感じて・考えて、筆が躍るがままに書いた」、 硯学の最初で最後の自伝 <上巻目次> まえがき 私の節目、歴史の節目 第一節 私が受けた戦前・戦中・戦後の教育 第二節 最後の洋行世代 第三節 駒場東大時代 ※著者名の『祐』は旧字体
  • 目的をもたない意志 増補版 ――山川方夫エッセイ・コレクション
    3.5
    「『文学』は私にとり、まず私の存在のしかたであり、態度なのだ」。大江健三郎、サルトル、石原慎太郎、若尾文子、日劇、『去年マリエンバートで』、『キングコング対ゴジラ』……文学はもちろん映画や自由、恋愛まで作家がクールな文体で語るエッセイ集。新たな7篇のほか、妻・山川みどりによる作家との出会いや夫婦の生活をめぐるエッセイ4篇を増補した決定版。
  • 孫たちへ~人生で大切な4つの指針~
    -
    1巻1,672円 (税込)
    ● 健康第一 ● 家族が一番大切 ● 生計に万全を期す ● 家族・国・人類の歴史をよく知り、考えの礎にすること 生物学教授として30 年以上教鞭をとり、その後京都府立大学にて学⾧を務めた著者。 孫世代がよりよい未来を築けるよう、⾧年の経験と考察を凝縮した必読の一冊。

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  • ごりやく酒──神社で一拝、酒場で一杯
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \お天道様の空の下──頭を垂れたら、いざプハーッ!/ \ありそうでなかった〈神社×昼酒〉の街飲み本!/ ゆるいトーンでぶらぶら歩く、神社のある街。 鳥居の前でお辞儀をしたら、二拝二拍手、そして一拝。 透明な空気をたっぷり吸い込んだ後は、さあ店探し! ご祭神のお導きのまま、目の前に現れた酒場で飲む。 これがパリッコ流「ごりやく酒」。 ********** 【目次】 ◇はじめに  ◆其の一…………東伏見稲荷神社(東伏見)と屋台のレモンサワー  ◇其の二…………東京大神宮(飯田橋)と「大阪餃子専門店よしこ」の餃子 ◆其の三…………東神社(練馬)と「チャンピオンケバブ」のケバブ ◇其の四…………柳森神社(秋葉原)と「食力」の豚キムチ ◆其の五…………馬橋稲荷神社(阿佐ヶ谷)と「わいたこ」のたこ焼き ◇其の六…………花園神社(新宿)と「味彩 吉野」のビーフシチュー ◆其の七…………池袋御嶽神社(池袋)と「味王」の排骨飯 ◇其の八…………船光稲荷神社(南青山)と「料理倶楽部」の倶楽部弁当 ◆其の九…………赤羽八幡神社(赤羽)と「あぺたいと」の両面焼きそば ◇其の十…………金刀比羅宮(虎ノ門)と「肉十八番屋」の邪悪セット ◆其の十一………桃園稲荷(中野)と「BOQUERIA」の殻つき濃厚ウニプリン ◇其の十二………松尾大社(京都)と「団ぷ鈴」のしば漬けとろろそば ◆其の十三………続・松尾大社(京都)と「琴ヶ瀬茶屋」のイカ焼き ◇其の十四………若宮八幡大神宮(大阪)と「赤のれん」のトマトチーズ焼き ◆其の十五………神田明神(御茶ノ水)と「名酒センター」のよっぱらいたまご ◇其の十六………三原台稲荷神社(三原台)と「松月庵」の天ざる ◆其の十七………蛇窪神社(中延)と「つくばや」のおまかせランチ ◇其の十八………田無神社(田無)と「ロバブリトー」のブリトー ◆其の十九………清野とおるさんと行く縁切榎(板橋本町)と「信濃路」の焼鮭 ◇其の二十………伊勢神宮・外宮(三重)と「海山」のさめのたれ ◆其の二十一……伊勢神宮・内宮(三重)と「鈴木水産」の生がき ◇おわりに [コラム]ちょっとひと息 ◆前編:「ごりやく酒はほぼ直会!?」/穴守稲荷神社の物語 ◇後編:「生ビールはお稲荷さんのしっぽ色」/「穴守空港」のあつあげ **********
  • 文学は何の役に立つのか?
