伊藤由佳理の作品一覧
「伊藤由佳理」の「博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー」「美しい数学入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「伊藤由佳理」の「博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー」「美しい数学入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
今までありそうで(あったかもしれないが)見つけられていなかったテーマ。いろんな分野の先頭を走る研究者が各々愛する論文を語るという、極めて興味深く面白かった本。各々の研究テーマが違うのはもちろん、各々の研究者の感性や語り口がそれぞれ全く違っていたのも面白かった。一般向けに少し噛み砕いてくれている人もいれば、専門用語もりもりで愛が溢れている人もいた。どちらも素晴らしいと思う。いわゆるオタク文化にも通ずるところがあると感じた。専門家から見た「私見を含んだ」サイエンス的エッセイは非常に面白かった。
大学時代を振り返ると、論文を読むのは嫌いではなかったし、面白かったがやはりどこかタスクの一つになっていて
Posted by ブクログ
著者の伊藤先生とお近づきになり、非常に魅力的な方だったので拝読した。
色んな人生、色んな研究があり、まさに高校生にとってこういう刺激は必要なのではないかと感じた。
どうしても授業は知識を教えることが主になり、その知識を使って何ができるか?何が見えていないことで研究されているのか?という、いわば将来的な知見を築くのが難しい面がある。研究への道を志すには、魅力的な研究世界に出会うこと、そしてその謎解きの一員になりたい、私もそれを知ってみたい…と思うきっかけが大切だと私は思う。
現在、研究職は難しいという面が世間では猛プッシュされており、魅力よりも保守に走らせる情報が多過ぎるように感じる。本当にや