作品一覧 2023/09/04更新 原点 THE ORIGIN 試し読み フォロー 新冷戦考 ~日本の防衛力の今~ 試し読み フォロー 戦後最大の偽書事件 「東日流外三郡誌」 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 斉藤光政の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 新冷戦考 ~日本の防衛力の今~ 斉藤光政 日本の安全保障問題、日米同盟といえば「オキナワ」、との定型に片寄りがちなテーマを「アオモリ」からの視点で捉えた良書。(地方紙の連載記事を基にしているので当然といえばそれまでだが) 部隊の改編~移駐をきっかけに、さまざな識者のコメントも多く掲載されており、安全保障の現在地を新たな視点で俯瞰できる。...続きを読む 地方紙の連載とは思えない、全国紙では出来ないであろう企画。 政治主導での装備品購入の弊害についても、ネット情報とは一線を画した防衛装備品の評価について記載されている箇所もあり興味深い。 Posted by ブクログ 戦後最大の偽書事件 「東日流外三郡誌」 斉藤光政 荒唐無稽な偽書と、それをめぐる大騒動。 次々と嘘が暴かれる様は爽快痛快。 しかし、それを信じる(信じた)人、偽書をつくりだした当人、今なお信奉している人たち、警鐘をならせなかった自治体関係者や史学界、偽史がうまれた東北という土壌・・と、その誕生には考えさせられる面も。 前回の刊行後に起きた後日談も追...続きを読む加されていたので、前の本を読んでいても買い!でした。 Posted by ブクログ 戦後最大の偽書事件 「東日流外三郡誌」 斉藤光政 【優しさゆえに沈黙し、真実にいたる道をゆずってはいけないのである】(本文より引用) 世紀の大発見としてもてはやされながら、のちにその内容がウソであったことが判明した「東日流外三郡誌」。東北初の戦後最大の偽書はいかにして生まれ、いかにして人心を捉えるようになったのか......。著者は、「東奥日報」...続きを読むの記者としてこの偽書事件に巻き込まれていった斉藤光政。 こんな事件があったのかという驚きと、人々が偽書やフェイクをどのようにして信じるに到るのかを現実の例として見せてくれる稀有な一冊。事件ミステリーものとしてもページを繰る手が止まりませんでした。 この本自体に民俗史的な側面もあり☆5つ Posted by ブクログ 戦後最大の偽書事件 「東日流外三郡誌」 斉藤光政 安彦さんのカバーイラストと新章部分に惹かれて 集英社文庫版を購入。改めて一気読み。 何度読み返しても面白く、ある意味恐ろしい内容である。 あらためて単行本エピローグの最後の一節を 「優しさゆえに沈黙し、真実にいたる道をゆずってはいけないのである。」 Posted by ブクログ 戦後最大の偽書事件 「東日流外三郡誌」 斉藤光政 「つがるそとさんぐんし」。この偽書をずっと追い続けた東奥日報の記者の労作。斉藤記者は、盛岡市出身、八戸育ちとのこと。読み応えがあるし、なにより読みやすい。 Posted by ブクログ 斉藤光政のレビューをもっと見る