    4.0
    文学は、私たちの人生や社会に対して、どんな意味があるのだろうか。── 人間の生を真摯に見つめ、現代の問題群に挑み続ける小説家が、文学の力を根源から問う。大江健三郎、瀬戸内寂聴ら、先人たちの文業にも触れながら、芸術や社会へと多岐にわたる自らの思考の軌跡をたどり、読者を新たな視座へと誘う。 『ある男』『本心』『富士山』を執筆しながら、平野啓一郎は何を考えていたのか。創作と時代を映すエッセイ・批評集成。
  • あのとき、この本
    3.7
    あなたの好きな絵本はどれですか?──「こどものとも」連載の絵本書評エッセイが待望の単行本化! ※著作権者のご意向で電子版に収録されていないエッセイがあります。
  • ポジティブに疲れたら俺たちを見ろ!! ままならない人生を後ろ向きで進む
    4.0
    中村アン&小澤征悦W 主演でドラマ化決定! 「こんばんは、朝山家です」原案(ABC テレビ系列) 朝ドラ『ブギウギ』の脚本家夫妻によるカオスな家庭生活! 国民的脚本家による不格好で滑稽で愛すべき家族のバイオレンス&ハートフル家族エッセイ! ―――お前は精子からやり直せ! 「愛妻家アピールと育メン気取りに虫唾が走る」と妻に言われた映画監督の、承認欲求を満たしまくりたい日記。 キレる妻と残念な夫によるリアル版『それでも俺は、妻としたい』。妻には罵られ、ふたりの子どもたちに翻弄され、他人の成功に嫉妬する日々。 「GetNaviweb」で2020 年3 月から毎月連載されてきた脚本家・映画監督の足立紳夫妻の日記風エッセイ「後ろ向きで進む」から厳選した抱腹絶倒& 衝撃の家族の記録。 【著者プロフィール】 1972年、鳥取県倉吉市出身。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、相米慎二に師事。助監督、演劇活動などを経てシナリオを書き始める。2015 年、日本アカデミー賞 最優秀脚本賞を『百円の恋』で受賞。2023年、連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本を担当。『それでも俺は、妻としたい』(新潮社)は、風間俊介&MEGUMIのW主演でテレビドラマ化され、自らの監督・脚本で映画化
  • マイノリティの星になりたい――在日コリアン教師〈本音と本気〉の奮闘記
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    在日コリアン3世として京都に生まれ育った著者は、家族に見守られ、仲間と先生に支えられ、ラグビーに打ち込むなかで将来をひらいていく。 お決まりの偏見・差別にさらされながらも、常にポジティブに、でも時に葛藤し、自分を見つめるなかで掴んだ教師への夢。自らの半生と、少数者という視点から培った教育への思いを、ユーモアと情熱をこめて綴るエッセイ。
  • 本が読めない33歳が国語の教科書を読む やまなし・少年の日の思い出・山月記・枕草子
    4.6
    【「オモコロ」大人気シリーズの書籍化・第2弾!】 教科書の名作に挑戦! Ⅹ騒然!「「山月記」を読めなかった男が1年半ぶりにもう一度読む日」収録! 「山月記」に挫折した経験から、大人になった今、教科書に載っている作品を読んでみることに……。 「学び直し」ほど大げさではないけれど、きっと何かが変わるはず! この本でしか味わえない、不思議な読書体験をぜひお楽しみください! 〔もくじ〕 はじめに 1冊目 宮沢賢治「やまなし」 2冊目 ヘルマン・ヘッセ(高橋健二訳)「少年の日の思い出」 3冊目 中島敦「山月記」 特別編 本の作者と話してみる(ラランド・ニシダ氏) 4冊目 清少納言「枕草子」 あとがき みくのしんより あとがき かまどより
  • 寝そべり錬金術
    4.5
