作品一覧 2023/05/25更新 イタリア暮らし(集英社インターナショナル) 試し読み フォロー ウーナ・ミラノ Una Milano 試し読み フォロー 食べてこそわかるイタリア 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 内田洋子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー イタリア暮らし(集英社インターナショナル) 内田洋子 「あえてジョーカーを選ぶ」の話がとても良かった。転職活動に行き詰まっている自分に刺さる内容であった。 Posted by ブクログ 食べてこそわかるイタリア 内田洋子 / シルヴェリオピズ 内田洋子さんと亡夫シルヴェリオさん共著の、短編小説風エッセイ。高等遊民ぽい伊男性を主人公に、前半12章ではひと月ずつ地方の風土と美味を堪能し、後半12賞の一年で塩、水といったイタリアの食の根幹を成す要素に踏み込む。 なんでこんな大傑作が絶版なんですか! 1997年ごろユーロ加盟前に書かれているから...続きを読む、濃ゆくて熱くてとびきり美味しい、おそらく今では失われたイタリアの食の多様さが存分に描かれ、もうこれをおかずに白飯が食えるくらいの名著だわ。 Posted by ブクログ イタリア暮らし(集英社インターナショナル) 内田洋子 今の所今年のベスト1。 内田洋子さんの長年のイタリア暮らし、街から村へときには洋上で、それぞれに場所を変えての日々をそれぞれを綴った本で読んできたけど、これは新聞やウェブに発表されたその断片的エッセイをまとめたもの。 初めて知るエピソードもあれば、昔会った人に再会したように感じられる話もあって、しか...続きを読むも一編一編が極上の短編小説のような味わい深さ。 装丁や用紙の厚さも最適で、読書の楽しみを満喫できた。 遠く離れた、行ったこともないイタリアの風景や人間味に、なぜこんなに共感できるのでしょう。故郷や同胞を愛する人の気持ちは国を越えて共通だから? またそれを見つけ筆で著す内田さんの技が優れているから? 味わい深い本でした。 Posted by ブクログ イタリア暮らし(集英社インターナショナル) 内田洋子 内田洋子さんの本は、上質な絵画を観ているかのよう。 物語かと思うほど情景や人が美しく、読みながらうっとりする。 通勤電車ではなく、新宿御苑でレジャーシート引いて、美味しいカフェラテを飲みながら、ゴロゴロしながら読んだらさぞ素敵だったはず。 秋にぴったり。夏に読んだら夏にぴったり。 電車のアナウ...続きを読むンスやベルでハッと気づいて現実世界に戻ってくると、自分の生活のガヤガヤやセカセカが際立ち、本当に同じ世界の生活の話?と信じがたくなる。 あとがきにある通り、イタリアの「音や匂い、木陰や日向の温もり」を感じ、「とびきりの眺め」に出会える、良質な一冊。 Posted by ブクログ イタリア暮らし(集英社インターナショナル) 内田洋子 筆者のスッキリとした書き味が好み。 文章も長くはなく、少しづつ読み進めることができる。 よく出てくる土地や場所馬あるが、バールや知り合いの伝手を活かし色々な話が出てくるのが面白い。 Posted by ブクログ 内田洋子のレビューをもっと見る