    一年三百六十五日、金のことを考えているカレー沢薫が、 一小市民の視点で税金や保険などの金にまつわるエトセトラを鋭く考察。 「金は天下の回りもの」と言うわりに、 自分のところにはさっぱり回って来ないとお嘆きのあなたに捧ぐ六十編。 文芸サイト・tre eで人気を博した連載を書籍化!<文庫オリジナル>
  • 36歳、初めて推しができました。
    -
    1巻1,485円 (税込)
    離婚後、5歳の娘を連れてシェアハウスに移り住んだ34歳の倫子。同居している女性たちに支えられながら、子育てと仕事に邁進していた。ある日、いつも元気な娘が発達障害と診断され、不安でいっぱいになる。だが、そんなとき、運命の「推し」との出会いが訪れる。好きなものに囲まれる時間ができたことで、世界の見え方が変わり、なぜか毎日も良い方向に進んでいくようになって──。第7回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。
  • 人生の原則
    -
    人間は平等ではない。運命も公平ではない。だから人生はおもしろい――。老後こそ、自分は自分として生き、独自の道を見極める。生き方の基本を記す38篇。追悼・曾野綾子、名著新装版。
  • 挑戦 光を信じてベルギーの空へ
    3.0
    在日韓国人として日本に生まれた橋本和昭が、自らのアイデンティティに苦悩しながらも、異国ベルギーで事業を起こし、「地球市民」としての生き方を切り拓いていく。最愛の息子の死をきっかけに綴られた本書は、血のにじむような現実を通して、「人はどこまで立ち上がれるのか」に挑む実話の軌跡。家族の愛、仲間との絆、そして幾度もの再生――そのすべてが、読む者の胸に深く響く。逆境に光を見いだすための力強い一冊。
  • 人間をみつめて
    4.5
    『生きがいについて』『こころの旅』と並ぶ、ハンセン病治療につくした精神科医・神谷美恵子の代表作新書判の初文庫。弱い自分を支える、人間を越えるもの、恩恵、使命感の意味を問い直す。
  • 池上彰の 君と考える戦争のない未来
    4.6
    1巻1,430円 (税込)
    池上彰が中高生に向けに書き下ろしたノンフィクション。戦争は暴力である。人はなぜ戦争をするのか? 戦争の変遷、戦争の種類、武器の歴史、戦争のルールや条約の歴史などを丹念に辿る。過去の戦争1つ1つに理由があった、だからしかたがない、と諦めるのではなく、その理由を取り除く方法を考える。人間への信頼や希望、一人一人が考え行動していくヒントに満ちた一冊。
  • ジェーン・バーキンと娘たち
    4.0
    ジェーン・バーキンをめぐる、日本初の評伝的エッセイ エルメスの高級鞄で有名な「バーキン」が誕生したのは育児のためだったという逸話はよく知られているが、その親子関係の実際のところについてははたしてどうだろう。 ジェーン・バーキン(1946-2023)には三人の娘がいる。末娘ルー・ドワイヨン(1982-)は映画監督のジャック・ドワイヨンを、次女シャルロット・ゲンズブール(1971-)はセルジュ・ゲンズブールを、そして長女ケイト・バリー(1967-2013) は作曲家のジョン・バリーを父親に持つ。そして、その子育てにおいては、世界中に愛をささやいた「かっこいい女」の魂の叫びが幾つも秘められていた──。 本書は、彼女たちと40年来の親交がある著者による、ジェーン・バーキンをめぐる日本初の評伝的エッセイ。 ジェーンの少女時代からの恋愛、仕事、結婚、慈善活動……ありのままに生きる母親は、三人の娘と、どのような愛を育んできたか? 親日家の故人を哀悼しつつ、母娘の真実を描く、祈りが聞こえる「家族の肖像」。プライベートフォトをはじめ、音声や動画を視聴できるQRコードも多数収録。年譜付。ジェーンの葬儀を追体験するエピローグには胸を打たれるだろう。 [目次] ジェーン・バーキン  バーキンという家系  ジェーンの誕生  ジェーンの少女時代  ケイトの誕生  セルジュ・ゲンズブールとの出会い  ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ  シャルロットの誕生  ルーの誕生  ヴェルヌイユ通りの家  ラ・トゥール通りの隠れ家  不倫の熱愛の果て  最後のアマン  最期の五日間 長女 ケイト・バリー 次女 シャルロット・ゲンズブール 末娘 ルー・ドワイヨン エピローグ あとがき 参考資料/年譜/図版一覧
  • 嫁と姑とわたくしと
    -
    『枕草子』の昔から、めったにないものとしてあげられる“姑に気に入られる嫁”。嫁と姑の確執は、“人類の永遠のテーマ”とさえ言われます。でも、人生経験も価値観も違う女同士が一つ屋根の下で円満に暮らすことは、決して不可能なことではありません。著者は、作家という職業を持ちながら、嫁と姑の両方の立場を経験。苦もあり楽もある結婚生活の中での、女性の賢いふるまい方を、さまざまなエピソードをあげながら説いていきます。
  • 心に愛がなかったら
    -
    何一つ不自由なく育った、利発で勝ち気なお嬢さんが、戦後、婚家の没落により、生活費を得るために働かなければなくなる。 ――キャリアウーマンの先駆けとして、激動の時代を生き抜いてきた著者を支えたのはいつも「愛」であった。夫への愛、子供への愛、自分への愛。愛ゆえに時に人は苦しみ、愚かにもなる。けれど最後に人間を救うのも、やはり愛なのである。本書は、著者自身の豊かな体験と暖かい心が照らす、迷い多き人生への道しるべ。
  • 世界の旅先で、「日本」と出会う
    -
    2025年は、戦後80年。戦後日本は平和を享受し、維持できたが、世界では、今も戦火が絶えない。世界の「ジョーク集シリーズ」や、骨太の評伝など、幅広い執筆活動を続けるノンフィクション作家による感動の紀行エッセイ! 台湾、モンゴル、ルーマニア、トルコ・シリア、イラク、イスラエル、サイパン・パラオ……異国の街角を歩き続ける中で、いつも出会うことになったのは、祖国「日本」、そして日本の「こころ」だった――。50カ国もの海外を歩いた取材経験が、現地の「日常」と「リアル」を、見事にすくい取る。さあ、歴史に触れ、人とつながる、心の旅へ出かけよう! 「日本」について、今一度、考えてみよう。 【本書の内容】●第一章 「満洲」――日本人が掲げた理念の風 ●「今よりも日本時代の方がずっと良かった」 ●そこから旅順港は見えるか ●日中で異なる餃子の文化 ほか ●第二章 モンゴル─世界史の中の不思議な繋がり ●日本人のルーツはブリヤート人か? ●モンゴルには存在しないジンギスカン料理 ●馬乳酒への感銘が「カルピス」を生んだ ほか ●第三章 ルーマニア─―「僕は日本に生まれたかった」 ●「日本に生まれること」という宝くじ ●なぜ子供たちはエイズに罹患したか? ●アルバムに貼られた悲しい記念写真 ほか ●第四章 チェコ・ポーランド─―救われた生命、奪われた生命 ●世界で最も美しい街の“有力候補” ●日本人の資質に感銘を受けたザビエル ほか ●第五章 バルト三国─―一枚の色褪せた「日の丸」 ●歴史をどの立ち位置から見るか? ●KGB博物館の戦慄の拷問部屋 ●ラトビアの日の丸に凝縮された日本人の魂 ほか ●第六章 旧ユーゴスラビア─―コソボの「ワールドカップ」 ●東日本大震災で多額の義援金を送ってくれた国 ●空しく朽ちたオリンピックマーク ●「毎日、ポケモン、ポケモンで。本当に大変よ」 ほか ●第七章 トルコ・シリア─―時を越えた恩返しとトウモロコシ ●エルトゥールル号事件が生んだ「正の連鎖」 ●トルコが広げたコーヒー文化 ●第八章 イラク─―一国平和主義は卑怯で、みっともない ●すべての結果は紙一重でしかない ●「日本人なのにグレンダイザーを観ていないなんて!」 ●戦争さえなければ観光立国になれる国 ●第九章 イスラエル─―ゴールデンブックに刻み込まれた感謝 ●清濁が境目もなく混ざりあう街 ●世界中から集まったユダヤ人が持ち込んだ料理 ほか ●第十章 サイパン・パラオ─―日本流委任統治の光芒 ●日本統治時代を懐かしむ島民たち ●バンザイクリフの悲劇は今も ●パラオ語の中に組み込まれた日本語 ほか ●第十一章 フィリピン─―天使たちの町に残る特攻兵の面影 ●モンテンルパの夜は更けて ●刑務所内に往時の名残りはなかった ほか ●第十二章 台湾─―なぜ、この地は「美しい島」なのか ●「フォルモサ」と呼ばれた島 ●台北工業が出場した甲子園の夏 ●零戦パイロットを祀る飛虎将軍廟 ほか *本書は、2018年7月にPHP研究所から刊行された『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』を改題の上、加筆・修正したものです。
  • わたしは泣くたびにママの顔になる
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆韓国でベストセラー!☆★ ★☆2023年「韓国文学の未来を担う若い作家」第1位に選出☆★ ★☆いま韓国文学界で最も“クール”な作家が綴った破格のエッセイ☆★ YOU(タレント・女優)絶賛! 手間と時間をかけて出来上がった、イ・スラの絶妙な風味を味わってしまった。 コミカルにしてどっぷりと深い愛の味は、愉快でとても尊い。 *  貧困デフォルト状態の家に生まれた1960年代生まれのボキ(母)と1990年代に生まれたスラ(娘)。母と娘。お互いを選べない関係のなかで、偶然出会ったふたりが、ともに成長する風景を描写した小さな自叙伝。 わたしたちはお互いを選べなかった。 この世に生まれて一番近くにいたのが、ボキという人物だった。ボキは、とてつもなく心が広く、懐が深い。だから、幼いころのわたしはいつも思う存分、笑い、泣いた。 わたしが一番長い時間を一緒に過ごしてきたのがボキだ。たくさんの話をしながら大人になった。まるで人生のお手本のようなボキ。ボキが築いた小さな世界はとても温かく、わたしはしきりにその人のことを文章やイラストに記すようになった。この本では、そんなボキとわたしの歴史の一部をまとめた。 ひとりの子どもが生まれて大人になるまでの歴史、あるいは一心同体だったふたりがそれぞれ独立する過程。そしてなによりも、友情の話といえるだろう。これは、偶然出会ったふたりの友情についての物語だ。(「はじめに」より)
  • そして誰もゆとらなくなった
    4.4
    文庫書き下ろしエッセイ2本収録! 腹痛との戦いに10年ぶりのダンスレッスン…… 『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』に続く、抱腹絶倒エッセイシリーズ完結編! 単行本 2022年8月 文藝春秋刊 文庫版 2025年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 私と街たち(ほぼ自伝)
    4.0
    今だからこそ語れる子ども時代、デビュー当時、そして父の死――。東京の「街」に重なる記憶をめぐる自伝的エッセイ集。書き下ろし「二度と行けない場所たちへ」を新たに収録。
  • 記憶にありません。記憶力もありません。
    -
    忘却力をどんどん発揮すべし! 人気エッセイ 本書を買ったら即、買ったことを忘れるべし! 「週刊文春」大人気エッセイシリーズ、文庫オリジナル。 歳をとって記憶力がなくなるのは、悪いことばかりではない。 タネになったことを覚えていられないから、老夫婦は喧嘩をしなくなるし、 クヨクヨすることもなくなるから、精神衛生上もよい。 何よりも、人間の生き方の根本に影響する。 過去にこだわらず、「いまという瞬間を生きろ」 人生をよりよく生きるための、あれやこれやが詰まっています。 くせになる極上ユーモア・エッセイ。 解説=平松洋子
  • 歴史の活力
    4.0
    混迷の時代のビジネスパーソン必読! 中国歴史小説の第一人者である著者が、組織のリーダーを人相、言葉など様々な観点から分析した貴重な一冊。 解説は吉川晃司さん。 単行本 1992年2月 海越出版社刊「会社人間上昇学」 文庫版 1996年4月 文春文庫刊 文庫新装版 2025年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。
  • 白内障完治年の老婆カレンダー
    -
    「純文学の孤高守護神」=突撃戦闘老婆が描く高齢単身女性の生存と幸福— 「純文学の孤高守護神」=突撃戦闘老婆が描く 高齢単身女性の生存と幸福— 野間文芸新人賞『なにもしてない』 野間文芸賞『未闘病記』に連なる闘病記第三弾! 書き下ろし500枚! え? 私は白内障の手術が無理? 吉行淳之介、古井由吉に続く「私小説と眼病」 貧乏、難病、裁判、糾弾、…… 勇気はあるけど金はない。 日本の医療制度はまだまだ使える? 名医達よありがとう 「昔は失明していたんですか」「そうです」 【目次】 0 二〇二二年十一月、貧乏、難病、裁判、糾弾と戦う中にも、周囲の親切で失明を免れ、「無敵」となった老婆、というのは、……。 1 「とにかくね、白内障の手術なんかでこれくらい喜ぶ人はないよ、なんでこの人はいつでもなんでもかんでも、鬼の首を取ったようにぎゃあぎゃあ言うんだろうね」って言われそうな勢い。でも老婆は知っている。それが本当に鬼の首なんだと。 2 だっていつも知らない場所でも親切な人がいて、必ず助けて貰える幸福の老婆だから。 3 「え、私だけ白内障の簡単な手術が無理?」二〇一〇年の七月からその医者に通っていたのに、その間何も判っていなかった老婆! 4 ある日突然差別者と呼ばれて収入を断たれ、お金がなければ失明するという設定をプレイさせられるゲームファイター老婆! 5 「二〇二二年六月五日戊子、肋骨を折った」、と大層に言う老婆、しかもさらにその十日後、「折った肋骨に勝った」とも言ってしまう老婆! 6 なんか先の見えぬ日々、ふいに老婆の老後を支える良い話が骨折激痛の中に降って湧いた、しかしそこからも結局困難は続き、……。 他 【著者】 笙野 頼子 1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。 81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。著書多数。 11年から16年まで立教大学大学院特任教授。
  • 詩集『愛の透ける朝』
    -
    自然の中の豊かな情景が醸し出す言葉の数々。今、生きている証がここにある。純なポエムの世界へようこそ。
  • 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間
    4.3
    原爆投下直後の広島、その克明な記録が甦る。 瀬戸内の島で原爆投下の8月6日を迎えた著者の奥田貞子さんは、その翌日、広島に入り、8日間にわたって兄の子どもたちを探して市内を駆け巡ります。その間、市内で会った多くの子どもたちの死に立ち会うことになり、死を前にした子どもたちの様子を克明に日記に残しました。戦争の悲惨さにどう自分が居合わせたか、そして何も出来なかったか。戦後80年が経ったいま、その真実を忘れるな、という著者の悲痛な叫びが甦ります。
  • 英語で日本語を考える
    3.3
    例えば、「地元産」は英訳すると“locally grown”。「産出された」あとの状態を示す「産」が“grow”という動詞を用いて表される、とても英語らしい言いかただ。この表現の違いとはなんだろう。英語を鏡にして写し出される日本語の構造や性能、また立ち現れてくる強さや弱さなどについて、小説家である著者が考える。解説 倉林秀男
  • エレベーターのボタンを全部押さないでください
    4.0
    いつも広い世界を見せてくれるノンフィクション作家・川内有緒、初のエッセイ集。 『パリでメシを食う。』でデビューし、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』で「Yahoo!News|本屋大賞ノンフィクション本大賞」を受賞した川内有緒が、連載していた日経新聞、雑誌「ひととき」など、さまざまな媒体に寄稿したエッセイをセレクトして収録。メキシコの走る民族、飼っていた2匹の個性的な猫、大反響を巻き起こした「荒れた海で愛を叫ぶ」・・・・・・。海外での驚くべき旅や出会い、日常に潜む冒険、死生観などを綴り、読者を新しい場所へ誘う。ユーモラスで味わい深い文章に、温かな感情が湧き上がる。なぜか一歩を踏み出したくなる川内有緒ならではの一冊。 川内さんは丸腰で荒海に飛び込んでいって、宝物のような出会いをつかみ取ってくる。この本そのものが、冒険で、旅なのだ。――岸本佐知子(翻訳家) 並外れた行動力と筆致。見たことない球をぶんぶん投げてくる。――こだま(作家・エッセイスト)
  • そこに工場があるかぎり
    3.9
    作家小川洋子氏による、おとなの工場見学エッセイ。あのベストセラー『科学の扉をノックする』の工場版ともいえる本です。精密な穴開け加工を行う工場、お菓子の製造過程を見せる施設、競技用ボートを手作業で作り上げる造船所、多人数用ベビーカーや介護用品を自社一貫生産する企業、ガラス管の加工を手掛ける工房、そして鉛筆の製造における工夫と精神を紹介。幼いころから変わらぬ小川さんの好奇心と工場愛がじわじわ心にしみて、今、日本のものづくりに携わる人々と、繊細で正確な数々の製品のこと、あなたもきっと、とても愛おしく思うようになるでしょう!
  • +1cm DREAM たった1cmの差があなたの明日をがらりと変える
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――★―――――――――――――――――――――――― 世界中でシリーズ累計100万部超えのベストセラー 日本でもロングセラーの大ヒット!20万部突破! ――――――――――――――――――――――――★―― ――たった1cm、心が動けば180度ちがう明日が待っている。 ハッとさせられる言葉とかわいいイラストで ゆううつな気分を吹き飛ばすアイディアとヒントが満載! くたくたに疲れた日。 明日も今日と同じ、繰り返しだと感じる日。 仕事、人間関係、恋愛、夢…人生に「なんとなく」満たされていないと感じる日。 そんな夜は、眠る前に本を開いて 心もすーっと深呼吸。 忘れていた「自分の本心」に出会う 一夜の冒険に出かけよう。 明日の朝日は、昨日までとがらりとちがって見えるはず。 本当はもっと自分を大切にしたい人に贈る クリエイティブな言葉の魔法。 ★韓国で絶版となった幻の作品『달팽이 안에 달【カタツムリ(タルペンイ)の中に月(タル)】』が、『+1cm DREAM』として生まれ変わって登場! クリエイティブでポジティブなメッセージが満載の、作者の原点とも言える1冊を日本語でお届けします! 【目次】 PART1 MYSELF あと1cm、深いところにいる本当の私 PART2 RELATIONSHIP お互いを支えるためのたった1cmの勇気 PART3 LOVE 本物の愛とそれ以外を分ける1cmのちがい PART4 LIFE 1cmずつの歩みが人生にもたらすもの PART5 BREAK TIME 1cmの心の余白にありったけの星を映して PART6 IDEA 1cm視点を変えると180度ちがって見える世界 PART7 DREAM あと1cm、自分を信じれば訪れる夜明け

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